2024年5月21日

「Linen Plant」47号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2024年春季号(第47号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • タオル増産へ、全自動包装機「SS-032」導入/すずらん商事
  • シミ抜きでリネンの廃棄率削減へ!/白鳥リネン
  • オートフォルダー「A F-1000J」/三幸社
  • ユニフォーム管理をトータルにサポート/NLC
  • 先進の自動化ロボットが稼働/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • 受注や入出庫、請求等をトータルに管理/アクティブ
  • 高耐久ラベル『シータスCP2610HMES』/ダイニック
  • 不織布仕様の新ラベルを参考出品/EID SYSTEM
  • 業界向けのラベルを幅広く展開/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

トーカイ、LE.O.VEの福祉用具貸与事業等を承継

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)は、LE.O.VE株式会社(本社東京、多江和晃社長)の福祉用具貸与事業、福祉用具販売事業および住宅改修事業を会社分割で承継することを発表しました。

トーカイは今回の福祉用具貸与・販売事業等を承継により、首都圏における顧客基盤の拡大、シェア向上をはかり、より競争力のある強固なビジネスへと進化させていくことが目的としています。
吸収分割の効力発生日は2024年7月1日(予定)。

2024年5月19日

サニクリーン中国、ゴミ袋1万枚など寄贈

株式会社サニクリーン中国が広島市にゴミ袋1万枚などを寄贈したと広島ホームテレビが報じています。

サニクリーン中国から広島市に寄贈されたのは、ゴミ袋1万枚と路上のゴミをとるのに役立つゴミばさみ2千本です。同社が1993年から毎年行っているもので、今回で32回目となります。
寄贈されたゴミ袋などは6月9日、広島市内中心部で行われる「ごみゼロ・クリーンキャンペーン」などの清掃活動に活用されるとのこと。

2024年5月18日

無料で洗濯できる!?ランドリーにセキュリティバグ

数百万人が無料で洗濯できるようになるランドリーサービスのセキュリティバグを大学生が発見、という記事をGIGAZINEが公開しています。

アメリカ・カナダ・ヨーロッパのホテルや大学、住宅などに設置されている100万台超の洗濯機ネットワークを有するCSC ServiceWorksのランドリーサービスにバグが存在することを、カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生が発見。このバグを悪用すると、誰でもCSC ServiceWorksの洗濯機にリモートからコマンドを送信して、無料で洗濯機を動かすことが可能になるそうです。

JR九州サービスサポートとJR九州リネンが合併

九州旅客鉄道株式会社は、2025年4月1日付(予定)で、連結子会社のJR九州サービスサポート株式会社およびJR九州リネン株式会社の合併による会社再編を行うことを発表しました。

JR九州サービスサポートを存続会社としてJR九州リネンを吸収合併。JR九州サービスサポートに新たにリネンサプライ事業本部を新設します。
今回の再編で経営基盤を強化するとともにホテル業向けの清掃整備及びリネンサプライの一体的な提供など、より一層のサービスの向上を通じて、これまで以上にグループ外からの受注拡大に取り組み、BtoB事業の強化を推進するとしています。

2024年5月16日

iPhoneでタッチ決済が可能に

Appleは2024年5月16日、対面での非接触決済にiPhoneだけで対応できる「iPhoneのタッチ決済」の提供を日本で開始したと発表しました。

中小規模の事業者から大型小売店まで、iPhoneを使って、シームレスかつ安全に、非接触決済のクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、その他のデジタルウォレットに対応できるようになるとしています。使用するのはiPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、その他のハードウェアや決済端末は必要ないとのこと。

本日からstera tapアプリ、Airペイタッチアプリ、Square POSレジアプリが事業者にiPhoneのタッチ決済を提供。今後、Adyenが対応するほか、Apple Storeでも利用可能となります。iPhoneのタッチ決済は、アメリカンエキスプレス、JCB、Mastercard、Visaを含む大手決済ネットワークの非接触決済のクレジットカードとデビットカードに対応しています。

