2013年2月3日

豊中市の工場跡地からテトラクロロエチレン検出

大阪・豊中市のクリーニング工場跡地から、環境基準の最大3,500倍のテトラクロロエチレンが検出されたと朝日新聞が報じています。
http://www.asahi.com/area/osaka/articles/OSK201301310150.html

豊中市上野西のクリーニング工場が廃業となり、土壌汚染対策法に基づいて調べたところ、テトラクロロエチレンが土壌溶出量基準値の3,500倍(1リットルあたり35mg)、分解生成物のシス—1、2—ジクロロエチレンが同6.6倍(同0.27mg)、トリクロロエチレンが同9.3倍(同0.28mg)検出されたとのこと。
対象地域はアスファルトで舗装されているため飛散の恐れはなく、周辺に飲用井戸はないとしています。