2009年9月25日

8月のチェーンストア販売、衣料品12.3%減

日本チェーンストア協会が8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会 員企業数70社(店舗数8,169店)の販売データをまとめたもので、概況としては、北日本と東日本では気温が低く、西日本の一部で記録的な大雨となるなどの天候不順や生活者の生活防衛意識の高まりによる単価ダウンの影響により苦戦し、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は9カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は948億9,093万円で、前年同月比12.3%の減少。前月比20.6%減でした。
部門別では、
紳士衣料  155億4,435万円(前年比11.5%減)
婦人衣料  293億262万円(前年比15.1%減)
その他衣料 500億4,396万円(前年比10.9%減)

紳士衣料は、ジャケット、カットソーは好調だが、スーツ、スラックス、ドレスシャツは不調。
婦人衣料は、ブラウスシャツ、パンツ、スカートは好調だが、ジャケット、フォーマル、スーツ、ジーンズは不調。
その他衣料・洋品は、レイングッズ、肌着は好調だが、UV関連品、パジャマ、ソックス、男児、女児、ベビーは不調。