2017年6月30日

きょくとうが第1四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が平成30年2月期第1四半期の業績(平成29年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :23億8,200円(前年同期比0.8%減)
  • 営業利益  :5億8,600万円(同10.7%増)
  • 経常利益  :6億400万円(同10.4%増)
  • 四半期純利益:3億7,400万円(同18.3%増)
決算短信によると、営業面では販促活動として、春の衣替えシーズンに合わせて「春のプレゼントキャンペーン」を実施し、特別会員数の増大と需要の拡大に努めました。加えて店舗の定休日や営業時間外でも、利用できるサービスとして「無人受付ボックス」の設置をスタート。今後、設置台数を拡大していくことで、お客様の利便性と満足度の向上をはかるとしています。

生産面では平成29年3月に品質と生産性の向上を目的として「仕上げ競技会」を実施。

店舗政策は、新規出店として新たに4店舗を出店しましたが、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により9店舗を閉鎖し、当第1四半期累計期間末の店舗数は680店舗(前事業年度末に比べて5店舗の減少、前年同四半期累計期間末に比べて19店舗の減少)となりました。

フレディレック・ウォッシュサロン、OKULABがプロデュース

株式会社OKULAB(本社東京、久保田淳社長)は、2017年7月1日にオープンする日本初のフレディレック・ウォッシュサロン トーキョー(東京都目黒区本町)の洗濯サービスのトータルプロデュースをしたと発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000026908.html

フレディレック・ウォッシュサロンは、「洗濯の時間を使い、楽しいコミュニティの場をつくること」という発想から生まれたドイツ・ベルリンにある利便性の高いセルフランドリー店舗で、利用者同士のコミュニケーションが生まれる地域社会を意識したコミュニティスペースやこだわったインテリアや内装が特徴。

OKULABは今回、セルフランドリーとクリーニング取次、洗濯代行の洗濯総合サービスのサービスの創造、運営、管理をトータルプロデュースしているそうです。

5月のクリーニング代支出は934円、2.2%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2017年5月分がまとまりました。

5月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は934円で、前年の914円より2.2%増加しました。勤労者世帯も前年より8.7%増加して939円(前年864円)でした。

地方別では、
  • 北海道 981円(前年908円)
  • 東 北 1,105円(前年648円)
  • 関 東 1,027円(前年1,134円)
  • 北 陸 858円(前年719円)
  • 東 海 718円(前年926円)
  • 近 畿 998円(前年832円)
  • 中 国 814円(前年601円)
  • 四 国 620円(前年787円)
  • 九 州 879円(前年794円)
  • 沖 縄 183円(前年196円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2017年6月29日

ナガイレーベンが第3四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が平成29年8月期第3四半期決算の連結業績(平成28年9月1日から29年5月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :134億4,900万円(前年同期比4.4%増)
  • 営業利益  :43億円(同10.4%増)
  • 経常利益  :43億8,000万円(同12.4%増)
  • 四半期純利益:30億1,400万円(同17.6%増)
でした。

決算短信によると、ヘルスケアウェアおよび手術ウェアの順調な推移に加え患者ウェアが大幅な増収となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は過去最高を達成。生産面では、ここ数年来のトレンドである国内外の生産拠点での人件費・加工賃の上昇という厳しい状況が依然として続いている、としています。

2017年6月27日

「日本クリーニング新聞」1824号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2017年6月25日号(第1824号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 業務用洗濯機部会28年機械出荷
  • 近クリ・記念の60周年総会開催
  • ふとん協会/品質基準適合店認定制度
  • 全協「ワイシャツ1点工場内原価アンケート」を開始
  • クリーンフェアー大阪2017/7月22日・23日に開催
  • 木戸商事〜さっぱり洗い研究会・2017
  • 全自動衣類折りたたみ機/一般向けに実機を初展示
  • 米国・クリーン17速報(2)日本メーカーの実力好評

