2025年4月30日

利用者が増えている注目サービスとは

「繁忙期のクリーニング業 利用者が増えている注目サービスとは」というニュースをTVQ九州放送が放映しています。

現代人のニーズを捉えて利用者が増えている注目のサービスを取材ということで、モリガミクリーニング(北九州市)の顧客の自宅に訪問し衣類を受け取る宅配型クリーニング、洗光舎(福岡県春日市)の保管サービス、ヨシハラシステムズ(滋賀県彦根市)の宅配と保管サービスを取り上げています。

2025年4月29日

ライダージャケット、組成表記に誤り

株式会社TSIホールディングスは「NANO universe」ブランドのジャケットで組成表記に誤りがあったと発表しました。

対象商品は2021年9月6日から2023年7月25日まで販売した「シープレザーシングルライダース」(品番:6721213001(OU12LOW001PW)。
記載されている組成が「皮革の種類:羊革」「裏地:ポリエステル100%」「別布:ポリエステル79%、綿21%」となっていますが、正しくは「表側:合成皮革」「裏側:床革」「裏地:ポリエステル100%」「別布:ポリエステル79%、綿21%」。
同社では誤表示(家庭用品品質表示法に係る不適正な表示)に該当するため、返金対応するとしています。

2025年4月26日

ベビーカー洗浄が人気、湯沢市・仕上屋

「ベビーカー洗浄サービスが人気上昇中」というニュースを秋田テレビが伝えています。

秋田県湯沢市のクリーニングの仕上屋(有限会社本家仕上屋、高橋友広社長)では、ベビーカーとチャイルドシートのクリーニングの依頼が増えているそうです。同社の分解する技術と、秋田県立大学と共同で開発した特許技術を応用した洗剤を用い洗浄。評判が口コミで広がり、週に数台のペースで注文が入るとのこと。

また同社は自動車学校でバイク教習を担当する教官のブーツを修理するサービスも行っています。新品の半分ほどの値段で修理できるため、東北や北海道、関東の自動車学校から注文が相次いでいるそうです。

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2025年4月25日

ワンピース、縫い目の滑脱

株式会社パルは「RIVE DROITE」ブランドのワンピースの一部で縫い目の滑脱があると発表しました。

対象商品は2025年3月27日から4月10日まで、RIVE DROITEで販売した「カラミメッシュリーンワンピース」(品番RDZ1051309A0001)。後ろ身頃上部切り替え部分の縫い目の滑脱が判明したため、同社では修理、または返品・返金対応するとしています。

3月の百貨店売上、衣料品3.6%減

日本百貨店協会が2025年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社179店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,953億円、前年同月比で2.8%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
3月の特徴としては、全国的に寒暖差の大きい不安定な天候要因から春物商材の動きが鈍かった他、免税売上高の低調も影響した。一方、主力の衣料品では下旬以降の気温上昇に伴って春物が動き始めると共に、卒入学等のオケージョン需要も堅調に推移した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,370億9,371万7千円で、前年同月比3.6%減。2カ月連続のマイナス。
  • 紳士服・洋品 260億4,533万3千円(前年比4.4%減)
  • 婦人服・洋品 913億4,523万7千円(前年比3.5%減)
  • 子供服・洋品 126億7,984万5千円(前年比4.1%減)
  • その他衣料品 70億2,330万2千円(前年比0.7%減)
となっています。

3月のチェーンストア販売、衣料品3.7%増

日本チェーンストア協会が2025年3月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,479店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,116億2,089万円(前年比2.2%増)でした。
概況として3月は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は気温の上昇とともに春物商品などが動き始め、住関品はまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は520億6,676万円で、前年同月比3.7%増でした。
紳士衣料  85億1,817万円(前年比2.0%減)
婦人衣料  133億6,335万円(前年比3.7%増)
その他衣料 301億8,524万円(前年比5.5%増)

紳士衣料は、セットアップ、ジャケット、スラックス、カジュアルシャツ、春物アウターなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、ドレスシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、ビジネスセレブレイト、春物ジャケット、パンツ、シャツ・ブラウス、ニット、カットソー、春物アウターなどの動きは良かったものの、ビジネスセットスーツ、ビジネスジャケット、カラーフォーマル、ストールなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、学生服、スクールバッグ、スニーカー、帽子、日傘などの動きはよかったが、紳士・婦人肌着、子供服、靴下、ストッキング、ネクタイ、ベビー用品、レイングッズなどの動きは鈍かった。

