2016年4月15日

きょくとう、売上高68億6,800万円

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が平成28年2月期の業績(平成27年3月1日から28年2月29日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :68億6,800万円(前年同期比1.4%減)
  • 営業利益  :1億3,900万円(同14.1%増)
  • 経常利益  :2億3,000万円(同8.4%増)
  • 当期純利益 :5,500万円(同68.6%減)
でした。

決算短信によると、同社は「NBM(ニュー・ビジネス・モデル)ネクストステージ」を掲げ、営業面では、女性だけで構成する営業プロジェクトを立ち上げました。地域の皆さまに親しんでいただけるような店頭イベントやサービスを企画して需要の拡大に努め、直営店では全スタッフが参加する「営業ミーティング」を継続。また、ワイシャツクリーニングに最先端の技術であるグラフトポリマーや銀イオンを使った消臭・抗菌加工を取り入れ、標準仕様としました。

生産面では、女性が活躍できる工場運営を推進し、品質と生産性の向上を図りました。投資面では、工場運営の効率化のため9月末に松工場(大阪市西成区)を閉鎖し、10月より大正工場(大阪市大
正区)を新たに開設、生産を移転。また、M&Aでの店舗取得や無人受取機の導入、クリーニング仕
上り品のデリバリーなど消費者サービスの向上を図りました。

店舗対策は、新規出店は新たに23店舗を出店し、需要の拡大に努めてまいりましたが、不採算店や取次店オーナー高齢化に伴い67店舗を閉鎖したため、当事業年度末の店舗数は697店舗(前事業年度末に比べて44店舗減少)となりました。