2019年8月30日

障害者雇用優良事業所大臣表彰、南九イリョーが受賞

厚生労働省は令和元年度の「障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰」の受賞者を発表しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06441.html

9月の「障害者雇用支援月間」にあわせて、障害者の職業的自立の意欲を喚起するとともに、障害者の雇用に関する国民、とりわけ事業主の関心と理解を一層深めるため、毎年行っているもの。

今回、厚生労働大臣表彰の障害者雇用優良事業所は17件。鹿児島市の南九イリョー株式会社も選ばれました。
9月3日に東京で表彰式が行われます。

サテンプルオーバー、組成表示に誤り

株式会社ビームスはプルオーバーの一部で品質表示に誤りがあったと発表しました。
https://www.beams.co.jp/company/information/detail/363

対象商品は2019年8月5日から8月18日まで販売した<Demi-Luxe BEAMS>サテンプルオーバー(品番68-04-0198-163)。
製品縫い付けのラベルの繊維の組成表示が「綿77% ポリエステル23%」となっていますが、正しくは「綿77% ナイロン23%」。取扱い方法に変更はないとのこと。

2019年8月29日

民泊リネンパック開始、サトウ商会

株式会社サトウ商会(本社静岡県裾野市、佐藤秀樹社長)が運営する「フラットクリーニング」は、業界初の民泊ホスト向けの宅配リネンサービス「民泊リネンパック」の提供を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044270.html

「民泊リネンパック」は同社が長年培ってきた最新鋭の設備を持つリネン専用工場で仕上げる本格的なリネンサービスを小ロットで利用できるサービス。集荷から入荷管理、出荷まで最新のシステムで管理を行なっており、徹底的な効率化により、低価格で高品質なサービスを実現しているとのこと。

宅配対応のため全国のどこからでも、都合の良いタイミングで出すことができ、クリーニング店やコインランドリーに行く手間や時間を大幅に節約することが可能。リネン専用工場でホテル品質の仕上げを行うため、きれいにプレスされた清潔な寝具で宿泊客を迎えられるとしています。

「民泊リネンパック」は民泊事業をはじめ、民宿やペンション等の小規模な宿泊施設の事業者にも活用できます。

矢野経済研究所、2019リネンサプライ白書発刊

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内リネンサプライ市場の調査を実施し、市場概況や参入企業の事業戦略を明らかにしました。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2210

同社の「2019 リネンサプライ白書」によると2018年度の国内リネンサプライ市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比0.3%増の5,178億3,800万円と、ほぼ横ばいながら2年連続でプラス成長。市場は2017年度以降は下げ止まったものと考え、2019年度は前年度比0.2%増の5,187億6,200万円になると予測。

リネンサプライ市場がマイナス傾向からほぼ横ばいまで回復した要因としては、ホテルリネン市場の牽引が挙げられるとのこと。訪日外国人客数が増加し、近年は東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う需要増を見越したホテル建設や、新たにホテル経営に乗り出す事業者の増加など、リネンサプライヤーにとっての顧客の数そのものが増えたことにより、ホテルリネン市場は活況に沸いているとしています。

「洗濯の科学」254号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2019年8月号(第254号)が発行されました。


今号の内容は、
  • ドライクリーニングに替わる最新ウェットクリーニング
  • 災害時に活きる衣類の準備
  • 高視認性安全服の洗濯/後編
  • 介護の場での洗濯
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(52)コンマリに見る日米掃除比較
  • 消費増税に伴うポイント還元って何?キャッシュレスは本当にお得?
  • ファッション流行情報(31)2019〜2020年秋冬傾向
  • クリーニングの苦情事例(34)汗成分残留による変退色状のシミ
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2019年8月28日

マンマチャオ、SDGs事業認定

コインランドリー「mammaciao(マンマチャオ)」の株式会社エムアイエス(本社横浜市、三原淳社長)は、SDGs認定協会からSDGs事業認定証を受けたことを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000035087.html

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月にニューヨーク国連本部において採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」という国際目標。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、人類、地球およびそれらの繁栄のために設定された行動計画で、17のゴールと169のターゲットで構成されています。