2025年4月24日

リネット、布団の洗濯事情調査

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、宅配クリーニング「Lenet」利用者を対象に布団の洗濯事情に関するアンケートを実施しました。

それによると、布団の汚れで気になること(複数回答)は、「汗・皮脂の汚れ」(91%)、「ダニ」(86%)、「臭い」(62%)、「カビ」(36%)。
メンテナンス方法と頻度では最も多かったのが「天日干し」(53%)で3割の方は月に1回以上干しています。次いで「クリーニング」(50%)、「洗濯機で洗う」(46%)。

クリーニングやコインランドリーを使ったことがない人に利用意向を聞いたところ、クリーニングは57%、コインランドリーは24%の方が使ってみたいと回答しました。

2025年4月23日

wash-plus、万博で水を捨てない洗濯機出展

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内に設置される「リボーンチャレンジ」で4月21日から4月28日まで「水を捨てない洗濯機」を出展します。

同社は「Resona Mirai Color 〜夏〜ミライのメトロポリス」のカテゴリー内に出展。給排水設備がなくても使える、水を捨てない循環型洗濯機をモックにて展示します。

2025年4月22日

「日本クリーニング新聞」2053号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年4月20日号(第2053号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 衣替え・前半商戦〜5月は笑顔でいたい
  • 熱中症対策/6月から義務化
  • 2月のクリーニング代支出額・再び200円台を割る
  • DSAT/長野青年部と協定締結
  • オフィス毛利/洗濯業の知識集めました
  • ハイブランドは専用価格で
  • 適正基準の溶剤管理こそドライが活きる
  • 腰痛を大幅に解消BOXスタンド(オリタニ)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

サーヴォ、ユニフォームを全量リサイクル処理

株式会社サーヴォ(本社東京、植田文裕社長)は、ユニフォームレンタルサービスで全量リサイクル処理を行う「ユニサイクル」を発表しました。

このリサイクルシステムでは、コストと手間を惜しまず可能な限り修理対応したのち、関連企業と連携をはかることで、使用済みユニフォームの全量を廃棄されることなくさまざまな資源として再利用。リサイクル処理には日鉄リサイクル株式会社のプラスチックリサイクルスキームを活用するとのこと。
ユニフォームを通した企業のSDGs活動をサポートすることで、循環社会の実現に向けた貢献を可能にするとしています。

白物家電、ドラム式洗濯乾燥機は過去最高の出荷数

日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器の2024年度国内出荷実績を発表しました。

2024年度の国内出荷金額は2兆5,838億円、前年度比102.4%と2年ぶりのプラスとなりました。夏の全国的な暑さおよび、冬の気温の低さにより、ルームエアコンの出荷が好調だったとしています。

電気洗濯機は407万3千台(1.9%減)で4年連続のマイナスでしたが、「ドラム式洗濯乾燥機」は99万6千台(3.9%増)で5年連続で過去最高の出荷数量を更新しました。

2025年4月19日

トーカイ、メールセキュリティSに不正アクセス

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)はグループが利用するメールセキュリティサービスの運営会社である株式会社インターネットイニシアティブより、同サービスが不正アクセスを受け、メール情報が外部に漏えいした可能性があるとの報告があったことを発表しました。

不正アクセスによる影響がないか確認を進めていますが、現時点ではメール情報が外部に漏えいしたとの報告は受けていないとのこと。不正なアクセスの経路を特定のうえ、切り離しを実施し、現在は安全に利用可能な状態だとしています。
同社では、念のため不審なメールや身に覚えのない連絡に注意してほしいとしています。

2025年4月18日

東京都、VOC対策設備などで補助

東京都は、省エネ型VOC排出削減設備導入促進事業の令和7年度の交付申請受付を4月17日から開始しました。

石油製品の値上がりへの対応や脱炭素の取組を強化するため、石油系原材料の削減等に寄与できるVOC(揮発性有機化合物)対策設備やVOC削減装置付省エネ型空調・換気設備の導入に要する費用の一部を補助する事業で、令和4年度から8年度まで実施。令和7年度の予算額2.3億円。