ヤマカワドライ「SDGs宣言書」を策定

東邦銀行(本店福島市、佐藤稔頭取)は、お客さまのSDGsに関する取組みを支援する「とうほうSDGsサポートサービス」を通じて、株式会社ヤマカワドライ(本社福島市、丹野康弘社長)が「SDGs宣言書」を策定したことを発表しました。

「とうほうSDGsサポートサービス」は対話を通してSDGsへの取組状況の確認と、経営課題の見える化を行うことで、課題解決に向けた具体的な取組みをサポート。診断結果に基づく「SDGs宣言書」の作成により、特色ある取組みを発信するとともに、社会全体でのSDGsの機運も高めています。

東京都、VOC排出削減設備に導入補助

東京都は、石油製品の値上がりへの対応や脱炭素の取組を強化するため、石油系原材料の削減等に寄与できるVOC(揮発性有機化合物)対策設備やVOC削減装置付省エネ型空調・換気設備の導入に要する費用の一部を補助します。

対象はドライクリーニング、工場内塗装、印刷のいずれかの作業でVOCを取扱う都内の中小企業または個人の事業者。補助対象設備1台ごとに補助対象経費の3分の2の額(上限2,000万円/台)を補助するというもの。

令和6年度予算額は2.8億円で、5月15日から受付を開始しています。

2024年5月15日

ダスキン、売上高1,787億8,200万円

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2024年3月期の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
https://www.duskin.co.jp/ir/library/result/

それによると、
  • 売上高   :1,787億8,200万円(前年同期比4.9%増)
  • 営業利益  :50億8,400万円(同41.1%減)
  • 経常利益  :78億6,300万円(同30.9%減)
  • 当期純利益 :45億7,400万円(同36.4%減)
でした。

決算短信によると、主力のクリーンサービス事業が減収となったこと等により、売上高は1,074億6,400万円(0.9%減)。営業利益は、RFID(電子タグ)取り付けに伴う原価上昇に加えて、インボイス制度対応に伴う費用増等、経費も増加したことにより41億4,200万円 (48.9%減)でした。

ナック、売上高549億6,600万円

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2024年3月期の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :549億6,600万円(前年同期比3.7%減)
  • 営業利益  :28億2,300万円(同12.6%減)
  • 経常利益  :29億1,600万円(同10.1%減)
  • 四半期純利益:18億200万円(同10.0%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い既存顧客の解約率は減少しているものの、コロナ禍に衛生管理の観点で利用者が増加していた空気清浄機の新規顧客が減少し、売上高が減少。一方、ケアサービス部門でのエアコン清掃や家事代行等の受注が増加したこともあり、ダスキン事業全体の売上高は前期比で増加しました。
レンタル事業の売上高は174億6,300万円(6.7%減)、営業利益15億9,300万円(同22.3%減)でした。

「クリーニング流通新聞」409号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年5月10日号(第409号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 各地で広まるアンチエイジングプラス
  • だいじな服にはムシューダ〜クリーニング店舞台にCM
  • 安衛法改正で新たな規制
  • ホームドライがキャンペ実施
  • ライトWebセミナー/高単価・高付加価値を提案
  • ポリ・プラ減少傾向に/原料使用量の推移を公表
  • アンチエイジングプラス・ユーザーレポート

2024年5月14日

テーオーシー、リネンサプライ売上高15億6,400万円

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2024年3月期決算の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :137億1,500万円(前年同期比12.6%減)
  • 営業利益  :22億8,500万円(同46.4%減)
  • 経常利益  :26億6,400万円(同42.6%減)
  • 当期純利益 :51億2,300万円(同57.3%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業は、主な顧客先であるホテル業界の業績回復により、売上高は15億6,400万円(19.0%増)となりましたが、修繕費等の計上もあり営業損失は200万円となりました。

