2019年11月30日

「Pandora」2019年秋号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2019年秋号(第78号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 世界の動向と新しいビジネスモデル(1)ピーター・ヴェネックス
  • 事故事例報告
    • 紳士礼服の虫害
    • 回転ドラムによる打撃で損傷
    • 綿ニット部分のカーリング
    • 20年着用したズボンの損傷
    • 蛍光増白剤による汚染
  • 社内にクリーニング研究室を作る(2)
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2019年11月28日

ダスキン、140万株上限に自社株買い

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、自己保有株を除く発行済株式総数の2.74%にあたる140万株、取得総額40億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しました。
https://www.duskin.co.jp/ir/news/2019/pdf/20191128_02.pdf

資本効率の向上を図り、株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を可能にすることが目的とのこと。
取得期間は2019年12月2日〜2020年3月24日。

「日本クリーニング新聞」1909号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月25日号(第1909号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ノムラクリーニング〜野村新社長、接客営業イチから見直しへ
  • TeMA/アパレル情報交換会
  • ボーケン展19〜20年全国日程〜記念の50回展示会開催
  • ニック/抗ウイルス「VB加工」普及へ
  • ふとん協会研修会
  • クリーニングを慥かめる!!(毛利春雄)
  • 【需要創造プロジェクト】ネットで技術者育成
  • 流行りのニットシャツも「30℃洗い」できれいに
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年11月27日

「洗濯の科学」255号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2019年11月号(第255号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 洗浄における機械力の新しい評価法
  • 衣類洗浄への超音波の応用
  • 国際標準化された獣毛繊維の鑑別法
  • 麻のオーガニック認証について
  • クリーニング師・クリーニング業従事者に対する研修・講習制度
  • クリーニングの苦情事例(35)金属繊維使用製品の不具合事例
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(53)ママたちの家事負担を減らす
  • 湿式人工汚染布について
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2019年11月23日

10月の百貨店売上、衣料品21.4%減

日本百貨店協会が2019年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店76社208店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,863億円、前年同月比で17.5%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動に加え、台風19号の影響による臨時休業や営業時間短縮などマイナス与件が重なり、厳しい結果となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,218億6,185万2千円で、前年同月比21.4%減。3カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 272億9,658万9千円 (前年比22.0%減)
  • 婦人服・洋品 794億8,292万8千円 (前年比20.5%減)
  • 子供服・洋品 79億884万5千円 (前年比18.8%減)
  • その他衣料品 71億7,349万円 (前年比30.0%減)
となっています。

2019年11月22日

冬物、8割以上が「家で洗う」

宅配クリーニングのせんたく便は、全国20代以上の男女を対象に「冬物の洗濯」に関するアンケート調査」を行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000014169.html

「冬物は家で洗っていますか?」と聞いたところ、『はい』が83.9%。
「どんなものを洗っていますか?」と質問したところ、『ニット』(40.9%)が最も多く、次いで『セーター』(37.9%)『ジャケット』(9.8%)『コート』(6.7%)と続きました。

「クリーニングに出さなかった理由を教えてください」と聞くと、『高い』(38.9%)『持って行くのがめんどくさい』(29.5%)『クリーニング店に出さなくても着られる』(22.2%)『量が多くて出しきれなかった』(4.2%)『忘れていた』(1.6%)の順でした。

10月のチェーンストア販売、衣料品15.1%減

日本チェーンストア協会が2019年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数55社(店舗数10,522店)の販売データをまとめたもので、総販売額は9,751億9,015万円(前年比4.1%減)でした。
概況として10月は、駆け込み需要の反動減、気温が高めで推移するなど天候要因などもあり、食料品、衣料品、住関品ともに苦戦したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は613億3,675万円で、前年同月比15.1%減でした。
部門別では、
紳士衣料  112億8,946万円(前年比20.0%減)
婦人衣料  166億4,424万円(前年比16.6%減)
その他衣料 334億305万円(前年比12.5%減)

紳士衣料は、紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルウェアなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、ドレスシャツ、アウターなどは苦戦した。

婦人衣料は、婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、ジャンパーなどはまずまずの動きだったが、羽織物、レギンス、デニムパンツなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、婦人パジャマ、男児・女児子供服、子供インナー、レイングッズ関連商品などの動きは良かったものの、紳士肌着、ベビーウェア、紳士靴下、紳士靴、婦人ブーツなどの動きは鈍かった。

2019年11月21日

ラグ・マットの保管クリーニング

株式会社サマリーはスマホ収納サービス「サマリーポケット」のオプションサービスとして「ラグ・マットクリーニング」を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000004344.html

