2012年9月28日

茅ヶ崎、事業所跡地からテトラクロロ検出

神奈川県茅ケ崎市は9月21日、閉店した市内のクリーニング店で土壌及び地下水汚染が確認されたことを発表しました。
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/780/029247.html

県条例に基づき、茅ヶ崎市浜見平にあった株式会社ニッセン(平成23年8月廃業)事業所内の土壌及び地下水調査を行った結果、テトラクロロエチレンが土壌から基準値の63倍に当る0.63mg/L、地下水から基準値の17倍に当る0.17mg/L、確認されました。
同事業所では、平成14年8月までドライクリーニングの溶剤としてテトラクロロエチレンを使用しており、それが汚染の原因ではないかとしています。

今後、周辺地下水への影響を確認するための調査を行なうほか、県条例の規定に基づき、適切な浄化対策を実施するよう指導するとしています。