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2017年6月26日

ナノイーX搭載の脱臭ハンガーを発売、パナソニック

パナソニック株式会社は、ニオイや花粉をケアできる脱臭ハンガーを9月1日より発売すると発表しました。
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/06/jn170626-1/jn170626-1.html

衣類用ハンガーに「ナノイー」の10倍のOHラジカルを生成する微粒子イオン「ナノイー X(エックス)」を搭載したもので、電源を入れると「ナノイー X」が発生し、衣類に付着した汗やタバコ、焼肉などのニオイを分解脱臭。さらに花粉も抑制するというもの。付属の衣類用カバーを使用すると衣類の内側だけでなく、外側までしっかりケアします。

ハンガー自体も衣類を美しく保ち、型崩れを防ぐデザインで、男性用のスーツにも、女性用のジャケットやブラウスなどにも使えます。

また電気代は1回1円以下で、モバイルバッテリーでの運転もできるためコンセントがない場所でも使用可能。
同社ではこの脱臭ハンガーで手軽にできる衣類ケアを提案し、新たな需要を創造するとしています。


2017年6月22日

ライオンの排水リサイクル、日本水環境学会で受賞

ライオン株式会社(本社東京、濱逸夫社長)は、千葉工場(千葉県市原市)に導入した製造工程排水のリサイクル技術が、洗剤製造工場における高い節水効果で水環境保護に貢献し、将来を期待される技術と認められ、公益社団法人日本水環境学会の「技術奨励賞」を受賞したと発表しました。
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2017/2287

千葉工場では従来、製造工程から排出された水は工場内の排水処理設備で汚れを取り除いた後、海に放流していました。排水リサイクルシステムでは、排水を既存の排水処理設備で処理した後に新規に設置したリサイクル設備によって再度使用できるリサイクル用水としています。
本システムの特徴は、リサイクル用途に応じて設備洗浄用水とボイラー用水の2種類の設備に分け、それぞれで必要な水量や水質を設定できること。

排水リサイクルシステムの導入は国内の日用品工場では初めての取り組みとのことで、大きな節水効果を得ることができたとしています。今後はさらなる節水量向上のための運転条件の改善やリサイクル対象水の拡大を進め、国内だけでなく海外を含めたライオングループ製造事業所への展開を検討していくとしています。

山形県、引火性溶剤の安全対策設備で助成金

山形県では「クリーニング所緊急施設整備支援事業費補助金」制度を設けています。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/020071/104/kuriningurisijyosei.html

平成22年9月10日以前に山形県内で建築された建築基準法の用途規制違反、または既存不適格のクリーニング所を有している方を対象に、引火性溶剤の安全対策設備を導入するために、日本政策金融公庫の融資を受けた場合、その利子を助成するというもの。

1人あたり1,000万円を限度とし、融資の償還残高に対する0.45%が補助上限で、平成29年4月から平成30年3月までの利子支払分が助成対象となります。

【補助金の案内書】
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/020071/104/cleaningannai29.pdf

2017年6月21日

5月のチェーンストア販売、衣料品2.2%減

日本チェーンストア協会が平成29年5月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数9,434店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆831億2,466万円(前年比1.8%減)でした。
概況として、5月は食料品は相場安の影響で農産品が苦戦。衣料品も月前半の気温低下も影響し苦戦し、住関品の動きも鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は953億9,084万円で、前年同月比2.2%減でした。
部門別では、
紳士衣料  183億7,936万円(前年比2.4%減)
婦人衣料  277億3,440万円(前年比3.8%減)
その他衣料 492億7,708万円(前年比1.3%減)

