2019年7月29日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :244億6,900万円(前年同期比4.8%減)
  • 営業利益  :△1億6,700万円(ー)
  • 経常利益  :△1億5,400万円(ー)
  • 四半期純利益:△2億3,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、衣替えの時期の到来が遅かったこと等から、クリーニングの集品が減少したことに加え、「未完成品」の算出方法の変更に伴う売上計上の期ズレの影響により、売上高は112億6,100万円(前年同四半期比10.6%減)、セグメ ント損失は1億1,500万円でした。

レンタル事業は、特にリネンサプライ部門においては2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたホテル数の増加等を背景に、市場の拡大が見込まれることから、工場設備の増強等による生産体制の強化を計画的に推進。リネンサプライ部門では連結子会社が管轄する関西地区を中心に、既存得意先ホテルの稼働率低下の影響が見られ、ユニフォームレンタル部門についても、既存得意先ナショナルチェーンからの需要の伸びが鈍化したことから、売上は微増に留まりました。
レンタル事業の売上高は116億1,500万円(同0.6%増)となりましたが、燃料費や配送費用の増加等から、セグメント利益は6億2,900万円となりました。

物品販売事業では、連結子会社におけるクリーニング機械の売上増加等により、売上高は13億7,600万円(同1.0%増)、セグメント利益は1億400万円でした。