2022年8月31日

クリーニング専科サンクスマッチ開催、ホーリーホック

日本プロサッカーJ2リーグの水戸ホーリーホックは、2022年9月14日の水戸ホーリーホック vs. V・ファーレン長崎戦を『クリーニング専科サンクスマッチ』として開催すると発表しました。

『クリーニング専科サンクスマッチ』は株式会社ユーゴー(本社茨城県小美玉市、沼崎周平社長)の支援で、ケーズデンキスタジアム水戸で開催。

サンクスマッチでは次のようなイベントも実施します。
  • 『トクトク!ワクワク♪ オリジナルカラビナボトルホルダー』プレゼント
  • 『トクトク!ワクワク♪ 観戦チケット』プレゼント
  • 『トクトク!ワクワク♪ オサガリ品』お譲りください会&即売会
  • 『トクトク!ワクワク♪ シュートゲーム』を楽しもう
  • クリーニング専科×文化デザイナー学院コラボブース

2022年8月25日

トーカイ、埼玉に新工場を建設

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は埼玉県入間郡毛呂山町に埼玉工場を新設すると、岐阜新聞が伝えています。

埼玉工場は敷地面積4万2,286平方メートル、鉄骨4階建て、延べ床面積1万7,038平方メートル。病院関連で使用するリネン類の洗濯工場と、レンタル品の福祉用具のメンテナンスセンターを備えており、7月に着工、2023年夏ごろの完成を目指しているとのこと。

リネンの処理能力は25t/日、将来的に32t/日まで対応。メンテナンスセンター機能は、既存のさいたまメンテナンスセンターの機能を規模を拡充する形で新工場に移管するとしています。

2022年8月24日

ワイエイシイマシナリーとワイエイシイ新潟精機が合併

ワイエイシイホールディングス株式会社は、連結子会社のワイエイシイマシナリー株式会社とワイエイシイ新潟精機株式会社を合併すると発表しました。

ワイエイシイマシナリー株式会社を存続会社、ワイエイシイ新潟精機株式会社を消滅会社とする吸収合併方式で、合併期日(効力発生日)は2022年10月1日。

ワイエイシイマシナリー株式会社は、主にクリーニング関連機械や各種自動包装機等の製造販売を行っており、ワイエイシイ新潟精機株式会社は、ワイエイシイマシナリー株式会社からの委託を受けた製品の製造を主たる業務としています。
本合併により開発〜設計・製造〜販売〜サービスまでを一気通貫で一つの会社で行うことで、それぞれの人的資源や拠点・設備の有効活用や、管理業務の一本化により、事業のパフォーマンスを向上させるとしています。

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2023年3月期第1四半期決算の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :49億円(前年同期比3.2%増)
  • 営業利益  :4,500万円(同62.7%減)
  • 経常利益  :1億3,300万円(同13.5%増)
  • 四半期純利益:7,800万円(同139.3%増)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」について、国内外向けホームクリーニング市場は縮小傾向が収まり、医療リネン市場の開拓も順調に推移。包装機材に対する新ビジネスもまだ売上に寄与はしておりませんが、開発は順調に進んでいるとしています。
産業機器関連事業の売上高は1億5,000万円(前年同四半期比17.4%増)、セグメント損失は3,300万円でした。

2022年8月23日

大阪市、プレミアム付商品券の参加店募集

大阪市は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け厳しい状況にある市内の小売店舗等を支援するとともに、感染拡大防止に資する非接触決済の推進を目的として「大阪市プレミアム付商品券2022」を実施します。
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000568529.html

電子決済が可能な商品券1口13,000円分を10,000円で販売するもので、商品券発行総額は総額228億8,000万円。利用期間は2022年11月1日〜2023年2月28日。

対象事業者は大阪市内で小売業・サービス業等を営む店舗で、かつ個人が利用する店舗。クリーニング業も含まれます。現在、参加店舗の募集を行なっています。

2022年8月20日

小田急クローゼット、コインランドリーを併設

小田急電鉄株式会社は2022年9月5日、東京都世田谷区祖師谷の小田急線高架下に、レンタル収納スペース小田急クローゼット成城C棟を増設オープンします。
https://www.odakyu.jp/news/d9gsqg0000000vh5-att/d9gsqg0000000vhc.pdf

