2025年2月28日

「Pandora」99号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2025年冬号(第99号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜川辺で洗濯する女性(D.R.Knight:1908年)
  • 第1回未来会議講演/テキスタイルケアとクリーニング
  • 事故事例報告
    • 水洗したらボロボロになった半纏
    • クリーニング店頭でのガス退色
    • 毛製品の汗による脱金属退色
    • セーターの衿に付いた汚れ
    • ネクタイの脱色ー実は分繊化
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/製品特性による事故
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

カジサポが春得キャンペーン実施

株式会社フェリシモは「カジサポ宅配クリーニング」の春得キャンペーンを2月27日より期間限定で開催します。

今回のキャンペーン内容は次のとおり。
  1. 宅配クリーニング30%割り引きコース(集荷は7月末日まで)
  2. 宅配クリーニング+保管料無料コース(集荷は6月末日まで)
  3. 宅配クリーニングお急ぎ学生服コース(汗抜き・はっ水無料)(集荷は6月末日まで)

ダスキン、自己株式の一部を消却

株式会社ダスキンは自己株式の一部を消却することを2月27日の取締役会で決議しました。消却する株式は2,000,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合4.00%)。消却予定日は2025年3月31日。

2025年2月26日

1月のチェーンストア販売、衣料品2.5%減

日本チェーンストア協会が2025年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,429店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆652億9,101万円(前年比0.9%増)でした。
概況として1月は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は554億4,065万円で、前年同月比2.5%減でした。
部門別では、
紳士衣料  93億7,308万円(前年比7.9%減)
婦人衣料  145億7,263万円(前年比1.3%増)
その他衣料 314億9,494万円(前年比1.4%減)

紳士衣料は、セットアップ、フォーマル、セーター、カジュアルシャツ、カットソーなどはまずまずの動きだったが、スーツ、カジュアルコート、長袖ドレスシャツ、カジュアルパンツなどは苦戦した。

婦人衣料は、ショートコート、スカート、ワンピース、セーター、カジュアルシャツ、トレーナー、アウター、ボトムなどの動きは良かったが、カラーフォーマル、ニットなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、ホームウェア、紳士・婦人パジャマ、コラボTシャツ、紳士インナー、男児トレーナー、スニーカー、靴下、ニット手袋などはまずまずの動きだったが、紳士リビングウェア、婦人インナー、子供肌着、子供衣料、婦人帽子、ストッキング、マフラー、ブーツ、レイングッズなどの動きは鈍かった。

1月の百貨店売上、衣料品7.3%増

日本百貨店協会が2025年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社179店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,805億円、前年同月比で5.2%増。3カ月連続のプラスとなりました。
1月の特徴としては、高付加価値商材と衣料品、春節を中心に活況だったインバウンドが牽引。初商は、一部店舗で年始の休業日増による後ろ倒しを行ったものの、非常に盛況だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,405億4,938万円で、前年同月比7.3%増。3カ月連続のプラス。
  • 紳士服・洋品 281億5,808万5千円(前年比3.7%増)
  • 婦人服・洋品 984億188万9千円(前年比8.8%増)
  • 子供服・洋品 69億6,453万9千円(前年比3.3%増)
  • その他衣料品 70億2,486万7千円(前年比4.6%増)
となっています。

2025年2月24日

ロングコート、表生地表面から色移り

株式会社ユナイテッドアローズは、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」ブランドのコートの一部で色移りのおそれがあると発表しました。

対象商品は2024年10月22日から2025年1月6日までビューティー&ユース ユナイテッドアローズで販売した「リバー ステンカラー ロングコート」(品番1625-199-5233)。
着用時の摩擦などにより、表生地表面から色移りが生じるおそれのある商品が、一部混在していることが判明したため、同社では購入サイト、購入店舗、商品回収専用フリーダイヤルまで連絡してほしいとしています。

2025年2月23日

KAiGO DESIGN AWARD、特別賞に龍クリーニング受付システム

一般社団法人KAiGO PRiDEは、介護の未来を変革するビジネスを募集した「KAiGO DESIGN AWARD2025」を初開催しました。

「KAiGO DESIGN AWARD2025」は全国から介護の未来を変革するビジネスを募集したビジネスピッチコンテストで、介護を取り巻くモノ、コト、アイデアを表彰するもの。「プロダクトデザイン部門」「ビジネスアイデア部門」「クリエイティブコンテンツ部門」「ファッション・メイク部門」の4つの部門で募集を行い、2月21日に行われた「International KAiGO Festival 2025」で各部門4つの最優秀賞と優秀賞を発表しました。

