2011年11月29日

10月の洗濯代支出、4.8%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2011年10月分がまとまりました。

10月分の結果は、全国全世帯の洗濯代支出金額651円で、前年の621円より4.8%増加。勤労者世帯も前年より5.4%増加して697円(前年661円)でした。

地方別では、
  • 北海道 793円(前年887円)
  • 東 北 769円(前年602円)
  • 関 東 677円(前年630円)
  • 北 陸 686円(前年708円)
  • 東 海 659円(前年595円)
  • 近 畿 616円(前年535円)
  • 中 国 513円(前年674円)
  • 四 国 713円(前年680円)
  • 九 州 554円(前年619円)
  • 沖 縄 364円(前年143円)
過去の世帯当たり支出金額はクリーニングオンラインのデータ集にも掲載しています。
http://www.c-online.net/data/

2011年11月28日

情報誌74号を発行、東都フォルダー

東都フォルダー工業株式会社(本社埼玉県川口市、前嶋洋左右社長)は情報誌「TOTOFOLDER NEWSLETTER」の第74号(2011.11)を発行しました。


今号の内容は
  • 特集1「岩槻研修センターがオープン!」
岩槻工場をリニューアル、あらたに研究・開発機能を強化した新拠点に。リネンサプライ工場の生産設備を工場内に再現し、お客様の工場により近い環境での見学が可能になりました。
  • 特集2「両面検査装置のラインナップ」
  • 特集3「新型コンパクト・ベーシックシーツフォルダー」
シーツフォルダーに必要な機能を省くことなく、コストダウンに成功した新製品。

【東都フォルダー工業のサイト】
http://www.totofolder.jp/

2011年11月27日

「日本クリーニング新聞」1622号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2011年11月15日号(第1622号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • TeMA/受付エキスパート大公開!
  • 三洋東京テクノ、年内で会社廃業
  • 防炎協会/防災意識向上に応える!
  • RALジャパン総会〜辻村新会長、総代理店は稲本が
  • 大阪展特集vol.1
  • 湯沢市の「本家仕上屋」東北初の本格的靴・鞄面テンス導入

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2011年11月26日

「クリーニング流通新聞」254号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2011年11月10日号(第254号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • エコ・機械導入で減税〜設備投資促進で説明会
  • 叙々苑社長講演会に70人/JAFCA
  • ソルカン・ユーザーを訪問「泉水舎」(東京・南麻布)
  • 尾崎ドライ/「こだわりクラブ」仲間募る
  • 大阪全国展特集(臨時増刊号)

2011年11月25日

「洗濯の科学」223号発行

財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2011年11月号(第223号)が発行されました。

今号の内容は、
  • サーカスと古代ローマの繁栄、そして洗濯〜前編〜
  • クリーニングの苦情事例(4)毛羽付着による変退色状現象
  • 身近な節電について
  • 私達が追求しているクリーニング受付の新しい付加価値
  • ファッションとエコに関する調査報告
  • 未来のために家庭科ができること
  • カケンの試験・検査業務のご紹介
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(21)断捨離
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2011年11月24日

10月のチェーンストア販売、衣料品1.2%増

日本チェーンストア協会が10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数60社 (店舗数8,042店)の販売データをまとめたもので、概況としては、衣料品、住関品が好調だったものの、食料品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は3カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,181億2,029万円 で、前年同月1.2%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料  237億328万円(前年比3.8%増)
婦人衣料  347億1,214万円(前年比1.2%増)
その他衣料 597億487万円(前年比0.2%増)

紳士衣料は、スーツ、スラックス、カジュアルパンツは好調だが、コート、ジャケットは不調。
婦人衣料は、フォーマル、セーター、パンツ、スカートは好調だが、ブラウス、カットソーは不調。
その他衣料・洋品は、肌着、子供は不調だが、ホームウェア、スクールは好調。雨傘、レイングッズの動きは鈍かった。

2011年11月23日

倉敷市のクリーニング工場で火災

岡山県倉敷市のクリーニング工場で火災がありました。山陽新聞が報じています。
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011112212130243/

11月22日午前4時40分ごろ、倉敷市の株式会社スーパードライチェーンの本社から出火。鉄骨平屋の事務所兼店舗兼作業場924平方メートルのうち、南側の作業場の壁や室内にあった乾燥機、業務用シーツやタオルなどを焼いたそうです。
出社した従業員男性が作業場付近から上る煙に気付いて通報。出火当時、建物内に人はいなかったそうです。