同社は、この理念ならびに目標に賛同し、事業を通じて社会課題の解決と価値の創造に取り組んでいるとしています。

「Pandora」2019年夏号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2019年夏号(第77号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンビジネスフォーラム〜FORNET初来日セミナーなど
  • 繊維製品をアップサイクルするプロジェクトの提案
  • 事故事例報告
    • 高ポリエステル混シャツの変色
    • クリーニングで発生する繊維摩耗
    • レーヨン生地製品の汗褪色とスナッグ
    • ドライクリーニング中に繊維屑が付着
    • シルク繊維の分繊化による白化
  • 社内にクリーニング研究室を作る(1)
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2019年8月27日

制服メーカーのサンリット産業、自己破産へ

株式会社サンリット産業(本社大阪市)は8月26日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと帝国データバンクが伝えています。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4603.html

同社は1966年設立のユニフォーム製造業者。総合ユニフォームメーカーとして、定番ユニフォームを中心に手掛け、別注品として警察や消防、自衛隊などの官公庁関連や航空会社、地下鉄などの制服も取り扱っていました。
しかし、職場環境のカジュアル化が進むなかで官公庁や民間企業からのユニフォーム需要が落ち込み、さらに取引先の生産拠点の海外シフトが進んだことで売上高は漸減。多額の設備投資により膨らんだ借入金負担は重く、収益面も低調に推移していたとのこと。
負債は2018年9月期末時点で約33億5,700万円。

ニューヨークのクリーニング店、労使間で軋轢

米国・ニューヨークのクリーニング店で労使間の軋轢が深まっている、とDaily Sun New Yorkが伝えています。
https://www.dailysunny.com/2019/08/26/nynews0826-14/

ニューヨークタイムズが8/23に報じたところによると、ニューヨーク市内のクリーニング店の大多数は中国系や韓国系が経営し、従業員はヒスパニック系の不法移民が多いそうで、中には劣悪な条件で働かされているとして、移民擁護団体が加わり訴訟に発展した例も少なくないとのこと。

非営利のランドリー店労働者支援団体ランドリー・ワーカーズ・センターが2016年、市内100のランドリー店の従業員からの聞き取り調査によると、5人に1人が最低賃金以下で働き、36%は時間外手当を支給されていませんでした。同団体のマホマ・ロペスさんは「労使ともに移民で英語が不得意なため意思疎通が難しく、問題解決を困難にしている」としています。

「日本クリーニング新聞」1900号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年8月25日号(第1900号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 不入流クリーントピア視察レポート
  • クリーンフェアー大阪2019〜令和時代の新需要獲得へ
  • 中古機ネット/浜松・トーヨー特機で企業見学と情報交換会
  • 生産性/宮古島での<塩>ブランド多角化を学ぶ
  • 春キャン、本数アップも参加者が10%ダウン/折目加工
  • 設立60周年を祝い愛とひらめきミウラフェア
  • ワイエイシイマシナリー・本社で増税前最後の展示会
  • レッツリフォーム〜9月に技術DVD発売
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年8月22日

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2020年3月期第1四半期決算の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :53億5,100万円(前年同期比0.9%増)
  • 営業利益  :△3億7,800万円(−)
  • 経常利益  :△4億900万円(−)
  • 四半期純利益:△4億5,800万円(−)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」は、国内向けクリーニング装置の需要は減少傾向が続いていますが、近年急速に需要が拡大している中国向けの販売を強化したことにより業績は底堅く推移。 これらの結果、産業機器関連事業の売上高は4億4,900万円(前年同四半期比46.3%増)、セグメント損失は1,400万円でした。

7月のチェーンストア販売、衣料品16.2%減

日本チェーンストア協会が2019年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,504店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆73億5,008万円(前年比7.1%減)でした。
概況として、7月は天候不順の影響から、食料品、衣料品、住関品ともに季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は701億3,353万円で、前年同月比16.2%減でした。
部門別では、
紳士衣料  119億9,682万円(前年比20.7%減)
婦人衣料  217億1,113万円(前年比16.3%減)
その他衣料 364億2,558万円(前年比14.6%減)

紳士衣料は、ジャケット、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツ、ショートパンツなどは不調に終わった。

婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、羽織系ニットなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、冷感スラックス、カットソーなどは苦戦した。

その他衣料・洋品は、女児服、ベビーインナー、婦人ソックス、レディスカジュアルシューズ、傘などはまずまずの動きだったが、婦人・子供ナイトウェア、紳士・婦人肌着、紳士・婦人・子供水着、浴衣、UV関連商品などは不調に終わった。

