2020年12月31日

ブルースカイランドリー、サイネージで情報発信

株式会社ジーアイビー(本社名古屋市、鈴木衛社長)は2021年1月1日から、同社が展開するコインランドリー「ブルースカイランドリー」に設置しているサイネージで動画広告の配信とともに、店舗周辺の子供達を応援するプロジェクトを発足すると発表しました。


ブルースカイランドリーでは各店舗に55インチのサイネージを設置して、営業時間内は本部より遠隔操作で動画を配信しています。今回、サイネージ広告枠を作り、地域の法人向けサイネージ広告を募ることで、地域の【情報交換の場】としても活用できるようなサービスにするとのこと。
あわせて、子供達の活動の場を応援する一環として店舗周辺にあるスポーツ少年団の団員募集やサークル活動の広告を無料配信。洗濯をするだけの場ではなく、お子様が活躍できる場所の情報を発信することができ、地域の活性化に貢献できればとしています。

2020年12月30日

「ニュークリーナーズ」593号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年12月25日号(第593号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 令和3年 年頭所感
  • 外国人技能実習制度延長の現状
  • 2021年感謝キャンペーン
  • クリーニング業の労務管理/労基法に係る時効の法改正
  • 機材会員の企業紹介・第12回:ゲンブ(株)
  • 法律相談/コインランドリー近隣住民の苦情
  • クリーニングのオーナー制を考える

2020年12月28日

ナガイレーベンが第1四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2021年8月期第1四半期決算の連結業績(2020年9月1日〜11月30日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :35億9,500万円(前年同期比24.6%増)
  • 営業利益  :10億3,900円(同9.2%増)
  • 経常利益  :10億6,200万円(同8.5%増)
  • 四半期純利益:7億2,600万円(同8.4%増)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェア、ドクターウェアが前期からの期ズレ更新物件を確実にキャッチアップしたことで大幅な売上増となりました。また、患者ウェアは前期より遅れていた新規取組みが軌道に乗り始め、手術ウェアは引き続きコンペルパックが順調であったことなどから、周辺市場においても二桁を超える伸び率となりました。新たに前期に開発、上市した感染対策商品は、厚生労働省への大口納入もあり、売上増に大きく寄与。このような結果、当第1四半期連結累計期間における売上は前年同期比24.6%増の過去最高の売上でした。

2020年12月27日

医療現場を下支えするクリーニング工場

新型コロナウイルスで大変な医療現場を下支えするクリーニング工場をテレ朝NEWSが報じています。

ニュースでは新型コロナ病棟から出てきた洗濯物を処理する株式会社東基の工場が紹介されています。コロナ専門のチームが1日に5、6軒の病院を回り、160箱のリネン品を回収。工場入荷後、オゾン消毒庫で4時間以上消毒してから高温水で洗濯処理しているとのこと。

番組内で矢部徹也社長は「国民の命を守る、健康を守るというところで強い使命感を持って働いていらっしゃる方々を 支えるために、私たちもなくてはならないサービスとして『絶対に止めることはできない』そういった思いを非常に強くしながら、使命感を持って仕事しているというところです」と話しています。

2020年12月24日

フランス屋、光触媒加工サービス開始

株式会社フランス屋本部(本社大阪府岸和田市、長谷川幸則社長)は、細菌を死滅分解・減少させる「光触媒加工サービス」を開始しました。

光触媒コーティング「nanozone coat」による加工をコートなどに行うことで、細菌が衣服に付着するのを防ぐのと同時に付着した細菌は分解するとしています。

また同社では衣類などの買取店を展開するリサイクル会社と共同し、衣類の引き取りサービスを実施。回収する洋服1点ごとに専用カードに1スタンプ押し、10スタンプで100円の値引き券として利用できるというもの。

2020年12月22日

11月のチェーンストア販売、衣料品13.3%減

日本チェーンストア協会が2020年11月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,939店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆558億3,229万円(前年比1.2%増)でした。
概況として11月は、新型コロナウイルス感染症が感染拡大したことから外出自粛傾向となり内食化需要が増え食料品は好調だった。衣料品はテレワークにより特にビジネス関連商品の動きが鈍く苦戦しているが、住関品はまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は666億7,711万円で、前年同月比13.3%減でした。
部門別では、
紳士衣料  130億6,287万円(前年比17.2%減)
婦人衣料  170億5,257万円(前年比19.6%減)
その他衣料 365億6,167万円(前年比8.4%増)

紳士衣料は、ハーフコート、トレーナー、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、アウターなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、トレーナー、カットソー、レギンズパンツなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、ニット、ボトム、アウターなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人リラクシングウェア、女性下着、子供靴下、婦人バッグなどの動きは良かったが、紳士・婦人インナー、子供衣料、ストッキング、靴下、靴・鞄、帽子、傘などの動きは鈍かった。

11月の百貨店売上、衣料品4.1%減

日本百貨店協会が2020年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,178億円、前年同月比で14.3%減。14カ月連続のマイナスとなりました。
11月の特徴としては、衣料品は高気温による冬物需要の減退に加え、国内アパレルのブランド改廃や販路集約の影響もあって苦戦が続いている、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,120億9,141万8千円で、前年同月比21.4%減。14カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 258億4,672万5千円 (前年比23.6%減)
  • 婦人服・洋品 715億6,244万9千円 (前年比21.7%減)
  • 子供服・洋品 67億4,692万4千円 (前年比20.0%減)
  • その他衣料品 79億3,532万円 (前年比12.0%減)
となっています。

2020年12月19日

GoToトラベル一時停止、リネンも打撃

裾野が広い観光産業、GoToトラベルの停止に伴う影響も広い範囲に及んでいて、クリーニング業者も打撃を受けていると、福島テレビが伝えています。

県内ニュースで福島県伊達市にある株式会社同仁社のリネン工場を取材。秋の行楽シーズンには、GoToトラベルの効果を実感していましたが、札幌と大阪の一時除外が発表されると宿泊者が減少。12月に入ってからは浴衣の仕上げラインを一時停止するなどし、約3分の2の従業員を休ませて対応してきたそうです。
そして年末年始のGoToトラベル停止が決定。かき入れ時となるはずの年末年始を前に、今年は不安だけが残るとしています。

白洋舎、新中期経営計画を策定

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は2021年度〜2023年度の中期経営計画を策定しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20201218194204_688566.pdf

中期経営計画のテーマは 「Together 2023 ‐ 成長軌道への回帰」ー経営基盤を再構築し、「人々の清潔で快適な生活空間づくり」への更なる貢献を果たすー。
構造改革を加速化するとともに、新たな成長領域を創出することで、新型コロナウイルス感染拡大により毀損した自己資本の回復を図り、成長軌道への回帰を目指す、としています。

基本戦略は、
  1. 構造改革の加速化及び新たな成長領域の創出
  2. 「奉仕の徹底」が可能な強い職場づくり
  3. 毀損した自己資本の着実なる回復
  4. 最適な企業統治実現による企業価値向上
2023年12月期の売上高の目標は462億円。

サンアップが「城南社会貢献賞」を受賞

株式会社サンアップ(東京大田区)が、城南信用金庫の「城南社会貢献賞」を受賞しました。東京新聞が報じています。

サンアップは1985年から障害者に働く場を提供、「就労継続支援B型事業所」の指定を都から受けています。現在、利用者は男女25人、主にホテルのシーツや部屋着などのクリーニングを行なっています。記事の中で長浦啓之社長は「外国人旅行者を迎えるには、きれいなシーツや部屋着は欠かせない。五輪の『おもてなし』は、彼らがいなければ成り立たない」と話しています。

「城南社会貢献賞」は地域の企業・団体が取組んでいる社会貢献活動のうち、特に功績が顕著な方々を表彰するもの。サンアップは、各地域でこうした事業所が不足する中、障がいや難病を持つ方へ就労の機会を提供し、社会の一員としての自覚や喜びを共有する取組みにより、社会に大きく貢献されていることが評価されました。

「日本クリーニング新聞」1943号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年12月15日・25日合併号(第1943号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 完全無人に複合型・進む意欲的な店づくり
  • 2020年を振り返って〜コロナショック業界が一変
  • TeMA/21年復活 エキスパート講座
  • コロナ禍でも企画力で勝負/香川の明治屋
  • 令和3年度ク学校・勉強会/未来の若い担い手新規募集
  • リネンサプライ特集:アフターコロナ時代へ
  • コロナ制限の中、上海「TXCA&LE」成功裡に開催
  • 東海機材/初のリモートプレゼンテーション展
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年12月18日

クリーニング店に強盗、東京・文京区

東京都文京区のクリーニング店で強盗事件が発生しました。TBS NEWSが速報を伝えています。

12月18日午後2時半過ぎ、文京区根津のクリーニング店に男が押し入り、女性店員に箱から包丁を取り出し突き付けたうえ、「金を出せ」と脅し、レジにあった現金およそ4万5,000円を奪って逃走したということです。女性店員にけがはないそうです。警視庁は強盗事件として捜査しているとのこと。

ファミマランドリー、東北地方1号店オープン

株式会社ファミリーマート(本社東京、澤田貴司社長)は、コインランドリー「ファミマランドリー」の東北地方1号店を2020年12月23日に開店すると発表しました。

東北地方1号店となる「ファミマランドリー仙台西中田店」は、ファミリーマート仙台西中田店の同一敷地内に設置。主な設備は、洗濯機1台、洗濯乾燥機(中)2台、洗濯乾燥機(大)2台、乾燥機(中・2段式)2台、乾燥機(大)1台、スニーカーランドリー(洗濯・乾燥)各1台、マルチ端末1台、洗濯物たたみ台2台。

「ファミマランドリー」は2018年3月から展開、現在16店が営業しています。

2020年12月16日

ホワイト急便で実証実験、メルカリ・メルペイ

株式会社メルカリと株式会社メルペイは、株式会社日本さわやかグループと連携し、2020年12月16日より「ホワイト急便」一部店舗で「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」を設置し「メルカリ」と「メルペイ」の体験を繋げる実証実験を開始すると発表しました。

日常での利用場面が多いクリーニング店で「メルカリポスト」を設置し、さらに梱包資材を配布することで、利用者の発送作業がより手軽になるほか、クリーニング店においては店舗への来店促進を見込めます。
さらに、不要になった物をクリーニングを行ってから「メルカリ」で出品し、「ホワイト急便」店舗で発送、「メルカリ」で得た売上金を使用して「メルペイ」決済でクリーニング代を支払うというサイクルを実現することで、双方の利用促進にも繋がるとしています。

また、スマホ決済サービス「メルペイ」のコード決済を「ホワイト急便」全国約2,000店舗において提供開始するとのこと。

感染者使用のリネン洗濯

新型コロナウイルスの感染患者のシーツ等を洗う仕事を、日テレNEWS24が伝えています。

番組は「医療の現場が私たちの命を支えてくれていますが、きょう皆さんに知ってほしいのは、感染者が使った病院のシーツを洗う仕事なんです」という内容で、野口株式会社厚木工場を取材、コロナ患者使用済みの寝具のクリーニングの状況を紹介しています。

工場では通常作業終了後、社員が防護服に着替え、コロナ疑いの洗濯物を処理します。回収した洗濯物は高温水で溶けるバッグで持ち込まれ、そのまま洗濯脱水機に入れ、80℃の高温水で10分以上洗浄。機械も床も服も消毒を行います。現状、第1波の時よりも業務量は増えているとのことです。