2011年11月22日

クリーニング所は126,154施設に

厚生労働省の調べによると、2011年3月末現在のクリーニング所施設数は126,154施設で、前年より5.3%減少となりました。内訳は、
  • 一般施設:31,916施設(前年度34,193施設)
  • 取次所 : 90,825施設(前年度95,805施設)
  • 指定洗濯物取扱施設:3,413施設(前年度3,200施設)
また無店舗取次店は770施設(前年度386施設)でした。

なお今回の調査は東日本大震災の影響により、宮城県のうち仙台市以外の市町村、福島県の相双保健福祉事務所管轄内の市町村が含まれていません。

都道府県別など詳細データはクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_store/index.html

2011年11月20日

熊本でマチナカレッジ、クリーニングの講座も

熊本市で11月23日、第6回マチナカレッジが開催されます。
http://www.machikare.net/

「マチナカレッジ」は、熊本の街の空き時間を活用し、カルチャーやビジネスなどの様々なコンテンツプログラムをつくり、市民誰もが気軽に参加、学べる市民大学をつくるというプロジェクト。2010年11月23日に第1回目を開催し、今回で6回目となります。

今回は8講座を開催しますが、その中のひとつが洗濯工房ラスカル・吉瀬史康さんの「ファッションの秋!おしゃれを楽しむ基礎知識~自宅でできるクリーニング入門~」。
ちょっとした不注意でお気に入りの服にシミが!クリーニングしなくても、自宅での洗濯でそのシミ落とせるかも。諦めないでセルフクリーニングの方法を学びませんか?洗濯のプロが自宅でできるクリーニングを完全レクチャー。気になるクリーニング屋さんの裏側も!
という内容です。

10月の百貨店売上、衣料品8カ月ぶりのプラス

日本百貨店協会が10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店86社254店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,109億円、前年同月比で0.5%減でした。
10月の特徴としては、中旬に夏日を記録するなど不安定な天候によって、一部季節商材が苦戦する場面もあったが、気温低下とともに主力の秋冬物ファッションが活発に動き売上を下支えした、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,988億4,514万7千円で、前年同月比0.5%増。8カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 412億5,671万9千円 (前年比1.1%増)
  • 婦人服・洋品 1,300億5,729万3千円 (前年比0.7%増)
  • 子供服・洋品  131億2,153万7千円 (前年比0.4%減)
  • その他衣料品  144億959万8千円 (前年比1.9%減)
となっています。

2011年11月19日

婦人コートなどで組成表示に誤り

株式会社オンワード樫山は「MISSONI」婦人コート、ブルゾンの一部で組成表示に誤りがあることを発表しました。
http://www.onward-hd.co.jp/news/111118.html

対象商品はMISSONI S.p.A.が企画・製造し、オンワードが輸入・販売した次の「MISSONI」婦人コート、ブルゾン。
  • MISSONI コート(品番:CO MD IA-0500)199,500円。
  • MISSONI ブルゾン(品番:JR MD IA-0500)183,750円。
  • MISSONI ブルゾン(品番:JR MD IA-0510)189,000円。
いずれも中わたの組成表示が「ダウン95% フェザー5%」となっていますが、正しくは「ポリエステル 100%」。

同社では返金、または正しい組成表示への付け替えで対応するとしています。

2011年11月17日

中国市場、4年後は1.2兆円突破!?

中国商務省によると、中国のクリーニング業の売上高は2015年までに1,000億元を突破する可能性があるそうです。China Radio International(中国国際放送局)が伝えています。
http://japanese.cri.cn/881/2011/11/16/181s182961.htm

中国商務省はこのほど発表した文書で、「カバー率が広く、構造が合理的で、便利かつ安全なクリーニングサービス・ネットワークを徐々に構築していく。生活衣類のクリーニングでは、大衆化し利便化されたクリーニングサービスの発展を図り、住宅団地では手軽なクリーニング店を設立する。また、業務用繊維製品のクリーニングに関しては、現代的な大型クリーニング工場を建設する」としています。

向こう5年、クリーニング業の売上高は年平均18%以上の割合で伸びる見込で、2015年までに1,000億元(約1兆2,000億円)を超す可能性があるとのこと。

2011年11月15日

ローマでソフトテニスの賞金大会

イタリア・ローマでソフトテニスの賞金大会「第1回ワタキューセイモアインターナショナルソフトテニス・ローマ2011」が開催されました。両丹日日新聞が報じています。
http://www.ryoutan.co.jp/news/2011/11/13/004386.html

