2021年1月23日

12月の百貨店売上、衣料品19.6%減

日本百貨店協会が2020年12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,464億円、前年同月比で13.7%減。15カ月連続のマイナスとなりました。
12月の特徴としては、月前半から歳暮やクリスマスケーキ、おせちの受注を中心に賑わいを見せたほか、富裕層を中心とした高額品の需要も底堅く推移したが、中旬以降の新型コロナ感染再拡大による自粛気運の影響をカバーするには至らなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,268億8,189万1千円で、前年同月比19.6%減。15カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 302億7,576万3千円 (前年比22.6%減)
  • 婦人服・洋品 793億2,072万7千円 (前年比20.0%減)
  • 子供服・洋品 79億5,114万7千円 (前年比18.0%減)
  • その他衣料品 91億3,425万4千円 (前年比5.7%減)
となっています。