2020年12月15日

清須市、工場跡地で土壌地下水汚染

愛知県は12月11日、清須市のクリーニング所跡地で土壌・地下水汚染が判明したと発表しました。

清須市須ケ口下外町の有限会社新川ランドリー跡地で土地管理者が土壌汚染等調査を実施したところ、テトラクロロエチレンが土壌から基準値の13倍にあたる0.13mg/L、地下水から基準値の36倍にあたる0.36mg/L、それぞれ検出されました。
当該地では1982年3月から2008年9月までテトラクロロエチレンを使用していましたが、施設等の異常、漏洩事故の記録はなかったとのこと。
土地管理者は、汚染土壌を掘削除去及び原位置浄化する予定です。

「クリーニング流通新聞」368号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年12月10日号(第368号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • テレワークでビジネス衣料減少
  • 創業70年の洗剤メーカー・高千穂産業が会社精算
  • TeMA-CA勉強会『私たちはどう変わる?』
  • キューセン/喜ばれる不織布包装提案
  • CLVスペシャルカンファレンス・2021年3月開催決定
  • 「布団」「枕」のダニとカビ〜科学的裏付けで洗い推奨
  • 新しい生活様式に対応/ビッグサイトで感染対策展
  • ムシューダ点数35万点に/導入店は2000店超える

2020年12月14日

コイン店に乗用車突っ込む、札幌

北海道札幌市のコインランドリーに乗用車が突っ込む事故がありました。北海道新聞が伝えています。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/491256

12月13日午前11時25分ごろ、札幌市白石区東札幌のコインランドリーの正面入り口に乗用車が突っ込みました。店内にいた客4人のうち、女性ひとりが乗用車と洗濯機の間に挟まれ、足や腰にけが。男性ひとりも顔に軽傷を負ったとのこと。
札幌白石署によると、運転手の男性がブレーキとアクセルを踏み間違えたとみて調べているそうです。

ソフトテニス日本リーグ女子、ワタキューが優勝

ソフトテニスの第38回日本リーグが愛知県で開催され、女子はワタキューセイモアが2年ぶり7回目の優勝を遂げました。ソフトテニスマガジンが報じています。
https://www.softtennis-mag.com/20201214-28935/

大会は12月11日からの3日間、愛知県・スカイホール豊田で開催。男女各8チームのトップ実業団が参加し、女子はワタキューセイモアが6勝1敗で優勝を決めました。
男子はNTT西日本が11連覇、ワタキューセイモアは3勝4敗で4位でした。

2020年12月13日

ゆるキャラを抗菌加工、積極的なPRで受注

コロナ不況を乗り切ろうと、積極的なPR作戦を展開して新規開拓をはかるクリーニング店を埼玉新聞が伝えています。

埼玉県杉戸町の田辺明敏さんの店も繁忙期の3、4月に入学式や卒業式、各種行事が軒並み中止となり、例年に比べて売上げが2割減ったとのこと。危機感を募らせた田辺さんは“ゆるキャラ”を抗菌加工しませんかと宣伝する着ぐるみクリーニングのダイレクトメールを発送したところ、「イベントで使わない今だからこそクリーニングに出せる」と185体の大量受注が舞い込んだそうです。
記事によると田辺さんは「地道な広報活動から顧客獲得につながったケースもある。先は見えないけど、今まで以上に積極的にPRに取り組み、何とか乗り切りたい」と話しています。

2020年12月10日

ロボット走行実験、クリーニング品の配送など

岡山県玉野市で自動配送ロボットの走行実験が行われました。KSB瀬戸内海放送が報じています。

三菱商事、三菱地所、東京海上日動が岡山県玉野市の協力の下、小型自動配送ロボットを活用した公道上でのラストワンマイル配送の実証実験を開始。移動手段がない高齢者に荷物を届けるため、今回はクリーニング店から仕上がり品を届けるといった実験が行われました。

「東京クリーニング界」854号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年12月号(第854号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニングギフト券事業終了へ
  • 令和2年秋の叙勲/伊澤理事長と飯塚理事が受章
  • 支部長会・オンデマンド配信スタート
  • 「団体向け新型コロナウイルス感染防止対策自主点検等支援事業」への協力について
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2020年12月9日

新型コロナ関連:2021年全協新年会は中止

全国クリーニング協議会(髙木健志会長)は12月8日の常務理事会で「2021年全協新年会」の中止を決定しました。新型コロナウイルスの感染者、重症者が増えている現状から判断したとのこと。

なお2021年3月12日の総会と延期になっている設立50周年記念式典は開催する予定です。

2020年12月8日

10月のクリーニング代支出は414円、8.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年10月分がまとまりました。

10月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は414円で、前年の453円より8.6%減少。勤労者世帯も前年より10.7%減少して442円(前年495円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して10月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 360円(前年358円)
  • 東 北 331円(前年508円)
  • 関 東 545円(前年506円)
  • 北 陸 512円(前年373円)
  • 東 海 380円(前年478円)
  • 近 畿 317円(前年401円)
  • 中 国 421円(前年345円)
  • 四 国 299円(前年308円)
  • 九 州 237円(前年485円)
  • 沖 縄 67円(前年136円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「日本クリーニング新聞」1942号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年12月5日号(第1942号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • CLV21スペシャルカンファレンス
  • シームレスダウンの剥離/レッツが“救済案”公開
  • “次なる時代導く経営者に聞く”クリーニングみわ・中村美和子社長
  • TeMAが「基礎科」のお試し受講をオススメ
  • 紙上展示会特集/各社の《商材・提案》
  • 八つ当たりばったりでモノ申す(毛利春雄)
  • クリーニング店のための改正取扱い表示(玉井千里)
  • 「バッグ」定番品をさらなる協力アイテムにしよう!
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年12月5日

スキージャケット、組成表示に誤り

デサントジャパン株式会社はスキージャケットの一部で組成表示に誤表記があったと発表しました。

対象商品は2020年5月から販売してる「S.I.0 INSULATED JACKET」(品番:DWUQJK52、DWUQJK52W)。下げ札、縫い付けラベルに表記されている組成表示が、表地本体「ナイロン86% ポリエステル14%」となっていますが、正しくは「ナイロン86% ポリウレタン14%」。
商品の着用、洗濯取扱い方法についての影響はないとのこと。同社では商品縫い付けラベルの付け替え修理対応するとしています。

2020年12月3日

保健室の布団などに無償で抗ウイルス加工

富山県小矢部市のサンドライ(柴田徹也社長)は、市内の全12小中高校から保健室のカーテンや布団を預かり、無償で抗ウイルスの加工を施したクリーニングを行っています。中日新聞が伝えています。

加工はウイルスや菌を生地に付きにくくし、付着してもほぼ死滅させる効果があるとのこと。市内の小中高校の保健室の毛布やシーツ、枕など計400点を10月末から週末を利用して順番に洗い、インフルエンザ流行期に間に合うよう12月上旬に終わらせるとしています。

2020年12月2日

「かなめ」431号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年12月1日号(第431号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ禍でも好調な売り上げ!美男加工・HG加工抗菌プラス
  • 会員機材商の展示会・研修会
  • 感染対策チラシデータ作成/全ク連
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • レッツリフォームのQR講習会
  • 資材REPORT/受付検品レコーダー
  • GBPA世界コンテスト2020独立事業者部門総合賞〜オーシャンサイドクリーナーズ
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年12月1日

「クリーニングニュース」860号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年12月号(第860号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 厚生労働大臣表彰・中央会理事長表彰
  • クリーニングギフト券事業終了に関するお知らせ
  • 特集/洗太くんイラスト新作登場!
  • 情報ファイル(クリーンライフ協会総会・理事会を開催 など)
  • 日本公庫の調査結果〜クリーニング業の業況DI等
  • TSU・NA・GU(vol.11)遺留分侵害額請求は金銭一括払いが原則!
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 衣料管理情報:モール糸のパイル脱落
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年10月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2020年11月30日

「洗濯の科学」259号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2020年11月号(第259号)が発行されました。


今号の内容は、
  • ハンドソープの成分と効果
  • 洗浄に有効な流動挙動に関する解析
  • 人間情報IoTで制御する快適冷暖房服の商品化
  • ZDHCの目的と役割
  • 日本の医療用マスク、一般家庭用マスクについて
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(57)withコロナはwithマスク
  • クリーニングの苦情事例(37)ドライクリーニング時の汚染
  • 編集後記
【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

「ニュークリーナーズ」592号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年11月25日号(第592号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 春シーズンの値引きについて〜業界全体で考えたい
  • 第29回環境保全全国大会を開催
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜機械の定期自主点検について
  • 機材会員の企業紹介・第11回:(株)エイブルhc
  • クリーニング業の労務管理/在宅勤務における通勤手当の扱い
  • 法律相談/テナントの共益費 分配率を非公開
  • 「不良少年」と業界の問題

2020年11月28日

「洗濯の科学」廃刊へ、60年以上の歴史に幕

一般財団法人洗濯科学協会は2021年度中に解散し、定期発行していた「洗濯の科学」誌は2021年8月号で廃刊すると発表しました。

「洗濯の科学」は昭和31年に創刊。最新の衣料素材、その取り扱い方やクリーニング方法をはじめ、消費者情報や地球視野の環境問題などを取り上げ、年4回、会員に発送しています。

出版の趣旨に賛同する株式会社白洋舍をはじめ全24社の賛助金、会員の購読料で運営していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により協賛各社からの賛助が困難になったとしています。また一般財団法人としての公益目的支出財産も今年3月で支出を完了しているとのこと。

「Pandora」2020年秋号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2020年秋号(第82号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜洗濯する女たち
  • CINET国際大会
  • GBPA受賞者/オーシャンサイドクリーナーズ
  • 事故事例報告
    • 石油系ドライによる脱色
    • 裏コーティング劣化による中綿つぶれ
    • 地の目のゆがみ
    • ポリエステルの色泣き
    • 中綿接着樹脂の剥離による変色
  • 繊維素材の雑学コラム
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2020年11月27日

「日本クリーニング新聞」1941号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年11月25日号(第1941号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • [特集]コロナ禍 来春に備える〜一喜一憂から必要価値売ろう
  • “次なる時代導く経営者に聞く”C&L・尾上有嘉子社長
  • 20年繁忙期、夏の各社決算短信概要
  • 紙上展示会特集/各社の《商材・提案》
  • 新型コロナ対策〜クリーニング業ガイドライン・チェック項目
  • 八つ当たりばったりでモノ申す(毛利春雄)
  • 需要創造プロジェクト/オンライン、活用しなきゃ損
  • 純国産品の立体包装機(日本シーリング)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年11月26日

10月のチェーンストア販売、衣料品4.0%増

日本チェーンストア協会が2020年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,871店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆486億5,826万円(前年比2.8%増)でした。
概況として10月は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策の一つであるテレワークなどによる内食化需要などもあり食料品は引き続き好調だった。衣料品はビジネス関連商品の動きが鈍いがその他の商品は気温の低下とともに動き始め、住関品もまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は693億1,433万円で、前年同月比4.0%増でした。
部門別では、
紳士衣料  121億2,999万円(前年比1.8%減)
婦人衣料  174億8,500万円(前年比3.3%減)
その他衣料 396億9,934万円(前年比9.6%増)

紳士衣料は、紳士衣料は、セーター、ベスト、トレーナー、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、アウターなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、コート、セーター、ニット、トレーナー、カジュアルパンツ、レギンズパンツなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、スーツ、ボトムなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人・子供肌着、紳士・婦人リラクシングウェア、男児・女児ロングパンツ、子供服、子供靴下、ベビー服、帽子、ハンカチなどの動きは良かったが、子供秋物Tシャツ、ストッキング、靴下、靴・鞄、服飾小物、傘などの動きは鈍かった。

2020年11月25日

白洋舎、大阪の淀屋橋ビル売却

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は大阪市中央区にある淀屋橋ビルを譲渡すると発表しました。

