2011年1月31日

第24回クリーニングに関する情報セミナー

社団法人日本繊維製品消費科学会は3月29日に京都で「クリーニングに関する情報セミナー」を開催します。
http://homepage3.nifty.com/shohikagaku/

今回のセミナーは、クリーニングを念頭に置きながら、染色や加工に関する講演と研究所の見学を行うというもの。会場は、新たに京都リサーチパーク内に移転した京都市産業技術研究所。

セミナーの内容は
  1. 講演「環境対応型撥水・撥油剤の現状と特性」
    講師:明成化学工業(株)技術開発部 川上一裕氏
  2. 講演「新しいデジタルプリント技術の開発について」
    講師:京都市産業技術研究所 早水督氏
  3. 見学「京都市産業技術研究所内の見学」
    講師:京都市産業技術研究所 浜中裕氏
定員80名。いろいろな分野の方の参加を呼びかけています。

「日本クリーニング新聞」1593号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2011年1月25日号(第1593号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 建築基準法問題/国交省、零細を後押し
  • 2011年団体・グループ新年会特集
  • 最新靴・鞄市場情報
  • 2011個展・セミナー情報
  • リネンサプライ現況調査
  • 連載・毛利春雄の「クリーニング革新体系」
  • 今週の機材紹介

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2011年1月29日

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が平成23年3月期第3四半期決算の連結業績(平成22年4月1日から平成22年12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :602億円2,200万円(前年同期比3.4%増)
  • 営業利益  :48億8,200万円 (同21.1%増)
  • 経常利益  :51億5,700万円 (同2.5%増)
  • 四半期純利益:29億600万円 (同16.6%増)
でした。

決算短信によると、コアセグメントである「健康生活サービス」、「調剤サービス」が、老齢人口の増加を背景に堅調に推移し、売上高の伸長に貢献。「健康生活サービス」では、医療機関からのアウトソーシングを行う病院関連事業が、新規アイテム拡販や大型PFI案件(多摩総合医療センター・小児総合医療センター)の本格稼動に伴う受注増により増収を達成しました。さらに介護用品レンタルを行うシルバー事業が、淡路営業所の新規開所などきめ細かな営業体制の拡充を進めレンタル売上を伸長し、前年同期比二桁の増収を達成し、業績を牽引した、としています。

2011年1月28日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成23年3月期第3四半期の連結業績(平成22年4月1日から平成22年12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/

それによると、
  • 売上高   :1,348億2,100万円(前年同期比2.3%減)
  • 営業利益  :85億3,900万円(同19.8%減)
  • 経常利益  :98億5,900万円(同16.7%減)
  • 四半期純利益:46億6,400万円(同14.8%減)
でした。

決算短信によると、
「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)はエアコンクリーニングサービスの標準価格の引下げを行い、客数と売上の増加に努めると共に、昨年度の秋に販売を開始したハンディモップ「shushu」を中心に地域(お客様係の担当地区)密着の営業活動を推進。それに加えて今年度の秋からは、床用モップと新商品「ダストクリーナー」を使って、気軽に手間をかけずに掃除するという“新おそうじスタイル”の普及活動に注力した結果、ハンディモップ、エアコンクリーニングサービスの売上は前年同期を上回ったものの、“新おそうじスタイル”提案は始めて間もないことから、主力商品である床用モップの売上回復にまだ結び付いておらず、ホームサービス全体の売上は減少。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では厨房機器・店舗設備のトラブルに対応する「緊急駆け付けサービス」をきっかけにして厨房衛生サポート活動に注力。更には「シャープ株式会社製プラズマクラスターイオン発生機」を活用した空間衛生サポートの提案や大口・地域チェーン店獲得活動も積極的に行いましたが、経費削減意識の更なる高まりを受けて、主力のマット商品群をはじめ、清掃役務サービス等の商品・サービスが前年同期の売上を下回りました。

以上の結果、クリーングループ全体の売上高は885億5,200万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は103億6,900万円(前年同期比23.6%減)でした。

ワンピース等で品質表示に誤表記

株式会社ビームスは、ワンピースとサロペットの一部で洗濯絵表記に誤りがあると発表しました。
http://www.beams.co.jp/about/important/beams-hearts.html

