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調査対象百貨店84社241店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,172億円、前年同月比で12.0%減。6カ月ぶりのマイナスとなりました。
4月の特徴としては、税率引き上げ直後に駆け込み需要の反動が大きく出ていたものの、週を追うごとに影響は和らいできたほか、各店の対策で集客・販促企画が積極展開されたことや好天に恵まれたこともあり、月末には前年実績に近い水準まで戻す店も見られた。衣料品は駆け込みによる伸びが相対的に低かったことから反動の影響も小さく、商況全体を下支えする要因となった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,508億7,448万7千円で、前年同月比12.2%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 309億1,070万8千円 (前年比7.9%減)
- 婦人服・洋品 984億1,710万6千円 (前年比11.9%減)
- 子供服・洋品 129億9,214万2千円 (前年比15.0%増)
- その他衣料品 85億5,453万1千円 (前年比24.2%減)