2020年11月25日の取締役会で賃貸用不動産の淀屋橋ビルの譲渡を決議。譲渡先は住友商事株式会社。譲渡価額は11億円。引渡日は2020年12月9日を予定。
保有資産の有効活用により、財務内容の改善をはかるのが目的。譲渡益10億8,500万円を2020年12月期第4四半期連結決算において特別利益として計上する見込み。

「クリーニング 面倒」ツイートで無料キャンペーン

宅配クリーニングサービス「クリーニングモンスター」を展開する株式会社シルキードライ(本社大阪府枚方市、蜷川親孝社長)は、過去に「クリーニングに持っていくのが面倒」などのツイートをしていた人のクリーニング代金が完全無料になる「過去ツイート割」キャンペーンを実施しています。

2020年11月18日までにTwitterで「クリーニングに持っていくのが面倒」や「クリーニングに出している暇がない」という趣旨のツイートをした100名様を対象にクリーニング代金と送料が完全無料になるというもの。
同社では、宅配クリーニングを使用したことがない人にも、その便利さを知ってもらいたいとしています。

2020年11月24日

10月の百貨店売上、衣料品4.1%減

日本百貨店協会が2020年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,753億円、前年同月比で1.7%減。13カ月連続のマイナスとなりました。
10月の特徴としては、消費増税や台風の影響があった前年の反動で押上げ効果は見られたが、入国規制による免税売上の消失が引き続き大きなマイナス要因となっている。衣料品は依然としてビジネス需要は低迷しているが、カジュアル衣料や気温低下による防寒商材等が動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,153億1,214万7千円で、前年同月比4.1%減。13カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 255億2,657万3千円 (前年比5.5%減)
  • 婦人服・洋品 737億9,264万9千円 (前年比5.9%減)
  • 子供服・洋品 78億5,050万9千円 (前年比0.8%増)
  • その他衣料品 81億4,241万6千円 (前年比15.1%増)
となっています。

2020年11月21日

衛生環境整備費の一部を助成、青森市

青森市は2020年11月20日、市内の小売業など全19業種の事業者を対象に、新型コロナウイルス感染防止のための衛生環境整備費の一部を助成すると発表しました。東奥日報が報じています。
https://www.toonippo.co.jp/articles/440625

対象業種にはクリーニング業も含まれます。

対象となる経費は非接触型検温器やアクリル板、飛沫防止シート、空調設備、キャッシュレス決済導入など。1事業者当たり上限30万円を助成します。申請期間は12月中旬から来年2月28日までとし、今年4月以降のこれらの経費も助成対象になるそうです。

2020年11月20日

洗太くんの感染症対策イラストなど、全ク連が作成

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は新たに洗太くんのイラスト24種類を作成しました。

今回作成したのは、次の2つのテーマのイラスト。
  1. クリーニング店が行う感染症対策のPRやお客様のお願いに活用できるイラスト
  2. マイバッグ推進やキャッシュレス化など、社会情勢に対応したイラスト
感染症対策シリーズのイラスト11種類に関しては、組合員店での新型コロナウイルス感染症対策のPRに迅速に活用いただけるよう、組合員に限り全ク連ホームページからの登録申請でデータダウンロードによる使用が可能となっています。

スーツ需要が落ち込み、紳士服4社が赤字へ

新型コロナの影響でスーツ需要が落ち込んでいると、東京商工リサーチが伝えています。
青山商事株式会社、株式会社AOKIホールディングス、株式会社コナカ、株式会社はるやまホールディングスの紳士服4社の業績は赤字、もしくは赤字予想になっているとのこと。

新型コロナの感染拡大により、入学式や入社式、就活の需要が急減。さらにテレワークの浸透でスーツの販売が落ち込んでいます。紳士服4社はECの強化など業績回復を目指していますが、新型コロナの感染者数が再び増加しており、当面は苦戦が続きそうだとしています。

2020年11月19日

クリーニング店に車が突っ込む、各務原市

岐阜県各務原市でクリーニング店に車が突っ込む事故がありました。東海テレビが報じています。

2020年11月18日午後3時前、各務原市尾崎西町5丁目のクリーニング店の入口に乗用車が突っ込みました。この事故で店の自動ドアのガラスや店内のカウンターが壊れたほか、女性店員2人が腕などを打撲する軽いケガをしました。事故当時、店内にお客はいませんでした。
運転手は駐車しようとした際にアクセルとブレーキを踏み間違えたと話しているということで、警察が状況を詳しく調べています。

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2021年3月期第2四半期決算の連結業績(2020年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :122億3,000万円(前年同期比2.3%増)
  • 営業利益  :3億1,100万円(−)
  • 経常利益  :3億700万円(−)
  • 四半期純利益:2億7,300万円(−)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」について、国内向けクリーニング市場は営業自粛や在宅勤務化の影響を受けました。中国を中心として展開している海外向けについても同様で、国内、海外とも大変厳しい環境となった結果、産業機器関連事業の売上高は4億800万円(前年同四半期比56.9%減)、セグメント損失は7,800万円となりました。

2020年11月18日

タグの撮影で家庭洗濯を判断、AIアプリ開発

株式会社AOBコンサルティング(本社神奈川県川崎市、松澤亜希社長)は、洗濯表示マークをAIで自動認識するアプリ「あ~らくせんたく」を開発しました。

洗濯タグをスマートフォンで撮影するだけで、AIが洗濯表示マークを自動認識し、自宅で「洗える/洗えない」を知ることができるというもの。洗濯のワンポイントアドバイスも表示し、自宅で洗えないの判定が出たらクリーニング店が探せる機能もあります(※検索対象エリアは首都圏のみ)。

リネット、CINETのアワードで入賞

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、CINET(International Committee of Professional Textile Care、本部オランダ)が主催する「Global Best Practices Awards 2020」の大規模小売繊維クリーニング部門で入賞しました。

同社が運営するネット完結型クリーニング『リネット』について、お客様のニーズを最大限に満たすための品質と体制を重視したサービスコンセプトが評価されたとのこと。

今回のアワードには36カ国120社が公式ノミネート。「品質」「サステナビリティ」「ビジネスモデルとサービスコンセプト」「イノベーション」「キーノート」の5項目で、総合的に評価が行われました。

2020年11月17日

「日本クリーニング新聞」1940号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年11月15日号(第1940号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • [特集]コロナ禍 来春に備える〜対面と非対面を融合
  • 全協/コロナ禍の対策と動向
  • “次なる時代導く経営者に聞く”フルール・佐藤昭仁社長
  • 生産性オンラインセミナー/異業種から学ぶIT
  • 紙上展示会特集/各社の《商材・提案》
  • ふとん洗い定着化に尽力〜潜在需要の拡大は期待大
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • 白洋舎/トーカイとダスコンで業務提携
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年11月15日

「クリーニング流通新聞」367号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年11月10日号(第367号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ウィズコロナにどう取り組むか〜環境保全大会で討論
  • スペシャルイベント開催へ・CLV21
  • GoToで客室利用率改善/シティホテル連盟
  • CA全国キャラバン〜ZOOM開催にも「満足」
  • 在宅勤務でワイシャツ減
  • スニーカークリーニング紹介ーTBSがっちりマンデー
  • リネットとフルタイム提携/より安全で便利な日常へ
  • 全ク連・2020秋のポスター

2020年11月14日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :188億5,400万円(前年同期比19.6%増)
  • 営業利益  :15億3,600万円(同36.2%増)
  • 経常利益  :15億5,000万円(同36.8%増)
  • 四半期純利益:10億4,200万円(同38.0%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は190施設、契約終了施設数は26施設で、CSセット導入施設数は1,526施設となりました。

2020年11月13日

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2020年12月期第3四半期決算(2020年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :14億9,900万円(前年同期比6.0%減)
  • 営業利益  :△1億4,100万円(ー)
  • 経常利益  :△1億3,000万円(ー)
  • 四半期純利益:△1億3,600万円(ー)
でした。

決算短信によると、2020年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計572店舗。直営店舗数は53店舗。

2020年11月12日

オンラインで職場体験、福井市の中学校

福井市の中学校が職場体験に初めてオンラインを導入しました。福井放送が報じています。

11月10日、福井市の至民中学校の2年生がオンラインで職場体験を実施しました。例年は地域の職場で2日間の職場体験を行ってきましたが、今年はコロナ禍で中止。そこで今回は、クリーニング店など県内の8つの業種と回線をつなぎ、1人あたり2つの業種を選んで仕事の内容を質問していました。
学校にいながら「仕事」に触れることができ、充実した時間を過ごすことができたとしています。

ホワイトプラス、ホワイト企業アワードで最優秀賞

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称「ホワイト財団」)が主催する「第5回ホワイト企業アワード」で最優秀賞を受賞したと発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000016048.html

11月10日にホワイト企業アワードの表彰式がオンラインで開催され、同社はバリューを中心とした組織づくりと柔軟な勤務制度の設計が高く評価され、中小企業区分において最優秀賞を受賞。
またホワイト財団が展開する「ホワイト企業認定」の最高水準である「プラチナ」を取得しました。

2020年11月11日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2021年3月期第2四半期決算の連結業績(2020年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :270億800万円(前年同期比35.2%減)
  • 営業利益  :8億2,500万円(−)
  • 経常利益  :6億9,700万円(−)
  • 四半期純利益:11億4,900万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール商品部門において、感染症の影響により減少したレンタル売上を売切り関連商品の販売促進活動を強化したことにより補ったことと、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門において、2018年8月に締結した株式会社ダスキンとの資本業務提携契約に基づき事業数を追加したことで売上高が前年同期比で増加。
レンタル事業の売上高は72億1,600万円(前年同期比1.3%減)、営業利益5億9,500万円(同37.0%減)でした。

2020年11月10日

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :740億6,000万円(前年同期比6.4%減)
  • 営業利益  :28億3,700万円(同23.3%減)
  • 経常利益  :39億6,200万円(同3.7%減)
  • 四半期純利益:13億9,300万円(同49.9%減)
でした。

決算短信によると、家庭向けダストコントロール商品は、主力のモップ商品は、特に第1四半期に新規のお客様を獲得する積極的な営業活動が実施できなかったことや既存のお客様の交換時期の延期が発生したこと等により売上高は減少。
事業所向けダストコントロール商品も、第1四半期に緊急事態宣言発出に伴う自治体からの休業要請に応じたお客様店舗の休店によるマット等の商品交換の中止、延期が発生し、売上高は前年同期を下回りました。しかしながら、経済活動の活性化に伴ってその影響は徐々に薄れつつあります。

訪販グループの売上高は前年同期から6.5%減少し522億9,400万円。営業利益は16.2%減少し、10億3,700万円でした。

抗ウイルスシャツ、洗濯で変色

東京シャツ株式会社は、抗ウィルス加工シャツを洗濯すると変色するおそれがあると発表しました。

対象商品は「メンズ長袖抗ウイルスシャツ」7種類、「レディース長袖抗ウイルスシャツ」3種類で、洗濯水の温度や洗剤の種類などの影響で変色が起こったものと推測。同社では返金処理するとしています。

