2010年2月28日

大阪府と民間が共同でCO2削減事業

大阪府は、環境省の「2009年度チャレンジ25地域づくり事業(実証事業)」に応募するための事業の共同実施者を選定しました。2月8日から19日まで公募していました。
http://www.epcc.pref.osaka.jp/press/h21/0224_1/

この事業はCO2排出量を25%削減するために効果的な対策を集中的に実施し、その結果から「こうすれば25%削減できる」という明瞭なイメージを示し、他の地域へ普及させていくための実証データを得るもの。共同実施者は、単に対策設備を設置するだけでなく、データの収集、事業性、削減効果の推計等事業の目的を達成するすべての業務を受託します。

大阪駅周辺エリアの共同実施者は、積水ハウス梅田オペレーション株式会社、株式会社東洋クリーニング、日本マクドナルド株式会社。東洋クリーニングでは店舗併設の工場において、ボイラーとコージェネ設備を組み合わせ、コージェネの廃熱をボイラー給水の予熱に利用するシステムなどを導入します。

京セラドーム大阪周辺エリアの共同実施者は、株式会社ウタツヤドライクリーニングと社会医療法人きつこう会。ウタツヤドライクリーニングでは工場でボイラーとコージェネ設備を組み合わせ、コージェネの廃熱をボイラー給水の予熱に利用するシステムなどを導入するとしています。