2011年6月7日

東日本大震災:P&Gが4,300着を洗濯

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&G、本社神戸市、桐山一憲社長)が、避難所で洗濯サービスを開始したことを5月11日のブログで紹介しました。

同社では、4月26日の開始から1カ月経過した洗濯支援活動の報告を行っています。
http://jp.pg.com/news/release_pdf/20110531p01.pdf

洗濯支援は多賀城市内の避難所で開始し、5月22 日より新たに石巻市内の避難所にも拡大。これまでに計5カ所の避難所、のべ629家族分、通算4,344 着の衣類を洗濯したそうです(5月26日現在)。

被災者のプライバシーを守るため、洗濯物は中が見えない洗濯袋に入れて回収し、山形県の「アリエールランドリーセンター」(40台の洗濯機を設置)で洗濯、返却していますが、すべてを女性スタッフが行っています。また被災地の経済に貢献するため、仙台の人材派遣会社から10名程度のスタッフを雇用しているとのこと。

現地の状況やニーズを見極めながら当面の間、洗濯支援活動を続けていくとしています。