2022年7月26日

6月の百貨店売上、衣料品8.3%増

日本百貨店協会が2022年6月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店71社188店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,143億円、前年同月比で11.7%増。4カ月連続のプラスとなりました。
6月の特徴としては、前年の緊急事態宣言等対象地区における営業制限の反動と、外出機会の増加が寄与。富裕層を中心に高額消費が引き続き活況だった他、月後半の記録的に早い梅雨明け等に伴い、夏物衣料や服飾雑貨、UVケア商品も動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,055億5,087万7千円で、前年同月比8.3%増。4カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 225億8,598万5千円 (前年比8.9%増)
  • 婦人服・洋品 708億1,619万8千円 (前年比10.3%増)
  • 子供服・洋品 54億7,000万9千円 (前年比9.6%減)
  • その他衣料品 66億7,868万5千円 (前年比3.2%増)
となっています。