オプションサービスは、荷物を個品管理できるスタンダードプランの専用ボックスにラグ・マットを詰めて送ると、保管している間にクリーニングに出しておくことができるもの。洗うタイミングが難しく、クリーニング店への持ち運びも大変なラグやマットを預けたまま1枚からクリーニングに出すことができるサービスとしています。

2019年11月20日

100年企業フェス、白洋舍も参加

老舗企業研究会は「100年企業フェスティバル」を2019年11月30日、東京家政学院大学 千代田三番町キャンパスで開催します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000030085.html

100年以上続いている老舗企業、これから100年以上続けるという意気込みのある企業が参加。イベントを通じて企業と学生が繋がり、視野を広げてもらうと共に、老舗企業がさらに発展することを狙いとしているとのこと。

フェスには株式会社白洋舍も参加、ドライクリーニング溶剤を使って実験クイズ、資料(会社パンフレット)配布を行います。またトークセッションに同社の取締役常務執行役員・井口弥光氏が登壇します。

2019年11月19日

世界のクリーニング、市場調査レポート発刊

株式会社データリソース(本社東京、佐々木浩社長)はThe Business Research Companyが出版した調査レポート「世界のドライクリーニングと洗濯サービス市場の2022年までの市場機会と戦略 - Dry-Cleaning And Laundry Services Global Market Opportunities And Strategies To 2022」の販売を開始しました。
https://www.dreamnews.jp/press/0000205597/

このレポートは、ドライクリーニングと洗濯サービスの世界市場を分析・予測したThe Business Research Companyの市場調査報告書。

ワンピース、色移りのおそれ

MARK STYLER株式会社は、ELENDEEKブランドのワンピースの一部で色移りが発生すると発表しました。
https://www.mark-styler.co.jp/important/13.html

対象商品は2019年2月10日から9月28日まで販売した「KNOTBACK ZIP OP」(品番:511920311401)。摩擦での色移りや洗濯表示通りのクリーニングによるプリーツ部分への移染が発生することが判明認め、同社では回収返金対応するとしています。

2019年11月17日

WASHハウス、被災地に移動式ランドリー車

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、台風19号による千曲川堤防決壊などで広範囲に浸水被害が出た長野市穂保で、移動式ランドリー車による洗濯設備の無料提供をはじめました。信濃毎日新聞が伝えています。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191117/KT191116FTI090022000.php

ランドリー車は大型洗濯乾燥機6台を積み、最大で同時に122キロの洗濯物に対応。同社が昨秋に開発、被災地派遣は今回が初となります。

「日本クリーニング新聞」1908号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月15日号(第1908号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 施設数9万下回る
  • CLV福岡、詳細決まる/スニーカー洗いを実演
  • 皮革連合会・爬虫類ほかエキゾチックレザーに関する研修会
  • 都経協/キカワグループ見学研修
  • TES・業界から11名が合格
  • 秋のリネンサプライ特集
  • ホームクリーニングの品質を考える(玉井千里)
  • 商品紹介(恵美須薬品化工・前処理剤 など)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年11月16日

WASHハウス、中国で合弁会社

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は中国で合弁会社を設立すると発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

中国の成長途上にあるコインランドリー市場の開拓を狙うとしています。
同社は6月にタイで合弁会社を設立しています。

2019年11月15日

wash-plus、MCPC awardでW受賞

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムが主催する「MCPC award 2019」のユーザー部門で普及促進委員会特別賞とモバイル中小企業賞をW受賞しました。
https://www.atpress.ne.jp/news/198675

評価対象となった「Smart Laundry」システムは、株式会社山本製作所とwash-plusが共同開発したクラウド型IoTコインランドリーシステム。コインランドリー機器のIoT化によってその可能性を広げ、利用者とオーナー双方の大幅な利便性向上を叶えるもの。
今後、さらに効率的な店舗運営と、低コスト化・時短・便利な洗濯サービスの実現に取り組んでいくとしています。

2019年11月14日

Licue & Sneakers、渋谷パルコにオープン

洗濯代行・コインランドリーサービス「WASH&FOLD」を運営する株式会社アピッシュ(本社東京、山崎美香社長)は新ブランド「Licue & Sneakers」を渋谷パルコに11月22日にオープンします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000030603.html

100%水洗いクリーニングブランド「Licue」と日本初スニーカーウォッシュ専門ブランド「& Sneakers」との融合店。渋谷パルコに集うスニーカーヘッズからハイブランドを嗜好するファッショニスタに向け、日本初の複合的なサービスを提供するとしています。


