2012年2月29日

大和市でマジックショー開催

神奈川県大和市と綾瀬市のクリーニング店が共同で「クリーニング感謝祭/魔法使いアキットのマジックショー」を開催すると、タウンニュースが報じています。
マジックショーは3月11日、大和市の渋谷学習センター(小田急江ノ島線高座渋谷駅)で開催されます。
http://www.townnews.co.jp/0401/2012/02/24/136473.html

今回のマジックショーを企画・参加しているのは大和市の白栄ランドリー、会津クリーニング、山村クリーニング、中村クリーニング商会、綾瀬市のたかはしクリーニングの5社。

東日本大震災以来、明るい話題が少なくなってしまった昨今、『少しでもお客様喜んでいただける、笑顔になれることが出来ないものか』と考え、夢のあるマジックショーをご覧になっていただいて、みなさんに笑顔になっていただければと思い企画したとしています。

2月中に各店でクリーニングを利用いただいた方に先着順でショーの招待券を配布。関連する売上げの一部を、日本赤十字社を通じて被災地に送ることにしているとのこと。

1月のチェーンストア販売、衣料品1.0%減

日本チェーンストア協会が1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数60社 (店舗数7,860店)の販売データをまとめたもので、概況としては、全国的に気温が低く、日本海側を中心に大雪となるなどの天候不順の影響等から苦戦し、総販売額の前年同月比は、6カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,374億2,251万円で、前年同月1.0%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  275億6,276万円(前年比1.1%増)
婦人衣料  374億5,575万円(前年比0.2%減)
その他衣料 724億400万円(前年比2.2%減)

紳士衣料は、フォーマル、スラックス、カジュアルパンツ、ジャンパーは好調だが、コート、スーツ、カットソーは不調。
婦人衣料は、婦人フォーマル、セーター、ジャンパーは好調だが、コート、ジーンズは不調。
その他衣料・洋品は、紳士冬物肌着、紳士・婦人リラクシングは好調だが、男児・女児冬物パジャマは不調。

2012年2月28日

1月の百貨店売上、衣料品0.4%減

日本百貨店協会が1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店86社254店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,526億円、前年同月比で1.1%減でした。
1月の特徴としては、高級時計等の高額商材が引き続き好調を維持し、地方物産展等の食品企画が活況を呈するなど、一部に売上を牽引する要素は見られたものの、中旬以降の伸び率鈍化と非店頭売上(外商・店外催事等) の苦戦もあって、前年実績には若干届かなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は2,344億9,943万2千円で、前年同月比0.4%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 491億1,570万6千円 (前年比1.8%増)
  • 婦人服・洋品 1,543億6,625万7千円 (前年比0.8%減)
  • 子供服・洋品  162億6,046万7千円 (前年比0.2%増)
  • その他衣料品  147億5,700万2千円 (前年比3.8%減)
となっています。

100万本の花を咲かせよう活動

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は、100万本の花を咲かせよう!「みんなの手で街を花でいっぱいに」活動を行っています。
http://monipla.jp/sanikleen/hananotane/

天災や暗い話題、事故など・・・心が沈んでしまうようなことが多いいまだからこそ、「日本中が心和む美しい花で覆われ、少しでも気持ちが明るくなれば!」という想いから企画したとのこと。金魚草、白花かすみ草の種がセットになった花の種ケースを200名に配布します。
締切りは3月26日。

2012年2月27日

「洗濯の科学」224号発行

財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2012年2月号(第224号)が発行されました。

今号の内容は、
  • より良いもの作りをサポートするボーケン
  • 全国コットンサミット
  • 未来のために家庭科ができること(2)
  • ドラアム式洗濯機の性能評価
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(22)洗濯で養う生活力
  • ファッション流行情報(16)2012春夏傾向
  • 東日本大震災から1年、液状化は繰り返すのか
  • クリーニングの苦情事例(5)袖の収縮状現象
  • サーカスと古代ローマの繁栄、そして洗濯〜後編〜
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2012年2月26日

