2018年9月21日

8月の百貨店売上、衣料品2.6%減

日本百貨店協会が平成30年8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店79社219店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,118億円、前年同月比で0.2%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
8月の特徴としては、台風の接近・上陸や土曜日1日減などマイナス与件はあったものの、高額消費やインバウンドが業績を牽引した他、各社が積極展開したセールや人気イベントなども集客に寄与した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,058億7,361万円で、前年同月比2.6%減。2カ月連続のマイナスでした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 200億2,894万6千円 (前年比2.6%減)
  • 婦人服・洋品 695億5,793万8千円 (前年比2.0%減)
  • 子供服・洋品 80億3,807万1千円 (前年比1.7%減)
  • その他衣料品 82億4,865万5千円 (前年比8.3%減)
となっています。