2019年3月23日

2月の百貨店売上、衣料品1.1%減

日本百貨店協会が平成31年2月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店79社217店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,220億円、前年同月比で0.4%増。4カ月ぶりのプラスとなりました。
2月の特徴としては、株価や為替が安定したことで、前月苦戦した高額商材が好転した他、春節商戦を中心にインバウンドも活況を取り戻し、バレンタインなどの季節催事も集客と売上に寄与した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,149億2,313万3千円で、前年同月比1.1%減。8カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 228億4,055万9千円 (前年比4.6%減)
  • 婦人服・洋品 748億9,034万3千円 (前年比0.4%増)
  • 子供服・洋品 93億1,941万1千円 (前年比3.8%減)
  • その他衣料品 78億7,282万円 (前年比1.0%減)
となっています。