HCJ2012、8万8千人が来場

HCJ2012が2月21日から24日まで、東京ビッグサイトで開催されました。HCJは「国際ホテル・レストラン・ショー」「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」の3展を柱としたホスピタリティとフードサービスの合同専門展示会。期間中、87,886名が来場しました。


ユニフォームやクロス、タオルなどの出展もあり、リネンサプライ業界などからも関係者が会場を訪れていました。

2012年2月23日

第2回税制問題ワーキンググループ

厚生労働省は3月28日、「第2回生活衛生関係営業活性化のための税制問題ワーキンググループ」を開催します。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000023cbq.html

第2回目の議題は
  1. 生活衛生関係営業税制の改革方策の検討
  2. その他
時間は13時から15時まで。会場は全国生衛会館大研修室。

2012年2月22日

「日本クリーニング新聞」1631号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2012年2月15日号(第1631号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 復興支援工場 本格稼働へ〜補助金で機械類無償貸与
  • 東洗・優秀省エネルギー機器表彰
  • さわやかグループ第5回接客コンテスト
  • 石油溶剤の安全対策推進/被災地支援、仮設工場設置も継続
  • 日本衣料管理協会「2011年衣料の使用実態調査」
  • 都機材組合/内覧会改め初の資材展
  • ブランドケアレザー工房/新規客増、初の店頭販売成功

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2012年2月21日

白洋舍、売上高427億8千万円

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成23年12月期の連結業績(平成23年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html

それによると、
  • 売上高    427億8,000万円(前年同期比3.4%減)
  • 営業利益    3億7,400万円(同26.1%減)
  • 経常利益    2億7,800万円(同37.2%減)
  • 当期純利益  △5億1,500万円(−)
でした。

決算短信によると、事業セグメント別の状況は次のとおり。

クリーニング事業では、新サービスとして「シャキッと加工」や「カスタムクリスタルクリーニング」を開始するとともに、汗汚れに対応した水洗い品の販促に注力。三越銀座店やそごう横浜店に特色を持った新規店舗をオープンしたほか、宅配便によるじゅうたんクリーニングを開始し、店舗のない地域のお客さまへの対応にも取り組みました。
しかしながら、震災の影響による消費マインドの急激な冷え込みが繁忙期需要の低下を招き、売上高は225億6,200万円(前年比3.2%減)、営業利益は7億6,700万円(同14.0%増)でした。

レンタル事業では、リネンサプライ部門は震災直後、主力顧客である都内高級ホテルについては外国人旅行者が急激に減少し、関東地方のリゾート系ホテルについてはいわゆる「自粛ムード」による利用客の激減に見舞われ、売上が大幅に低下。
ユニフォームレンタル部門についても震災後、工場等の操業休止やその後の人員削減等により取り扱い数量が減少するなどの影響が生じました。
その結果、売上高は165億7,500万円(前年比2.9%減)、営業利益は5億7,500万円(同43.9%減)でした。

平成24年度は国内外の経済が引き続き緩やかな回復傾向となることを前提に白洋舍グループ連結ベースで売上高445億円、経常利益7億円、当期純利益2億8,000万円を見込んでいるとのこと。

新リフォームの講習会を開催

株式会社双葉商会(本社さいたま市、田中寿一社長)は3月8日、クリーニング業用新リフォーム「レッツリフォーム講習会」を開催します。
http://members3.jcom.home.ne.jp/cleanlife/

株式会社レッツリフォームの高柳光生社長を講師に、従来のリフォームではないクリーニング業用の新リフォームの勉強会。衣類のメンテナンス、修理サービスを確立させることで大きな潜在需要と利益を獲得し、また本業の復活にもつなげられるため、そのノウハウを身につける講習会にしたいとしています。

会場はさいたま市産業文化センター。時間は9時30分から16時くらいまで。受講料は1名6,000円。

2012年2月20日

全国ふとん協、島根県で見学研修会

全国ふとんクリーニング協会(最川治久理事長)は3月2、3日、春季見学研修会を開催します。

今回は島根県松江市のアイカム株式会社を見学。同社はふとん丸洗いやカーテンの丸洗いなどのクリーニング事業をはじめ、医療用カーテンのリース・レンタル、ハウスクリーニング、プチリフォームなど、幅広く事業展開しています。技術の向上を目指し、社内でカーテンメンテナンスの競技会やガラスクリーニング競技会を行うなど、人材育成にも積極的に取り組んでいます。