2019年11月13日

熊本発のITサービス、東京でプレゼン

熊本市は2019年11月20日、東京・ギンザシックスで「熊本市つながるTOKYO~business meetup Tokyo vol.02~」を開催します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000048912.html

熊本市と首都圏とのさらなる繋がりを創出するために、熊本市内の企業が、コミュニティ型ワークスペースWeWorkの入居企業等に対してプレゼンテーションを行うイベント。
今回は手軽に導入できるIoTソリューションを提供する株式会社KISのSC営業部課長・村上祐一さん、日本初のQRコード型ロッカーLAGOOの株式会社AiCT代表取締役・渡邉直登さんがプレゼンテーションを行います。

LAGOOは、スマホとQRコードを使ったロッカープラットフォームで、ホワイト急便と協業し、ロッカーによる無人クリーニングをリリース。現在70カ所以上、年内280カ所を予定しています。

「クリーニング流通新聞」355号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年11月10日号(第355号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「まくら洗い」のシーズンを〜新需要創造で洗いも研究
  • なぎさ本舗京都屋を見学/JAFCA
  • CLVセミナーS福岡/九州限定特別セミナーも
  • 全ク連・クリーニング師の実態調査
  • 技能実習3年実現に向け〜サポーター数の目標達成へ
  • EMクリーニング研究会/Yシャツ30℃洗い革命
  • 台風15・19号の被害調査
  • ふとんCL協会が研修会・ダニや衣類の虫を学ぶ

センタクカイギ開催

IKEUCHI ORGANIC株式会社、株式会社OKULAB、「洗濯家」中村祐一、木村石鹸工業株式会社は、日々あたりまえの日常の中にある「洗濯」について、新たな定義を発信すべく、『センタクカイギ』を開催すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000026908.html

日常で何気なく洗っている衣類、大切に着たいと思いつつ本当はどう洗濯したらいいのかあまりよくわからない・・・。センタクカイギはそんな衣類、洗濯、ひいては日々のくらしを愛する全ての人たちと洗濯をオープンに語り、新たな定義を考えるためのプラットフォームとのこと。

「センタクカイギ Vol.0」は2019年11月29日、Baluko Laundry Place 代々木上原(東京都渋谷区上原)で開催。 参加費用 2,000円(1ドリンク、ノベルティ付)。

2019年11月9日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :157億6,100万円(前年同期比15.0%増)
  • 営業利益  :11億2,800万円(同11.9%増)
  • 経常利益  :11億3,300万円(同12.1%増)
  • 四半期純利益:7億5,500万円(同14.3%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」および「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国20カ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院 及び介護老人保健施設等)に対して展開。 これにより当第3四半期連結累計期間の新規契約の施設数は165施設、契約終了施設数は35施設となり、導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より130施設増加し1,270施設となりました。

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2019年12月期第3四半期決算(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :15億9,500万円(前年同期比16.9%減)
  • 営業利益  :△1億2,000万円(ー)
  • 経常利益  :△1億1,100万円(ー)
  • 四半期純利益:△9,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、2019年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計568店。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2020年3月期第2四半期決算の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :606億8,600万円(前年同期比5.6%増)
  • 営業利益  :39億4,700万円 (同16.4%増)
  • 経常利益  :40億7,800万円 (同14.8%増)
  • 四半期純利益:26億8,500万円 (同19.9%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業及およびシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したことに加え、クリーニング設備製造事業についても順調に推移したことから、売上高は312億8,400万円(前年同四半期比4.4%増)でした。利益面は、営業力強化及び人員拡充による人件費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増等により29億1,100万円(同6.7%増)となりました。

「環境サービス」はビル清掃管理事業において新規契約獲得等により順調に推移したものの、リースキン事業において前期に大手加盟店に対する大口の販売が発生していた反動により商品売上が減少したことなどから、売上高は68億7,100万円(同1.1%減)。利益面は売上減少に伴う利益減に加え、レンタル資材費の増加等により5億3,900万円(同5.3%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :791億5,700万円(前年同期比1.0%増)
  • 営業利益  :36億9,800万円(同15.5%減)
  • 経常利益  :41億1,500万円(同21.9%減)
  • 四半期純利益:27億8,300万円(同18.0%減)
でした。

決算短信によると、主力のダストコントロール商品の売上高が減少したものの、ケアサービス事業、レントオール事業、ヘルスレント事業が増収となったことにより、訪販グループの売上高は前年同期から0.8%増加し559億4,700万円となりました。
営業利益は、原価率の上昇に加え、人件費等の経費増加により、前年同期に比べ11.4%減少 し63億8,300万円となりました。
また、ユニフォーム関連事業は減収でした。