紳士衣料は、紳士衣料は、ジャケット、スラックス、ニットショートパンツ、夏物ブルゾンなどの動きは良かったが、スーツ、カッターシャツ、カジュアルシャツ、ジーンズなどの動きは鈍かった。
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、スカーチョ、カットソーなどの動きは良かったものの、フォーマル、ブラウス、スカート、デニムなどは不調に終わった。
その他衣料・洋品は、母の日の関連で婦人バッグやエプロン、婦人・子供パジャマ、紳士・婦人・子供肌着、男児半袖Tシャツ、スクール水着、スニーカーなどは好調だったが、男児ハーフパンツ、女児スカート、ベビー服、レイングッズなどは不調だった。

wash-plus、新連携事業計画に認定

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は、6月9日付で経済産業省関東経済産業局より『中小企業等経営強化法に基づく新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)』の認定を受け、『平成29年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)』の補助事業者に採択されたと発表しました。
https://www.atpress.ne.jp/news/131146

対象となった事業テーマはIoTを活用した「スマートランドリー」サービスの事業化で、その概要は、
コインランドリーのシステム開発と運営管理を行うコア企業と、コインランドリー機器の開発・設計・製造技術を持つ連携企業、アプリ開発ノウハウを持つ連携企業との連携体制により、IoTを活用した「スマートランドリー」サービスの事業化を行う。 スマートフォンアプリケーション及びIoT化した洗濯機の開発を行い、スマートフォンを使って、予約から洗濯機の操作、終了時間の通知、カード決済などを可能にし、コインラン ドリー機器の稼働率、利便性の向上を実現させる。
というもの。

【中小企業庁の発表】
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shinpou/2017/170609Ibunya.htm
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shinpou/2017/170609shinpou.htm

2017年6月20日

5月の百貨店売上、衣料品19カ月連続のマイナス

日本百貨店協会が平成29年5月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店80社229店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,588億円、前年同月比で0.0%。2カ月ぶりのマイナスとなりました。
5月の特徴としては、円安株高によるストック効果やインバウ ンドの活況で、基調としては高額商材を中心に増勢を示していたが、前年に比べ日曜日が1日少なかったことから、前年実績には僅かに届かなかった。衣料品は気温上昇で一部夏物の動きが本格化するなど、特に大都市では下げ止まりの傾向も見られたがプラス転換には至らなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,493億9,471万円で、前年同月比3.1%減。19カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 335億6,435万7千円 (前年比2.0%減)
  • 婦人服・洋品 932億2,168万5千円 (前年比3.5%減)
  • 子供服・洋品 122億8,671万円 (前年比1.1%減)
  • その他衣料品 103億2,195万8千円 (前年比5.4%減)
となっています。

2017年6月17日

「日本クリーニング新聞」1823号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2017年6月15日号(第1823号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 米国・クリーン2017/単機からシステムの時代
  • 「民泊」全国解禁でビジネスチャンス拡大なるか
  • 生産性名古屋/講演と白洋舎見学
  • 2017年初夏の個展
  • 29年3月期決算特集
  • 最盛期から閑散期へ<業界提案>あれこれ
  • 東京ホールセール〜ふとんキャンペ  真空パックも
  • 長崎スワン・ドライ「攻めのIT経営中小企業百選」に

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2017年6月15日

豊中市の跡地、基準値超えのテトラクロロエチレン

大阪府豊中市のクリーニング店跡地から基準値の1.5倍のテトラクロロエチレンが検出されたと読売新聞が報じています。
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20170614-OYTNT50260.html

豊中市の発表によると、曽根西町のクリーニング店の跡地(約160平方メートル)でテトラクロロエチレンが基準値の1.5倍の濃度で検出。うち約80平方メートルを工事などの際に届け出が必要な区域に指定しました。周囲に飲用の井戸はなく、住民の健康被害の恐れはないとのことです。

2017年6月14日

オートランドリータカノ、父の日フェア開催

株式会社オートランドリータカノ(本社仙台市、高野十社長)は、Yシャツクリーニング1年間無料パスポートが当たる父の日フェアを開催します。
http://www.dreamnews.jp/press/0000154601/

6月18日の父の日に合わせて、宮城県内の直営26店舗で、6月17日、18日にYシャツクリーニングを出した方の中から各店3名に最大で1年間毎日1枚のYシャツクリーニングが無料になる年間パスポートを抽選でプレゼントするというもの。
日頃から頑張るお父さんに、いつもパリッとしたYシャツを着こなしカッコいいお父さんであって欲しい、そんな想いで企画したそうです。