また見学会の他に、最新ニュースの発表と情報交換会、出雲大社の見学も行います。

2012年2月19日

エレベーター工事中にサービス提供

株式会社大京アステージ(本社東京、益田知社長)は、株式会社カジタク(本社東京、澁谷祐一社長)とマンションのエレベーター改修工事中に居住者に提供する「ポーターサービス」について業務委託契約を締結しました。
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20120215_3.pdf

大京アステージは大京グループのマンション管理事業を手掛けており、今回提供するサービスは管理受託するマンション管理組合からエレベーター改修工事を請け負う際に、工事期間中(2~4週間程度)マンション居住者がエレベーターを使用できないという不便を解消することが目的。
サービス提供期間中は1名を派遣、通常1階で待機して、居住者より希望があった場合にサービスの提供を行うとのこと。

ポーターサービスには取次サービスとして、クリーニングサービス、布団丸洗いサービスも含まれています。

2012年2月17日

事故品展示会を開催、東京都組合

東京都クリーニング生活衛生同業組合(溝口悦夫理事長)は、2月17日から19日まで「第1回事故品展示会」を開催しています。
http://www.tokyo929.or.jp/news/1_1.php

初の開催となる事故品展示会、今回のテーマは「クリーニング事故原因を探る!(色の変化編)」。摩擦作用による白化事故、ラメの光沢消失事故、シミ抜きの失敗による変退色、ウエットクリーニングによる移染事故、プレスによる生地のアタリ事故、汗の付着による変色事故などなど、さまざまな原因別に実際のクリーニング事故品を多数展示しています。


初日の17日には、90名近い人が会場を訪れ、事故品を手にしたり、事故原因の解説や防止のポイントの説明ボードを熱心に読んでいました。

事故品展示会は日曜日まで開催しており、18、19日には「クリーニングの現場で出来る事故原因の推定方法」をテーマに、ミニ講座も行われます。
会場は日本クリーニングセンタービル(東京都文京区)。

2012年2月16日

丸紅メイトとテキスタイルレンタルが合併

丸紅株式会社は連結子会社の「丸紅メイト株式会社」と「テキスタイルレンタル株式会社」を、2012年4月1日付けで合併することを発表しました。
http://www.marubeni.co.jp/news/2012/120214.html

丸紅は、ユニフォーム事業を生活産業分野における重点事業の一つと位置付けており、合併後の新会社は、両社のサービスとノウハウと人材を融合し、企業の個性やニーズに合ったユニフォームの企画・生産・販売からレンタル、クリーニング、個体履歴管理まで、お客様の多様なニーズにワンストップでお応えする体制を一層強化するとしています。

対等の位置付けで合併しますが、法手続き上は丸紅メイト株式会社を存続会社とする吸収合併方式となります。

2012年2月15日

リネン協、3月8日に通常総会

社団法人日本リネンサプライ協会(武田善彦会長)は3月8日、第57回通常総会特別講演会及び懇親会を開催します。会場は東京都港区新橋の第一ホテル東京。

当日は通常総会を開催し、その後、特別講演を行います。特別講演は武田邦彦氏(中部大学総合工学研究所教授)による「これからの原発と環境エネルギーについて」。
講演後、懇親会を行います。

2012年2月14日

「クリーニング流通新聞」257号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2012年2月10日号(第257号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 『またやって』に励まされ〜復興支援の仮設工場開業
  • 恒例の春季見学会開催・全国ふとん協
  • 需要あげなくてはならない/全協・五反田で新年会
  • 県消費生活・相談員講師に〜第2回埼玉県クリーニング交流会
  • TeMAゼミ科 事故相談
  • 小学生に時間を聞かれる店(テレ朝『珍百景』でMV珍に)/三和クリーニング(千葉市)