2020年11月9日

「日本クリーニング新聞」1939号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年11月5日号(第1939号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • [特集]コロナ禍 来春に備える〜安心して利用できるお店に
  • 全ク連/4種の対策POP
  • 抗ウイルス加工 各地で打ち出す
  • 外国人技能実習第2号許可へ、審査基準案申請
  • 紙上展示会特集/各社の《商材・提案》
  • 第21回毛利セミナー・コロナで社会情勢が一変する中、どう生き残るか
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • コインビジネスを通して新時代の習慣化づくりへ
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2021年3月期第2四半期決算の連結業績(2020年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :574億4,900万円(前年同期比5.3%減)
  • 営業利益  :29億900万円 (同26.3%減)
  • 経常利益  :32億8,000万円 (同19.6%減)
  • 四半期純利益:21億9,200万円 (同18.4%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移した一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴うホテル・旅館の稼働率低下による寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響により、売上高は292億9,000万円(前年同期比6.4%減)でした。
利益面は売上減少に伴う利益減に加え、医療現場などで業務を行う従業員に対して特別支援金の支給を行ったことなどにより、22億800万円(同24.1%減)となりました。

「環境サービス」は感染症対策需要により清掃事業の売上が堅調に推移した一方、リースキン事業において、衛生管理商品に対するニーズが高まっているものの取引先である飲食店等の業況悪化の影響を受け、売上高は64億2,900万円(同6.4%減)、営業利益4億7,900万円(同11.2%減)でした。

2020年11月8日

白洋舍、お持ち帰り袋を有料化

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2020年12月1日から「お持ち帰り袋」を有料化すると発表しました。

同社は2019年12月からお品物をお渡しする際の「お持ち帰り袋」の素材を環境保全に配慮した素材(バイオマスプラスチック10%以上配合素材)に切り替えていますが、有料化はプラスチックごみ排出量のさらなる削減のため実施するとのこと。
販売価格は特大サイズが9円、大横、大、中の各サイズが5円(いずれも税別)。

また白洋舍店舗(一部エリアを除く)では、お客さまへマイバッグ持参のご協力をお願いする キャンペーンを実施しているそうです。

2020年11月6日

9月のクリーニング代支出は244円、26.7%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は244円で、前年の333円より26.7%減少。勤労者世帯も前年より18.9%減少して284円(前年350円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して9月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 332円(前年256円)
  • 東 北 202円(前年311円)
  • 関 東 270円(前年397円)
  • 北 陸 187円(前年359円)
  • 東 海 220円(前年242円)
  • 近 畿 248円(前年406円)
  • 中 国 363円(前年207円)
  • 四 国 198円(前年277円)
  • 九 州 146円(前年244円)
  • 沖 縄 79円(前年47円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

TES試験、業界から10人が合格

一般社団法人日本衣料管理協会は、7月12日に行われた「2020年度繊維製品品質管理士(TES)試験」の結果を発表しました。

今年の出願者は1,829人で、合格者(TES認定者)は362人でした。
業種別ではクリーニング業の出願者は67人(男性46人、女性21人)、そのうち男性7人、女性3人、計10人が合格しました。おめでとうございます。

「東京クリーニング界」853号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年11月号(第853号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿のお祝い〜今年度の表彰者は51名
  • みのりの箱募金を贈呈
  • 自分のお店の「クリーニング約款」作りましたか?
  • コロナ対策/経費削減で利益を生み出す
  • 知っ得情報
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2020年11月5日

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :615億7,900万円(前年同期比9.1%減)
  • 営業利益 :80億2,000万円(同8.1%減)
  • 税引前利益:81億900万円(同8.4%減)
  • 四半期利益:57億6,300万円(同9.7%減)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は新型コロナウイルス感染症によるホテル、病院などのリネンサプライやクリーニングの需要減少により、設備投資意欲が大きく減退し、売上が減少。同事業の売上収益は58億6,000万円(前年同期比36.6%減)、減収や無形資産の償却により、セグメント利益は1,200万円(同97.7%減)でした。

リネットがVIRGIN WASH Program開始

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が運営するLenet(リネット)は、「VIRGIN WASH Program」を開始すると発表しました。

VIRGIN WASH Programに参加しているアパレル企業のお店で新しく買った洋服を対象に、その服の一回目のクリーニングを安心してお任せできるというもの。新品のような仕上がりになるリファイン加工をドライクリーニング対象品の全品に行うプレミアム仕上げに加え、万一の事故時は再購入価格を100%補償する安心保証が付きます(限度額あり)。

第一弾として株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するFREAK’S STOREのお店で新しく買った対象のお洋服の一回目のクリーニングに対して、2,000円オフのプログラムを展開。期間は2020年11月5日〜12月31日。

2020年11月4日

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :290億3,600万円(前年同期比22.2%減)
  • 営業利益  :△37億5,000万円(ー)
  • 経常利益  :△36億3,900万円(ー)
  • 四半期純利益:△39億6,700万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、営業機会や来店客数が減少したことに加え、在宅勤務・テレワークといった通勤や外出を必要としない就業スタイルの普及に伴い、ワイシャツやスーツ等のクリーニング需要が減少したこと等から、売上高は139億1,300万円(前年同四半期比19.5%減)、セグメント損失は10億6,000万円となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門においては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先ホテルの大幅な稼働率低下等により、売上が大きく減少。ユニフォームレンタル部門も得意先テーマパークや外食店舗等の稼働率低下の影響等により減収でした。
レンタル事業の売上高は128億2,900万円(同27.4%減)。また取引量の減少に対応し、工場の休業等によりランニングコストの削減を図りましたが、人件費やリネン消耗費等の固定費の負担が大きく、セグメント損失は15億6,700万円となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業では、連結子会社のクリーニング機械の売上が減少したことから、売上高17億5,000万円(同35.1%減)、セグメント利益1億200万円(同61.9%減)。

その他の事業として、モップ・マットのレンタルや、店舗・オフィスの清掃・建物管理等を手がけるクリーンサービス事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による取引量の減少等により、売上高15億7,200万円(同6.9%減)、セグメント損失は3,200万円となりました。

ボーケン展示会、オンラインで開催

ボーケン品質評価機構は「2020/2021ボーケン展示会」をオンラインで開催すると発表しました。

今回で51回目を迎えるボーケン展示会ですが、新型コロナウイルスの影響を鑑み、集合型ではなくオンラインで開催。アクセスが集中するのを避けるため、東京、名古屋、大阪、岡山の拠点ごとに期間を決めて開催するとしています。

2020年11月3日

令和2年秋の叙勲受章者を発表

令和2年秋の叙勲の受章者が11月3日付で発令。業界関係では次の方々が受賞されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14407.html

旭日双光章・生活衛生功労
小原光雄氏(おばら・みつお、78歳、元岩手県組合理事長、元全ク連理事)
渡邉勝幸氏(わたなべ・かつゆき、79歳、元埼玉県組合理事長、元全ク連理事)
伊澤勝令氏(いざわ・かつはる、80歳、東京都組合理事長、全ク連副会長)
武田弘文氏(たけだ・ひろふみ、73歳、元広島県組合理事長、元全ク連理事)

旭日単光章・生活衛生功労
飯塚誠司氏(いいづか・せいじ、78歳、元東京都組合副理事長、元全ク連理事)

2020年11月2日

水洗いによる宅配クリーニング「one more」

合同会社manazashi(本社青森県弘前市、久保栄一郎代表社員)は、宅配クリーニングサービス「one more(ワンモア)」を2020年11月2日より開始します。

同社は「持続可能なクリーニング」を目指し、ドライクリーニングをせずに、ほぼ全ての衣類を簡単に水洗いできる技術を開発。使用する洗剤も天然素材のものにこだわり、人にも環境にもやさしいクリーニングとして完成し、地元青森では4,000着の実績を重ねたとのこと。 
このクリーニングは全国でも需要があると確信、インターネットによる全国からの受付を開始するとしています。

宅配サービス開始を記念し、初回利用料20%オフになるインスタグラムキャンペーンも実施。応募期間は2020年11月30日まで。

ワイシャツをクリーニングに出すのは少数派?

主婦の友社が運営する「暮らしニスタ」が洗濯事情についてのアンケート調査の結果を発表しました。

クリーニングに出すか、家庭で洗うか、衣類別に尋ねた結果は次のようになりました。
■ワイシャツ
クリーニングに出す:7.9%
高級なものや特別なものだけクリーニングに出す:19.7%
家で洗ってアイロンをかける:28.9%
家で洗うけれど、アイロンはかけない:40.8%

■コートやジャケットなどのアウター
クリーニングに出す:34.2%
モノによる:56.6%
家で洗う:9.2%

■セーター
クリーニングに出す:3.9%
モノによる:39.5%
家で洗う:56.6%

■スカートやパンツ
クリーニングに出す:3.9%
モノによる:48.7%
家で洗う:47.4%

また、自宅でのおしゃれ着洗いで失敗したことがあるか聞いたところ36.8%の人が「ある」と回答。失敗で最も多かったのが「縮んでしまった」、次いで「色移り」でした。

「かなめ」430号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年11月1日号(第430号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • インパクト70を低コスト、高効率で〜ツー・エム化成
  • 会員機材商の展示会・研修会
  • 利用者意識調査の報告書完成/全ク連・中青会
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 裏コーティングの剥離/難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 1回の除菌でバリアが1週間持続
  • テキスタイルケア協会代表が日本人初のCINET生涯賞を受賞
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年11月1日

「クリーニングニュース」859号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年11月号(第859号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/新型コロナウイルス感染症対策チラシ作成
  • クリーニング産業総合展2020開催延期のお知らせ
  • 情報ファイル(令和2年度第6回理事会を開催 など)
  • 外国人技能実習制度第2号職種への早期許可に向けた支援金拠出のお願い
  • みんなの共済広場『パラダイムシフト』
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/令和2〜3年度組合幹事決定!!
  • 青年部通信!次世代育成支援対策検討ワーキング委員会を開催
  • 衣料管理情報:含金属染料と酸素系漂白剤の作用による損傷
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年9月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2020年10月30日

「ニュークリーナーズ」591号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年10月25日号(第591号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 動き出した秋シーズン〜値下げを主とした販促の見直しを
  • コロナ禍での銀行との付き合い方を学ぶ/新年会1月14日
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜石油ドライの溶剤ロスを防ぐ
  • クリーニング業の労務管理/役員に対する労災の取り扱い
  • 再考すべき加工問題・抗ウイルス加工は本当に効果があるのか
  • 法律相談/出張費の節約指令
  • 外国人技能実習2業認定へ〜活動状況と支援金のお願い

感染症対策に使い捨て布団カバー

田村駒株式会社(本社大阪市、植木博行社長)は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした使い捨てができる掛布団カバー「TMKディスポカバーリング」の販売を開始しました。

TMKディスポカバーリングは、ポリエステル50%、レーヨン50%の配合で肌触りの良い寝具用不織布を使用。ポリエステル100%の不織布と違い、吸湿・吸水性のあるレーヨンを混ぜたことでベタつきも少なく、さらっと快適に使用できるとのこと。
取り付け、取り外しが簡単な上に、かさばらず簡単に廃棄することができます。掛布団カバーのほか、敷シーツ、枕カバーも用意。

使い捨てることで寝具を衛生的に保てるため、感染症対策に活用してほしいとしています。

wash-plus、日本サービス大賞「優秀賞」受賞

第3回日本サービス大賞の受賞者が発表され、優秀賞に株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)の“”世界初 洗剤レスのコインランドリー 水だけで洗う「人にやさしい洗濯」”が選ばれました。

スーパーアルカリイオン水で洗濯をするコインランドリーで、洗剤不使用としたことで、アトピー性皮膚炎への心配を解消し、短時間化と節水効果も兼ね備えたサービスを実施。評価のポイントは次のとおり。
  1. スーパーアルカリイオン水を使用することにより、洗剤を使用せずに洗浄力が高い洗濯を可能とした。アトピー性皮膚炎予防等、肌へのやさしさを求める消費者ニーズに対応している。
  2. 「スマートランドリー」をコンセプトにIoTを駆使し、スマートフォンでの予約や操作、キャッシュレス(カード決済)、領収書発行、遠隔対応など、数多くのサービスで顧客の利便性や快適性を追求している。
  3. IoT以外の側面でも、多言語化や宅配ボックス設置、ベビーチェアの標準装備化など、顧客満足度を重視して新たなサービスを次々に具体化し、幅広いライフスタイルのユーザーから支持を得ている。