小田急クローゼットは住宅街に近い高架下や駅チカに現在、8店舗営業。今回の成城C棟では初めてコインランドリー「Odakyu Laundry」を併設、布団や季節ごとの衣料品などを洗濯し、清潔な状態で収納するなどの利用方法も想定しています。

「日本クリーニング新聞」1989号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年8月20日号(第1989号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期クリーニング代支出5.6%増
  • 最低賃金31円引き上げ
  • 全ク連中青会/次世代育成事業に協力
  • 折目加工クリーナーズ・新会長に四津谷氏内定
  • 東海機材神奈川/5カ月連続のシミ抜き研修会
  • 神戸ホームドライ・甲子園で始球式
  • 日本コインランドリー連合会理事長に聞く
  • 衣料とSDGs取り組み広がる
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年8月19日

店舗に軽乗用車が突っ込む、鳥取・北栄町

鳥取県北栄町のクリーニング店に自動車が突っ込む事故がありました。TSKさんいん中央テレビが伝えています。

2022年8月17日午後6時20分ごろ、鳥取・北栄町のクリーニング・コインランドリー店で軽乗用車が壁を突き破り、店内に突っ込みました。店内にいた女性客が肋骨を折るけがをしました。警察によると、運転していた女性が駐車する際、ブレーキとアクセルを踏み間違えたとのこと。

2022年8月18日

スラックスとショートパンツで縫製不良

株式会社サザビーリーグは「エストネーション」ブランドのスラックスとショートパンツの一部で縫製不良があったと発表しました。

対象商品は2022年4月24日から6月20日までエストネーションで販売したメンズスラックス「JERSEY RUBBER SLACKS」(品番21-200-07-040164)、ショートパンツ「JERSEY RUBBER SHORTS」(品番21-200-07-040165)。
後ろ身ごろ尻ぐり縫い目部分の縫製不良により、生地糸切れ(伝線)が生じてしまう商品があったとのこと。同社では回収、返金対応するとしています。

テーオーシーが第1四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2023年3月期第1四半期決算の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :40億100万円(前年同期比1.2%減)
  • 営業利益  :13億5,800万円(同12.7%減)
  • 経常利益  :15億1,000万円(同11.2%減)
  • 四半期純利益:10億3,900万円(−)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業に関しては、コロナ禍の影響により大口顧客先からの受注が、前年同四 期の大幅な減少から持ち直しつつあり、売上高は2億8,200万円(前年同四半期比56.8%増)となりましたが、営業損失は2,700万円となりました。

トーカイ、豊田通商とインドに合弁会社設立

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、豊田通商株式会社との間で、南インドのカルナタカ州ベンガルールにリネンサプライなどの医療周辺サービスを行う合弁会社を設立すると発表しました。

トーカイは2017年にインドで病院清掃事業を展開する現地法人Adityavani Facility Services Private Limited社へ出資し、インド国内で高い感染管理技術や日本式のホスピタリティを採り入れた病院清掃サービスの浸透・普及に向けた技術指導を継続しています。
豊田通商は1998年に現地法人を設立してインド市場へ参入、2014年に日系企業等との共同出資で総 合病院を開設するなど、インド国内におけるヘルスケアサービスの拡大にも注力しています。
今後両社は現地法人とのパートナーシップをベースに、南インドの病院市場における新しいリネンサプライモデルを構築するところから医療周辺サービスにかかる広い事業機会の獲得を目指すとしています。

<合弁会社の概要>
名 称:VALABHI HOSPITAL SERVICES PRIVATE LIMITED
所在地:インド共和国カルナタカ州ベンガルール市
設立:2022年9月(予定)
事業内容:リネン・医療資機材リース
出資比率:豊田通商株式会社 55%、株式会社トーカイ 45%

2022年8月17日

TOSEI Laundryで真空パックサービス

株式会社TOSEIは8月30日~9月5日の防災週間に、コインランドリー店舗「TOSEI Laundry 東中野店」(東京都中野区東中野)で水害や地震などに対する防災意識向上の啓蒙活動を実施します。