「ビジネスアイデア部門」の特別賞に、株式会社龍クリーニング(本社福岡県大牟田市、龍大次郎社長)「『時代は、有人から無人へ』完全無人、年中無休24時間営業の全く新しいクリーニング受付システム」が選ばれました。

「日本クリーニング新聞」2049号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年2月20日号(第2049号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 総需要2778億円〜3年ぶりのマイナス
  • フルールに敢闘賞/東京都VOC・NOx削減評価
  • 兵庫クリーンフェスタ・セミナー受講者延べ1300人超す
  • JCPC事業方針/人材と高い収益力が課題
  • ロボ機最前線:設置店の好例と生の声
  • 新石油溶剤「エクセレント」発表(日米ユナイテッド)
  • 「龍洗濯室」が設備意欲を応援
  • ライト・検品録画システムを紹介
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年2月22日

ワタキュー、京都市グリーンボンドへ投資

ワタキューホールディングス株式会社(本社京都市、村田清和社長)は、京都市が発行するグリーンボンドに投資したことを発表しました

グリーンボンドとは、調達資金の使途が、環境改善効果等を有するグリーンプロジェクトに充てられる債券。調達資金は、京都市が取り組む環境改善効果のある省エネ改修事業や環境性能に優れた市有施設の整備事業などのグリーンプロジェクトに充当される予定です。

2025年2月21日

コロナ助成金など不正受給、松山市の業者

愛媛労働局は2月21日、株式会社田村リネンサプライ(本社愛媛県松山市)が国の新型コロナ助成金などを不正に受け取っていたとして、支給を取り消したと発表しました。あいテレビが報じています。

愛媛労働局によると同社は2020年4月から2022年5月、2024年1月に休業日を管理せず休業の合計日数のみを集計し、実際に休業した日と異なる出勤簿を作成し、従業員の休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」約1,257万円を不正に受け取ったということです。支給取消し日は2024年11月20日。なお不正受給した助成金は一部返還済みとのこと。

廃棄されるホテルリネンをドレスに

京都芸術大学の学生が廃棄されるホテルリネンをウェディングドレスなどへ生まれ変わらせたショーを実施しました。繊研新聞が伝えています。

同大学空間演出デザイン学科の岩本麻央さんと藤江菜々さんが京都はホテルが多数あり、ホテルリネンも多く使われていることに着目。廃棄されるホテルリネンでドレスを作ろうと考えたのがはじまり。株式会社フロニカ(本社京都市)に協力を依頼し、制作に取り組みました。

2月13日、京都市京セラ美術館で開催されたショーでは、生花を飾ることができるウェディングドレス、凹凸感のあるパジャマの生地やテーブルクロスを使ったウェディングドレスなどを披露。同大学の学生らが同じホテルリネンで制作した衣装コンテストも行われたとのこと。

記事によると、フロニカも今回の取り組みに満足しており、衣装部門で制作した服は、自社のカレンダー撮影にも使う予定としています。

2025年2月20日

コインランドリーに車突っ込む、志布志市

鹿児島県志布志市のコインランドリーに軽自動車が衝突する事故がありました。NHK鹿児島放送局が伝えています。

2月20日午前11時すぎ、志布志市志布志町安楽にあるコインランドリーの入口に軽自動車が衝突する事故がありました。警察によると、当時、店内に人はおらず、軽乗用車に1人で乗っていた運転手含め、けが人はいなかったとのこと。警察が事故の原因やいきさつを調べています。

2025年2月19日

OKULAB、親子サッカーデーを開催

株式会社OKULABは2025年2月11日、新宿を拠点とするJFLサッカークラブ「クリアソン新宿」と共同で「親子サッカーデー」を開催しました。
https://baluko.jp/news/2502-criacao-eventreport

同社はコインランドリーという地域に密着したサービスを提供するなかで、子育て支援やスポーツ振興、地域のコミュニティづくりを担っていきたいという想いから、今回の「親子サッカーデー」を企画したとのこと。245組の応募があり、抽選で親子約20組が参加。
元Jリーガーの上田康太さん、黄誠秀さんがコーチとして、サッカー初心者のお子様から、もっと上達したいお子様まで楽しめるよう、それぞれのレベルに合わせたプログラムを実施しました。

