2013年11月21日

10月のチェーンストア販売、衣料品5.7%減

日本チェーンストア協会が平成25年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数58社(店舗数8,248店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆433億5,931万円(前年同月比0.5%増)でした。 概況としては、10月は食料品は農産、畜産が相場高の影響もあり好調だった。衣料品は、残暑が長引いたことや天候不順だったこともあり不調に終わったが、住関品が平年をやや上回ったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月連続のプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,039億5,234万円で、前年同月比5.7%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  206億7,716万円(前年比7.3%減)
婦人衣料  311億8,602万円(前年比6.0%減)
その他衣料 520億8,916万円(前年比4.9%減)

紳士衣料は、スーツやドレスシャツは好調だったが、ジャンパー、スラックス、シャツ、カジュアルパンツ、長袖ポロシャツは不調だった。
婦人衣料は、ブラウス・シャツは好調だったが、長袖Tシャツ、パンツ・スカート、カットソー、ジーンズ、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品は、男児・女児ロングパンツ、子供用レインコート等レイングッズが好調だったが、紳士・婦人・子供の肌着・ホームウェア、ベビー用品は不調だった。