7月の百貨店売上、衣料品6.9%減

日本百貨店協会が2019年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,971億円、前年同月比で2.9%減。4カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、長梅雨による日照不足や低温多雨の影響から盛夏アイテムが不振だったことに加え、日曜日の前年比1日減も響いた。月末の梅雨明け以降、気温の上昇に伴い復調を示したが前年実績には届かなかった。ラグジュアリーブランドや時計を中心とした高額品や免税売上は引き続き好調だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,342億1,772万9千円で、前年同月比6.9%減。13カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 278億690万8千円 (前年比6.9%減)
  • 婦人服・洋品 870億4,441万1千円 (前年比7.1%減)
  • 子供服・洋品 89億1,063万4千円 (前年比6.2%減)
  • その他衣料品 104億5,577万6千円 (前年比6.0%減)
となっています。

2019年8月21日

阪急阪神ホテルズ、リネン交換不要時に寄付

株式会社阪急阪神ホテルズ(本社大阪市、藤本和秀社長)は、2019年7月1日より、首都圏直営4ホテルでタオル・シーツの再使用による環境保全の取り組みを実施しています。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/7061_97d1ca6ba415cf269ada15c683e9e98883e19599.pdf

連泊時に2泊目以降、タオル・シーツのリネン類を再使用することで、洗濯により排出される汚水の低減に努め、節約された洗濯代の一部を東京都水道局「東京水道 水源林寄附金」に寄付するもの。
対象ホテルは第一ホテル東京、第一ホテルアネックス、第一ホテル東京シーフォート、吉祥寺第一ホテル。

また、これは阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しており、同プロジェクトからも同額の寄付が上乗せされるとのこと。

2019年8月15日

レインコート、洗濯表示が無記載

株式会社オンワード樫山は「TOCCA(トッカ)」ブランドのレインコートで、洗濯表示が記載されていないことが判明したと発表しました。
https://www.onward-hd.co.jp/news/190730.html

対象商品は2019年4月26日から7月17日まで販売された「TOCCA」レインコート(商品番号ZZ-TZ-KW-0001)。洗濯表示が記載されていないことが判明したため、購入店、またはお客様相談室に連絡してほしいとしています。

2019年8月14日

ホワイト企業認定、アラマークも取得

一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)は、”次世代に残すべき素晴らしい企業=ホワイト企業”を発見し、その企業が世の中に認知されるべく「ホワイト企業認定」を実施しています。
https://jws-japan.or.jp

ホワイト企業かどうかの審査において、6つの指標(ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ&インクルージョン、ワーク・ライフバランス/健康経営、柔軟な働き方、人材育成/働きがい、法令遵守)を総合的に判断、評価。
2019年7月現在、ホワイト企業認定を取得している企業の総数は67社で、アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社も2019年5月に認定を取得しています。
https://jws-japan.or.jp/interviewcat/アラマークユニフォームサービスジャパン株式会/

「クリーニング流通新聞」352号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年8月10日号(第352号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 最新ICT情報学ぶ2日間
  • 枕に生息するダニは!?[快適で絶好の潜伏場所]
  • 折目加工協春のキャンペ/各部門の上位を発表
  • POSレジ拒んで数十年「早く入れればよかった」
  • <猛暑対策展>クールミストLine
  • 6年ぶりにミウラフェア・全国5会場で11月まで
  • クリーンフェスタHYOGO〜併催セミナーも盛況に

2019年8月13日

「日本クリーニング新聞」1899号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年8月5・15日合併号(第1899号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期1世帯ク代支出額0.8%減の3483円に
  • 家政学会夏期講習〜アパレルの品質問う
  • 白洋舎19年中間決算・繁忙期大幅遅れ
  • 八つ当たりばったりでモノ申す!!(毛利春雄)
  • スパークル/スマホアプリで無人受付応対を
  • 特集・CLVセミナーセッション東京 見どころ
  • 都経協ク大学秋季ゼミ〜コミュ力をアップして楽しく信頼される店に
  • 新ドリームフォー21/「あきたびじょん」のパワー
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年8月10日

トーカイ、元従業員が8,000万円近く着服か

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、元従業員による不正流用があったことを発表しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9729/tdnet/1743360/00.pdf