対象商品は、昨年12月中旬よりアウトレット各店で販売していたビームスオリジナル UネックPKT OP、並びに昨年11月上旬よりアウトレット各店で販売していたビームスオリジナル カシュクール KNIT サロペット。

品質表示タグ内取り扱い方法
で洗濯絵表記に誤表記があり、水洗いはできない、塩素系漂白剤による漂白はできない、アイロン掛けはできない、ドライクリーニングはできない、となっていますが、正しくは「水洗いはできない」「塩素系漂白剤による漂白はできない」「アイロンは120℃を限度とし、低い温度で掛けるのがよい」「石油系のドライクリーニングができる」。

同社では、正しい表記に沿っての取り扱いをお願いしています。

2011年1月27日

エコポイントでギフト券、10万枚超える

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)によると、グリーン家電エコポイント制度と住宅エコポイント事業の交換商品として、クリーニングギフト券への交換申し込みが2011年1月21日現在、約10万5,000枚(約5,250万円相当)となったそうです。

エコポイント登録申請が期限をむかえるまで、引き続きポスターなどで「エコポイントでクリーニング!」をPRしていくとしています。

2011年1月26日

全ク連、2011春ポスターを作成

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は2011春ポスターを作成しました。
全ク連クリーニング技術部会(古谷一部会長)と全ク連中央青年部会(片岡芳規部会長)との合同会議であるポスター作成ワーキング会議(萩原一郎座長)が毎年、秋と春に企画・作成しているもの。


今回のポスターは、マフラーや手袋、帽子などの小物とセーターを用いて「洗」という文字をデザイン。春の衣替えシーズンの需要を喚起し、冬に活躍したセーターやコートをはじめ小物などのクリーニングをPRする内容となっています。

あわせてエコポイントの交換対象商品としてクリーニングギフト券のPRも盛り込んでいます。

ポスターは各都道府県の組合を通じて所属組合員に配布されます。

ジーンズを15カ月洗わないと...

ジーンズを1年以上、洗わずに着用しているとどうなる?
http://gigazine.net/news/20110124_dirty_jeans_experiment/

GIGAZINEによると、カナダの大学生が1本のジーンズを15カ月間一切洗濯をせずに着続けました。汚れた衣服を着用すると本当に健康を害するのかどうか、15カ月はき続けたジーンズを洗う前にバクテリアがどれだけ検出されるかという検査をしたところ、5つの異なる種類のバクテリアが多く検出されましたが、健康を害するような大腸菌などのようなものは一切なかったということです。

また洗濯後、13日間連続して着用し、再び検査をしたところ、15カ月間着用時とバクテリアの量はほぼ同じだったそうです。

検査を行った教授によると、ずっと洗わずに同じジーンズをはき続けるより、少なくとも月に一度は洗濯をするように勧めています。それはジーンズがにおうのは避けられないので、そのことで周囲に不快感を与えるためとのこと。

2011年1月25日

12月のチェーンストア販売、衣料品9.8%減

日本チェーンストア協会が12月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数62社 (店舗数7,925店)の販売データをまとめたもので、概況としては、生活者の節約志向が続く中で、中旬まで気温が高めに推移したこと等から防寒関連の衣料品や鍋物関連の食料品が苦戦し、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は1.6%のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,271億8,668万円 で、前年同月9.8%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  256億5,240万円(前年比9.5%減)
婦人衣料  315億3,973万円(前年比12.5%減)
その他衣料 699億9,455万円(前年比8.6%減)

紳士衣料は、ブルゾンは好調だが、コート、スーツは不調。
婦人衣料は、フォーマルは好調だが、ジャケット、コートは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着は好調だが、子供衣料、パジャマは不調。レイングッズの動きは良かったが、帽子、手袋の動きは鈍かった。

なお、チェーンストア売上高の平成22年年間合計は12兆3,556億円余で、対前年2.6%減となりました。

2011年1月24日

コートで色落ちの不具合

株式会社JS.WORKSは一部キルティングフードコートで色落ちする不具合が判明したと発表しました。
http://www.baycrews.co.jp/information/recall/2011/001004.html