東海染工、洗濯事業の売上高1億4,200万円

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2024年3月期の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :132億1,500万円(前年同期比1.2%増)
  • 営業利益  :4,200万円(同17.2%減)
  • 経常利益  :1億3,500万円(同28.6%減)
  • 四半期純利益:1億2,900万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業はホテルリネン・レジャー関連が好調に推移したほか、新規アイテム受注による取扱量の増加及び、 労務費、原材料費、エネルギー費の増加に対応するための価格改定の実施により、売上高は1億4,200万円(19.4%増)、営業利益は1,600万円(140.8%増)でした。

ワイエイシイ、産業機器関連事業の売上高12億2,500万円

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2024年3月の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
https://www.yac.co.jp/ja/ir.html

それによると、
  • 売上高   :268億900万円(前年同期比11.2%増)
  • 営業利益  :20億600万円(同34.1%増)
  • 経常利益  :20億7,400万円(同34.6%増)
  • 当期純利益 :14億1,700万円(同53.9%増)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」は産業クリーニング向けに売上増加を図ることができましたが、ホームクリーニング向け設備投資の回復が遅れ、加えて自動光学検査装置の設備投資先送り等により低調に推移。産業機器関連事業の売上高は12億2,500万円(20.1%増)となり、セグメント損失は3億9,500万円でした。

エランが第1四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2024年12月期第1四半期の連結業績(2024年1月1日から3月31日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :114億8,600万円(前年同期比16.5%増)
  • 営業利益  :10億5,900万円(同6.7%増)
  • 経常利益  :10億6,500万円(同6.8%増)
  • 四半期純利益:7億2,600万円(同4.5%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は71施設、解約施設数は31施設で、CSセット導入施設数は2,360施設となりました。

WASHハウスが第1四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期第1四半期決算(2024年1月1日から3月31日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :4億4,900万円(前年同期比5.9%減)
  • 営業利益  :△3,500万円(ー)
  • 経常利益  :△3,100万円(ー)
  • 四半期純利益:△600万円(ー)
でした。

決算短信によると、2024年3月31日現在のコインランドリーFC店舗数は合計530店舗。

白洋舍が第1四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期第1四半期の連結業績(2024年1月1日から3月31日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :93億9,100万円(1.9%増)
  • 営業利益  :△2億9,000万円(−)
  • 経常利益  :△2億6,300万円(−)
  • 四半期純利益:△1億8,700万円(−)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗の閉鎖等の構造改革の完遂に向けて取り組むとともに、 商圏毎の特性に合わせた出退店やリソースシフトを推進し、収益性の向上を図っています。売上高は、天候不順により、冬物衣料の衣替えに遅れが見られたこと等により、28億4,000万円(前年同四半期比8.1%減)となり、セグメント損失は、不採算店舗の閉鎖計画の進捗により、賃借料等、直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したものの、売上高が減少したことか ら、4億6,300万円でした。

レンタル事業に関しては、得意先ホテルの堅調な稼働に加え、諸経費の高騰を受けて取引価格への転嫁(料金改定)を進めたこと等により、63億700万円(同6.9%増)となり、セグメント利益は外注費や集配車両費の上昇はあったものの、5億6,800万円(同13.4%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高1億2,200万円(同21.9%増)、セグメント利益は2,400万円(同9.5%減)でした。

2024年5月13日

毛布を洗う頻度は?洗う手段は?

毛布を洗う頻度について、Webメディア・kufuraがアンケート調査を行いました。
https://kufura.jp/life/washing/500278

毛布を洗う頻度について8つの選択肢の中から最も近いものを選んでもらったところ「半年に1回」が最も多いという結果でした。
  1. 半年に1回(26.1%)
  2. 3カ月に1回(24.3%)
  3. 1年に1回(22.2%)
毛布を洗う手段については、
  1. 家の洗濯機(73.4%)
  2. コインランドリー(11.7%)
  3. その他(8.9%)
  4. クリーニング(6.1%)
という結果でした。

白洋舍とプラスが業務提携

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、プラス株式会社(本社東京、今泉忠久社長)と2024年3月31日付で業務提携契約を締結したと発表しました。