2017年6月13日

「クリーニング流通新聞」325号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2017年6月10日号(第325号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 全ク連総会・真の大同団結望む声
  • 外国人実習生問題で〜全ク連会長と事務局長が語る
  • アイナックス稲本が三浦工業グループに
  • 全協が会員にアンケート/ワイシャツ1点の原価は!?
  • 中青会・利用者意識調査「10年先も選ばれるお店づくり」
  • TeMA31回通常総会を開催〜3副理事長の新体制に
  • 新宅配セミナー満席に
  • ふとんCLの品質認定/JAFCA

2017年6月12日

ワッペン付スタジャン、クリーニングで色落ち

株式会社オリーブ・デ・オリーブは、スタジャンの一部でクリーニング時に色落ちが発生すると発表しました。
https://www.olivedesolive-ec.jp/topics/detail?id=1618

対象商品は2016年11月3日から2017年1月3日まで販売したOLIVE des OLIVE「ワッペン付フード取り外しビッグスタジャン」(品番:6184171303/6184171313)。クリーニングの際に身頃やワッペンの染料が色落ちし、袖生地に移染する可能性のあることが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

2017年6月8日

リアクア、ふとんも6カ月無料保管

株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)が運営する「リアクア」は、衣類のクリーニングと無料保管サービスにつづいて、ふとん・寝具類の6カ月無料保管サービスの受付を開始しました。
http://www.dreamnews.jp/press/0000154354/

ふとん・寝具類を宅配便で自宅まで集荷配達しクリーニング、さらに6カ月間無料で保管するというもの。料金は「ふとん/羽毛」4,800円、「ふとん/その他」4,000円、「毛布」1,500円など。衣類に関しては同様のサービスをこれまでも行なっています。

「リアクア」は喜久屋が運営する全国56社のクリーニング工場をネットワーク化した宅配クリーニングサービス。

スラックス、タテ糸の強度低下

デサントジャパン株式会社は、マンシングウェアのメンズスラックスの一部で生地不良が判明したと発表しました。
http://www.descente.co.jp/jp/important/

対象商品は2017年2月15日から販売したマンシングウェア メンズスラックス(品番:XJWMJ800CH)。カラーがM606(白×ブルーストライプ)、N950(白×ブラックストライプ)の商品。
生地のタテ糸の強度低下により、部分的に脱落して白く見える可能性があるため、同社では返品(返金)対応するとしています。

「東京クリーニング界」812号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2017年6月号(第812号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 平成29年度通常総代会開催
  • 東京組合・全ク連〜表彰受賞者発表
  • 経営技術講習会・受講者申込受付中
  • 平成28年度事業報告
  • 平成28年度決算報告
  • 日本クリーニングセンター第47期営業報告
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

北海道・石狩の工場で火災

株式会社エンパイアー石狩支店で火災が発生しました。北海道新聞が報じています。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0407958.html

6月7日午前5時ごろ、北海道石狩市の石狩支店の工場(鉄骨造り2階建)から出火、棟続きのプレハブ平屋の倉庫約490平方メートルを全焼し、工場の外壁も焼きました。
当時、工場は稼働前で、従業員数人は避難し、けが人はいなかったそうです。倉庫にはタオルやシーツなどを保管していました。札幌北署が出火原因を調べているとのこと。

2017年6月6日

クリーニング店に車突っ込む事故

栃木県小山市のクリーニング店に乗用車が突っ込む事故がありました。テレビ朝日newsが報じています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000102472.html

6月6日正午前、栃木県小山市で56歳の女性が運転する乗用車がクリーニング店の入り口付近に前向きに突っ込みました。
警察によると、当時、店内に客はおらず、店長の女性が奥で作業していましたが、けがはありませんでした。乗用車を運転していた女性は、店の駐車場に車を止めようとしていたということで、警察はアクセルとブレーキの踏み間違えが事故の原因とみて調べています。