該当商品はJOURNAL STANDARD各店舗で2011年1月1日から発売した「W/キルティングフードコート」。品番は11-020-400-8600-1-0。価格16,275円(セール時13,650円)。
生地の色落ちによる不具合が判明したため、同社では商品を回収し、返金、修理にて対応するとしています。

2011年1月23日

紳士スーツの洗濯絵表示で誤り

ユニー株式会社は、アピタ、ピアゴ各店舗で販売した紳士スーツで洗濯絵表示に誤りがあったと発表しました。
http://www.uny.co.jp/customer_news/20110106_1.pdf

該当商品は2010年3月1日から10月20日に販売された「テムズポイント」ブランドの紳士春夏物スーツで、商品番号はツータックスーツ(U401501)、ノータックスーツ(U401502)、ワンタックスーツ(U401503)。

洗濯絵表示が「ドライクリーニング可」と表示されていますが、正しくは「石油系ドライクリーニング可」。
パークでクリーニングすると、使用の付属物から表生地に色がにじみ出てくることがあるそうです。
同社では商品を回収し、返金で対応するとしています。

2011年1月22日

NPO法人アクション、地球市民賞を受賞

特定非営利活動法人「アクション」(東京都武蔵野市、横田宗代表)が、国際交流基金の2010年度「国際交流基金地球市民賞」を受賞しました。
http://www.jpf.go.jp/j/about/citizen/index.html

「アクション」は1994年に設立、東京とフィリピン国内3カ所に事務所を設け、子どもたちが自力で夢に向かってチャレンジできる環境作りを目指して活動しています。
2008年にはフィリピンのサンバレス州に自立支援の一環としてクリーニング工場「Brighter Wash(ブライターウォッシュ)」を創設。

http://www.actionman.jp/
アクションのサイトによると、このクリーニング工場は
洗濯機械はすべて、「クリーニングの和光」の佐藤社長より寄付していただきました。佐藤社長にはコンピューターの微調整や機械の点検から、ルーイへの経営アドバイスまで様々なご支援を頂いています。

当初は苦難の連続。地域にコネクションを持っていなかったため注文が安定せず、仕事のない日々。
(中略)
しかし佐藤様のアドバイス通りどんなに苦しくてもあきらめず、こつこつ地道に営業を重ねていきました。その結果、ルーイの丁寧な仕事と日本機械によるクオリティの高さが信頼を得て徐々に顧客が増え、「Brighter Wash」は広まっていきました。
長らく赤字だった経営も2009年9月に黒字へと転換、そして2010年5月現在では、法人顧客(ホテル等)は6団体、個人顧客も順調に増加中。バケーション期はジャイラの子どもも連日アルバイトでお手伝いするほど忙しい毎日です。
とのこと。

国際交流基金地球市民賞は、日本各地において、その地域の特色を活かして、他のモデルとなるような優れた先導的な国際文化交流活動を行っている団体に対して与えられ、2010年度は推薦のあった70団体の中から3団体が受賞しました。

2011年1月21日

ふとんク協会、大阪で研修会

全国ふとんクリーニング協会(最川治久理事長)は、2011年2月18日に「2011年春季見学研修会」を開催します。今回は大阪市福島区のクリーニングのマツオカ(有限会社松岡クリーニング工場、國重義博社長)と豊中市のクリーンカンサイ(小川隆久社長)の2社を見学。

クリーニングのマツオカは創業86年の歴史があり、グリーンドライ機1号機を導入するなど最新の技術を取り入れ、テレビなどマスコミなどでも紹介されている企業です。
クリーンカンサイは1984年にふとん丸洗い専門工場として開業。現在、関西圏のクリーニング業500社余りと一般家庭約13,000軒(登録数)を顧客にしています。

見学後、会場を移し「ふとんクリーニング事業の拡大」について研修会を行います。

見学研修会には協会員以外でも参加できます。
お問合せは、全国ふとんクリーニング協会事務局(TEL 03-3726-0872)まで。

2011年1月20日

ブルゾンの中綿が出る不具合

株式会社JS.WORKSは一部ブルゾンで表地から中綿が出てきてしまう不具合が判明したと発表しました。
http://www.baycrews.co.jp/information/recall/2011/000996.html

