2025年11月6日

オスカーが閉店へ

株式会社オスカー(本社甲府市、加藤英雄社長)は、ホームページで閉店することを発表しています。

ホームページによると、今後については新規の注文は受けず、令和7年11月16日までの間、お預かりしている衣類の返却業務のみ行う予定とのこと。閉店日は状況により繰り上がる可能性があり、閉店日以降は返却の対応ができないこともあるとしています。

村営ランドリー開設、福島県・檜枝岐村

福島県南会津郡檜枝岐村は、県内自治体で初の公設公営コインランドリーを開設すると、福島民報が伝えています。

これまで檜枝岐村内に誰もがいつでも使えるコインランドリーはなく、民宿などに泊まる登山客やスキー客らから「服を洗う場所がない」と嘆きが上がっていたとのこと。採算を取るのが難しい山間部だからこそ、村営を決断。運用状況を検証しながら持続可能な経営を目指すとしています。

2025年11月5日

エッセイと洗濯の豆知識を収めた一冊

株式会社ハッシュ(本社東京、浅川ふみ社長)は、エッセイとイラスト、そして洗濯にまつわる豆知識を一冊にまとめたブランドブック『暮らしの句読点』を2025年11月8日に刊行すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000125455.html

本書は、「忙しい毎日の中に、そっとひと息つく時間を」というテーマのもとに制作。日々の小さなできごとや衣類との関わりがさりげなく描かれ、後半ではハッシュが洗濯の豆知識をわかりやすく解説。読んで心がやわらぐだけでなく、暮らしに役立つヒントも得られる内容とのこと。



2025年11月4日

「ニュークリーナーズ」651号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2025年10月25日号(第651号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 『2026感謝キャンペーン』実施へ
  • 世界一受けたい受付講習会を開催
  • 第2回適合事業所認定・3事業所を追加認定
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜クリーニング工場の節約術
  • クリーニング業の労務管理/「年収の壁」とは何か?
  • 法律相談/タイムレコーダーは義務か
  • 増える労働クレーマー〜クリーニング業が狙われないために

2025年11月3日

令和7年秋の叙勲・褒章を発表

令和7年秋の叙勲・褒章受章者が発令され、業界関係では次の方が受賞されました。

旭日小綬章・保健衛生功労
小野木孝二氏(おのぎ・こうじ、70歳、日本病院寝具協会理事長)

旭日双光章・生活衛生功労
永岡忠氏(ながおか・ただし、77歳、元栃木県組合理事長)

2025年11月2日

「かなめ」490号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2025年11月1日号(第490号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 水洗い商品をもっと獲得するには?
  • 白洋舍が先月、鎌倉に新業態オープン
  • 意外!?8月の洗濯代大幅増
  • 幅広680mmのカバー(キューせん)
  • レッツ高柳氏がM&Aのセミナー/CLV初日
  • 「DSAT災害洗濯支援チーム」登録店募集
  • アパレル最新事情
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

「AMG-News」89号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2025年11月号(第89号)がメール配信されました。
今号は『静電気と撥水の話』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 静電気は誰もが感じるストレス
  • 撥水と保湿は正反対の性質
  • ダウンに撥水していいものか
  • 静電気を抑える画期的な撥水剤
  • 「AMGガードAS」には花粉予防効果も
  • 撥水性能、風合いも高品質
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

2025年11月1日

11月は標準営業約款普及登録促進月間

11月は標準営業約款の普及登録促進月間です。

標準営業約款は、消費者の利益擁護の観点から、クリーニング業など国民の日常生活に密接に関連する営業である生活衛生関係営業が提供するサービスや技術、設備の内容等を適正かつ明確に表示することにより、利用者や消費者が、営業者からサービスを受けたり商品を購入したりする際の選択の利便をはかることを目的に1979年(昭和54年)に創設されました。

標準営業約款のシンボルマークの「Sマーク」は・Safety(安全)・Sanitation(清潔)・Standard(安心)の3つの頭文字の「S」を表しています。

「クリーニングニュース」919号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2025年11月号(第919号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】クリーニング産業総合展2025
  • 【特集】溶剤・薬剤のリスクアセスメント
  • 情報ファイル(クリーンライフみのりの箱募金贈呈式を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『勤労感謝の日』
  • 技術部会/「技術情報検索システム」の公開
  • 衣料管理情報:ポリウレタン樹脂の劣化による剥離
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和7年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2025年10月31日

クリーニングについて1000人アンケート

株式会社ナビットは、クリーニングについて1000人アンケートを実施しました。

調査結果によると、積極的にクリーニング店を利用したいと「思う」26.3%、「思わない」73.7%でした。
クリーニング店を利用する頻度は「半年に1回」が25.3%で最も多く、次に「1年に1回」14.5%、「2、3カ月に1回」が8.0%でした。

2025年10月30日

WASHハウス、災害対応車両に登録

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、同社の災害時用移動式ランドリー車が「災害対応車両登録制度」に登録決定(登録ID:L-000002)したと発表しました。

災害時用移動式ランドリー車は、大規模災害が発生した際に、避難生活が長引く被災者の方々に対して洗濯できる環境を提供することを目 的として開発、被災地へ派遣してきました。

ニトリ、寝具カバーのリサイクル回収

株式会社ニトリは、2025年11月3⽇~2026年1月11日、全国の店舗で「寝具カバーのリサイクル回収」を実施すると発表しました。

同社ではカーテン・タオル・羽毛布団の回収を行っていますが、寝具カバーは今回が初。対象品はまくらカバー、掛ふとんカバー、BOXシーツ、敷ふとんカバー。他社製品も持ち込み可能。
回収した寝具カバーは、ウエスとしてリサイクルし、一部自社を含む国内外の工場などで再活用するとしています。