ワタナベグループ、回収ハンガー本数分を寄付

ワタナベグループ(本部新潟県長岡市、渡邊泰崇社長)は、回収したハンガーの本数をもとにした寄付金を新潟県フードバンクとながおかこども米百俵支援センターに贈りました。新潟総合テレビが伝えています。

ワタナベグループは、子どもたちの成長を支援することを目的に毎年、回収したハンガー1本につき1円を寄付していて、2025年は140万円あまりを寄付。寄付金は、食料支援などに活用される予定とのこと。

2025年2月17日

エンパイアー、横浜FCとパートナー契約更新

Jリーグ・横浜FCは株式会社エンパイアー(本社札幌市、内山豪社長)とオフィシャルパートナー契約を更新したことを発表しました。

2025年2月14日

白洋舍、売上高435億8,000万円

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期の連結業績(2024年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :435億8,000万円(前年比0.7%増)
  • 営業利益  :22億9,500万円(同26.4%増)
  • 経常利益  :25億100万円(同16.4%増)
  • 当期純利益 :22億1,500万円(同13.9%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業は、年間で最もクリーニング需要の高まる春の衣替えの時期において、天候不順の影響により防寒衣料等の集品が減少したこと等から、165億8,100万円(前年比3.1%減)でしたが、セグメント利益(営業利益)は構造改革の進捗により、賃借料など直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したこと等から、18億700万円(同8.0%増)となりました。

レンタル事業は、ホテル等の得意先の稼働が堅調な動きを見せたことに加え、諸経費の上昇を受け、取引価格の改定を進めたこと等から、258億8,500万円(同3.1%増)、セグメント利益は稼働の増加に伴うレンタル品償却費や集配車両費の上昇はあったものの、21億3,500万円(同15.0%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材等の販売を行う物品販売事業の売上高は6億2,500万円(同8.9%増)、セグメント利益は商品在庫の圧縮を進めたことから、4,400万円(同43.3%減)でした。

ワイエイシイが第3四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2025年3月期第3四半期決算の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :162億500万円(前年同期比7.8%減)
  • 営業利益  :7億6,100万円(同28.9%減)
  • 経常利益  :5億8,000万円(同45.2%減)
  • 四半期純利益:1億8,400万円(同74.8%減)
でした。

決算短信によると「環境・社会インフラ関連事業」は、クリーニング機械、アニール装置は堅調に推移しましたが、エッチャーおよび工業計器等は顧客の設備投資の後ずれの影響を受けました。これらの結果、環境・社会インフラ関連事業の売上高は44億9,600万円、セグメント利益は5,600万円でした。

wash-plusのアプリ、50万ダウンロード突破

株式会社wash-plus(本社:千葉県浦安市、高梨健太郎社長)はスマートフォンアプリ「smart laundry」が50万ダウンロードを突破したと発表しました。

「smart laundry」はコインランドリー専用IoTシステム「smart laundry」と連動した、コインランドリーをより簡単・便利に使うためのアプリ。2017年に発表し、現在、導入店舗400店を超えたとのこと。

2025年2月13日

「クリーニング流通新聞」418号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2025年2月10日号(第418号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンフェスタHYOGO盛大に
  • JCPC・2025年度の方針を発表
  • インスタ無視は時代遅れ〜19歳後継者が夢と展望語る
  • 動画活用を基礎から学ぶ/TeMA
  • 白バラドライ(豊岡市)ホームの減少を布団等で
  • AIが必要情報を提供/ライト
  • ムシューダ安定して1万6千枚超える/ホームドライ(神戸市)
  • 春の需要喚起ポスター・全ク連

2025年2月12日

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2025年3月期第3四半期決算の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :1,117億6,500万円(前年同期比8.1%増)
  • 営業利益  :56億7,200万円 (同3.3%減)
  • 経常利益  :61億8,800万円 (同0.7%増)
  • 四半期純利益:44億900万円 (同6.8%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業の戦略商品である「入院・入居セット」の売上が好調に推移したことに加え、寝具・リネンサプライ事業、クリーニング設備製造事業の売上が大きく伸長。売上高は573億3,400万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は49億2,900万円(同5.6%増)でした。

「環境サービス」はリースキン事業が加盟店向け商品販売の減少により減収となった一方、病院清掃売上が順調に推移。売上高は109億3,700万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は9億8,700万円(同5.2%減)でした。