米アライアンス社がベトナムに進出

ランドリー機器メーカーの米国アライアンス・ランドリー・システムズ社(Alliance Laundry Systems)は、ベトナム・ホーチミン市に東南アジア地域で初の海外事務所を開設しました。ベトナム総合情報サイトVIETJOが伝えています。
http://www.viet-jo.com/news/economy/170602071442.html

同社はベトナム経済が急速に成長していること、全人口で若い世代の占める割合が高いこと、中間層の年間増加率が上っていることを踏まえて、ベトナム進出を決定。

7月中にホーチミン市で「スピードクイーン(Speed Queen)」ブランドのランドリーを開業し、年内に7店舗へと増やすほか、2022年にはハノイ市や南中部沿岸地方ダナン市など全国の各省・市で250店舗を展開する計画とのこと。

利用者は2割〜コインランドリーのアンケート調査

オレンジページくらし予報は、「コインランドリーと梅雨時の洗濯」に関する調査を実施しました。
https://www.atpress.ne.jp/news/129671

それによると、コインランドリーを利用したことがある人は20.3%、「ない」が79.7%でした。

利用したことのない人の理由としては、「利用する必要性を感じない」53.8%、「行くのが面倒」36.2%、「衛生面に不安」30.8%が上位となっています。

利用者の理由としては「自宅では洗いにくい大型のものを洗えるから」66.5%と最も多く、次いで「クリーニングに出すより安上がりだから」30.2%、「雨天時に洗濯〜乾燥までできるから」28.9%の順。またコインランドリーの1回の利用金額は「500~1,000円未満」が一番多く40.5%。次いで「500円未満」28.1%、「1,000~2,000円未満」26.4%でした。

調査は2017年4月27日〜5月7日、オレンジページくらし予報モニター会員を対象にインターネットで行われました。有効回答数は1,190人。

「日本クリーニング新聞」1822号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2017年6月5日号(第1822号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 全ク連第59回総会/組合員減少止まず、単組存続問題も浮上
  • 『民法』120年ぶり大改正
  • 近クリ28年度総会と研修会〜元気経営の秘密を聴く
  • 4月のCL代・3月からずれ込みも
  • 東海染工/名古屋にリネンサプライ向け洗濯工場立ち上げ
  • アイナックス/安定株主を得て中長期戦略を立て、一層の業界貢献を
  • 2017初夏のリネンサプライ特集

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2017年6月4日

「Pandora」2017年春号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2017年春号(第68号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニングの大衆化によって「失われた一手間」毛利春雄
  • プロのテキスタイルケア技術はガラス張りで公開
  • JIS L 1930に基づくMA値測定方法
  • 事故事例報告
    • シルクのコートの変色と損傷
    • ズボンの汗による退色
    • コシートベルトによるパイルの脱落
    • クリーニング工程でのスナッグの発生
  • 消費者庁告示によって以下のように繊維の指定用語が改正されました
  • テキスタイルケアの超・基礎講座
  • <連載>繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2017年6月2日

きょくとう、自己株式を取得

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、自己株式の取得を行うと発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

取得する株式総数は、平成29年6月1日の終値584円で280,000株(1億6,352万円)。
6月2日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買付けの委託を行うとのこと。

「かなめ」389号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2017年6月1日号(第389号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • AMGゆかた用洗剤/「色止め効果」と「移染防止効果」
  • かなめ総会/より充実した商品群を構築へ
  • ぶんちゃんの販促道場/カビ落としコース、ありますか?
  • 商売のネタ帳<第1回>
  • 全員一丸体制で、ますます発展・クリーニングハウスアート(八王子市)
  • 資材REPORT(FunFusion・fonfunSMS など)
  • 海渡産業50周年記念展示会レポート
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2017年6月1日