2020年10月29日

白洋舍、トーカイとDC事業で提携

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)とダストコントロール事業で業務提携すると発表しました。

今回の業務提携を通じて、物流・システム等の合理化や、資材・原材料等の調達に関する協調、新商品・サービスの開発協力、人材交流および育成を進めることにより、合理的かつ効率的な業務運営を実現するとともに、衛生意識の高まりに応えるダストコントロールサービスの提供により、人々の生活の質向上に寄与することにつなげていくとしています。

トーカイは「リースキン」のフランチャイズチェーンを全国で展開しています。

RFIDガーメントタグ発売開始、富士通フロンテック

富士通フロンテック株式会社(本社東京都稲城市、川上博矛社長)はUHF帯RFIDガーメントタグを開発、10月29日より販売を開始すると発表しました。

同社が従来から展開しているRFIDソフトリネンタグと比べ、タグの厚みを0.6mmと薄型化、タグ表面に粘着素材を塗布したことで位置ずれを防止し、熱圧着シートによる迅速な装着を可能としローコスト導入を実現したとのこと。ユニフォームレンタルなどで要求される業務用洗濯、およびドライクリーニングで繰り返し使える耐久性も保持しているそうです。
日本、米国をはじめ、順次グローバルに展開していくとしています。

2020年10月27日

佐賀銀行、レナトゥスに劣後ローンで1億円融資

佐賀銀行(坂井秀明頭取)は株式会社レナトゥス(本社佐賀県鳥栖市、江口秀敏社長)に対し、借り入れの一部が資本と認められる劣後ローンで1億円を融資したと発表しました。佐賀新聞が報じています。

契約締結は9月30日で、新型コロナウイルスの感染拡大による経営の変化に備える運転資金のほか、設備投資などに充てるとしています。同行は新型コロナを踏まえ、企業の資金繰り対策として劣後ローンなどに取り組むことを表明しており、コロナ禍後では今回が初の案件となるとのこと。

「日本クリーニング新聞」1938号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月25日号(第1938号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ禍の業界動向〜春の取りこぼし確保に全力
  • スニーカー「がっちりマンデー!!」に
  • 矢野経済/宅配クリーニング着実にマーケットを広げる
  • 「ぬいぐるみ」はプロの腕の見せ処
  • 秋から冬に向けた販促/石井文泉堂
  • 【需要創造プロジェクト】お直し技術習得へ加速装置
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • セブンリバー/ウエット用の色止め・移染防止洗剤
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年10月26日

イントラスト、柴橋商会と医療費用保証商品を提供

株式会社イントラスト(本社東京、桑原豊社長)は株式会社柴橋商会(本社横浜市、柴橋和弘社長)と医療分野で業務提携を行い、医療費用保証商品「入院セット (G)」の提供を開始しました。

「入院セット(G)」は入院時の衣類や日用品のレンタルサービスにイントラストの保証を付帯した商品。これにより入院患者は連帯保証人を立てる必要もなく、手ぶらで入院できるよう になるとのこと。また医療機関は医療費の回収にかかる業務負担の大幅軽減と同時に未収金問題を解決することができるとしています。

コインEXPO、2021年9月に大阪で開催

株式会社ジェイシーレゾナンス(本社東京、松永博司社長)は「第6回国際コインランドリーEXPO 202」および「第5回クリーンビジネスフォーラム2021」を2021年9月15、16日にインテックス大阪で開催すると発表しました。

機械、資材の展示とあわせ、コインランドリー店アワード2021授賞式、セミナーなども予定しているとのこと。出展の受付も開始しています。

コインEXPOは今年の9月に大阪での開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止。今回、西日本での初開催となります。

2020年10月25日

第2号職種への早期認可に向け支援金募集

一般社団法人クリーンライフ協会(小池広昭会長)は、外国人材雇用拡大(外国人技能実習制度第2号取得)推進事業を進めています。

協会では早期に外国人技能実習制度第2号職種への認可を得るため、賛同する方や外国人技能実習生の受け入れを希望されている方など、広く支援金を募集しています。支援金は個人・法人から一口50,000円。募集期間は2020年7月〜2021年6月30日。

YouTubeでも支援金募集に関して解説しています。

2020年10月23日

9月の百貨店売上、衣料品38.0%減

日本百貨店協会が2020年9月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,340億円、前年同月比で33.6%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
9月の特徴としては、昨年の消費増税前の駆込み需要の反動と、新型コロナウイルスによる外出自粛に加え、一部地域の台風等悪天候による休業・時短営業等が影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は900億7,076万7千円で、前年同月比38.0%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 175億4,728万円 (前年比35.7%減)
  • 婦人服・洋品 594億8,391万3千円 (前年比38.6%減)
  • 子供服・洋品 64億1,528万7千円 (前年比29.5%減)
  • その他衣料品 66億2,428万7千円 (前年比45.5%減)
となっています。

TRSA新会長にリチャードソン氏

米国・テキスタイルレンタルの業界団体TRSAの新会長にノエル・ハマー・リチャードソン氏が就任しました。
https://www.trsa.org/news/trsa-elects-noel-hammer-richardson-chair/

リチャードソン氏はシャスタ・リネンサプライ社(カリフォルニア州サクラメント)の社長兼CEO兼オーナーで、108年の歴史があるTRSA史上初の女性会長となります。任期は2020年から2022年。

2020年10月21日

9月のチェーンストア販売、衣料品23.5%減

日本チェーンストア協会が2020年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,851店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆150億5,425万円(前年比4.6%減)でした。
概況として9月は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策としてのテレワークなどによる内食化需要や農産品の相場高などから食料品は好調だった。衣料品は外出自粛や催事等の中止の影響などもあり季節商品の動きが鈍く苦戦、住関品は家電製品などに駆け込み需要の反動があり動きが鈍かったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は547億8,208万円で、前年同月比23.5%減でした。
部門別では、
紳士衣料  82億1,850万円(前年比24.5%減)
婦人衣料  139億1,727万円(前年比26.9%減)
その他衣料 326億4,631万円(前年比21.6%減)

紳士衣料は、ジャケット、カットアウター、長袖Tシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、スラックス、ドレスシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、カジュアルシャツ、パンツなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、トップス、ボトムなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人肌着、紳士・婦人リラクシングウェア、女児ワンピース・パンツ、ハンカチ、エプロンなどはまずまずの動きだったものの、子供服、ストッキング、靴下、スカーフなどの動きは鈍かった。

2020年10月20日

工業洗濯耐性を付与した抗ウイルス加工生地

東洋紡STC株式会社(本社大阪、田保高幸社長)は、抗ウイルス加工生地「ナノバリアー」に工業洗濯耐性を付与した新製品を開発したと発表しました。
https://www.toyobo.co.jp/news/2020/release_833.html

ナノバリアーは2015年に開発された生地で、独自の加工剤を繊維に浸透させることで、繊維上の特定のウイルスの数を減少させる効果があるもの。繊維評価技術協議会のSEK抗ウイルス加工マークとSEK制菌加工マークの認証を取得、ビジネスシャツ用途などで採用されてきました。

今回、加工剤を繊維により強く固定する新しい技術により、条件の厳しい工業洗濯に対応する高い洗濯耐久性を実現。工業洗濯を50回繰り返しても、繊維に付着したエンベロープ型ウイルスを99.9%以上減少させる効果が持続することを確認しているとのこと。
今後、この技術を生かして、白衣など医療施設用ユニフォームやワーキングウエア、スクールシャツなどの衣料用途、また寝具の側地やカバー、マスクなどの生活資材用途にもナノバリアーを展開していくとしています。

2020年10月19日

「日本クリーニング新聞」1937号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月15日号(第1937号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 加速するEC化を取り込め!!
  • カウンターに設置したスクリーン どうしてる?
  • 外国人技能実習制度・支援の寄付金を募集
  • 8月のCL代〜閑散期ですが250円
  • ツー・エム化成/クリーニング革命・第3章の幕開け
  • カミナガ販売・エネロキャンペーン当選300人決まる
  • 2020年度「利用者意識調査」
  • 三幸社/業界初・機械のリモート発表会
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年10月17日

CVSベイエリアが第2四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、上山富彦社長)が2021年2月期第2四半期決算の連結業績(2020年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入 :36億7,100万円 (前年同期比32.1%減)
  • 営業利益  :△2億5,500万円 (ー)
  • 経常利益  :△1億3,800万円 (ー)
  • 四半期純利益:△2億7,700万円 (ー)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一部のマンションフロントにおいて臨時休業が行われたことで取次拠点が一時的に大きく減少していたほか、商業施設向けのユニフォーム管理サービス、ホテル向けのリネンサービスの取扱が大きく減少するなど、売上高が大幅に減少。
緊急事態宣言の解除以降、取引先の営業再開に伴い、売上高は改善傾向が見られているものの、クリーニング需要の年間ピークは例年春先であることに加え、ホテルリネンにおいては依然として大幅な減少が続いているほか、在宅勤務の普及によるYシャツ、スーツのクリーニングの減少傾向が続いており、本格的な改善にはさらに一定の期間を要する見込み。

この結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入4億1,000万円(36.9%減)、セグメント利益900万円(76.5%減)でした。

2020年10月16日

「Linen Plant」33号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2020年秋季号(第33号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 包装作業を自動化、1人作業も可能に/東北ランドリー
  • 宮崎の食品加工支えるユニフォーム工場へ/コクセイメディック日向塩見工場
  • 入荷後仕分けせず連洗に投入/ヤブサメ・JENSEN
  • 医療福祉施設のワークシューズを洗う/サンライズ
  • 新開発ユニフォーム用トンネル<DRAGON>/ワイエイシイマシナリー
  • 抗菌・防臭に抗ウイルス機能を追加/日華化学
  • 新型コロナ不活化実証のオゾン活用/コスモ超音波研究所
  • 棚卸しデータから適性納品数を自動計算/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • Wash Man ユニフォーム管理システム/アクティブ
  • 最新の高品質ラベル/共栄産業
  • ラベルを使って衣類管理を始めてみませんか!/EID SYSTEM
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

きょくとうが第2四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)が2021年2月期第2四半期の業績(2020年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :29億1,200円(前年同期比23.8%減)
  • 営業利益  :△4,600万円(ー)
  • 経常利益  :3,800万円(同90.4%減)
  • 四半期純利益:2,400万円(同89.3%減)
でした。

決算短信によると、春の衣更えの最需要期に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策による外出自粛や在宅勤務等の影響を受け、来店客数の減少とスーツやワイシャツ等のビジネスウェアを中心としたクリーニングの入荷が大幅に減少したことにより、売上高が大幅に減収。
営業面では「スニーカークリーニング」専用の水洗機・乾燥機を増設し、店舗ではスニーカー専用棚を順次設置する等、低価格できれいに仕上ることをPRし、販売強化。また7月からは、全社統一のカラーチラシを使用した販促と特別会員の「新規入会キャンペーン」を実施し、需要拡大と特別会員数の増大に努めたとしています。