2025年2月11日

黒色のダウンコート、摩擦で色落ち

株式会社ベイクルーズはSpick&Spanブランドのダウンコートの一部で摩擦により色落ちが発生することがあると発表しました。

対象商品は2024年11月12日から2024年12月25日まで、Spick&Span各店、BAYCREW’S STOREで販売した「撥水フーデッドダウンハーフコート」(商品番号24020200803040)、「撥水フーデッドダウンコート」(商品番号24020200802040)の黒色。
摩擦により色落ちが発生するおそれがあるため、同社では返品または修理対応するとしています。

サニクリーン九州、アビスパ応援マットリニューアル

Jリーグ・アビスパ福岡は、株式会社サニクリーン九州が提供する「アビスパ福岡応援マット」のデザインをクラブ創設30周年を迎えるにあたりリニューアルするとを発表しました。

アビスパ福岡応援マットの新デザインは、チームエンブレムを採用し、チームカラーのネイビーが基調となっています。サニクリーン九州では応援マット売上金の一部をチームの強化資金として贈呈するほか、シーズン終了後、チームの成績に応じてお客様への特典を用意。

応援マットは法人向けレンタルのみ。2月17日以降、順次リニューアル品に変更になるとのこと。

2025年2月10日

エラン、売上高475億1,300万円

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2024年12月期決算(2024年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/

それによると、
  • 売上高   :475億1,300万円(前年同期比14.7%増)
  • 営業利益  :35億7,700万円(同2.4%減)
  • 経常利益  :35億4,400万円(同3.7%減)
  • 当期純利益 :23億5,400万円(同6.5%減)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の新規契約の施設数は350施設、解約施設数は100施設となり、当連結会計年度末のCSセット導入施設数は、前連結会計年度末より250施設増加し2,570施設でした。

なおエムスリー株式会社によるエランの普通株式に対する公開買付けにより、エムスリー株式会社が親会社となりました。

WASHハウス、売上高20億8,300万円

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期決算(2024年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :20億8,300万円(前年同期比8.8%増)
  • 営業利益  :2,200万円(同69.1%増)
  • 経常利益  :2,400万円(同4.6%減)
  • 当期純利益 :3,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、かねてから開発を進めてきたオリジナルの洗濯機・乾燥機が完成し、この新しいランドリー機器を配置した店舗を2024年12月にオープン。今回の開発を通じて製造メーカーとしての機能を構築するとともに、この新型ランドリー機器を市場投入していくことは、今後の事業展開はもちろんのこと、業界の常識を大きく変えるものになると考えるとしています。

WASHハウスアプリは累計89.9万ダウンロード。

2023年12月31日現在のコインランドリー店舗数はFC518店、直営65店(合計583店)。

テーオーシーが第3四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2025年3月期第3四半期決算の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :96億5,700万円(前年同期比6.3%減)
  • 営業利益  :12億8,900万円(同32.7%減)
  • 経常利益  :16億8,700万円(同23.5%減)
  • 四半期純利益:17億5,400万円(同72.7%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業はコロナ禍前の水準には至っていないものの、主な顧客先であるホテル業界からの受注が増加したため、売上高は13億1,900万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は3,200万円(同84.1%増)でした。

2025年2月9日

コインランドリーに車突っ込む、行橋市

福岡県行橋市のコインランドリーに軽乗用車が突っ込む事故がありました。テレビ西日本が伝えています。

2月9日正午すぎ、行橋市大橋のコインランドリーで軽乗用車がコインランドリーのガラスを突き破り、店内で停車する事故がありました。店の入り口付近にいた女性が車と接触し、足にけがをして病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
車を運転していた男性は「アクセルを踏みすぎた」などと話しているということで、警察は事故の状況を詳しく調べているとのこと。

「日本クリーニング新聞」2048号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年2月5日号(第2048号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 兵庫展・第4回フェスタ〜次代の一端みた
  • 設備投資の気運に追い風「6大補助金」まもなく
  • 2024年度TeMA-CA試験
  • 右肩下がりカーペット業界/関西めんて研公開講座
  • 働きたくなる環境整備を〜次代リーダーかく語る
  • 未来会議似て経営者に問う
  • クレーマー対策セミナーも/日コ連・賀詞交換会
  • 小型貫流蒸気ボイラ「SQ-CS型」を新発売(三浦工業)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

