2011年7月6日

工場跡地からテトラ検出

クリーニング工場跡地から、基準値を大幅に上回るテトラクロロエチレンが検出されたと産経ニュースが報じています。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110705/chb11070520560004-n1.htm

さいたま市環境対策課が7月5日に発表したもので、さいたま市北区・浦和スカット工場跡地の約670平方メートルのうち、約190平方メートルからテトラクロロエチレンを検出。工場の土壌や地下水からは、最大で基準値の130倍にあたる1.3ミリグラムが検出されました。

同工場は昭和63年から今年2月まで稼働していましたが、3月に同社が廃止届を市に提出、土壌汚染対策法に基づく調査が行われていました。
今回の調査結果を受け、市では同工場から半径1キロ以内の住民に対し、井戸水を飲用しないよう呼び掛けています。