2013年5月23日

手作り竹とんぼ、子ども達へ贈る活動

広島県福山市のクリーニング店が手作り竹とんぼを幼稚園や小学校に贈る活動を続けていると、中国新聞が伝えています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201305220133.html

福山市のクリーニング業・金高誠さんは仕事の合間に、のこぎりとナイフを使って手作りした竹とんぼを幼稚園や小学校に贈っており、その数は実に15年間で延べ約1万5,000個。
記事によると、13時間に及ぶ脳の手術を受けて死を強く意識した1997年ごろ、子どもに何かを伝えたいという思いが強くなったのが寄贈活動のきっかけとのこと。遊び道具が少なかった小学生の時、一番よく作って遊んでいた竹とんぼを思い出したという。

今月初めには「こどもの日」に合わせ、お孫さんが通っている小学校に約850個を届けました。
「上手に飛ばすにはどうしたらいいか考え、工夫する子どもに育ってほしい」との願いも込めているとしています。