2009年7月8日

布から紙へ、おむつ洗濯作業が減少

布おむつから紙おむつへの切り替えが増えたため、障害者作業所のクリーニング作業が減っているという記事を朝日新聞マイタウン千葉が掲載しています。
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000907070004

記事によると、千葉県四街道市にある障害者就労支援センターでは特別養護老人ホームや身体障害者施設の布おむつのクリーニングを1983年の設立当初から行ってきました。しかし7、8年前ごろから受注減が目立ち、2008年には2003年の受注枚数の6割ほどに減少。施設側が使い勝手がよく、介護の負担がすくないということから紙おむつへ切り替えたことが理由です。

そのため千葉や船橋、東金の各市などの老人介護施設や障害者入居施設計40カ所に布おむつを使ってもらうよう打診しましたが、各施設の反応は、「人件費を切り詰めており、布おむつだと替える人手がない」「介護報酬が上がらないと難しい」などと芳しくなかったとしています。