2012年2月28日

1月の百貨店売上、衣料品0.4%減

日本百貨店協会が1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店86社254店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,526億円、前年同月比で1.1%減でした。
1月の特徴としては、高級時計等の高額商材が引き続き好調を維持し、地方物産展等の食品企画が活況を呈するなど、一部に売上を牽引する要素は見られたものの、中旬以降の伸び率鈍化と非店頭売上(外商・店外催事等) の苦戦もあって、前年実績には若干届かなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は2,344億9,943万2千円で、前年同月比0.4%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 491億1,570万6千円 (前年比1.8%増)
  • 婦人服・洋品 1,543億6,625万7千円 (前年比0.8%減)
  • 子供服・洋品  162億6,046万7千円 (前年比0.2%増)
  • その他衣料品  147億5,700万2千円 (前年比3.8%減)
となっています。