2010年5月4日

白洋舎、第1四半期の売上93億5千万円

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成22年12月期第1四半期の連結業績(平成22年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html

そ れによると、
  • 売上高    93億5,300万円(前年同期比5.3%減)
  • 営業利益   △8億7,700万円(前年同期△8億3,400万円)
  • 経常利益   △8億9,000万円(前年同期△8億8,000万円)
  • 四半期純利益 △6億400万円(前年同期△6億4,200万円)
でした。

事業セグメント別にみると、
クリーニング事業は、天候不順や個人消費の低迷等の影響により減収。そのような中で生産ラインの見直し等の効率改善に努めるとともに、社内資格取得推進による工場技術者やカウンタースタッフ等のスキルアップに力を入れ、また、営業面では首都圏を中心に直営店の出店を行ったとしています。
クリーニング事業の売上高は42億9,400万円(前年同期7.4%減)、営業損失は9億3,300万円(前年同期は営業損失8億1,500万円)。

レンタル事業のうち、リネンサプライ部門とユニフォームレンタル部門は、ウェブサイト検索順位向上対策や、昨年の展示会出展による新規取引先へのセールス強化等、積極的な営業展開を実施。しかし前年度に引き続き取引先の業績低迷の影響を受け減収。
ケミサプライ部門は、得意先の工場縮小や市場の減少等、厳しい事業環境が続いているとしています。
レンタル事業の売上高は47億2,400万円(前年同期4.5%減)、営業利益は3億7,500万円(前年同期34.7%増)。

不動産事業は、売上高2億1,100万円(前年同期2.2%減)、営業利益は7,400万円(前年同期5.5%減)。

機械、資材販売などのその他事業は、売上高7億1,800万円(前年同期4.4%増)、営業損失2,700万円(前年同期は営業損失1,500万円)。