2012年2月3日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成24年3月期第3四半期の連結業績(平成23年4月1日から平成23年12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/

それによると、
  • 売上高   :1,306億3,400万円(前年同期比3.1%減)
  • 営業利益  :78億3,000万円(同8.3%減)
  • 経常利益  :92億7,400万円(同5.9%減)
  • 四半期純利益:30億6,900万円(同34.2%減)
でした。

決算短信によると、「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は、フロアモップでホコリを集めて「ダストクリーナー」(置き型式のクリーナー)で吸い取るという“新おそうじスタイル”の普及に注力。この活動に加えて、スタイリッシュなデザインとコンパクト且つスリムで回転するヘッド等機能性を更に高めたフロアモップの新商品「LaLa」を「ダストクリーナー」とセットで提案することにより、フロアモップの売上は全体でも前年同期を上回りました。 またエアコンクリーニングサービスは、電力供給不足に伴う節電意識の高まりを背景に大きく受注件数を伸ばしました。これらの結果ホームサービス全体の売上高は前年同期を上回りました。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)ではお客様の衛生管理に関する要望を総合的にサポートする提案型営業を推進し、空間衛生サポートの中心商品である空間清浄機「デオ」の売上が順調に増加。また、全国や特定地域で多店舗展開する企業に対する営業にも注力し、一定の成果をあげることができました。しかし、お客様の経費削減意識の更なる高まりを受け、主力のマット商品群の売上は減少し、ビジネスサービス全体の売上高は前年同期を下回りました。
ユニフォームサービス事業も前年同期の売上高を下回りました。

クリーングループ全体の売上高は、868億8,900万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は109億5,000万円(同5.6%増)でした。