両社は2023年5月、プラスが展開する「スマート介護」の「お買い物サポートサービス COREIL」利用会員施設の入居者向けに、白洋舍の宅配クリーニングサービス「らくらく宅配便」の提供を開始するなど、サービスの連携をはかってきました。
今回、業務提携により介護施設に加え、企業・官公庁、学校、工場など幅広い法人クリーニング市場をターゲットとした多様なサービスメニューの開発を行っていくとのこと。また、今後両社が持つサービスのノウハウを共有し商材・商品の開発を行うほか、効率的な物流機能の構築をはかり、法人クリーニングサービスモデルの構築に取り組んでいくとしています。

なお業務提携を推進するため、プラスは白洋舍の発行済み株式数の約3.6%を既に取得、資本参加しているとのこと。

ランニングコスト半減のコイン用洗剤、エレクトロラックス

エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(本社東京、高雄雅丸社長)は、コインランドリー用の業務用洗剤「EXPRESS CLEAN(エクスプレスクリーン)」を発売しました。

EXPRESS CLEANは洗濯1回に使用する洗剤量を1/3にでき、少ない使用量でも汚れ・ニオイをしっかり落としながら洗剤を3倍長持ちさせることができるとのこと。ランニングコストを半分に削減することでコインランドリーオーナーが抱えている光熱費高騰の問題に洗剤コストで貢献するとしています。
ワンショット洗剤でも高い柔軟効果があり、洗い上がりに香る匂いはサボン、ホワイトリリー、ブルージャスミンに加え、無香料タイプも用意。また荷姿にテナー容器を使うことで簡単につぶせて一般ごみとして処分可能。

韓国、タグに「クレーマー顧客」

韓国でクリーニング店に苦情を入れたところ、服に「クレーマー顧客」と書いたタグを付けられたとKOREA WAVEが報じています。

韓国JTBCのテレビ番組「事件班長」によると、女性がクリーニング店に預けた冬服を受け取りに行ったところ、洗濯後の服に染料がにじんでいるのを見つけ、もう一度、洗濯するよう要求。しかし、再び洗濯から返ってきた服には染料の色がそのまま残っていました。しかも、洗濯物のタグに「クレーマー顧客」と書かれていたそうです。
女性が問い詰めると、経営者は「それは『クレーマー』ではなく『関心顧客』という意味だ」と釈明をし、後で「若い職員が勝手に書いた」と言い直したとのこと。

2024年5月12日

クリーニング店に車突っ込む、高砂市

兵庫県高砂市でクリーニング店に車が突っ込む事故がありました。神戸新聞が伝えています。 

5月12日午前10時40分ごろ、兵庫県高砂市神爪のクリーニング店に、軽自動車が突っ込みました。店内に客はおらず、従業員もバックヤードで作業中で、けが人はいませんでした。道を挟んだ向かい側の駐車場から車を発進。市道を横断して、店舗玄関のガラスドアを突き破ったとのことで、県警高砂署が原因などを調べています。

2024年5月11日

トーカイ、売上高1,382億2,200万円

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が2024年3月期の連結業績(2023年4月1日から2024年3月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :1,382億2,200万円(前年同期比6.2%増)
  • 営業利益  :80億8,200万円 (同2.9%増)
  • 経常利益  :85億500万円 (同5.3%増)
  • 当期純利益 :58億1,000万円 (同4.8%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業では、戦略商品である「入院・入居セット」の介護福祉施設への営業を強化し、新規獲得に努めるとともに、サービス提供価格等お客様との契約内容見直しにも取り組みました。また、シルバー事業では、埼玉メンテナンスセンターの開設やサービスセンターの設置により関東地域での事業基盤強化を図るなど、同エリアをはじめとした各地域でのシェア拡大に向けた取り組みを行いました。
「健康生活サービス」の売上高は713億5,200万円(前年同期比6.4%増)。営業利益は66億1,800万円(同0.7%減)。