ワタキューセイモア女子ソフトテニス部がヨーロッパ遠征を続ける中で「ヨーロッパで競技普及のための賞金大会ができれば」と現地関係者たちが声を上げたことをきっかけに実現したそうです。
イタリアソフトテニス連盟(ASTI)が主催、日本ソフトテニス連盟(JSTA)、ヨーロッパソフトテニス連盟(ESTF)が協賛、ワタキューセイモア株式会社が大会スポンサーを務めました。

大会には9カ国から約70人が出場、ダブルスとシングルスの試合が行われました。
大会後の交流や競技普及への会議も開いたそうで、大会の様子はイタリアの硬式テニス月刊誌で取り上げられて注目を集めたとしています。

2011年11月13日

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

株式会社ワイエイシイ(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が平成24年3月期第2四半期決算の連結業績(平成23年4月1日から平成23年9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/Head%20Home100/HQzaimu110.html

それによると、
  • 売上高   :65億8,400万円(前年同期比42.3%増)
  • 営業利益  :1億8,100万円 (同49.2%減)
  • 経常利益  :1億6,200万円 (同54.9%減)
  • 四半期純利益:3億800万円 (同177.6%増)
でした。

決算短信によると、クリーニング関連その他事業では、ライフスタイルの変化等に伴うクリーニング需要の減少により業界自体の収縮という厳しい受注環境のなか、国内外の営業強化を図るとともに一層のコストダウンに努め、売上高・収益を確保しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は5億2,300万円(前年同期比18.7%増)、営業利益は4,900万円(前年同期は営業損失1,700万円)でした。

2011年11月12日

埼玉県クリーニング交流会、初会合開く

埼玉県クリーニング交流会が11月10日、さいたま市の大宮ソニックシティで開催されました。

株式会社埼玉白洋舎、有限会社共同ホールセール、協同組合ホームドライ、株式会社武蔵屋、株式会社双葉商会が発起人となり、埼玉県内の同業者が情報交換をしたり、共通する問題などを話し合ったりする交流の場となるよう企画されたもの。業態や規模にかかわらず参加でき、制約の少ない集まりにしたいとのことで、第1回目となる今回の交流会には19名が参加しました。


当日はまず東京都クリーニング経営協議会・小川賢治会長が「建築基準法違反の対応策事例について」について講演。最新の実例や対応策などを紹介し、参加者も質問や自店の状況などを活発に発言していました。
次に「全国のクリーニング成功事例と業界が取り組むべき課題」をテーマに、クリーニング流通新聞の宮崎昌幸氏が座長となり座談会が行われました。

その後、会場を移し懇親会が開かれましたが、そこでもさまざまな話題で情報を交換していました。

次回は来年2月ごろ開催を予定しています。

2011年11月11日

「日本クリーニング新聞」1621号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2011年11月5日号(第1621号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 商機拡大する特許取得2件/全国ふとんクリーニング協会
  • TeMA公開講座・金融セミナー「銀行取引はこうすべき」
  • 東洗/デュベライン高速化とRAL
  • リネンサプライ特集〜高コスト時代に対応
  • 毛利春雄の『クリーニング革新大系』〜クリーニングの機械とメンテナンス
  • アメリカ業界最新レポート/NYマンハッタン規制と補助金

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2011年11月10日

生活衛生資金貸付、利率を改定

生活衛生資金貸付の貸付利率が平成23年11月10日から改定されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001umve-att/2r9852000001umz0.pdf

基準利率 :2.15〜3.45%
特別利率A:1.75〜3.05%
特別利率B:1.50〜2.80%
特別利率C:1.25〜2.55%
特別利率E:0.75〜2.05%
特別利率F:1.85%

・引火性溶剤の安全対策設備の導入が必要なクリーニング業を営む方(洗濯物取次業を除く)が、引火性溶剤使用に伴う安全対策に必要な設備資金については、特別利率Cが適用されます(平成24年3月30日まで)。
・生活衛生同業組合等から、一定の会計書類を準備していることの確認および事業計画の確認を受けた方が振興事業を行うための設備資金および運転資金については、通常適用される利率より0.15%低い利率でご利用いただけます。
・東日本大震災に伴う東日本大震災復興特別貸付及び生活衛生関係営業経営改善資金特別貸付における拡充措置が適用されています。

