2009年7月29日

PC電力25%削減、サニクリーン近畿

株式会社サニクリーン近畿(本社吹田市)は業務で使用するクライアントPCの電源設定を一元管理するソフトを導入し、消費電力を25%削減しました。このグリーンITの取り組みについて、ITproが紹介しています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090723/334398/?ST=management&P=1

同社はエリア内に36の営業拠点があり、電算室ですべてのサーバ、クライアントPCの管理・運用を行っています。本社、拠点に合計175台のクライアントPCがあるため、5年前からPC管理ツールを導入して対応しています。

今年2月からはクライアントPCの電源設定を一元管理するソフトを導入。営業事務の担当者、営業マネジャー、システム部門の担当者ごとに省電力ポリシを設定して、社員の使用するPCに適用しています。
ソフト導入前はクライアントPCの電力消費量は平日で約48kWhでしたが、導入後の4月は約36kWhになり、約12kWh、25%の削減効果が確認できたそうです。これを年間のCO2排出削減量に換算すると、約1.6トンの負荷低減効果になります。