なお営業外収益に、新型コロナウイルス感染症対策として実施した休業や営業時間短縮に伴う雇用調整助成金2,960万5,000円を計上。

2020年10月15日

感染予防メッセージマット、サニクリーン

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は、店舗などへの来訪者にアルコール消毒やマスク着用を促すことができる、感染予防メッセージをプリントした「感染予防メッセージマット」を9月より全国で順次発売しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000003982.html

withコロナにより飲食店やホテル、医療介護施設などでも来客・来訪者にはアルコール消毒やマスク着用の徹底を促す必要があります。
同社の「感染予防メッセージマット」はマットに感染予防メッセージをプリント。このマットを敷くことで感染予防の啓蒙を行えるだけでなく、感染予防対策を行っていることを周知できるため、店舗・施設のイメージアップにも繋がる商品としています。

2020年10月12日

「クリーニング流通新聞」366号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年10月10日号(第366号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ対策しながら活性化を〜業界活動、徐々に再開へ
  • ダニ・カビ等に対策マニュアル・国土交通省
  • 11月にリモート展開催/東海機材(静岡)
  • 全協・第29回環境保全大会
  • 新市場の開発にも取り組む/キューセン(北九州市)
  • エネロキャンペーン抽選会・300名当選者決まる
  • ふとんのW除菌サービス/三和産業
  • 全ク連・利用者意識調査の報告書

2020年10月11日

住連木政司氏がCINETの「Lifetime Award」受賞

CINET(国際テキスタイルケア委員会、本部オランダ)は、住連木政司氏(日本テキスタイルケア協会代表理事)に「Lifetime Award 2020」を授与すると発表しました。

住連木氏の卓越したキャリアと、日本と世界のプロフェッショナル・テキスタイル・ケア産業への顕著な貢献を称えるとしています。

同賞はこれまで2016年にJ. クルツ氏(ホーヘンシュタイン研究所)、2018年にM.カーネギッサ氏(Herbert Kannegiesser社)が受賞、住連木氏が3人目となります。

2020年10月9日

「日本クリーニング新聞」1936号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年10月5日号(第1936号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 集客策でコイン業態に熱視線
  • ウィズコロナ時代、事業戦略の転換加速/白洋舎
  • “コロナに負けない”A社の例
  • 矢野経済研究所/ユニフォームレンタル19年までは微増
  • TeMAゼミ科〜能力を最大限引き出す術を学ぶ
  • 新市場「ベビーカー、チャイルドシート」
  • 年収5分位階級別クリーニング代
  • 新型コロナウイルス感染症対策商品
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

8月のクリーニング代支出は250円、31.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年8月分がまとまりました。

8月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は250円で、前年の368円より31.6%減少。勤労者世帯も前年より22.6%減少して304円(前年393円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して8月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 291円(前年240円)
  • 東 北 211円(前年348円)
  • 関 東 296円(前年409円)
  • 北 陸 314円(前年420円)
  • 東 海 195円(前年287円)
  • 近 畿 201円(前年414円)
  • 中 国 306円(前年357円)
  • 四 国 202円(前年230円)
  • 九 州 217円(前年360円)
  • 沖 縄 73円(前年55円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

イントラスト、ワタキューと医療費用保証商品を提供

株式会社イントラスト(本社東京、桑原豊社長)はワタキューセイモア株式会社(本社京都府、村田清和社長)と医療分野で業務提携を行い、医療費用保証商品「セットレンタル W」の提供を開始しました。

「セットレンタル W」は入院時の衣類や日用品のレンタルサービスにイントラストの保証を付帯した商品。これにより入院患者は連帯保証人を立てる必要もなく、手ぶらで入院できるよう になるとのこと。また病院は医療費の回収にかかる業務負担の大幅軽減と同時に未収金問題を解決することができるとしています。

2020年10月8日

デニム・ツナギ、ボタンが取れるおそれ

株式会社ジェイエスワークスは、デニム・ツナギでボタンが取れるおそれがあると発表しました。

対象商品は2020年9月16日から28日までJOURNAL STANDARD relume各店で販売した「SNOWPEAK * AUTO-BI TAKIBI Denim TSUNAGI」(品番20-011-465-0028-3-0)。腰ベルト部分のボタンの強度が不安定でボタンが取れてしまうということが判明したため、同社では修理、交換対応するとしています。

2020年10月6日

「東京クリーニング界」852号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年10月号(第852号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 一都三県のホームページ/徐々に増す存在感
  • 新型コロナ感染予防取組店ポスター・交付について
  • 喜ばれていますクリーニング事故相談室
  • 「東京クリーニング界」クイズ
  • つぶやき〜組合発信の情報利用
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

リネン協会、第29回衛生基準認定工場を決定

日本リネンサプライ協会(山田修会長)は衛生基準認定制度の第29回認定工場を決定しました。評価認定委員会を経て2020年10月1日付で認定されたのは新規申請工場5社、更新申請工場3社の8社。

衛生基準認定制度は2006年よりスタート。衛生基準は管理者の国家資格取得義務、工場施設・機械設備等の衛生的な配置、クリーニングや消毒の詳細な方法など、多岐にわたって定められています。基準に適合した施設に対して認定証を交付しており、2020年10月時点で全国136施設が認定されています。

2020年10月3日

「ニュークリーナーズ」590号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年9月25日号(第590号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 外国人技能実習制度3年化へ
  • 支援金拠出のお願い
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜石油ドライ機の溶剤節約術
  • クリーニング業の労務管理/業務委託契約と労災の適用
  • タブレットPOS新登場
  • 機材会員の企業紹介・第9回:(株)デジジャパン
  • 法律相談/紛失のトラブル 弁償する義務は?
  • クリーニングの同調圧力〜新型コロナで浮き彫りに

2020年10月2日

ナガイレーベン、売上高170億6,600万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2020年8月期の連結業績(2019年9月1日から2020年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :170億6,600万円(前年同期比1.7%増)
  • 営業利益  :49億3,700万円(同0.4%増)
  • 経常利益  :50億3,100万円(同0.8%増)
  • 当期純利益 :34億7,400万円(同0.8%増)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェアおよびドクターウェアが新型コロナウイルス禍において更新物件の商談に支障をきたし、納入遅れが顕著となり多くの更新物件に期ズレが発生。第3四半期はその影響が大きく大幅な減収となったものの、遅れた物件のキャッチアップにより第4四半期の減収幅は減少し回復基調にあるとのこと。一方、手術ウェアは医療資材不足の背景の中、コンペルパックを中心にリユーザブルの利点が評価され順調な増収。
また期中に開発、上市した感染対策商品群が厚生労働省からの大口受注も含め第4四半期の売上に大きく貢献した結果、通期の売上は前年比1.7%の増収を達成することができたとしています。

「かなめ」429号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年10月1日号(第429号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ミズホケミカルから2種類の除菌・抗菌剤
  • コインランドリー店アワード
  • ク需要直撃“コロナショック”
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 資材REPORT/アンドオンの「孫の手」
  • 白洋舎が9月からプレミアムテックスケア開始
  • 1〜6月洗剤出荷、過去最大の落ち込み
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年10月1日

「クリーニングニュース」858号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年10月号(第858号)が発行されました。


今号の内容は、
  • クリーニング産業総合展2020開催延期のお知らせ
  • 特集/クリーニングサービスに関する利用者意識調査
  • 青年部通信!中央青年部会常任委員・監事の紹介
  • 情報ファイル(生衛業経営支援・ガイドライン実施促進事業を実施 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • TSU・NA・GU(vol.10)特定居住用宅地等の特例を活用した遺産分割について
  • 新型コロナウイルス感染症に係る特別貸付
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 衣料管理情報:モヘヤ混ズボンの折り目破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年8月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2020年9月30日

不二ドライ、抗ウイルスのスプレーとマスクをセット販売

株式会社不二ドライ(本社栃木県宇都宮市、岡崎善胤社長)は、抗ウイルスのアルコールスプレーとマスク(2枚入)のトラベルセットを販売開始しました。

抗ウイルスアルコールスプレー「V-911(M)」は、ウイルス除去と2時間でウイルスを4万分の1にする抗ウイルス効果、ウイルスバリア効果がセットになったウイルス対策のオールインワンスプレー。抗ウイルスマスク「ピアレスガード」は、抗ウイルス加工のSEK認証を受けたウイルス対策専用マスク。

今回、このスプレーとマスクをセットにしたGo To トラベル応援キャンペーンを実施しています。

2020年9月29日

メズム東京、リネン搬送ロボット導入

JR東日本グループの日本ホテル株式会社と米マリオット・インターナショナルとの初提携ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京都港区)は、人材不足を補う作業効率化の試みとして、シンテックホズミ株式会社が開発した国内初となるAGV(自動搬送装置)を用いた最新型リネン搬送ロボット「AISLE(アイル)」を導入しました。

「AISLE」は本体高さ170mmの低床構造により、台車の下に潜り込ませ、設定したルートを走行して荷物を牽引。設定した時刻になると、充電ステーションから自動的に離脱し作動します。ホテルの地下にあるリネン室から、リネン類が入った台車を運び出し、人手を介することなく、各階の使用済みリネンが入った台車とすべて交換するとのこと。

同社では、客室で使用するシーツなどのリネン類が入った台車を「非接触」「非対面」で、使用済みのリネンが入った台車と交換することで、衛生基準をさらに強化できるとし、さらに、より効率的でスタッフの業務負担の軽減を見込むことができるため、人材不足を解消する効果的なアプローチとして採用したとしています。ホテルメトロポリタン川崎にも今後導入を予定しています。


 

2020年9月28日

「日本クリーニング新聞」1935号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年9月25日号(第1935号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • こんな時だからこその学び・行動 TeMA
  • 全協環境保全大会/ウィズコロナ時代で変化するCL業
  • 香川の明治屋〜地域応援で季節感を発信
  • ワイシャツ点数減・都内A社の例
  • 都組資材連/皮革オンラインセミナー
  • ミズホケミカル「除菌アルファ」
  • 三幸社製「オフィスdeマスク」「お店deマスク」
  • ウィズコロナ時代の販促
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

生活支援サービスに関する調査、矢野経済研究所

株式会社矢野経済研究所(本社東京、水越孝社長)は、生活支援サービスに関する消費者アンケート調査を実施しました。

一般生活者の日常生活を支援するサービスについて調査したもので、そのうち「宅配型クリーニング」に関しては、
  • 現在、定期的に利用:1.0%
  • 現在、必要時に利用:1.8%
  • 現在検討中:1.4%
  • 過去に利用経験はあるものの、今は利用していない:2.8%
  • サービス内容は知っているが、利用経験なし:25.9%
  • サービス名称程度は知っているが、利用経験なし:39.3%
  • サービス名称・内容を知らない:27.8%
という結果でした。

FSX、クリーンリースの経営権取得

FSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)は株式会社クリーンリース(山梨県南都留郡富士河口湖町)の発行済株式を全取得、9月25日付けで完全子会社化。
社名をクリーンリースから「FSX富士株式会社」に変更し、第二の拠点として始動させていくとしています。

2020年9月27日

白洋舍、子会社の信和実業を吸収合併

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、連結子会社の信和実業株式会社を吸収合併すると発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20200923185750_219789.pdf

白洋舍を存続会社、信和実業を消滅会社とする吸収合併方式で、信和実業は解散。合併期日(効力発生日)は2021年1月1日。
信和実業は1959年設立、不動産事業、保険代理店事業、商品販売を行なっています。2019年9月期の売上高は3億4,800万円。

2020年9月26日

集配担当はクリーン・リビング・パートナー、白洋舍

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、集配サービスを担うスタッフを2020年10月より「クリーン・リビング・パートナー」(略称:CLP)とすることを発表しました。

CLPとは同社の経営理念に基づき、お客さまの立場に立って「清潔で、快適な生活空間づくり」のために必要な商品・サービスを提案、提供する存在。衣類のクリーニングを中心としつつ、衣類以外の取組みを強化し、「新しい生活様式」の対応を含む、魅力的なサービスを提供していくとのこと。