白洋舍ウィンター・シネマ・フェア

株式会社白洋舍は「白洋舍ウィンター・シネマ・フェア」を実施します。
http://www.hakuyosha.co.jp/news/pdf/news_20111112.pdf

これから公開される映画「RAILWAYS〜愛を伝えられない大人たちへ」「カルテット」の鑑賞券をそれぞれ50組100名にプレゼントするというもの。キャンペーン期間中に対象アイテムの靴、バッグ、帽子、マフラー、手袋をクリーニングに出すたびに利用一回ごとに一度、抽選に申込みできます。

キャンペーンの日程は「RAILWAYS」は11月12日〜11月25日。「カルテット」は12月10日〜12月23日。

同社では、この機会に日ごろあまり手入れしていない、バッグ、靴などをクリーニングできれいにして劇場にお出かけになりませんか、としています。

2011年11月9日

きょくとう、冬場の節電対策

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)は節電対策として、6月から9月まで休業日を設けるなどの取り組みを行ってきましたが、冬場の電力不足を考慮して10月からも節電対策に取り組んでいます。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/UpData/Pdf/TNws/b.pdf

主な節電対策は、
  • 日祭日の営業時間を9:00 〜19:00にする
  • 第2水曜日の店休日を工場の休業にあわせ休みとする
また本社事務所も11月から2月まで、第2水曜日が休業日となります。

2011年11月8日

ウールモッズコートで色落ち

株式会社玉屋は、コートの一部で色落ちの可能性があることを発表しました。
http://www.tamaya.co.jp/images/news/customer_20111101.pdf

対象商品はミッシュマッシュの阪急三番街店、札幌アピア店、ヘップファイブ店、金沢フォーラス店、浜松メイワン店で、10月以降に販売された「ウールモッズコート」(品番:78618、24,150円)。
色落ちする可能性があることから、同社では回収し返金、または色落ち加工済み商品との交換で対応するとしています。

2011年11月7日

「東京クリーニング界」745号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2011年11月号(第745号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 高齢者表彰式と旧現役員・支部長等懇親会を開催
  • クリーンライフまつり大盛況!
  • クリーニング師研修受講促進意見交換会
  • 被災組合員からの手紙
  • クリーニング学校通信
  • 第1回経営技術講習会開催される

【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2011年11月4日

取扱い絵表示を調べるiPhoneアプリ

Dream Orbiter(ドリームオービター、岡山県)は、iPhoneアプリ「洗濯タグチェッカー」を開発しました。
http://www.dreamorbiter.com/

繊維製品の取扱に関する表示記号(取扱い絵表示)の意味を簡単に調べることができるアプリ。JIS(日本工業規格)とISO(国際規格)に対応しています。

2011年11月3日

秋の叙勲、3人に旭日双光章

平成23年秋の叙勲の受章者が発表されましたが、業界関連では、生活衛生功労として、次の方々が旭日双光章を受賞されました。
  • 佐藤栄氏 (71歳、全ク連副会長/大阪府組合理事長)
  • 久保孝氏 (76歳、広島県組合理事長)
  • 村上英男氏(70歳、山口県組合理事長)
受賞者は11月15日に皇居で天皇陛下に拝謁します。

2011年11月2日

11月17日に大阪でリネンセミナー

社団法人日本リネンサプライ協会(武田善彦会長)は11月17日、大阪で「平成23年度リネンサプライセミナー」を開催します。今回のテーマは「3.11 その時、その後」—震災から学ぶもの—。

今回の内容は次の通りです。

第一部・パネルディスカッション
コーディネーター
 井口弥光氏(株式会社白洋舎)
パネラー
 松川創氏(共同リネンサプライ株式会社)
 小坂栄氏(新日本ウエックス株式会社)
 村上徹氏(株式会社同仁社)
 藤田和博氏(日華化学株式会社)
 桜井真一氏(チトセ株式会社)

第二部・講演
「混迷する政治の課題と近未来の日本経済」
 末延吉正氏(政治ジャーナリスト・立命館大学客員教授)

会場は帝国ホテル大阪。時間は14時から17時40分。セミナー終了後に懇親会を行います。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が平成23年3月期第2四半期決算の連結業績(平成23年4月1日から平成23年9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :410億円5,500万円(前年同期比3.3%増)
  • 営業利益  :32億5,100万円 (同26.5%増)
  • 経常利益  :34億1,400万円 (同21.0%増)
  • 四半期純利益:11億1,400万円 (同28.3%減)
でした。