同社はコインランドリー事業における「災害対策コインランドリー」の推進、および真空包装機事業における「衣類備蓄」および「食料備蓄」の推進活動を行なっています。
今回、TOSEI Laundry 東中野店で、毛布・ふとん・衣類・靴・ダウン・トイレットペーパーなどの「真空パック」サービスを無償で提供するとのこと。開催期間は8月30日~9月5日。

2022年8月16日

トーカイ、サーバーに不正アクセス

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、同社のサーバーが不正アクセスを受けたことを確認したと発表しました。
https://www.tokai-corp.com/news/

2022年8月6日夜、同社サーバーに対して外部から不正アクセスを受けていることを確認。その後、ただちに外部通信の遮断等の対策を講じ、現在、外部の専門機関を交えて不正アクセスの内容及び範囲の特定を進めているとのこと。
8月10日時点ではサーバーに保管されていた情報が今回の不正アクセスを通じ外部に流出した事実は確認されていないとしています。

2022年8月13日

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2022年12月期第2四半期決算(2022年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :9億7,400万円(前年同期比5.2%減)
  • 営業利益  :△3,400万円(ー)
  • 経常利益  :800万円(ー)
  • 四半期純利益:200万円(ー)
でした。

決算短信によると、同社コインランドリーの洗剤製造を行う宮崎工場の本格稼働や、WASHハウスアプリ広告システムによる反応率の高い広告枠を提供するスポンサー広告事業の推進など「プラットフォームとしてのコインランドリー事業」の強化を着実に進めているとのこと。

「FC部門」の売上高は1億7,800万円、「店舗運営部門」の売上高は7億9,500万円。2022年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計566店舗。

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、峯崎友宏社長)は、2022年12月期第2四半期の連結業績(2022年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :176億400万円(前年同期比15.7%増)
  • 営業利益  :17億1,300万円(同22.1%増)
  • 経常利益  :17億2,500万円(同22.0%増)
  • 四半期純利益:11億7,700万円(同23.2%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は156施設、解約施設数は25施設で、CSセット導入施設数は1,945施設となりました。

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2022年12月期第2四半期の連結業績(2022年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :181億5,300万円(ー)
  • 営業利益  :△2億4,400万円(ー)
  • 経常利益  :2,700万円(ー)
  • 四半期純利益:7億600万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗の閉鎖を通じて店舗部門を縮小すると共に、集配部門等の収益性の高い営業チャネルに売上構成比率をシフトさせるチャネルシフト計画を進める等、事業の収益性を改善するための構造改革を推進。本年4月1日には光熱費の高騰等を背景とする製造原価の上昇を踏まえ、3年10カ月ぶりとなるクリーニング料金の改定を 実施いたしました。
クリーニング料金の改定による増収効果が見られたこと等から、クリーニング事業の売上高は86億8,200万円。構造改革の進捗に伴い、人件費や賃借料等が減少したこと等から、セグメント利益は1億9,500万円となりました。

レンタル事業に関しては、リネンサプライ部門は、得意先ホテルの稼働率について、当初はまん延防止等重点措置の発出等の影響が見られたものの、当該措置の解除以降は回復の動きが見られたこと等から、前年同四半期比での売上は増加。ユニフォームレンタル部門は得意先ナショナルチェーンやテーマパーク等において需要の回復が見られたこと等により、レンタルユニフォームの取扱いが増加。
レンタル事業の売上高は90億3,200万円。セグメント利益は光熱費の上昇はあったものの、3億4,500万円となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高1億9,500万円、セグメント利益3,400万円でした。

2022年8月11日

桑名市、ランドリー工場で火災

三重県桑名市の長島観光開発ランドリー工場で火災が発生しました。伊勢新聞が報じています。
https://www.isenp.co.jp/2022/08/11/79414/

8月9日午後7時50分ごろ、長島観光開発ランドリー工場から出火。床の一部やタオルなど約4平方メートルを焼き、約30分後に消えました。けが人はいませんでした。
出火当時、工場には誰もおらず、火災報知器が作動して発覚。桑名署や消防が出火原因を調べています。

カワキ屋クリーニング店、個人向け事業撤退へ

株式会社カワキ屋クリーニング店(本社兵庫県西宮市)が個人向けのクリーニング事業から撤退し、企業の制服や医療機関の白衣など法人向けに絞り事業を継続することがわかった、と神戸新聞が伝えています。

