2014年4月22日

3月のチェーンストア販売、衣料品9.5%増

日本チェーンストア協会が平成26年3月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数59社(店舗数9,151店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,839億6,566万円(前年同月比9.4%増)でした。
概況としては、3月は食料品では農産品、畜産品、水産品などが好調だったほか、衣料品、家電、家具・インテリアなどの住関品に駆け込み需要も見られ好調に推移したことから、総販売額の前年同月比は、2カ月連続のプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,220億5,160万円で、前年同月比9.5%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料  232億3,433万円(前年比7.4%増)
婦人衣料  386億8,371万円(前年比1.3%増)
その他衣料 601億3,356万円(前年比16.5%増)

紳士衣料は、スーツ、カッターシャツ、ドレスシャツ、カジュアルパンツは好調だったが、ジャケット、スラックス、アウター、長袖シャツは不調。
婦人衣料は、ブラウス・シャツ、ジーンズ、ニットなどは好調だったが、フォーマル、カットソー、パンツ・スカート、シャツなどは不調。
その他衣料・洋品は、紳士・婦人・子供肌着のほか、子供服、ベビー用品が好調だったが、レイングッズ、帽子などの季節品は不調だった。