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2017年6月22日

ライオンの排水リサイクル、日本水環境学会で受賞

ライオン株式会社(本社東京、濱逸夫社長)は、千葉工場(千葉県市原市)に導入した製造工程排水のリサイクル技術が、洗剤製造工場における高い節水効果で水環境保護に貢献し、将来を期待される技術と認められ、公益社団法人日本水環境学会の「技術奨励賞」を受賞したと発表しました。
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2017/2287

千葉工場では従来、製造工程から排出された水は工場内の排水処理設備で汚れを取り除いた後、海に放流していました。排水リサイクルシステムでは、排水を既存の排水処理設備で処理した後に新規に設置したリサイクル設備によって再度使用できるリサイクル用水としています。
本システムの特徴は、リサイクル用途に応じて設備洗浄用水とボイラー用水の2種類の設備に分け、それぞれで必要な水量や水質を設定できること。

排水リサイクルシステムの導入は国内の日用品工場では初めての取り組みとのことで、大きな節水効果を得ることができたとしています。今後はさらなる節水量向上のための運転条件の改善やリサイクル対象水の拡大を進め、国内だけでなく海外を含めたライオングループ製造事業所への展開を検討していくとしています。