該当商品はJOURNAL STANDARD L'essage各店舗、通販サイトで2010年12月13日から発売した「N2Bハブタエフーディットブルゾン」。品番は10-011-370-7050-4-0。価格45,150円。
表地から中綿が出てきてしまう不具合が判明したため、同社では商品を回収し、返金、修理にて対応するとしています。

2011年1月18日

12月の百貨店売上、衣料品1.9%減

日本百貨店協会が12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店91社261店のデータをまとめたもので、売上高総額は約7,246億円、前年同月比で1.5%減となりました。
12月の売上の特徴としては、
株価の回復や円高の一服感などを背景に消費マインドも改善し、特選輸入雑貨や高級時計などの一部高額商材に動きが見られたほか、季節商材のおせちやクリスマスケーキの受注も好調に推移したが、主力の重衣料は中旬まで高めの気温が影響して動きが鈍く、月後半の気温低下に伴い大きく盛り返したものの、前半の不調をカバーするまでには至らなかった。
と分析しています。

衣料品を見てみると、売上高は2,039億147万4千円で、前年同月比1.9%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品  483億8,077万1千円 (前年比1.5%減)
  • 婦人服・洋品 1,259億626万2千円 (前年比1.1%減)
  • 子供服・洋品  136億2,679万7千円 (前年比3.0%減)
  • その他衣料品  159億8,764万4千円 (前年7.8%減)
となっています。

なお、全国百貨店売上高の平成22年年間合計は6兆2,921億円余で、対前年比3.1%減となりました。

2011年1月17日

「日本クリーニング新聞」1592号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2011年1月15日号(第1592号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 国交省、「特定行政庁」に具体行動促す
  • 厚労省検討会WG「主任クリーニング師」新設など報告
  • 11月のクリーニング代支出
  • 新春個展日程速報
  • 「朝ズバッ!」にニックリ登場
  • 連載・毛利春雄の「クリーニング革新体系」
  • 渡辺ドライ見学

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2011年1月16日

奈良市のクリーニング店に強盗

奈良市のクリーニング店で強盗事件が発生しました。産経ニュースが伝えています。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/110116/nar1101160308001-n1.htm

1月15日午前11時半ごろ、奈良市のクリーニング店に刃物を持った男が押し入り、店長を脅し、レジにあった現金約8,000円を奪って逃走しました。店長にけがはありませんでした。
男は20歳前後で、身長約170センチ。上下黒色のジャージ姿に黒い目出し帽をかぶっていたそうです。警察では強盗事件として捜査しています。

2011年1月15日

「クリーニング流通新聞」244号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2011年1月10日号(第244号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 業界需要復興の年に/各地で様々なイベント
  • 羽毛いきいきキャンペーン抽選会
  • 年頭所感
  • 年賀名刺広告
  • 全協青年部・渡辺ドライ見学会

2011年1月13日

日野市内の宅配サービスリスト作成

東京都の日野市商工会および日野市商店会連合会が「市内宅配サービスリスト」を作成しました。
http://www.hino-s.org/modules/news/index.php?content_id=124

高齢者や障害により外出が困難な方等の買い物弱者への支援策として、日常生活に必要不可欠な商品を電話一本で自宅まで配達をしてくれるお店を掲載したリスト。市役所等で配布します。

市内宅配サービスリストに掲載されている業種は、クリーニング店や青果、魚屋、米屋、酒屋、薬局など。

2011年1月12日

「東京クリーニング界」735号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2011年1月号(第735号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 新年のご挨拶(溝口悦夫理事長)
  • 年頭所感(石原慎太郎東京都知事)
  • Yシャツ仕上げ競技大会 城東支部 矢口正昭氏が優勝!
  • 第1回経営技術講習会 回収乾燥機の勉強会
  • 年賀名刺広告
  • 関係法令確認シート(労働安全衛生法)

【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

品質苦情に関するセミナー

社団法人日本繊維製品消費科学会は2月4日に大阪で、2月9日に東京で、「第7回消費科学講座」を開催します。
http://homepage3.nifty.com/shohikagaku/

