2013年7月31日

デジジャパン、クラウドで新システム採用

日本オラクル株式会社と株式会社アシストは、オラクルの高可用性データベースとハードウェアを一体化したエンジニアド・システムの最新版「Oracle Database Appliance X3-2」が、株式会社デジジャパン(本社東京、三宅良昇社長)に採用されたと発表しました。
http://www.ashisuto.co.jp/news/release/1195161_1675.html

デジジャパンはクリーニング業界向けの店舗管理システム「ASTEMPO for Cleaning」をはじめ、各業界向けにクラウドサービスを提供していますが、これまでクラウドサービスの基盤となるデータベース・システムは「Oracle Database Standard Edition」を中核としたシステムを増強することで、サービス拡充、ユーザー数の増大に対応してきました。

同社は今後のサービス拡大などを見据えて、2013年2月より本格的なシステム刷新に着手。 安定稼働や構築費用、保守・運用の負荷軽減などから「Oracle Database Appliance X3-2」の採用を決定しました。
6月末に設置が完了し、 従来のサーバー14台を1台に集約したことで、消費電力、サーバー設置面積の大幅縮小がはかれたことや、データのインポート速度が従来の7倍から8倍という高パフォーマンスが得られることを高く評価しているとのこと。
また、10月初旬より本格稼働を予定している新システムの運用にあたっては、「Oracle Real Application Clusters」によるダウンタイムの最小化、ユーザー数の急激な増加にも容易に対応できるコア拡張、パラレル処理や「Oracle Partitioning」 によるデータ処理性能により、クラウドサービスの向上に大きな期待を寄せているとしています。