東海染工が第3四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2025年3月期第3四半期の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :104億3,500万円(前年同期比5.5%増)
  • 営業利益  :2億6,300万円(−)
  • 経常利益  :3億1,000万円(同537.0%増)
  • 四半期純利益:1億6,800万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業は、ホテル・レジャー関連は好調に推移。新規設備導入による売上拡大をはかりました。労務費・エネルギー費の増加に対応するため価格改定を実施するも、人員確保や設備維持補修に関わる費用増加により、売上高は1億2,300万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は800万円(同29.5%減)でした。

ナックが第3四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2025年3月期第3四半期決算の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :443億9,000万円(前年同期比11.7%増)
  • 営業利益  :22億6,800万円(同53.7%増)
  • 経常利益  :22億7,400万円(同47.1%増)
  • 四半期純利益:10億6,800万円(同29.5%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」では、主力のダスキン事業は、ダストコントロール部門において解約率が低下していることに加え、副商材の販売が好調に推移。ケアサービス部門では「サービスマスター事業」「メリーメイド事業」での価格改定を実施。また人員の拡充やアウトバウンド営業の強化により受注数が拡大しました。ヘルスレント部門においても、新規出店や事業譲渡により前年同期比で定期顧客数が増加し、着実に売上高が増加しました。
レンタル事業の売上高は136億9,100万円(3.1%増)、営業利益12億3,200万円(同4.9%減)でした。

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年3月期第3四半期の連結業績(2024年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,422億3,300万円(前年同期比5.6%増)
  • 営業利益  :70億7,100万円(同43.3%増)
  • 経常利益  :97億7,300万円(同42.5%増)
  • 四半期純利益:80億9,200万円(同72.4%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループは、主力のクリーンサービス事業が減収となったものの、ケアサービス事業他、その他の事業がいずれも増収となったことにより、売上高は前年同期から0.8%増加し828億9,800万円。利益面は、原材料費等の高騰影響があったものの、RFID取り付けが前期中に概ね完了したことに伴い原価が減少したことにより、営業利益は40.7%増加し52億4,100万円でした。

2025年2月8日

浜松白洋舎、サンタ衣装を無料クリーニング

株式会社浜松白洋舎(本社静岡県浜松市、杉原徳彦社長)は、ボランティアでクリスマスにサンタクロース姿で贈り物をしているNPO法人「チャリティーサンタ浜松支部」の衣装を無償でクリーニングしました。中日新聞が報じています。

クリーニングしたのは、サンタの服の上下や帽子、白ひげの約70点。記事によると、杉原徳彦社長は「自分たちのできる社会貢献を続けていきたい。同様の取り組みがもっと広がるといい」と話しています。

アイナックス稲本、情報誌第21号発行

アイナックス稲本株式会社は、洗いに関わる情報誌「I-POST」2025年1月号(第21号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • 年頭のご挨拶
  • 製品情報/UniQ(ユニーク)連洗
  • 導入事例/省エネ連洗・乾燥機(NPO法人ゆうき福祉会)
  • i-topix/海外視察のご報告(テックスケア)
  • 拠点紹介/岩手テクノサービス

2025年2月7日

「東京クリーニング界」904号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2025年2月号(第904号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング保険の加入が必要な理由とは?
  • クリーニング師試験受験準備講習会を開催
  • クリーニング事故相談室のご案内
  • 東京組合新年懇親会を開催
  • 「東京クリーニング界」クイズ
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

クリーニング市場規模は2,777億!? (2024年最新版)

総務省統計局の「家計調査報告」2024年分がまとまりました。1年間のクリーニング代支出金額(全国全世帯)は前年から3.0%減少し、4,569円でした。勤労者世帯も前年より8.5%減少して、4,882円でした。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

今年もクリーニング業の市場規模を算出するために、この1世帯当りクリーニング代支出額を用いて計算します。

1世帯当りクリーニング代支出額は昨年1年間で計4,569円。これに全国の6,077万9,141世帯(住民基本台帳)を掛けると、約2,776億9,990万円となります。これがクリーニングの市場規模のひとつの目安として使われます。

さらに(ちょっと乱暴ですが)この金額を、全国のクリーニング所施設数72,936軒(無店舗営業含む)で割ると、1店当りの年間売上金額は約381万円となります。

【クリーニング市場規模の推移】

12月のクリーニング代支出は332円、18.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年12月分がまとまりました。

12月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は332円で、前年の408円より18.6%減少。勤労者世帯も前年より19.0%減少して、374円(前年462円)でした。