対象はドライクリーニング、工場内塗装、印刷のいずれかの作業でVOCを取扱う都内の中小企業者。VOC排出削減設備、VOC削減装置付空調・換気設備の導入に要する経費について、設備1台ごとに3分の2を補助します。

2025年4月17日

リナビス、初のTVCMを放映

株式会社リナビス(本社兵庫県西脇市、河野晃久社長)は2025年4月19日より、初のTVCMを放映すると発表しました。

同社は2014年より全国対応の宅配クリーニングサービスを開始。「おせっかい」をモットーに、シミ抜きやボタン付け、毛玉取りなどを無料で行うなどのサービスを提供。今回、TVCM放映を通じて、リナビスの「おせっかい」品質と、自宅にいながら手軽に高品質なクリーニングを利用できる利便性と最長1年の無料保管サービスを、より多くのお客様に伝えていくとしています。

2025年4月16日

DSAT、長野組合青年部と洗濯支援協定

DSAT災害洗濯支援チーム(中村祐一代表)は4月6日、長野県クリーニング生活衛生同業組合青年部と「災害時における洗濯支援協定」を締結しました。

長野県とその周辺地域で災害が発生したときには長野組合青年部所属の店舗が受け入れ体制を敷き、DSATは支援計画の立案・資金・資材・人員などの後方支援を行うというもの。
また全国で災害が起こった場合にも、募金活動や現地で対応が難しい洗濯物の受け入れ、古着をクリーニングしてきれいにしたものを被災地へ送付する体制なども整えるなど、平時災害時問わず衣生活を支えるために協力していくとしています。

2025年4月15日

CVSベイエリア、クリーニング事業1億6,800万円

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤摩利雄社長)が2025年2月期の連結業績(2024年3月1日〜2025年2月28日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/

それによると、
  • 営業総収入 :78億2,200万円 (4.0%増)
  • 営業利益  :4億2,100万円 (13.2%減)
  • 経常利益  :3億8,500万円 (8.1%減)
  • 当期純利益 :11億2,300万円 (61.0%増)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業は収入1億6,800万円(11.5%減)、セグメント利益3,700万円(0.7%増)でした。

きょくとう、龍クリーニングから久留米地区譲り受け

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)は5月1日付で、株式会社龍クリーニング(本社福岡県大牟田市、龍大次郎社長)から久留米地区のクリーニング工場と取次所4店舗を譲り受けることを発表しました。

福岡県における営業基盤を一層固めることを目的とするもので、譲り受けた取次所の年間合計売上高は3,700万円を見込んでいるとのこと。

きょくとう、売上高53億8,000万円

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が2025年2月期の業績(2024年3月1日〜2025年2月28日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :53億8,000万円(9.4%増)
  • 営業利益  :9,600万円(15.3%増)
  • 経常利益  :1億8,200万円(11.3%増)
  • 当期純利益 :8,300万円(30.2%減)
でした。

決算短信によると、33店舗に設置している「オーバータイムクリーニングボックス(無人受け渡しシステム)」に加え、新たなサービスとして「24時間受け渡し機(ロボット)」の運用を2024年4月1日よりスタート。設備投資は、新規出店を5店舗(移転リニューアル3店舗含む)、既存店舗のリニューアルを13店舗実施、当事業年度末の店舗数は488店舗となりました。

春の衣替えシーズンに点数が増加したことに加え、前事業年度に実施した事業の一部譲受けが寄与し、売上高は増収となりました。

「クリーニング流通新聞」420号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2025年4月10日号(第420号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 全協・第56回通常総会/青木新体制がスタート
  • 羽毛アンチエイジプラス〜ダウン類に新加工好評
  • クリーニング用洗剤同業会/2024年度の出荷実績
  • 今年の繁忙期の状況は!?ライトWebセミナー
  • 技能実習制度3年が実現〜6月初級試験実施へ準備
  • TeMA・新年度事業計画を発表
  • 寝具店と共に需要拡大を(大和総業・宇都宮市)
  • ソフトエコクリーニング/ワタナベGなぎさ本舗

2025年4月14日

ダスキンがカスハラ対応方針を制定

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は「カスタマーハラスメント対応方針」を制定しました。今後は本方針に基づき、カスタマーハラスメントに該当する行為が認められた場合は、これらの行為から従業者を守っていくとしています。