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :677億1,400万円(前年同期比3.2%増)
  • 営業利益 :87億2,600万円(同8.8%増)
  • 税引前利益:88億4,800万円(同6.5%増)
  • 四半期利益:63億8,300万円(同6.9%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、前年度の反動もあり低調に推移しましたが、人件費や物流コスト上昇に伴う省力化・省人化に伴う設備需要は引続き堅調に推移。同事業の売上収益は92億4,300万円(前年同期比11.5%減)となりました。セグメント利益は、無形資産の償却を含め5億2,800万円(同37.2%減)でした。

「日本クリーニング新聞」1907号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月5日号(第1907号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「価格改定」軸に対応〜賃金上昇分どう対応?
  • CLV福岡/収益アップセミナー開催決定
  • リネン協講習会/東急リネン佐野工場見学も
  • 消費者庁「災害後の消費者トラブル防止のために」
  • 中古機ネット/スパイラックス・サーコで技術研修
  • TeMAゼミ科・SDGsから考えるクリーニングでやるべきこと
  • 台風19号、被害広範囲に
  • ミツワグループ「バイオマスマーク」認定のフィルム・ハンガー
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :373億4,500万円(前年同期比1.8%減)
  • 営業利益  :6,300万円(同93.5%減)
  • 経常利益  :8,700万円(同91.7%減)
  • 四半期純利益:△9,900万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、衣替えの時期の到来の遅れの影響で減少していた冬物衣料のクリーニングの集品について、9月にやや持ち直しの動きも見られたものの、売上全体の増加には結びつきませんでした。また第2四半期連結累計期間から継続して、「未完成品」の算出方法の変更に伴う売上計上の期ズレが影響する形となったこと等から、クリーニング事業の売上高は172億8,400万円(前年同四半期比4.7%減)、 セグメント利益(営業利益)は2億8,900万円(同67.4%減)となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門については、既存得意先ホテルの稼働率低下の影響が見られ、ユニフォームレンタル部門についても、既存得意先ナショナルチェーンからの需要の伸びが鈍化したことから、売上は微増に留まりました。レンタル事業の売上高は176億7,100万円(同1.1%増)となりましたが、配送費用の増加や、工場設備の増強に伴う減価償却費の増加等から、セグメント利益(営業利益)は8億3,300万円(同23.4%減)となりました。

物品販売事業では、連結子会社におけるクリーニング機械の売上増加等により、物品販売事業の売上高は26億9,700万円(同27.7%増)、セグメント利益(営業利益)は2億6,800万円(同81.7%増)となりました。

令和元年度「現代の名工」に早藤博文氏

厚生労働省は令和元年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)の表彰対象者150人を発表しました。11月11日に東京・リーガロイヤルホテル東京で表彰式を行います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07714.html

今回、京都市のハヤトウクリーニング本店・早藤博文(はやふじ・ひろふみ)さんも選ばれました。その技能功績の概要は、
プレス機に頼らずハンドアイロンを使用し、適度なアイロン熱、噴霧器による水分(湿度)、アイロンを当てる圧力、及びドレスシャツの部位に応じた補助 器具の馬(様々な形状の小型のアイロン台)の使い分けに係る総合的な技法を有している。 特に、仕上げの最大の目的の「シワ伸ばし」から美しい「シルエットの復元」(品位・立体・シャープ)に力点を置き、卓越した技能を有している。
「卓越した技能者の表彰制度」は昭和42年に創設。卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもの。技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ること、また、技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。

2019年11月8日

9月のクリーニング代支出は333円、7.5%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は333円で、前年の360円より7.5%減少。勤労者世帯も前年より5.9%減少して350円(前年372円)でした。

地方別では、
  • 北海道 256円(前年276円)
  • 東 北 311円(前年417円)
  • 関 東 397円(前年417円)
  • 北 陸 359円(前年316円)
  • 東 海 242円(前年256円)
  • 近 畿 406円(前年416円)
  • 中 国 207円(前年316円)
  • 四 国 277円(前年221円)
  • 九 州 244円(前年293円)
  • 沖 縄 47円(前年98円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

リネン工場火災、連続放火の疑いで捜査

新潟市で6月に発生したリネン工場の2度の火災について、その後を産経新聞が報じています。
https://www.sankei.com/affairs/news/191107/afr1911070034-n1.html

新潟市東区の新潟県リネンサプライ株式会社の工場で火災が2件相次ぎました。最初の火災は6月4日午前2時ごろに発生し、第1工場の一部を焼きました。続く24日午後11時半ごろには、第2工場で出火。第1工場へも延焼し両工場が全焼しました。いずれの火災も発生当時、工場は操業しておらず無人でした。
新潟市東消防署は連続放火の疑いがあるとみて捜査。現場付近の防犯カメラの映像の解析や聞き込みを進めています。

