2018年7月26日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2018年12月期第2四半期の連結業績(2018年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :257億1,200万円(前年同期比0.7%増)
  • 営業利益  :11億円(同17.7%減)
  • 経常利益  :10億9,600万円(同22.4%減)
  • 四半期純利益:6億6,500万円(同37.2%減)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、本年6月から電気料金や人件費等の上昇を背景に、主要なクリーニング品目について11年ぶりの値上げを実施しましたが、併せて「品質保証新宣言」を発表し、より一層の品質・サービスの向上に努めています。今年は早期に衣替えが始まりましたが、需要の増加にはつながらず、クリーニング事業の売上高は126億400万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益(営業利益)は9億9,400万円(同1.0%減)でした。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、取引先ホテルの休館等の影響はありましたが、都心における高級ホテルの稼働が堅調に推移したこと等により増収でした。
ユニフォームレンタル部門は、ナショナルチェーンや食品関連企業からの需要の増加等が、売上増に寄与。
これらの結果、レンタル事業の売上高は115億4,500万円(同2.7%増)となりましたが、工場設備の増強等に伴う減価償却費の増加や、人件費、運送費、光熱費等の上昇等から、セグメント利益(営業利益)は7億6,600万円(同16.0%減)となりました。

その他事業においては、連結子会社においてクリーニング機械等の売上が減少したこと等から、売上高は24億7,400万円(同6.6%減)、セグメント利益(営業利益)は、1億800万円(同14.5%減)となりました。