千葉ロッテ、ごっちゃしウーサーのタグ付クッション

プロ野球・千葉ロッテマリーンズは6月14日の東京ヤクルト戦で「ごっちゃし座布団」を受け取ることができるグッズ付きチケットを先着15,000枚限定で販売すると発表しました。

当日は日本相撲協会×パ・リーグ6球団によるスペシャルコラボを実施。

「ごっちゃし座布団」は関取が土俵下で使っている座布団をイメージしたクッション。座布団側面のタグには本グッズの協賛社である株式会社ユーゴー(クリーニング専科)のキャラクター「ウーサー」が、元選手で現在営業担当を務める井上晴哉さんのホームランパフォーマンス【ごっちゃし】ポーズを決めるイラストが描かれています。

2025年4月12日

徳島県立病院、ユニフォームの企画提案募集

徳島県病院局は徳島県立病院(中央病院、三好病院、海部病院)のユニフォームに係る企画提案を募集しています。

徳島県立病院の職員が病院業務を行うにあたり着用するユニフォームの賃貸借及び、洗濯・回収を主とした保守に関する業務。広く企画提案を募り、提案内容と見積価格を総合的に評価し選定します。

白洋舍、包装資材の循環型システム参画

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、レコテック株式会社(本社東京、野崎衛社長)が運営する「pool」を活用したクリーニング品包装用プラスチックのマテリアルリサイクルプロジェクトへ参画することを発表しました。

poolは普段捨てられてしまう「ごみ」をデータ化することによって回収インフラを構築し、リサイクル材料を活用したい製造業者と排出事業者を繋ぎ合わせてトレーサビリティの取れる循環型サプライチェーンをデザインするための仕組み。

白洋舍は環境負荷低減のため、グループ全体で包装用プラスチックの薄肉化やバイオマス化に取り組んできましたが、一定の強度が求められることから、これ以上の薄肉化には限界を感じていたとのこと。そのため包装用プラスチックの一般的な処理方法であるサーマルリサイクル(熱回収)よりも環境負荷の少ないマテリアルリサイクルへの移行を模索し、今回、導入することになったとしています。

同社ではさらなる資源循環の高度化を見据えて、今後は、環境配慮設計を念頭に包装資材の見直しを行っていくとしています。

2025年4月10日

「日本クリーニング新聞」2052号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年4月5日号(第2052号)が発行されました。
同紙はこの4月で創刊60周年を迎えたそうです。おめでとうございます。


今号の主な内容は、
  • TeMA開講講座〜時給1500円時代に備える
  • オンライン資料館が開設/オフィス毛利
  • <オンライン座談会>心に滑り込むショート動画
  • 地域の安全に貢献・ホームドライ神戸に感謝状
  • TeMA基礎課程38期に
  • クリーニング業界と本紙・60年の歩み
  • 我慢採用ダメ、メールは入会時
  • ハイブランドダウンの先に眠るバッグ・スニーカー(小羽皮革)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年4月9日

2月のクリーニング代支出は197円、16.2%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2025年2月分がまとまりました。

2月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は197円で、前年の235円より16.2%減少。勤労者世帯も前年より25.4%減少して、214円(前年287円)でした。

地方別では、
  • 北海道 107円(前年218円)
  • 東 北 135円(前年182円)
  • 関 東 239円(前年272円)
  • 北 陸 258円(前年405円)
  • 東 海 121円(前年231円)
  • 近 畿 198円(前年249円)
  • 中 国 201円(前年190円)
  • 四 国 206円(前年92円)
  • 九 州 177円(前年135円)
  • 沖 縄 216円(前年68円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「東京クリーニング界」906号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2025年4月号(第906号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 東京の一世帯当たり平均クリーニング支出額8.6%減少
  • 台東区で消費者講座を開催
  • 健康管理に基づいた人と衣服の共通点
  • 令和6年度東京都クリーニング師試験問題
  • 24年秋冬メンズカジュアルヒット商品
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