「環境サービス」はリースキン事業でトイレ周り商品の拡販に注力。また、非連結子会社1社、連結子会社1社の吸収合併による統合効果を最大限発揮するため、業務集約と効率化に取り組みました。
「環境サービス」の売上高は143億9,600万円(同6.2%増)。営業利益は12億5,800万円(同21.9%増)。

2024年5月10日

共立寝具、「もにす認定制度」に認定

障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)に認定された、共立寝具株式会社(青森県弘前市)を青森朝日放送が紹介しています。

同社は弘前市内の病院や介護施設にリネンサプライのサービスを行なっており、従業員136人のうち13人が、障害者雇用枠で働いているとのこと。1963年の創業当時から、障害者雇用を継続しており、長年、障害の壁を取り除いてきた歴史が、今回の「もにす」認定の一因だと分析しています。

もにす認定は全国で372の事業主が認定されていて(2023年末時点)、青森県内では今回が3例目。弘前市でははじめてとのこと。

3月のクリーニング代支出は389円、18.6%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年3月分がまとまりました。

3月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は389円で、前年の478円より18.6%減少。勤労者世帯も前年より15.0%減少して、446円(前年525円)でした。

地方別では、
  • 北海道 333円(前年460円)
  • 東 北 382円(前年452円)
  • 関 東 441円(前年499円)
  • 北 陸 575円(前年525円)
  • 東 海 366円(前年479円)
  • 近 畿 385円(前年561円)
  • 中 国 280円(前年412円)
  • 四 国 212円(前年409円)
  • 九 州 319円(前年353円)
  • 沖 縄 116円(前年217円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「東京クリーニング界」895号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年5月号(第895号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2024年度クリーニング師研修・業務従事者講習日程決まる
  • 令和5年度臨時総代会行われ全議案可決承認される
  • 全国クリーニング施設数発表
  • 産業廃棄物管理票交付等状況報告書の書き方
  • クリーニング保険適用事故統計まとまる
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年5月9日

クリーニング店に車突っ込む、札幌市

北海道札幌市でクリーニング店に車が突っ込む事故がありました。北海道文化放送が報じています。
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=42493

2024年5月9日午前11時ごろ、札幌市西区西野7条のクリーニング店で、この店を訪れようとした女性が運転する車が建物に突っ込みました。店は営業中で、当時店員と客があわせて2人いましたがケガはありませんでした。

「日本クリーニング新聞」2030号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年5月5日号(第2030号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 物流の2024年問題 リネン編
  • クールワークキャンペーン始まる
  • きょくとう、50億円台回復
  • TeMA特別講座・CA受験スキル習得で店舗スタッフ戦力化
  • 事業再構築補助金/次代の事業に重点
  • 暑熱対策「クーリック」最前線
  • ホームからリネン業態に転身
  • 世界特許取得のボイラーと熱交換器(日本汽罐)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

「ニュークリーナーズ」633号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年4月25日号(第633号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 財布のひも一段と固く〜ク需要に影響予想
  • 能登半島地震義援金2次募集・締め切りは6月末
  • 外国人技能実習2号認定
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜環境保全マニュアルの使い方
  • クリーニング業の労務管理/深夜勤務者の健康診断ほか
  • 映画「アイアンクロー」とクリーニングに共通する問題点
  • 法律相談/解約通知が届いた店〜自販機の撤去要請応じる必要性は?

2024年5月8日

ヤマシタ、中国に統括会社設立

株式会社ヤマシタ(本社静岡県島田市、山下和洋社長)は、中国における福祉用具レンタル事業の拡大を目的に、100%出資の統括会社「山下(上海)養老服務有限公司」を2024年3月28日に設立しました。

同社は2020年、上海市に「山下福至(上海)健康管理有限公司」を設立し、中国での福祉用具レンタルおよび、住宅改修サービスを開始。2023年には天津市に「山下友愛(天津)健康管理有限公司」を設立。天津市民政局の協力のもと、高齢者向け福祉用具レンタル制度のテスト事業を始めるなど、中国市場への参入を進めてきました。
今回、中国市場へのビジネス展開をさらに加速させることを目的に「山下(上海)養老服務有限公司」を設立。今後中国各地で整備が進められていく福祉用具レンタル制度にスピーディーに対応するための重要な基盤になるとしています。