2012年2月13日

第1回税制問題ワーキンググループ

厚生労働省は2月28日、「第1回生活衛生関係営業活性化のための税制問題ワーキンググループ」を開催します。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000022h3h.html

第1回目の議題は
  1. 生活衛生関係営業税制の改革に向けて
  2. 今後の議論の進め方
  3. その他
時間は13時から15時まで。会場は全国生衛会館大研修室。

2012年2月12日

トーカイ、東証IRフェスタに出展

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は3月9日、10日に開かれる「東証IRフェスタ2012」に出展します。
http://www.tse-irfesta.com/

IRフェスタは個人投資家と上場企業との価値あるコミュニケーション機会の提供を目的に、東京証券取引所が主催。講演会や会社説明会、トークショーなども開催されます。

トーカイはブース番号「E-2」に出展。また3月10日の10時5分から、説明会会場5にて会社説明会を行います(事前登録制)。

会場は東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)。

2012年2月11日

TES試験、7月15日実施

今年のTES(繊維製品品質管理士)試験は、7月15日に実施されることが決まりました。
http://www.tes-shikaku.jp/tes-guidance/tes-guidance.html

4月1日に要項が発表され、5月10日から20日まで出願受付、7月15日試験となります。
試験場は次の6カ所を予定しています。
  • 東京試験場(文化学園大学)
  • 名古屋試験場(椙山女学園大学)
  • 関西試験場(武庫川女子大学)
  • 福井試験場(福井市民福祉会館)
  • 倉敷試験場(倉敷ファッションセンター)
  • 福岡試験場(福岡商工会議所)
昨年(平成23年度)のTES試験は2,460人が出願し、594人が合格。
クリーニング業界からは男性22人、女性7人の計29人が合格しました。

2012年2月10日

ワイエイシイが第3四半期決算を発表

株式会社ワイエイシイ(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が平成24年3月期第3四半期決算の連結業績(平成23年4月1日から平成23年12月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/Head%20Home100/HQzaimu110.html

それによると、
  • 売上高   :77億8,800万円(前年同期比20.8%増)
  • 営業利益  :△1億5,800万円 (−)
  • 経常利益  :△1億9,200万円 (−)
  • 四半期純利益:1億3,200万円 (同370.5%増)
でした。

決算短信によると、クリーニング関連その他事業では、ライフスタイルの変化等に伴うクリーニング需要の減少、業界自体の収縮、そして再編という厳しい事業環境のなか、国内外の営業強化を図るとともに生産拠点の整備等の一層のコストダウンに努め、売上高・収益を確保しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は7億9,800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益7,000万円(同3.8%増)でした。

2012年2月9日

優秀省エネルギー機器表彰式、東洗が受賞

先日のブログでも伝えましたが、株式会社東京洗染機械製作所(本社東京、三科隆社長)の「高通気性カレンダーロール式リネン品仕上げ機(DAX-R)」が、平成23年度優秀省エネルギー機器表彰で日本機械工業連合会会長賞を受賞しました。

2012年2月8日、東京・経団連会館で表彰式が行われ、東京洗染機械製作所・三科隆社長(左)が日本機械工業連合会・伊藤源嗣会長(右)より表彰を受けました。


高通気性カレンダーロール式リネン品仕上げ機(DAX-R)は、第1加圧ロールにロール機と同じ幅のドライメッシュベルトを採用するなどして、乾燥時間を短縮。蒸気使用量の削減による省エネを実現したことが評価されました。受賞機器の詳細はこちら。
http://www.jmf.or.jp/japanese/commendations/energy/pdf/h23/23_10.pdf

2012年2月8日

「日本クリーニング新聞」1630号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2012年2月5日号(第1630号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 総需要“半減”現実に〜7.3%減の3875億円
  • 居座る長期寒波、楽しみな12年春の繁忙期
  • ロイヤルトーン/日本も岐路に?米国CL業界は火が付いた
  • 全ク連が組合加入促進でパンフレット作成
  • 毛利春雄の『クリーニング革新大系』〜クリーニングの機械とメンテナンス
  • 今週の機材紹介
  • 白バラドライグループ/将来睨み靴・鞄メンテ技術導入