決算短信によると、コアセグメントである「健康生活サービス」、「調剤サービス」が、老齢人口の増加を背景に堅調に推移し、売上高の伸長に貢献。「健康生活サービス」では、病院や福祉施設からの各種アウトソーシングを請け負う病院関連事業で、SPDの契約見直し等で減収となりましたが、主力のレンタル商品の拡販は順調に推移し契約件数が伸び、介護用品のレンタルを行うシルバー事業も、地域密着のきめ細かな営業活動により着実に利用者を増やすことができ増収を確保しました。これらの結果、当セグメントは増収増益となりました。

「環境サービス」では、リースキン事業において、一部東日本大震災の影響もあり減収。一方、清掃事業は順調に推移し増収を確保。これらの結果、当セグメントは増収減益でした。

2011年11月1日

エコ・クリーニング機減税説明会

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は「エコ・クリーニング機減税説明会」を東京と大阪で開催します。

環境対策や建築基準法への対応を進展させるため、活性炭吸着回収装置を内蔵した不燃性溶剤を使用するドライクリーニング機については新設、増設を支援するための優遇税制としてエコ・クリーニング機減税(租税特別措置法による公害防止用設備に係る特別償却制度)が設けられましたが、その活用策を解説する説明会。

適用対象となる公害防止用設備の範囲は、取得価格が300万円以上の、
  1. テトラクロロエチレン溶剤を使用するドライクリーニング機
  2. フッ素系溶剤(ソルカンを含む)を使用するドライクリーニング機
ただし新設、増設の場合、またはテトラクロロエチレン溶剤を使用するドライクリーニング機(活性炭吸着回収装置内蔵型を除く)からの買換えの場合に限る。
また大企業(常時使用する従業員の数が1,000人を超える)は対象外とする。

説明会は東京会場が11月12日・主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)、大阪会場が12月1日・ハイアットリージェンシー大阪(大阪市住之江区)。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成24年3月期第2四半期の連結業績(平成23年4月1日から平成23年9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高   :853億9,900万円(前年同期比2.7%減)
  • 営業利益  :42億3,800万円(同17.8%減)
  • 経常利益  :53億3,200万円(同11.7%減)
  • 四半期純利益:28億6,600万円(同9.2%増)
でした。

決算短信によると、「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は、フロアモップでホコリを集めて、置き型式のクリーナー「ダストクリーナー」で吸い取る“新おそうじスタイル”の定着に注力。あわせて4月に西日本から先行してレンタルを開始、8月から全国展開を開始したフロアモップの新商品「LaLa」の売上は順調に増加しました。
またエアコンクリーニングは、電力供給不足懸念に伴う節電意識の高まりを背景に受注件数が増加。4月からは「ダスキン プロのおそうじギフト」(おそうじギフトカード)の販売も開始しました。これらの結果、ホームサービス全体の売上高は前年同期を上回りました。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では空間清浄機「デオ」を活用した空間衛生サポートや、フロア衛生サポート、厨房設備の衛生状態を簡単に把握できる「拭き取り検査サービス」をはじめとする厨房衛生等、お客様のご要望をトータルにサポートする提案型営業に注力しつつ、大口・地域チェーン店獲得活動を積極的に行いました。しかしながら、経費削減意識の更なる高まりを受け、主力のマット商品群の売上が減少し、ビジネスサービス全体の売上高は前年同期を下回りました。

クリーングループ全体の売上高は、573億1,700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は70億1,900万円(同0.2%減)でした。

11月は標準営業約款普及登録促進月間

今日から11月ですが、今月は「標準営業約款普及登録促進月間」です。

標準営業約款は、消費者の利益擁護の観点から、クリーニング業をはじめ理容業、美容業など国民の日常生活に密接に関連する営業である生活衛生関係営業が提供するサービスや技術、設備の内容等を適正かつ明確に表示することにより、利用者や消費者が、営業者からサービスを受けたり商品を購入したりする際の選択の利便を図ることを目的として、昭和54年に創設された制度です。

営業者はもちろんのこと、広く利用者・消費者に対する制度の普及・啓発活動を強化するため、財団法人全国生活衛生営業指導センターおよび各都道府県の生活衛生営業指導センターは毎年11月を標準営業約款普及登録促進月間と定めています。