2015年9月24日

8月のチェーンストア販売、衣料品3.9%増

日本チェーンストア協会が平成27年8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数59社(店舗数9,392店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,283億3,836万円(前年同月比2.0%増)でした。
概況としては8月は、食料品、衣料品、住関品ともに猛暑日が続いたこともあり好調に推移し、中旬以降の気温低下による影響もあったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、5カ月連続のプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は922億441万円で、前年同月比3.9%増でした。
部門別では、
紳士衣料  155億6,823万円(前年比4.4%増)
婦人衣料  277億5,002万円(前年比4.3%増)
その他衣料 488億8,616万円(前年比3.5%増)

紳士衣料は、スーツ、ジャケット、半袖カッターシャツ、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ、ジーンズ、ポロシャツなどが好調だった。
婦人衣料は、スーツ、フォーマル、スカート、ジーンズ、カットソー、カジュアルシャツなどの動きが良かった。
その他衣料・洋品は、浴衣、紳士・婦人肌着、女児子供服、水着、靴下、帽子や日傘などは好調だったが、男児子供服、ベビーウェア、レイングッズ関連などが不調だった。