2025年10月25日

9月のチェーンストア販売、衣料品7.4%減

日本チェーンストア協会が2025年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数46社(店舗数9,429店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆60億2,794万円(前年比2.4%増)でした。
概況として9月は、料品は節約志向が続いており買上点数の減少傾向が続いているが、店頭価格の上昇により販売額は伸長した。衣料品の動きは鈍かったが、住関品がまずまずの動きだったこともあり総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は384億3,600万円で、前年同月比7.4%減でした。
紳士衣料  56億9,223万円(前年比12.4%減)
婦人衣料  95億7,301万円(前年比10.7%減)
その他衣料 231億7,076万円(前年比4.6%減)

紳士衣料は、セットアップ、スラックス、半袖ワイシャツ、カジュアルシャツ、長袖ポロシャツ、ショートパンツ、トップス、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、長袖ドレスシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、シャツ・ブラウス、カジュアルパンツ、トップス、夏物レギンス、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ビジネス関連、フォーマル、ニット、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人ルームウェア、紳士・婦人パジャマ、紳士インナー、子供水着、婦人サンダル、買い物バッグ、雨兼用日傘などの動きはまずまずだったが、婦人インナー、スクール衣料、子供パジャマ、子供服、紳士ベルト、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。

9月の百貨店売上、衣料品0.4%減

日本百貨店協会が2025年9月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社176店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,288億円、前年同月比で1.4%増。2カ月連続のプラスとなりました。
9月の特徴としては、主力の衣料品は長引く残暑の影響で秋物季節商材の動きは鈍かったものの、中旬以降は気温低下により羽織物等も稼働した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,105億4,942万6千円で、前年同月比0.4%減。2カ月ぶりのマイナス。
  • 紳士服・洋品 200億8,337万5千円(前年比1.4%減)
  • 婦人服・洋品 788億8,960万2千円(前年比0.1%減)
  • 子供服・洋品 54億6,047万4千円(前年比5.6%減)
  • その他衣料品 61億1,597万5千円(前年比3.8%増)
となっています。

2025年10月24日

白洋舍、秋の衣替え応援キャンペーン

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、秋の衣替えシーズンにあわせて「上質なひととき プレゼント」キャンペーンを実施すると発表しました。

このキャンペーンは2025年10月25日~11月30日の期間中、対象サービスの利用で抽選により「星野リゾート宿泊ギフト券(10万円分)」「選べるお食事券カタログギフト(3万円相当)」などの賞品をプレゼントするというもの。

TES試験制度の一部を改訂

日本衣料管理協会は、繊維製品品質管理士(TES)試験の制度を2026年度より一部改訂します。

多忙な業務と両立させながら計画的に合格を目指したいとの要望を受けたもので、改訂内容は、
  1. 2026年度試験終了後、4科目合格している受験者に対して、合格している科目の有効期限をさらに2年間延長する。
  2. 2年間の延長措置は、1回限りとする。
  3. 2027年度以降の試験についても同様の扱いとする。
となっています。

2025年10月22日

ダスキンが埼玉県警察より感謝状

株式会社ダスキン 北関東地域本部は2025年10月20日、2008年より埼玉県および埼玉県警察と締結している「防犯のまちづくりに関する協定」に基づき、長年にわたり地域の防犯活動に継続して取り組んできたことが評価され、埼玉県警察本部生活安全部長からの感謝状を受領しました。

ダスキンはこれまで、特殊詐欺撲滅を目的とした「振り込め詐欺被害防止マット」の制作や、2025年10月には「犯罪情報官NEWS」の二次元コードを記載した台所用スポンジ約1万個を作成し、埼玉県警察と合同で防犯を呼びかける啓発活動を実施するなど、地域住民の防犯意識向上に向けた取り組みを継続してきました。

「日本クリーニング新聞」2065号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2025年10月20日号(第2065号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 全協環境保全大会/浄化事例と化学物質
  • 産業総合展2025〜"脱・閉塞感"絶好の機会
  • 8月のクリーニング代支出額
  • クリーニング業界次なる一手/サブスクのポイントは
  • スキルアップ講座/TeMA・関西めんて研
  • 秋のリネンサプライ特集
  • スマホアプリ「クリポン」が話題(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2025年10月21日

クリーニング所は67,551施設に

厚生労働省の令和6年度衛生行政報告例よると、2024年度の全国のクリーニング所施設数は計67,551施設で、前年より4.4%減少となりました。内訳は、
  • 一般施設:15,869施設(前年度17,067施設)
  • 取次所 :48,172施設(前年度50,192施施設)
  • 指定洗濯物取扱施設:3,510施設(前年度3,411施設)
また無店舗取次店営業者数は2,304(前年度2,266)でした。

クリーニング所施設数は無店舗取次店を加えても69,855施設で、ついに7万を割り込む結果となりまりました。
都道府県別など詳細データはクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_store/index.html

2025年10月20日

店舗の一部焼く火事、奥州市

岩手県奥州市のクリーニング店で火事がありました。岩手日報が報じています。

2025年10月20日、午後5時15分ごろ、奥州市胆沢南都田のクリーニング店から出火、店内の一部を焼きました。店内にいたとみられる50代男性が脚にけがをし病院に搬送されました。出火原因等は調査中とのこと。