また、新たな人事制度・育成制度を導入し、CLP として、さらなる育成強化をはかるとしています。

約8割は誤った衣類保管、エステーが調査

エステー株式会社(本社東京、鈴木貴子社長)は、衣替えシーズンに向けて「衣類への価値観に関する意識調査」を実施しました(インターネットによるアンケートで、20〜59歳の男女603名が回答)。

アンケート結果によると「衣替えの際に適した保管方法ができていると自信がありますか」という問いには、
  • 自信がある(18.6%)
  • あまり自信がない(47.8%)
  • 全く自信がない(18.9%)
  • 衣替えはしていない(14.8%)
7割近くが自信がないと回答。

「長期収納している間にお気に入りの衣類が着られなくなった経験はありますか?」との質問では、「着られなくなった経験がある」77.4%、「経験したことがない」22.6%という結果でした。

また保管方法について「クリーニングカバーをつけたまま保管」が26.4%、「洗濯やクリーニングをせずに半年以上保管」が25.5%など、全体の76.3%の人が何らかの誤った保管方法を行なっていることが判明しました。

8月のチェーンストア販売、衣料品16.3%減

日本チェーンストア協会が2020年8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,855店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,201億7,464万円(前年比3.3%増)でした。
概況として8月は、新型コロナウイルス感染症の感染対策としてのテレワークなどによる内食化需要や農産品の相場高などから食料品は好調だった。衣料品は外出自粛や祭事等の中止が多くその影響を受け苦戦したが、住関品は巣ごもり需要もありまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は568億6,598万円で、前年同月比16.3%減でした。
部門別では、
紳士衣料  88億3,329万円(前年比19.2%減)
婦人衣料  134億7,806万円(前年比22.0%減)
その他衣料 345億5,463万円(前年比13.0%減)

紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ショートパンツなどは苦戦した。

婦人衣料は、カジュアルカットレングス、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、スラックス、トップス、ボトム、長袖Tシャツなどカットソーは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人ホームウェア、女児ロングパンツ、子供服、UV関連商品、ネッククーラーなどはまずまずの動きだったものの、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人・子供水着、浴衣、ベビー服、ストッキング、靴下、紳士靴・鞄、婦人バッグ、傘などの動きは鈍かった。

2020年9月25日

青山商事、就活スーツのレンタルサービス

青山商事株式会社(本社広島県福山市、青山理社長)は、2020年10月1日から就職活動向けスーツのレンタルサービスを開始すると発表しました。

コロナ禍の就職活動でオンラインでの面接や会社説明会等の定着が見込まれるなど、今後は活動状況により就活スーツの着用機会が少なくなることも予想されるとし、このような就活環境の変化や近年の“シェアリング志向”の高まり等を踏まえ、レンタルサービスを開始するとのこと。このサービスに対して5割の就活生が「魅力的である」と回答しており、同社ではこのレンタルサービスを就活生の選択肢のひとつとして提案していくとしています。

就活スーツレンタルサービスは全国の「洋服の青山」785店、「ザ・スーツカンパニー」48店で取り扱います。料金は最大5日間で3,900円(税別)。
クリーニング、修理は株式会社ディアハート(兵庫県伊丹市)の全面協力を受けるとのこと。

アラマーク、3年連続でホワイト企業認定

アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社(本社東京、西村孔裕社長)は2020年のホワイト企業認定を取得しました。

ホワイト企業認定は一般財団法人日本次世代企業普及機構が“次世代に残すべき素晴らしい企業”を発見し、7つの指標を総合的に判断・評価して認定するもの。

同社は2018年に認定を取得して以来、3年連続での認定となります。

白洋舍、洗濯代行サービスを開始

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は2020年10月から洗濯代行サービス「PRIME AQUA(プライムアクア)」を開始すると発表しました。

水洗いが可能な衣類および家庭用品(バスタオル、シーツなど)を対象に、専用バッグで集荷し、バッグごとに個別クリーニング。洗浄、乾燥、たたみ(プレス仕上げはなし)、3日程度でお届け。
料金(税別)は、1バッグで6kg:3,000円、3kg:2,500円。利用エリアは東京都港区などで、随時拡大する予定とのこと。

8月の百貨店売上、衣料品23.2%減

日本百貨店協会が2020年8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社203店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,231億円、前年同月比で22.0%減。11カ月連続のマイナスとなりました。
8月の特徴としては、新型コロナウイルス感染拡大や記録的な猛暑から外出を控える傾向が一段と高まったことに加え、各店の大型催事や夏休みイベントなどの中止・縮小が集客に大きく影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は807億706万4千円で、前年同月比23.2%減。11カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 158億8,964万4千円 (前年比24.3%減)
  • 婦人服・洋品 530億1,603万6千円 (前年比22.0%減)
  • 子供服・洋品 53億4,599万8千円 (前年比31.2%減)
  • その他衣料品 64億5,538万6千円 (前年比22.5%減)
となっています。

2020年9月22日

ジャケット、洗濯表記に誤り

株式会社ジェイエスワークスは、JOURNAL STANDARD relumeのジャケットの一部で洗濯表記の誤りがあったと発表しました。
https://www.baycrews.co.jp/importantinfo/2020/09/08.html

対象商品は2020年4月11日から8月11日まで販売した「dRA DARLA JACKET AGAVAE」(品番20-010-463-0002-10)。商品は水洗い不可ですが、手洗い可能の洗濯表記がついていたことが判明したため、同社では洗濯表記の付け替え、または返品対応するとしています。

2020年9月18日

ダイハツ広島販売、コイン事業に参入

ダイハツ広島販売株式会社(本社広島市、松本耕二社長)は2020年9月19日、西風新都店(広島市佐伯区)隣接地に新たな総合施設「D-WASH館」をオープンします。

D-WASH館は、同社のお客様の約7割を占める女性のニーズが高いコインランドリーやコイン洗車機を設置して、忙しい毎日の暮らしをお手伝いするとともに、車検・点検・その他の待ち時間の有効活用もできるようにしたとのこと。また、地域の様々なイベントを開催できる多目的スペースを設置する等、新たな取組みへの可能性を盛り込んだとしています。
コインランドリー設備は11機。

ENEOS Laundry、店舗展開を開始

ENEOS株式会社(本社東京、大田勝幸社長)は9月18日、ENEOSサービスステーションでENEOSブランドのコインランドリー「ENEOS Laundry」をスタートしました。
同社は2018年12月より、サービスステーションへのコインランドリー併設事業のトライアルを実施してきました。3店で実施しているトライアルでは、スタッフがいる安心感や店内の清潔さおよび駐車場完備といった併設店の付加価値が好評で、サービスステーションとコインランドリーの相乗効果を確認することができたとのこと。
そこで今回、ENEOSブランドによる店舗展開を開始しました。

さらに洗濯代行・宅配ランドリーなどの新たなサービスの導入も検討していくとしています。

「日本クリーニング新聞」1934号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年9月15日号(第1934号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 折目加工協議会&サンレモン/秋キャンペーンで巻き返し図る
  • 洗剤同業会20年上半期出荷実績
  • 今夏の商況・首都圏3割減の声多し
  • 生産性オンラインセミナー
  • 三幸社/業界初!リモート発表会
  • クリーニングを慥かめる(毛利春雄)
  • ホームクリーニングの品質を考える(玉井千里)
  • モードを民主化した天才デザイナー
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年9月17日

エンパイアー、抗ウイルス加工を無料で

株式会社エンパイアー(本社札幌市、山下譲社長)は9月18日から、一般衣類を対象に無料で抗ウイルス加工サービスをはじめると、北海道新聞が伝えています。

本加工は繊維上のウイルス数を低減する効果があるとされる界面活性剤を使い、揮発することなく次の洗濯時まで効果が持続するとのこと。本来の加工料はクリーニング代の50%必要ですが、顧客の要望を踏まえて無料サービスを導入。
無料サービスは2021年1月31日まで実施しますが、感染症拡大の状況次第では期間延長も検討するとしています。

水溶性ランドリーバッグの供給体制を強化

株式会社ウエストワン(本社東京、高野克人社長)は、水溶性ランドリーバッグ「EXCELENE(エクセリーン)」の供給体制を強化すると発表しました。
https://www.dreamnews.jp/press/0000222600/

新型コロナウイルス感染症防止のため、水溶性ランドリーバッグの需要が増加していることを受け、同社では9月10日から月間30万枚供給できる体制にしたとのこと。

水溶性ランドリーバッグ本体は65℃のお湯で溶解、袋口を結ぶためのテープは25℃の水で溶解します。医療現場等で発生する使用済みリネンをバッグに入れて、そのまま洗濯機に投入することができるため、リネンに直接触れることなく安全に洗濯することが可能。院内での一次消毒作業も省略でき、院内感染対策として有効なアイテムとしています。

2020年9月14日

「クリーニング流通新聞」365号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年9月10日号(第365号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コロナ禍でも伸びる「布団」
  • 12月全国展CLV21東京・開催を延期
  • 中央青年部会/通常活動中止も「柔軟に」
  • 洗剤同業会出荷実績〜過去最大の2桁ダウン
  • 浦和寿パワーアッププログラム
  • 全協50周年感謝キャンペ抽選会
  • 個人店の生きる道(木下直人)
  • 「ふとん宅配」が前年比5割増/シンセン(埼玉)

2020年9月10日

12月のクリーニング産業総合展は開催延期

2020年12月17日から東京ビッグサイトで行われる予定だったクリーニング業界の総合展示会「クリーニング産業総合展2020 クリーンライフビジョン21 in Tokyo」は、新型コロナウイルスの収束の目途がたたないことから、開催が延期となりました。
https://clv21.jp

本展示会の開催については出展者および来場者の安全を考慮しながら検討しており、あらためて日程・会場を発表するとのこと。

2020年9月9日

不法就労あっせん容疑で逮捕、京都

京都府警は9月8日までに、ベトナム人に不法就労をあっせんした入管難民法違反容疑で男3人を逮捕しました。京都新聞が報じています。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/355570

通訳などの専門職を対象にした在留資格「技術・人文知識・国際業務」で入国したベトナム人に、クリーニング店でアイロンがけなど、資格で認められない単純労働をさせた疑いとのこと。

2020年9月8日

7月のクリーニング代支出は320円、28.3%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年7月分がまとまりました。

7月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は320円で、前年の446円より28.3%減少。勤労者世帯も前年より16.8%減少して400円(前年481円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して7月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 370円(前年302円)
  • 東 北 244円(前年356円)
  • 関 東 386円(前年542円)
  • 北 陸 388円(前年494円)
  • 東 海 277円(前年469円)
  • 近 畿 252円(前年363円)
  • 中 国 246円(前年414円)
  • 四 国 297円(前年309円)
  • 九 州 318円(前年400円)
  • 沖 縄 130円(前年67円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2020年9月7日

白洋舍、プレミアムテックスケア開始

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は2020年9月4日より、 東京・高輪サービス店 2階(東京都港区)で新サービス『プレミアムテックスケア』を開始しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20200902175314_512095.pdf

このサービスはオートクチュールやフルオーダーメイドなど、デザイン性・芸術性が高く、よりデリケートな衣類に対して、規格化されたクリーニングによる洗いにこだわらず、品質の維持および復元を目的として行うテキスタイルケアサービス。専門アドバイザー・専門技術者を配置するとともに、同社がこれまでに培った最上級のサービス・技術を結集し、衣類のケアに関する困り事を解決するもの。あわせて、持続可能な社会に向けて、衣類を長く大切にする文化の醸成に貢献していくとしています。

石油系ドライ溶剤アンケート

国内の石油元売会社の再編が進んだ結果、ガソリンスタンドに限らずクリーニング業界向けの石油系ドライ溶剤も名前が変わったり、製品がなくなったりしたと思いますが、みなさんは現在、どのブランドの溶剤を使用されていますか?