同社の太陽光事業等において、2012年から2019年まで当該事業担当部署の責任者であっ た元従業員が、立場を利用して特定の取引先と共謀、取引先に支払った金銭の一部を自身が関与する複数の法人等の口座に還流させ不正取得した疑いがあるほか、業務委託先からのキックバックを受け取るなどの重大なコンプライアンス違反行為を繰り返していたことが、社内調査によって判明。
その不正流用額は、最大でも8,000万円未満と見込んでいるとしています。

当該元従業員は7月26日に懲戒解雇。現在、当該元従業員に対する刑事告訴および損害賠償請求の検討を進めているとのこと。

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2020年3月期第1四半期決算の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :178億円(前年同期比14.2%増)
  • 営業利益  :△12億4,300万円(−)
  • 経常利益  :△12億6,500万円(−)
  • 四半期純利益:△13億5,500万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業部門では、2018年8月に株式会社ダスキンと締結した資本業務提携契約に基づいて、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するトータルケアサービス事業の展開に注 力し、前年同期と同水準の売上高を維持しました。
レンタル事業の売上高は35億900万円(前年同期比0.9%減)、営業利益4億4,300万円(同2.7%増)でした。

なおレンタル事業を中心とした事業拡大に伴う人員不足を解消するべく、2019年6月に株式会社バックスグループとの合弁会社である、株式会社グッドライフビジネスサポートを設立しました。

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :103億4,000万円(前年同期比15.0%増)
  • 営業利益  :7億7,500万円(同16.1%増)
  • 経常利益  :7億8,000万円(同16.7%増)
  • 四半期純利益:5億2,100万円(同20.0%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」および「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国18営業拠点で、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開。当期の新規契約の施設数は120施設、契約終了施設数は24施設となり、導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より96施設増加し1,236施設となりました。

テーオーシーが第1四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2020年3月期第1四半期決算の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :46億6,000万円(前年同期比3.8%増)
  • 営業利益  :17億8,500万円(同11.4%増)
  • 経常利益  :19億2,000万円(同11.8%増)
  • 四半期純利益:13億2,200万円(同11.3%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業に関しては、大口顧客先であるホテルからの受注が若干減少し、売上高は4億5,200万円(前年同四半期比0.9%減)となり、人件費の増加等により営業利益は2,900万円(同15.6%減)となりました。

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2019年12月期第2四半期決算(2019年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :10億2,700万円(ー)
  • 営業利益  :△9,700万円(ー)
  • 経常利益  :△9,500万円(ー)
  • 四半期純利益:△7,400万円(ー)
でした。

決算短信によると、2019年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計567店。

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :393億100万円(前年同期比0.3%減)
  • 営業利益  :20億4,600万円(同11.6%減)
  • 経常利益  :21億5,500万円(同23.6%減)
  • 四半期純利益:11億9,300万円(同35.5%減)
でした。

決算短信によると、主力のダストコントロール商品売上高が減少したことにより、訪販グループの売上高は前年同期から1.6%減少し275億700万円となりました。営業利益は、原価率が改善したものの減収に伴う粗利の減少に加え、人件費等の経費が増加し、前年同期に比べ11.6%減少し31億6,500万円となりました。

訪販グループのその他の事業については、ユニフォーム関連事業、化粧品関連事業は減収、ヘルスレント事業(介護用品・福祉用具のレンタルと販売)、レントオール事業(日用品・イベント用品等のレンタル)、ライフケア事業の売上高は増加しました。

2019年8月9日

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2020年3月期第1四半期決算の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :299億1,500万円(前年同期比4.4%増)
  • 営業利益  :17億7,300万円 (同12.5%増)
  • 経常利益  :18億4,600万円 (同11.6%増)
  • 四半期純利益:12億3,800万円 (同16.0%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業及およびシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したことから、売上高は153億9,200万円(前年同四半期比3.2%増)でした。利益面は、営業力強化および人員拡充による人件費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増等により同5.5%増の11億8,800万円。

「環境サービス」はビル清掃管理事業において新規契約獲得等により順調に推移したものの、リースキン事業において前期に大手加盟店に対する大口の販売が発生していた反動により商品売上が減少、売上高は34億5,000万円(同1.4%減)。利益面は売上減少に伴う利益減に加え、レンタル資材費の増加等により2億9,700万円(同19.9%減)でした。