シニアの衣替えアンケート調査

株式会社シニアコム(本社東京、津崎慎二社長)は、50歳以上の男女を対象に「衣替えに関するアンケート」調査を実施しました。調査は2017年5月2日〜8日、インターネットで行われ、有効回答者数は725人(男性452人、女性273人)。
https://www.atpress.ne.jp/news/129748

衣替えをする人は88.1%で、衣替えをする年代で最も多いのは、60代男女。50代男女、70代女性が衣替えをしない傾向にあります。
衣替えの回数は1年に2回が61.2%と最も多く、次いで4回16.4%、3回16.1%。

衣替えをするときに気を付けていること(複数回答)は「洗濯・クリーニングをしてしまう」75.7%、「収納ケースに防虫剤、防湿剤、カビ防止剤などを入れる」57.4%、「不要な服を捨てるなど、整理する」54.0%など。

また衣替えをしない理由として、16.3%の人が「洗濯やクリーニングが面倒だから」としています。

スワン・ドライ、攻めのIT経営中小企業百選に

経済産業省は「攻めのIT経営中小企業百選」を選定しました。攻めの分野でのITの効果的な活用に積極的に取り組み、成果を上げている中小企業をベストプラクティスとして選定するもので、平成26年度から開始。今年で3回目となります。
http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170531008/20170531008.html

今回、クリーニング業関係で、株式会社スワン(店名スワン・ドライ、本社長崎市、原誠一社長)が選ばれました。
同社では顧客の確保を確実なものとするため、来店された顧客の様々な情報を分析して活用し、顧客との関係をより強くすることを目的に、ITを活用した改革に取り組んだとのこと。

Webシステムでの開発を行い、顧客がWebから伝票番号を入力すればクリーニングの進捗状況や引取りの予約も可能。各店舗のPOSシステムの売り上げデータ・伝票データを伝票 明細サーバーに集めることで、本社からリアルタイムに現在の売上高を確認したり、伝票管理や商品の問い合わせ対応、さらには勤怠管理までが可能となるなど、素早い経営判断に役立てています。
また顧客購買履歴のRFM分析結果を利用して、効率的なDMの発行を行い、Facebook等のSNSを活用した情報を発信し、顧客の来店率の向上に繋げているそうです。

ASTEMPO SMARTに決済システム

株式会社ペイジェント(本社東京、上林靖史社長)は、株式会社デジジャパン(本社東京、平井英幸社長)が提供するクリーニング店向けのスマートフォンアプリ提供サービス「ASTEMPO SMART」(アステンポスマート)のオプション機能『オンライン決済』にクレジットカード決済システムを提供すると発表しました。
https://www.paygent.co.jp/news_release/2017/170531.html

これによりアステンポスマート導入クリーニング店では、店頭での決済はもちろん、無人受付ボックスでもカード決済を利用することができるとのこと。
利用客が店頭で直接受付ボックスへ預けた衣類を、クリーニング店で検品した後、利用客へ「検品結果」とそれに伴う「利用料金」をアプリへ通知。利用客はこの情報を確認したうえで、アプリ経由でオンラインでカード決済することが可能になります。

「クリーニングニュース」818号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2017年6月号(第818号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 春の叙勲
  • 特集/平成28年度クリーニングサービスに関する利用者意識調査
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 日本政策金融公庫/クリーニング業の業況DI等
  • 情報ファイル(第1回理事会を開催 など)
  • 技術部会のページ〜平成28年度組合講習会開催報告
  • 青の時代ー平成28年度の常任委員会について
  • 全国ふるさと自慢(東京都/両国駅界隈、鹿児島県/西郷南洲顕彰館)
  • トピックス(通勤バッグA4サイズで肩かけが人気 など)
  • 衣料管理情報〜ドライクリーニングでの再汚染
  • 全国クリーニング業国民年金基金・平成29年度のポスターが完成しました!
  • みんなの共済広場「はじめまして 粘り強くよろしくお願いします」
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(平成29年4月)
  • 「編集委員だより」・編集後記

【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/