工場の跡地は現在、整地され、同社のプレハブ製の事務所があるだけ。同社は廃業に向けて手続きを進めており、役員と事務担当者1人だけが残ったそうです。

2019年11月7日

「東京クリーニング界」841号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年11月号(第841号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿を祝う会並びに旧現役員・支部長等懇親会を開催
  • みのりの箱募金115万円を贈呈
  • 消費者センターとの懇談会
  • シミ抜き実践講座を実施
  • キャッシュレス決済導入〜クリーニング店に聞いてみました!
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年11月3日

令和元年秋の叙勲受章者を発表

令和元年秋の叙勲の受章者が11月3日付で発令。業界関係では、次の方々が受賞されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07577.html

旭日双光章・生活衛生功労
森本久夫氏(もりもと・ひさお、75歳、元茨城県組合理事長、元全ク連理事)
加藤文人氏(かとう・ふみと、71歳、元長野県組合理事長、元全ク連理事)
竹部光男氏(たけべ・みつお、75歳、元富山県組合理事長)

旭日単光章・生活衛生功労
阿部弘氏 (あべ・ひろむ、77歳、京都府組合理事長、全ク連監事)

「ニュークリーナーズ」第579号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年10月25日号(第579号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 10月度常務理事会/福岡市でクリーニングの規制緩和
  • 景品表示法・外国人技能実習延長の現状
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜水害に備えて知っておくべき「SDS」
  • クリーニング業の労務管理/都道府県ごとの最低賃金
  • 機材会員の企業紹介・(株)小羽皮革
  • 法律相談/ワイシャツ回数券 払い戻しを要求
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2019年11月2日

「かなめ」418号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年11月1日号(第418号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 大切なスマホを保護するガラスコーティング
  • 最低賃金引き上げ〜全国平均、初の900円台に
  • 11月12日にPTB展示会
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 一人一人のお客様にしっかりと向き合う/協栄ドライ(南魚沼市)
  • 資材REPORT(マイスターウォッシュW)
  • CINET-CEOヴェネックス氏のクリーンビジネスフォーラムにおける講演から
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

NEDO、バイオマスの地産地消実証

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、地域特性を活かした最適なバイオマスエネルギー利用システムを構築するため、実証事業で1テーマ、事業性評価(FS)で6テーマの計7テーマを採択しました。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101225.html

本事業では、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)や補助金などに頼らないことを念頭に置いた、廃棄バイオマスを利用したクリーニング工場への蒸気供給の実現を目指す実証事業や、バイオマス種ごとに最適なバイオマスエネルギー利用システムの構築に向けた国内各地でのFSを通じて、バイオマスエネルギーの地域での利用拡大を推進するとしています。

具体的には、実証事業では、社会福祉法人ウイズユー(鳥取県)のクリーニング工場に、建廃チップおよび廃菌床など廃棄バイオマスを燃料としたバイオマス蒸気ボイラーを導入。既存の重油ボイラーからの燃料転換を図り、燃料の価格変動に左右されにくい経営基盤を確立し、また地域で発生する廃棄バイオマス資源を活用することでエネルギーの地産地消に貢献する実証事業を実施します。

2019年11月1日

ドライスーツのクリーニング、エステックプロ

エステックプロ合同会社(本社神奈川県横浜市、前西浩二代表)はドライスーツクリーニングサービスを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000032071.html

ドライスーツは水の侵入を防ぐことができ、身体が濡れず、ダイビング時の断熱効果が高い反面、密閉状態が高く汗や臭い、汚れ等がつきやすい。また、排気バルブや給気バルブなどのパーツ類も含めたクリーニングには専門知識も必要とのこと。
同社のドライスーツクリーニングは、専用シャンプー、専用リンスでクリーニングし、肩バルブ分解洗浄・ファスナー潤滑も行います。料金は10,000円(税抜)。

「クリーニングニュース」847号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年11月号(第847号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/<クリーニング店>POSレジのすすめ作成
  • 特集/第11回全国クリーニング大会 in 青森を開催
  • 第13回日繊ク協交流会議開催のご案内
  • 情報ファイル(大雨、台風の被害状況について など)
  • みんなの共済広場「思わぬ賠償について」
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • クリーニング技術部会/組合講習会の開催について
  • 青年部通信!〜消費者啓発リーフレットが完成
  • 衣料管理情報:硫化染料による綿の脆化・破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年9月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/