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2012年2月7日

生衛営業振興検討会、第11回の資料公開

厚生労働省は1月31日に開催した「第11回生活衛生関係営業の振興に関する検討会」の資料を公開しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002214d.html

今回は、次の議題で行われました。
  1. 平成24年度予算(案)・税制改正の概要について
  2. 平成24年度先進的モデル事業(特別課題)について
  3. 今後の議論の進め方について
  4. その他
先進的モデル事業では個別課題分野として、クリーニング業は
  • クリーニング師研修・業務従事者講習の受講率向上
  • 石油系溶剤の安全対策の推進
の課題(案)があがっています。

2012年2月6日

「東京クリーニング界」748号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2012年2月号(第748号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング保険に加入しよう!/申込がスタート
  • 東京組合新年懇親会並びに萩原一郎氏の厚生労働大臣表彰受賞祝賀会を開催
  • クリーニング師試験受験準備講習会を開催
  • みのりの箱募金の配分結果報告
  • クリーニング学校通信
  • ファッション流行情報〜メンズ秋冬トレンド

【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2012年2月5日

復興支援仮設工場で披露式典

岩手県大船渡市に開設された復興支援仮設クリーニング工場の設置披露式典が2月4日、同工場で行われました。岩手日報が伝えています。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120205_9

披露式典には関係者約30人が出席。全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の青山亨会長や4事業者の代表者がテープカットを行いました。式典終了後、工場内の機械や設備を見学。
地域の復興と衛生環境向上への決意を新たに、工場はいよいよ本格稼働します。

以前のブログでも紹介しましたが、仮設工場は厚生労働省の震災復興枠の補助金を活用したもので、東日本大震災津波で被災した4事業者が共同利用します。
また工場隣には中小企業基盤整備機構(東京都)が整備した仕上げ専門の作業所を設けました。

「クリーニングのふしぎ」小学生がレポート

47NEWSの「見学なう」に「大好きな服がピッカピカに クリーニングのふしぎ」の動画が追加されました。小学生記者が白洋舎の工場をレポートしています。
http://www.47news.jp/feature/47school/kengaku/111079.html

小学3年生の篠崎さんが、東京・大田区の白洋舎の工場を訪問。シミ抜き作業、ドライクリーニング工程などを見学しています。

2012年2月4日

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が平成23年3月期第2四半期決算の連結業績(平成23年4月1日から平成23年12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :620億円1,700万円(前年同期比3.2%増)
  • 営業利益  :52億3,500万円 (同7.2%増)
  • 経常利益  :54億5,900万円 (同5.9%増)
  • 四半期純利益:21億5,300万円 (同25.9%減)
でした。

決算短信によると、ヘルスケア関連の事業を展開する「健康生活サービス」、「調剤サービス」セグメントが老齢人口の増加を背景に堅調に推移していますが、清掃関連事業を展開する「環境サービス」セグメントは、顧客先である法人の経費削減や個人の消費低迷が続いており、景気後退の影響が残る結果となりました。

「環境サービス」では、清掃事業が順調に推移したためリースキン事業の減収を補い、増収を達成することができたとしています。

2012年2月3日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成24年3月期第3四半期の連結業績(平成23年4月1日から平成23年12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/

それによると、
  • 売上高   :1,306億3,400万円(前年同期比3.1%減)
  • 営業利益  :78億3,000万円(同8.3%減)
  • 経常利益  :92億7,400万円(同5.9%減)
  • 四半期純利益:30億6,900万円(同34.2%減)
でした。