記事によると、阪神間に構える8店舗のうち、9月4日に3店を閉鎖。3店は株式会社IDC(本社兵庫県姫路市)に譲渡。2店と集配事業は株式会社ノムラクリーニング(本社大阪府八尾市)に移譲。集配や店舗の従業員は譲渡先の企業に移るとしています。

同社は1901年創業。1914年に神戸に進出し、戦後、1947年に西宮市で復興。集配業務を主力に阪神間の富裕層を中心に顧客を増やしたとのこと。

2022年8月10日

「クリーニング流通新聞」388号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2022年8月号(第388号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 全ク連小池会長に聞く〜経験生かし問題解決へ
  • 一カ月定額制クリーニング/瀧クリーニング
  • キャッチコピーの技を学ぶ/TeMA・マスター講習会
  • 折目加工協・春のキャンペーン結果発表
  • 逆境に負けない会社づくり〜飲食業「佰食屋」に学ぶ/JCPC
  • 無人受付店舗見学会・インフルエンサーも活用
  • 五十嵐素一氏「お別れの会」
  • TOSEI・リフレッシュ乾燥機発表

2022年8月9日

「東京クリーニング界」874号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2022年8月号(第874号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 一都三県の組合ホームページをリニューアル
  • 役員の素顔 Vol.2
  • 第64回全ク連通常総会を開催
  • 生産性向上と業務改善助成金について
  • 東京都の無料省エネルギー診断で光熱水費を削減しよう!
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2022年8月7日

「Linen Plant」40号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2022年夏季号(第40号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 入荷検品・仕分けの自動化へ/ヤブサメ・JENSEN・Inwatec
  • 人手不足解消へ!タオルラインを自動化/ヴァッシェン
  • 日本リネンサプライ協会創立50周年記念式典
  • ユニフォーム用トンネルYUN-312A/ワイエイシイマシナリー
  • ふとん類の圧縮包装を機械化/日本シーリング
  • 純国内生産「超耐洗コートラベル」/EID SYSTEM
  • 最適なメンテナス管理と生産フロー管理/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • パーフェクトラベルCP2610HMES/ダイニック
  • 複写伝票なくし「帳票の電子化」へ/アクティブ
  • 排熱のエネルギーを徹底活用/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2022年8月6日

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2023年3月期第1四半期決算の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :117億200万円(前年同期比2.3%減)
  • 営業利益  :△2億4,300万円(-)
  • 経常利益  :△2億3,000万円(-)
  • 四半期純利益:△2億6,000万円(-)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール商品部門の売上高は前年同期比で微増となり、一方で、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門においては引き続き事業数を増やしており、ダスキン事業全体の売上高は前年同期比で増加。
レンタル事業の売上高は40億8,100万円(前年同期比11.8%増)、営業利益4億1,400万円(同42.7%増)でした。

2022年8月5日

三浦工業が第1四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :292億5,600万円(前年同期比6.6%増)
  • 営業利益 :31億1,700万円(同1.0%増)
  • 税引前利益:35億7,900万円(同10.2%増)
  • 四半期利益:24億7,900万円(同7.6%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は新規連結の影響やアフターコロナに向けた生産性の向上、省人化や省エネなどを目的とする老朽化設備更新への需要回復がみられ、売上が増加しました。当事業の売上収益は29億500万円(前年同期比19.7%増)。売上収益は増加したものの、無形資産の償却によりセグメント損失は4,300万円でした。

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2023年3月期第1四半期決算の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :315億4,700万円(前年同期比6.2%増)
  • 営業利益  :16億3,300万円 (同5.0%増)
  • 経常利益  :17億6,000万円 (同5.4%増)
  • 四半期純利益:11億8,900万円 (同6.8%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける寝具・リネンサプライ事業につきましても、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置が適用されていた前年同四半期に比べ大きく回復。売上高は162億300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は13億5,500万円(同15.9%増)でした。