2024年5月7日

鹿児島県、クリーニング店の廃業が止まらない

鹿児島県内で廃業するクリーニング店が後を絶たないと、南日本新聞が報じています。
https://373news.com/_news/storyid/194489/

鹿児島県生活衛生課によると、2022年度の取次店を含むクリーニング店舗数は957店で、12年度の1,928店から半減。直近10年間の廃業が際立っています。背景には、事業主の高齢化や後継者不足をはじめ、新型コロナウイルス禍による生活スタイルの変化や高価な専用機材といった要因が複雑に絡み合い、業務に欠かせない石油系製品も高止まりが続き、業界への逆風は強いとしています。

鹿児島県クリーニング生活衛生同業組合の村山孝一郎理事長は「昔は衣料品が高く、クリーニングして長く使うのが主流。誰もがスーツを身に着け不景気に強い業界と言われていたのに」「このままでは『洗いたくても洗えない』というクリーニング難民も出てくるだろう」と話しています。

花王「バイオIOS」、洗浄と表面改質の機能

花王株式会社(本社東京、長谷部佳宏社長)マテリアルサイエンス研究所、ハウスホールド研究所は、独自開発したアニオン界面活性剤「バイオIOS」が、水道水で希釈した際に濃度依存的に異なる形状の集合状態で存在することを発見したことを発表しました。

界面活性剤は洗浄、表面改質などさまざまな機能を持ちますが、機能発現には界面活性剤の水中での集合状態が重要であるため、それぞれ別の種類の界面活性剤を使用することが一般的でした。
今回、バイオIOSが水道水中でベシクルを形成できること、このベシクルが表面に付着して表面状態を改質する機能を持つことを発見。衣類の洗たく場面において、特定の条件のもと、ひとつの界面活性剤で洗浄と表面改質の両方の機能を発現できる可能性が示唆されたとしています。

2024年5月2日

クリーニング店に車突っ込む、飯能市

埼玉県飯能市のクリーニング店に乗用車が突っ込み、店内にいたお客さんがけがをしました。TBS NEWS DIGが伝えています。

2024年5月2日午後2時半すぎ、飯能市のクリーニング店に70代の女性が運転する乗用車が突っ込み、店内にいた50代の男性客がけがをして病院に運ばれました。男性は意識があり、命に別状はないということです。
事故当時、店にはほかに従業員が4人いましたが、けがはありませんでした。
駐車場に車を停めようとしたところ、そのまま店舗の自動ドアに突っ込んだということで、警察が事故の原因を調べています。

ヤマシタ、伸和ケアセンターを子会社化

株式会社ヤマシタ(本社静岡県島田市、山下和洋社長)は4月30日付で株式会社伸和ケアセンター(名古屋市)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表しました。伸和ケアセンターはこれまでと変わらずサービスを継続するとしています。

「かなめ」472号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年5月1日号(第472号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • あなたのお店、防犯カメラありますか?
  • 環境保全マニュアル/全協が発行、かなめでも販売
  • かなめ流通G総会と研修会
  • 難洗衣料解体新書/金属製ドットボタンによる損傷
  • 塩分チャージBIG〜仕事の合間に素早く塩分補給
  • 年間セールパッケージ
  • 国内人口、13年連続減・東北の減少が目立つ
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2024年5月1日

「クリーニングニュース」901号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年5月号(第901号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】全ク連の火災共助
  • 【特集】第14回日繊ク協交流会議開催レポート
  • 情報ファイル(第6回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『食の安全を考える』
  • 技術部会/令和5年度『技術情報』に掲載した主要テーマ
  • 青年部通信!クリーニング次世代支援若手合宿in神戸を開催
  • 衣料管理情報:漂白剤を主成分にした洗浄剤での脱色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年3月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/