工場跡地の土壌汚染、周辺調査は基準以下

高知市環境部環境保全課は4月7日、高知矢崎商事株式会社大津工場跡地で発生したクロロエチレンの土壌汚染による地下水の汚染状況を発表しました。

3月21日から28日にかけて周辺(概ね半径500m)井戸64件の水質調査を実施した結果、すべての井戸で環境基準以下で、周辺への地下水汚染の拡大は認められなかったとしています。

2025年4月7日

ジャージジャケットで色落ち

株式会社ファイブフォックスは「コムサイズム」ブランドのジャージジャケットの一部で色落ちのおそれがあると発表しました。

対象商品は2025年2月6日から3月17日までコムサイズム、コムサスタイル、コムサストアで販売した「コムサイズム レディース ジャージジャケット」。品番12-90JK01(5)ブラック。
一部商品に色落ちが生じる可能性があることが判明したため、同社では回収対応するとしています。

2025年4月3日

「ニュークリーナーズ」644号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年3月25日号(第644号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 第56回通常総会を開催/新会長に青木渉氏
  • クリーンライフ協会通信
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜品質を左右する「蒸気」
  • クリーニング業の労務管理/労働時間の自己申告制
  • 法律相談/意図的な作為によるGoogle高評価
  • ごぞんじですか?省力化投資補助金<一般型>
  • 相次ぐ「過去の遺産」の事故

2025年4月2日

ナガイレーベンが第2四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2025年8月期第2四半期決算の連結業績(2024年9月1日〜2025年2月28日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :78億4,300万円(前年同期比6.1%増)
  • 営業利益  :14億9,900円(同6.8%減)
  • 経常利益  :15億4,300万円(同5.9%減)
  • 四半期純利益:10億6,200万円(同5.9%減)
でした。

決算短信によると、前期からの期ズレ案件が高機能商品を中心に順次更新され、予定していた大口案件も順調な納入が進みました。また前期から販売を開始したハイエンド商品の「MACKINTOSH PHILOSOPHY」も好調に推移した結果、増収を達成。
利益に関しては、国内から海外への生産移管によるシフトを進めることでコスト減をはかりましたが、円安水準による為替の影響、原材料の価格改定や国内人件費および、物流費の増加などのコスト増加要因によりダウンとなりました。

ユニフォームをアップサイクル、トリドールなど3社連携で

株式会社トリドールホールディングスと、クラボウ、株式会社タイコーコーポレーションは、廃棄されるユニフォームを回収・再資源化して、新たなユニフォームへとアップサイクルする「つなぐ制服プロジェクト」の立ち上げを発表しました。

3社は2021年5月に快適性と防汚性に優れたユニフォームを共同開発し、丸亀製麺の店舗へ導入。今回、取り組みをさらに発展させ、環境負荷軽減に向けて使用後のユニフォームを廃棄するのではなく有効活用することにより、廃棄量削減と循環型経済への移行を目指し、新たなユニフォームへのアップサイクルに取り組みました。

まずは西日本エリアの一部店舗へ導入し、従来は廃棄されていた上着やズボン、三角巾、前掛けといった使用済みユニフォーム合計約1,600枚を回収。再資源化し、新たに約4,000枚の前掛けへとアップサイクルしたとのこと。

「かなめ」483号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2025年4月1日号(第483号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 1施設当たりの"想定客数"
  • 昨年の洗剤出荷量4.4%減/洗剤同業会
  • コインランドリーEXPO
  • かなめ流通グループ・総会と研修会
  • 意外と洗っていない!?6割が「ダウン放置民」
  • 価格転嫁目安の検討ツール
  • SANYOフェスタ(群馬・三洋商事)
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2025年4月1日

「AMG-News」82号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年4月号(第82号)がメール配信されました。
今号は『水分離機のメンテ』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 怖い「溶剤に水が混入するトラブル」
  • 水分離器の構造
  • なぜ水が混入するのか?
  • 水分離器のメンテナンス方法
  • 配管のメンテも必要
  • ドライソープ選びも大事
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

「クリーニングニュース」912号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2025年4月号(第912号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】データで見る組合とクリーニングの現状
  • 情報ファイル(データ統合システム普及指導員講習会を開催 など)
  • 中小企業省力化投資補助金のご案内
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 日本公庫/令和7年度「生活衛生貸付」トピックス
  • 衣料管理情報:天然皮革の色泣き
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和7年2月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/