2016年2月15日

白洋舍、売上高477億6,800万円

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成27年12月期の連結業績(平成27年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高  :477億6,800万円(前年比2.6%増)
  • 営業利益 :13億5,300万円(同34.9%増)
  • 経常利益 :14億2,500万円(同24.2%増)
  • 当期純利益:7億3,500万円(同45.1%増)
でした。

決算短信によると、事業セグメント別の状況は次のとおり。

クリーニング事業では、ショッピングセンター等への新規出店や、アパレルメーカー等の異業種他企業との連携・提携のほか、SNSを活用した需要喚起・店舗誘致のための情報発信等、お客さまとの接点を拡大するための施策を推進。衣替え需要のピークを過ぎた夏場においては「夏の応援3プラン」等の販促を行い、需要の喚起に注力しました。これらの結果クリーニング事業の売上高は239億7,800万円(前年比1.4%増)、営業利益は11億7,900万円(同0.4%増)でした。

レンタル事業では、リネンサプライ部門は箱根地区において、噴火警戒レベル引上げに伴う影響を受けたものの、海外からの訪日旅行者の増加を背景に、都心部を中心とした得意先ホテルの客室稼働が高水準であったこと等から、売上高は堅調に推移。
ユニフォームレンタル部門は食品関連企業の衛生管理ニーズの高まりによる需要拡大に加え、コンビニ
エンスストア等のナショナルチェーンの底堅い需要にも支えられ、増収となりました。
レンタル事業の売上高は202億5,500万円(前年比6.3%増)、営業利益は13億1,800万円(同43.4%増)となりました。
その他事業のうち、家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門が、同業他社との競争環境が厳しく減収となったほか、連結子会社においてレンタル用ユニフォームの販売等が減少したことから、その他事業の売上高は29億7,200万円(前年比10.5%減)、営業利益は2億1,900万円(同10.0%減)でした。