決算短信によると、「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は、フロアモップでホコリを集めて「ダストクリーナー」(置き型式のクリーナー)で吸い取るという“新おそうじスタイル”の普及に注力。この活動に加えて、スタイリッシュなデザインとコンパクト且つスリムで回転するヘッド等機能性を更に高めたフロアモップの新商品「LaLa」を「ダストクリーナー」とセットで提案することにより、フロアモップの売上は全体でも前年同期を上回りました。 またエアコンクリーニングサービスは、電力供給不足に伴う節電意識の高まりを背景に大きく受注件数を伸ばしました。これらの結果ホームサービス全体の売上高は前年同期を上回りました。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)ではお客様の衛生管理に関する要望を総合的にサポートする提案型営業を推進し、空間衛生サポートの中心商品である空間清浄機「デオ」の売上が順調に増加。また、全国や特定地域で多店舗展開する企業に対する営業にも注力し、一定の成果をあげることができました。しかし、お客様の経費削減意識の更なる高まりを受け、主力のマット商品群の売上は減少し、ビジネスサービス全体の売上高は前年同期を下回りました。
ユニフォームサービス事業も前年同期の売上高を下回りました。

クリーングループ全体の売上高は、868億8,900万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は109億5,000万円(同5.6%増)でした。

カーディガンなど、首周りでほつれ

フカヤ株式会社は、クルーネックカーディガンとタートルネックニットの一部商品で、ほつれる可能性があると発表しました。
http://www.fi-fukaya.net/ronniescotts/burton_rec.html

対象商品は、ロニースコッツ・ダンロ・ピリカメノコ各店舗で、2011年12月15日から2012年1月26日まで販売した下記商品。首周りのリブとのつなぎ目があまく、ほつれてしまう可能性があるとのこと。
  • クルーネックカーディガン(品番:SFL-11126)10,290円
  • タートルネックニット(品番:SLF-11127)8,925円
同社では回収対応するとしています。

2012年2月2日

第2回埼玉県クリーニング交流会を開催

第2回埼玉県クリーニング交流会が2月2日、さいたま市で開催されました。

今回はクリーニングのクレーム問題をメインテーマに、埼玉県消費生活支援センターの相談担当部長・千明勉氏、主任消費生活相談員・山樹文子氏が講演。実際にあったクリーニング事故相談の事例をあげながら、消費者相談窓口に持ち込まれる相談の実態を話されました。


埼玉県クリーニング交流会は昨年11月に発足。埼玉県内の同業者が情報交換をしたり、共通する問題などを話し合ったりする交流の場となるよう企画されたもの。

2012年2月1日

市場規模は3,785億円!? (2011年最新版)

総務省統計局の「家計調査報告」2011年分がまとまりました。1年間の洗濯代支出金額(全国全世帯)は7,285円で、前年より6.6%減少。この13年間で半減という厳しい結果になっています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

以前のブログでも紹介しましたが、クリーニング業の市場規模を算出するために、この1世帯当りクリーニング代支出額を用いて計算します。

最新のデータを当てはめてみましょう。

1世帯当りクリーニング代支出額は昨年1年間で計7,285円。これに全国の世帯数約5,195万504世帯(平成22年国勢調査)を掛けると、3,784億5,942万円となります。これがクリーニングの市場規模のひとつの目安として使われます。
  • 2011年 3,784億5,942万円(7,285円×5,195万504世帯)

以前のブログで紹介したデータは
  • 1997年 7,020億円(15,428円×4,550万世帯)
  • 2007年 4,664億円(8,914円×5,232万世帯)
でしたので、2007年からさらに、880億円ほど市場規模は縮小しているわけです。

さらに(ちょっと乱暴ですが)この金額(3,784億5,942万円)を、全国のクリーニング所施設数126,924軒で割ると、1施設当りの年間金額は約298万円となります。

「クリーニング革命−すべては喜ばれるために」

東京・南麻布にある株式会社レジュイールの古田武代表が書いた新刊「クリーニング革命−すべては喜ばれるために」の紹介です。
https://amzn.to/4aWu5ZS
料金は後払い、受付時にクリーニング契約書をかわす。遅い、高い、でもうまい。そんなクリーニング店は他にない。
幅5ミリ、350本もの高級ブランドのスカーフのプリーツを復元、シミの落ちないネクタイは一度ほどいて洗い縫い直す、高級プレタポルテからオートクチュールまで数々の高級ブランドから絶大な信頼を受ける店がある。クリーニング店らしからぬクリーニング店、それがレジュイール。働く全ての人に贈る、仕事をするということの真髄。