2016年11月22日

10月の百貨店売上、衣料品6.5%減

日本百貨店協会が平成28年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店81社234店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,755億円、前年同月比で3.9%減。8カ月連続のマイナスとなりました。
10月の特徴としては、気温が高めだった上旬のマイナスが響き、衣料品は6.5%減。改善傾向にはあるものの、紳士服、婦人服に未だ課題が残る、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,667億1,043万円で、前年同月比6.5%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 368億1,100万2千円 (前年比5.4%減)
  • 婦人服・洋品 1,073億145万1千円 (前年比7.1%減)
  • 子供服・洋品 110億720万4千円 (前年比2.7%減)
  • その他衣料品 115億9,077万3千円 (前年比8.3%減)
となっています。