地方別では、
  • 北海道 195円(前年277円)
  • 東 北 261円(前年435円)
  • 関 東 398円(前年506円)
  • 北 陸 342円(前年723円)
  • 東 海 351円(前年317円)
  • 近 畿 289円(前年388円)
  • 中 国 250円(前年356円)
  • 四 国 344円(前年132円)
  • 九 州 308円(前年237円)
  • 沖 縄 69円(前年157円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2025年2月6日

小山商会、ベガルタ仙台のプラチナパートナーに

Jリーグ・ベガルタ仙台は2025シーズンのプラチナパートナーとして、株式会社小山商会(本社仙台市、小山喜康社長)と契約したことを発表しました。

同社は2002年よりパートナー契約を結び、今シーズンよりプラチナパートナー契約となりました。これまでも小学校4年生を対象に「杜の都U-10ベガルタ・クリーンコヤマカップ」を14回開催。スタジアム内売店「コヤマフーズ」の運営を行い、飲食の提供を行なっています。

2025年2月4日

盆踊り大会の浴衣の帯、洗濯代を不正請求

盆踊り大会で使った浴衣の帯のクリーニング代を不当に請求したとして、富山県・小矢部市連合婦人会の女性と市内のクリーニング業者が詐欺の疑いで書類送検されました。チューリップテレビが伝えています。

浴衣と帯は市の備品で、婦人会が盆踊り大会で使い、浴衣のみクリーニングに出していました。しかし婦人会の関係者が実際にはクリーニングに出されていない帯についても請求されていることを知り、小矢部警察署に告発状を提出。告発状などによると婦人会の女性はクリーニング業者に働きかけ、2016年から2022年にかけて、架空の帯の洗濯代や修理代計31万9,050円を公益財団法人クロスランドおやべに請求したとされています。
なお全額が返金されているとして被害届は出していないとのこと。

2025年2月3日

「ニュークリーナーズ」642号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年1月25日号(第642号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会・1月より事務局を全協に移管
  • クリーンフェスタHYOGO/2日間で1,150名が来場
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜静電気事故を防ぐアース
  • クリーニング業の労務管理/育児介護休業法の改正
  • 打越圭介のクリーニング紀行〜2024年を終えて
  • 「秘密」クリーニングとは?

ダスキン、16事業を擬人化し紹介

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2026年度採用と事業理解向上を目的として、浅野いにおさんによる同社の16事業を擬人化したオリジナルキャラクターを活用したブランドコミュニケーションをスタート。スペシャルサイトを2月3日より公開しました。

オリジナルキャラクターは『ソラニン』など数々の有名作品を世に送り出している、漫画家の浅野いにおさんによる描き下ろしの作品。スペシャルサイトでは、全キャラクターが勢ぞろいしたキービジュアル、各キャラクターのプロフィールと共に、それぞれが表現する事業内容を紹介しています。さまざまなコンテンツも順次公開するとしています。

2025年2月2日

「かなめ」481号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2025年2月1日号(第481号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 大ヒット包装機を復刻/平面包装に特化した低価格機
  • 九州北部で1月に開始・タグ広告
  • 三洋商事がロボフェス展
  • 洗濯代、11月も前年割れ
  • 2023年度全国のク業72,936件
  • 〝違いが分かる〟2つの加工剤
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

白洋舍、4月1日から料金改定

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は2025年4月1日より、クリーニングおよび一部サービス料金の改定を実施すると発表しました。

オリジナル料金ではスーツ2,860円、ワイシャツ440円、ブラウス935円、コート2,860円などとなります(いずれも税込)。

2025年2月1日

「AMG-News」80号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年2月号(第80号)がメール配信されました。
今号は『プロのダウン洗い』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 喜ばれています!!「プロのダウン洗いセット」ご採用ユーザー様の声
  • ダウン洗いの基礎知識
  • 中性&常温洗浄「ダウン用洗剤」
  • 静電気と風合いなら「ダウン用仕上剤」
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

「クリーニングニュース」910号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2025年2月号(第910号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】クリーニング店専用ムシューダ防虫カバー・選べる!プレゼントキャンペーン
  • 【特集】カスタマーハラスメント〜その現状と対策
  • 情報ファイル(第6回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 技術部会/令和6〜7年度組合幹事決定
  • 青年部通信!出前授業のサポートツールとなる動画を撮影
  • 衣料管理情報:フロック加工布のパイルの脱落
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年12月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/