2018年1月24日

12月の百貨店売上、衣料品1.2%減

日本百貨店協会が平成29年12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店80社226店のデータをまとめたもので、売上高総額は約6,933億円、前年同月比で0.6%減。2カ月ぶりのマイナスとなりました。
12月の特徴としては、株高に伴う資産効果による高額消費やインバウンドのほか、歳末商戦が好調だったものの、主力の衣料品、食料品が前年に届かずわずかにマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,810億281万5千円で、前年同月比1.2%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 455億2,734万4千円 (前年比2.2%増)
  • 婦人服・洋品 1,116億9,584万5千円 (前年比1.9%減)
  • 子供服・洋品 117億3,985万7千円 (前年比4.5%減)
  • その他衣料品 120億3,976万9千円 (前年比4.2%減)
となっています。