クリーニングオンラインのメーリングリストcomlでアンケートを実施していますので、よろしければご協力ください。

https://forms.gle/B1MX3ae9KUnRDAjz6

 ※Google フォームによるアンケートページです。

「日本クリーニング新聞」1933号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年9月5日号(第1933号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 市場拡大へ ふとんに熱視線
  • AIで偽ブランド品見抜く
  • クリーンライフ協/3年在留実現へ「支援金」募集
  • 厚労省「最低賃金」全国平均902円
  • オンラインサロンを立ち上げ〜メリー・尾上社長
  • 難洗・剣道防具でモニター洗浄/ウエット機はごろも
  • 生衛業景気動向調査・コロナの影響もろに
  • ライト/非接触型 ツールとボックス
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年9月6日

「東京クリーニング界」851号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年9月号(第851号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 生衛業のためのパソコン講習会
  • 役員の素顔  Vol.3
  • 一都三県共同PR企画委員会・実施事業報告
  • 支部長さんこんにちは〜全39支部の支部長さんを紹介
  • 秋の特売キャンペーン
  • 2020年春夏トレンド/シアー素材とシェフパンツに注目
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2020年9月4日

ライオン、2023年春に本社移転

ライオン株式会社は2023年に本社を移転すると発表しました。
https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2020/pdf/20200831.pdf

同社は2023年春(予定)、日本郵政不動産株式会社が開発する大型複合施設「蔵前一丁目開発事業」(東京都台東区蔵前1丁目)のオフィス棟に移転。都内4か所に分散している同社と一部関係会社を集約し、ライオングループのシナジー効果の追求と意思決定の迅速化を図るとともに、従業員相互のコミュニケーションを促進し、イノベーションの創出を目指すとしています。

2020年9月3日

「ニュークリーナーズ」589号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年8月25日号(第589号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 外国人技能実習制度延長へ前進「支援に協力を」
  • クリーニング感謝キャンペーン抽選会を開催
  • 機材会員の企業紹介・第9回:(株)ナカノ
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜ドライ溶剤の節約について
  • クリーニング業の労務管理/今年10月の賃金引き上げは
  • 大佛クリーニング特別寄稿・講談社「現代ビジネス」記事より加筆
  • 法律相談/ブランドのロゴ著作権や肖像権は?
  • 全ク連との交流を有益にする方法

2020年9月2日

「かなめ」428号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年9月1日号(第428号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク店にも「ドライブレコーダー」を
  • TeMA・9月11日の基礎科講座を公開
  • 「一般社団法人クリーンライフ協会」設立
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT/松井化学の各種シミ抜き剤
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年9月1日

靴底の除菌ができるマット、サニクリーン

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は、マットに除菌剤を浸み込ませて靴底の除菌をおこなう「除菌剤含浸用マット」を8月より発売しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000003982.html

希釈した除菌クリーナー(別売)をマットが濡れる程度浸み込ませ、両足でマットを踏むだけで靴底の除菌ができるというもの。マットのゴム部分には「除菌剤含浸用マット」のラベルが貼付してあるため、除菌対策を行っているという姿勢をアピールすることができます。

「クリーニングニュース」857号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年9月号(第857号)が発行されました。


今号の内容は、
  • ムシューダ防虫カバー試供品モニターキャンペーン
  • 特集/一般社団法人クリーンライフ協会設立
  • 情報ファイル(令和2年度第5回理事会を開催 など)
  • 青年部通信!令和2年度単青組首長会議を完全書面評決で実施
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • クリーニング技術部会〜我らプロフェッショナル〜
  • みんなの共済広場『ボクの名前も知らないおじさん』
  • 衣料管理情報:ポリエステルブラウスの凹凸加工消失
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年7月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2020年8月29日

「洗濯の科学」258号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2020年8月号(第258号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 病院リネン類の微生物制御
  • 除菌・消臭スプレーが衣類に与える影響について
  • 世界のクリーニング事情
  • ファッション流行情報(33)2020〜2021年秋冬傾向
  • 「昔はみんな、家の前で遊んでいた」ではすまされない道路族の実態
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(56)新しい生活様式
  • 2019年度研究助成による研究報告(要旨)
  • 編集後記
【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2020年8月28日

リアクア、スーツケースのクリーニング開始

株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)は全国対応の宅配クリーニングサービス「リアクア」で、新しいクリーニングサービスのメニューとして、スーツケースのクリーニング・修理の受付を2020年8月29日より開始します。
https://www.dreamnews.jp/press/0000221418/

経験豊富なスーツケース専門職人が、頑固な汚れを徹底的に綺麗にクリーニングし、仕上げにオゾンで除菌・消臭してお届けするというサービス。キャスター交換や鍵交換、ひび割れ修理、フレーム直し等の修理メニューも充実しており、スーツケースに関するメンテナンスはすべてまとめて対応します。

スーツケースのクリーニング料金は1個5,800円(消費税別・往復送料込み)。

TOSEI、コインランドリーで生鮮食品の受取

株式会社TOSEIはクックパッド株式会社が運営する生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」で注文した商品をコインランドリーで受け取れるサービスの提供を開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000044726.html

クックパッドマートは、生産者と消費者をつなぐ生鮮食品ECプラットフォーム。商品は店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」の中から好きな場所・好きな時間でピックアップすることができるというもの。

今回、TOSEIが運営するコインランドリーのうち東京の五反田店と千駄木店の店内に2020年8月末以降、マートステーションを設置。コインランドリーを利用されるお客様が事前に商品を注文しておけば、洗濯・乾燥と買い物を一度に済ませることができるとしています。
今後はTOSEIのコインランドリー機器を導入している店舗にも順次、マートステーションを設置していくとのこと。


「日本クリーニング新聞」1932号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年8月25日号(第1932号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期支出額19.9%ダウン/家計調査報告
  • 生産性オンラインセミナー
  • 折目加工クリーナーズ・コロナの影響で激減!
  • TeMA-CA「接客CA」今年は東京のみ募集
  • ファッション「夏のハット」市場創れる
  • 世界一やさしいシミ抜き(高橋勤)
  • 新型コロナ・影響まだ続く86%
  • 山本製作所/フルスクリーンタッチパネル・コイン用洗濯乾燥機に搭載
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年8月27日

客室リネン配送など、シャープが実証に参画

シャープマーケティングジャパン株式会社は、東京都の「Tokyo Robot Collection」事業の一環で、8月27日、28日にホテルルートインGrand東京浅草橋(東京都台東区)で実施される『宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証』に参画することを発表しました。
https://corporate.jp.sharp/news/200827-a.html

感染症対策のひとつとして東京都が運営する、宿泊療養施設での課題解決に資するロボットの実証を行うもの。受付、客室とのコミュニケーション、搬送、清掃など、様々な業務を各種ロボットが非対面、非接触で実施。スタッフや療養者の負担軽減や感染リスクの低減などの有効性を検証します。

シャープはモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」による非対面・非接触での受付応対、およびAGV(自動搬送装置)を用いたリネン類搬送のシミュレーションを行います。AGVを活用し、シーツやタオルなどのリネン類、歯ブラシなどのアメニティ類を客室に無人で搬送するほか、回収も行うとしています。


コインランドリーで大胆窃盗

コインランドリーからマッサージチェアが盗み出される一部始終を、FNNプライムオンラインが報じています。
https://www.fnn.jp/articles/-/78095

8月21日午前3時過ぎ、茨城県稲敷市の大型コインランドリーで男が店内にあるマッサージチェアを盗み出しました。かなりの時間をかけて車に載せ、そのまま走り去っていきました。被害額は約50万円。
警察は防犯カメラ映像などを手がかりに、捜査を進めているとのこと。

「Pandora」2020年夏号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2020年夏号(第81号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜アイロンをかける女たち
  • SDGs次世代フッ素系溶剤に関する考察(毛利春雄)
  • 事故事例報告
    • 襟周りの汗光退色
    • 銀ビーズの黒色化
    • しわ山のパイル摩耗
    • 虫害に見える引っ掛け傷
  • オフィス毛利の組織改編と会員募集
  • 繊維素材の雑学コラム
  • 社内にクリーニング研究室を作る
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2020年8月26日

ファミマランドリー、九州地方に初出店

株式会社ファミリーマート(本社東京、澤田貴司社長)はコインランドリー「ファミマランドリー」の九州地方1号店を2020年8月28日、長崎県佐世保市に開店すると発表しました。
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2020/20200826_01.html

九州地方1号店は「ファミリーマート佐世保名切町店」(長崎県佐世保市名切町)の同一敷地内にオープン。
主な設備は洗濯機1台、洗濯乾燥機(中)2台、洗濯乾燥機(大)2台、乾燥機(中・2段式)2台、乾燥機(大)1台、スニーカーランドリー(洗濯・乾燥)各1台、マルチ端末1台、両替機1台、洗濯物たたみ台2台。

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :121億6,200万円(前年同期比17.6%増)
  • 営業利益  :9億8,500万円(同27.1%増)
  • 経常利益  :9億9,100万円(同27.0%増)
  • 四半期純利益:6億6,400万円(同27.5%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は128施設、解約施設数は17施設で、CSセット導入施設数は1,473施設となりました。

2020年8月24日

ワンピースの素材表記に誤り

株式会社パルは、CIAOPANIC TYPYブランドのワンピースの一部で素材表記に誤りがあったと発表しました。
http://www.palgroup.co.jp/important/news.html?c=20200820

対象商品は2020年6月3日から8月6日までCIAOPANIC TYPY各店で販売した「布帛ライクジャージー2WAYワンピース」(品番:TYZ1001609A0002)。
素材表記が、綿50% レーヨン50%となっていますが、正しくは「レーヨン50% ナイロン50%」。洗濯、取扱い方法については、絵表示の通りで問題がないとのこと。

2020年8月21日

7月のチェーンストア販売、衣料品13.4%減

日本チェーンストア協会が2020年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,823店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆806億9,195万円(前年比2.6%増)でした。
概況として7月は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛、テレワークなどによる内食化需要が増加し食料品は好調だった。衣料品は外出自粛の影響もあり苦戦したが、住関品は巣ごもり需要もあり好調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は652億7,562万円で、前年同月比13.4%減でした。
部門別では、
紳士衣料  113億1,990万円(前年比11.6%減)
婦人衣料  189億3,571万円(前年比17.8%減)
その他衣料 350億2,001万円(前年比11.4%減)

紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ポロシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、クールレギンズパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、スーツ、ブラウスなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士インナー、紳士・婦人スウェットスーツ、ファッションマスク、レイングッズなどはまずまずの動きだったものの、紳士・婦人パジャマ、子供服、紳士・婦人・スクール水着、浴衣、甚平、ベビー服、帽子、ストッキング、婦人バッグなどの動きは鈍かった。

7月の百貨店売上、衣料品26.6%減

日本百貨店協会が2020年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社203店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,912億円、前年同月比で20.3%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛、豪雨や長梅雨などの天候不順に加え、各社の集客催事中止や規模縮小の継続も影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は967億6,114万8千円で、前年同月比26.6%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 202億3,799万6千円 (前年比26.1%減)
  • 婦人服・洋品 627億9,991万9千円 (前年比26.6%減)
  • 子供服・洋品 64億9,560万6千円 (前年比25.5%減)
  • その他衣料品 72億2,762万7千円 (前年比28.7%減)
となっています。