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2016年5月9日

羽毛布団に産地偽装問題

実際とは異なる産地が表示された多数の羽毛布団が市場に出回っている疑いが出ている、とハフィントンポストが報じています。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/06/duvet_n_9860756.html

日本羽毛製品協同組合によると、羽毛布団の国内販売枚数は年間約320万枚あり、その約半数の羽毛布団が中に詰める羽毛について、主にフランスやハンガリー、ポーランドなど欧州の産地を表示しているとのこと。残りは無表示や中国産など。
しかし財務省統計によると、2015年の羽毛原料の輸入先は中国が48%、台湾が29%、欧州・ロシアは17%となっています。

日本羽毛製品協同組合も2014年に「羽毛原料の国別輸入実績以上の欧州及び北米産表示の羽毛布団が市場にあふれている」との注意を行ってきましたが、改善されず、2015年にも警告文を加盟社に宛てたとしています。

またフランスの大手羽毛会社の社長が、この「産地偽装」について朝日新聞のインタビューに答えています。約10年前から、日本で「フランス産」として売られた羽毛布団が、実際にはよその国の羽毛を使っていたり、混ぜられたりしていることを知っていたと語っています。
http://www.asahi.com/articles/ASJ5752D5J57UUPI007.html