松尾繁氏を講師に迎え「アパレルの製造に起因する品質上の問題点と対策」と「クリーニング(家庭洗濯を含む)に起因する品質苦情」について、技術の基礎と関連させながら苦情事例を具体的に紹介していくという内容です。

2月4日の大阪会場はドーンセンター4階大会議室。2月9日の東京会場は日本女子大学新泉山館。時間は両会場とも13時30分から16時30分。参加費は会員4,000円、非会員6,000円、学生2,000円。

2011年1月11日

ダスキンのIT運用管理契約を延長、IBM

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社東京、橋本孝之社長)は、株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)と締結していた2011年3月までのアウトソーシング契約を延長したことを発表しました。
http://www-06.ibm.com/jp/press/2011/01/1101.html

今回、延長したアウトソーシング契約は、2010年4月から2014年3月までの4年間で、対象は販売管理や受発注など主要業務向けのサーバー約200台の運用管理。
ダスキンでは、目まぐるしく変化するビジネス環境へ迅速に対応できる情報システムの運用、ビジネス成長に合わせた拡張性の高いシステム資源の確保、ITコストの最適化などの要件をふまえ、情報システム運用のあり方を検討した結果、高い品質を維持しつつ一層のITコスト最適化を実現する手段として、IBMのグローバルな体制で提供するアウトソーシングを採用したとのこと。

また今回は、大阪にある日本IBMのデータセンターに設置した情報システムを、中国・深センから運用する、IBMのグローバルな体制でサービスを提供するそうです。

2011年1月10日

クリーニング福袋、ヨンマルサン

有限会社ヨンマルサン(本社山梨県富士河口湖町、岩本政一社長)では、1月5日から「福袋クリーニング」サービスを行っています。
http://www.403.co.jp/topics/2011/01/post-194.html

福袋(服袋)にいっぱい詰めて2,999円でクリーニングするという企画。クリーニングでも福袋というユニークなサービスのため、一般紙等でも取り上げられています。

2011年1月7日

学生服クリーニングで合格祈願

株式会社白洋舎(本社高松市、鵜川俊英社長)は今年も受験生にうれしい開運絵馬付き学生服クリーニングキャンペーンを実施しています。
http://www.hakuyosha-gp.co.jp/

「洗う門には福(服)きたる!」をキャッチフレーズに2008年から行っているキャンペーンで、期間中、学生服のクリーニング料金が20%割引になるほか、滝宮天満宮で合格祈願した開運絵馬を無料進呈するというもの。
同社では、“受験生のみならず、就職試験を受けられる方、応援されるご家族の方も受付時にお気軽にお申し付けください”としています。
キャンペーン期間は平成22年12月21日から平成23年3月末まで。

CVSベイエリアが第3四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤豊社長)が平成23年2月期第3四半期決算(連結)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir05.html

第3四半期の業績(2010年3月1日から11月30日)は営業総収入が218億4,200万円で前期より12.3%増加しました。
  • 営業総収入 :218億4,200万円 (前期比12.3%増)
  • 営業利益  : 5億3,200万円 (前期比31.5%増)
  • 経常利益  : 5億3,800万円 (前期比7.7%減)
  • 四半期純利益: 2億300万円 (前期比22.5%減)
決算短信によると、同社のクリーニング事業は、タワーマンションや高級マンションのフロントでの便利、かつ、高品質の「クリーニング取次ぎサービス」を提供することで、全国全世帯平均よりも高い客単価を得られているとのこと。さらなる新規顧客の拡大・売上の向上のため、衣替えの時期に合わせた値引きセールなど販促を実施し、また、株式会社アスクとの業務提携により、取引先の増加をはじめ、スケールメリットを生かすことで収益性の向上につなげてきました。
法人を対象とする「リネンサプライサービス」では、ホテルや医療関係などの取引先企業の拡大を進めることで、着実に売上を伸ばしたそうです。

当第3四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入9億6,200万円、営業利益4,200万円でした。

ダウン品質表示に誤表記、ビームス

株式会社ビームスは、ダウン製品の一部で海外用洗濯絵表記に誤りがあると発表しました。
http://www.beams.co.jp/about/important/post-105.html