ドライクリーニングにVB加工、FSXとニック

FSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)と株式会社ニック(本社東京都町田市、西川芳雄社長)は、FSXの特許技術である抗ウイルス・抗菌を安全に叶える『VB(ブイビー)』を、衣服のクリーニングに応用する、加工技術の開発に成功しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000026524.html

ニックが運営する「FashionCare Nic」13店舗で8月10日よりホームクリーニング業界としては初となる、VB加工を施したクリーニングの取り扱いサービスを開始します。

『VB』は、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとFSXの共同研究によって生まれた抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術。「濡れている」おしぼりのための溶剤として誕生した『VB』を衣類に応用展開していくため「乾いたもの」にも定着させる技術が必要となりますが、同社は約1年間かけて手法を確立。ドライクリーニングを施した衣類へのVBの定着に成功したとのこと。

2019年8月8日

「東京クリーニング界」838号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年8月号(第838号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合推奨キャッシュレス端末・導入支援事業スタート
  • クリーニング消費者講座大人気
  • トラッキング現象による火災に要注意
  • 機械出荷統計まとまる
  • 都青会ミニセミナー開催
  • 一都三県共同PR企画委員会/平成30年度実施事業報告
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

クリーニングセール価格、景品表示法に違反

消費者庁は8月7日、株式会社ブルースター(本社盛岡市)に対し景品表示法に基づく措置命令を行なったと発表しました。
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2019/aug/190807_keihyo.html

セール企画の新聞折り込みチラシで、ジャンパーやダウンのクリーニングサービスを実際の提供価格に比較対照価格を併記することにより、あたかも通常価格より安いかのように表示。しかし通常価格が最近相当期間にわたって提供された実績のないものだったなどが、景品表示法に違反する行為(同法第5条第2号に該当)と認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき措置命令を行ったとのこと。

2019年8月7日

6月のクリーニング代支出は686円、26.6%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は686円で、前年の542円より26.6%増加。勤労者世帯も前年より28%増加して759円(前年593円)でした。

地方別では、
  • 北海道 581円(前年478円)
  • 東 北 475円(前年590円)
  • 関 東 827円(前年642円)
  • 北 陸 595円(前年499円)
  • 東 海 612円(前年440円)
  • 近 畿 627円(前年528円)
  • 中 国 537円(前年370円)
  • 四 国 1,213円(前年419円)
  • 九 州 565円(前年511円)
  • 沖 縄 174円(前年124円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

三浦工業が第1四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :272億6,400万円(前年同期比5.2%減)
  • 営業利益 :25億6,100万円(同17.4%減)
  • 税引前利益:26億4,600万円(同19.8%減)
  • 四半期利益:19億1,600万円(同20.6%減)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、前年度の反動もあり低調に推移しましたが、人件費や物流コスト上昇に伴う省力化・省人化に伴う設備需要は引続き堅調に推移。同事業の売上収益は45億9,400万円と前年同期に比べ20.8%減。セグメント利益は無形資産の償却を含め3億3,500万円で同9.7%減でした。

2019年8月3日

「ニュークリーナーズ」第576号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年7月25日号(第576号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 7月度常務理事会/人手不足や実習生の最新動向
  • TERAOKAユーザーカンファレンス
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜漏電の原因と防止対策
  • クリーニング業の労務管理/連続勤務に関する問題
  • 技能実習生の扱いには注意が必要
  • 法律相談/職人を強調した宣伝
  • クリーニング業界参入を目指した吉本興業

2019年8月2日

「かなめ」415号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年8月1日号(第415号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • リネン製品への損傷が低いエコ殺菌/ゲンブ
  • クリーンビジネスフォーラム/9月18〜20日、東京ビッグサイト
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • お客様側から望んでいる事を模索/ムサシノクリーニング上青木店
  • 資材REPORT(セブンリバー・再洗用粉末洗剤 等)
  • 未来に向かうためのPTC情報を提供
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年8月1日

「クリーニングニュース」844号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年8月号(第844号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 全ク連推奨キャッシュレス端末のお知らせ
  • 特集/消費税10%にむけたチェックポイント
  • TSU・NA・GU 将来を考えるコラム
  • 情報ファイル(全ク連第3回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 青年部通信!〜令和元年度単青首長会議・研修会を開催
  • 全国クリーニング業企業年金基金・新規加入事業所募集中
  • 日本政策金融公庫〜振興事業貸付のご案内
  • 衣料管理情報:汗による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年6月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
  • クリーニング検索ガイド
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/