対象商品は、昨年9月中旬よりアウトレット各店で販売していたビームスオリジナルダウンベスト1型、ダウンジャケット2型、中綿ブルゾン1型。品質表示タグ内取り扱い方法
で海外用の洗濯絵表記(ISO)に誤表記があり、手洗が可となっていますが、正しくは「ドライクリーニング」「漂白不可」「アイロン不可」。

同社では、正しい表記に沿っての取り扱いをお願いしています。

2011年1月6日

鹿嶋市のクリーニング店に強盗

茨城県鹿嶋市のクリーニング店に男が押し入り現金約23,000円を奪って逃走しました。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/110106/ibr1101061230007-n1.htm

産経ニュースによると1月5日午後8時ごろ、閉店間際のクリーニング店に白いマスクをした男が押し入り、女性店長にナイフを突きつけて「金を出せ」と脅し、レジの現金約23,000円を奪って逃走しました。
男は身長約170センチで黒色ジャンパーと紺色ジーパン、黒いニット帽姿だったとのこと。警察では強盗事件として男の行方を追っています。

山陽タオルの工場が全焼

1月5日午後11時ごろ、株式会社山陽タオル(広島市佐伯区)の工場から出火、プレハブ3階建て約710平方メートルを全焼しました。中国新聞が報じています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101060153.html

工場は午後5時ごろ、作業員が施錠して帰宅し、出火当時は無人だったとのこと。記事によると近所の人の話では、「何かが破裂するような音が聞こえて外に出ると、工場から火が出ていた」ということです。

同社はおしぼりやタオルのリース、クリーニングなどの業務を行っています。

2011年1月4日

レジ袋の使用禁止条例、イタリア

日本でもレジ袋の有料化などが広がってきていますが、イタリアでは1月1日よりビニール製のレジ袋の使用を禁止する条例が全国的に施行されました。

http://www.cnn.co.jp/world/30001385.html
CNNによると、これは環境保護対策の一環で、1月1日より販売店がレジ袋を配布することを禁止。しかし、現時点で消費者が持っているレジ袋は罰金を課されることなく使用することが許可されているとのこと。今後はビニール製のレジ袋の代りに布製の買い物袋などが使われることに。

イタリアでは年間1人あたり約300枚のレジ袋を使用しているそうです。

2011年1月3日

大田区でクリーニング店が全焼

東京都大田区のクリーニング店で火事があり、59歳の女性が死亡しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210103003.html

ANN NEWSによると1月3日午前0時過ぎ、東京都大田区南蒲田の辻本クリーニング店から出火。2階建ての店舗兼住宅が全焼しました。2階の住居部分からこの家に住む女性が救出され、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。火元は1階の店舗とみられ、警視庁が出火原因を詳しく調べているそうです。

2011年1月2日

小柴クリーニング、ドライブスルーの新店舗

有限会社小柴クリーニング(本社広島県呉市、小柴繁美社長)は、東広島市にドライブスルー形態の新店舗をオープンすると、中国新聞が伝えています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101020017.html

東広島市中心部の市道沿いの新店舗は鉄骨2階建て延べ約1,400平方メートル。1階部分に受付窓口を置きますが、車に乗ったまま受け渡しができるドライブスルー方式も採用。集客力を高め、初年度の会員数は約2,000人を見込んでいるとのこと。

また1階と2階の一部は工場で、当面の処理能力は1日3,000点。段階的に設備を強化し、2014年までに1日7,000点まで能力を高めるとしています。

2011年1月1日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
旧年中はクリーニングオンラインにアクセスしていただきありがとうございました。

おかげさまでクリーニングオンラインは今年、15周年を迎えます。皆様のご支援、ご協力があってこそ、ここまでやり続けることができました。

クリーニングオンラインをスタートしたときは、クリーニング業界に限らず、まだインターネットは本当に小さな小さなコミュニティでしたが、15年経って、いまでは仕事に生活に欠かすことができない大きな世界になってきており、さらに根を張り続けています。当サイトもクリーニング業界に向けいろいろな情報を絶えず発信してきましたが、少しでも皆様のお役に立つことができていれば幸いです。

今年も新鮮な情報やサービスをお届けしていきますので、宜しくお願い申し上げます。