「環境サービス」はリースキン事業において、トイレ周り商材に重点を置いた営業活動の推進、一部需要の回復による加盟店の資材購入意欲の高まりにより売上が増加したことに加え、病院清掃事業が順調に推移しました。利益面ではビル清掃管理事業の新規事業所立ち上げに係る費用や、グループ会社保有の不動産売却に向けた一時的な費用の増加等により減益。売上高は34億3,800万円(同5.1%増)、営業利益3億200万円(同4.8%減)でした。

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :409億4,000万円(前年同期比3.7%増)
  • 営業利益  :26億7,400万円(同2.7%減)
  • 経常利益  :33億4,500万円(同1.0%減)
  • 四半期純利益:20億5,900万円(同9.0%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループは主力のクリーンサービス事業が増収となったこと等により、売上高は前年同期から1.9%増加し、270億8,900万円となりました。しかし吸塵・吸水マット等、高付加価値商品の新布投入が増加したこと等により原価率が上昇したこと、7月1日からの価格改定に備えた対応費用を投下したこと等により、営業利益は前年同期から16.9%減少し24億6,700万円でした。

省エネ対策、全国指導センターが動画作成

全国生活衛生営業指導センターは「効果が実感できて今すぐできる省エネ対策」のクリーニング店編を公開しました。
https://www.seiei.or.jp/ene/index.html

動画では電気・ガス・燃料の使用量の把握や照明の間引き、室外機の清掃およびエアコンフィルターの清掃といった一般的な省エネ対策に加えて、ボイラの蒸気圧の調整、保温材の使用、適正な洗濯物の量による機械の稼働、機器および設備の定期的な点検、エコドライブの推進などを紹介しています。

琉球銀行によるM&A、島袋がアサヒ技研の事業承継

琉球銀行は、沖縄県内でランドリー機器の卸売業を営む有限会社アサヒ技研(本社那覇市、知念久子社長)と、金物・工具の卸売業を営む株式会社島袋(本社浦添市、島袋盛市郎社長)のM&Aによる事業承継を支援したことを発表しました。

島袋がアサヒ技研の事業を継承しますが、琉球銀行によると、後継者不在の課題を抱えるアサヒ技研と、新たな事業展開を目指している島袋の双方の課題解決に向けた支援を行い、円滑な事業承継(M&A)を実現したとしています。

6月のクリーニング代支出は528円、12.3%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2022年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は528円で、前年の470円より12.3%増加。勤労者世帯も前年より34.3%増加して、646円(前年481円)でした。

地方別では、
  • 北海道 428円(前年398円)
  • 東 北 439円(前年303円)
  • 関 東 610円(前年501円)
  • 北 陸 588円(前年779円)
  • 東 海 446円(前年407円)
  • 近 畿 729円(前年454円)
  • 中 国 458円(前年441円)
  • 四 国 228円(前年288円)
  • 九 州 241円(前年590円)
  • 沖 縄 179円(前年79円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「日本クリーニング新聞」1988号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年8月5日号(第1988号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • イレギュラーが当たり前の時代 動じぬ体質づくりを
  • 全ク連・小池会長インタビュー〜時代に合った活動方法掴むためには
  • 全協/オンライン勉強会を開催
  • 子育て世帯に笑顔を・下関から新しい宅配
  • 枕の構造学び需要拡大のヒント掴む/ふとん協会
  • TOSEIコイン向けに布団リフレッシュ・スチーマー
  • ライト“折り目入りタグ”開発
  • 暑中見舞い名刺広告
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年8月4日

神奈川県、クリーニング業の省エネ設備等に補助金

神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課は、生活衛生関係営業の事業者を対象に、省エネ設備等の整備費用の一部を補助します。

コロナ禍で原油価格・物価高騰の影響を大きく受けている神奈川県内のクリーニング業、理容業、美容業、公衆浴場業を営む事業者を対象に、照明設備、冷暖房設備、洗濯機、乾燥機等の省エネ効果があるとみとめられる設備に対し補助。補助対象限度額は300万円。申請受付期間は令和4年8月15日〜10月31日。

2022年8月3日

「ニュークリーナーズ」612号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2022年7月25日号(第612号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 社会保険拡大勉強会・8月10日オンラインで
  • 機材会員の企業紹介・第20回:三洋商事(株)
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜雨天時のドライ 意外な注意点
  • クリーニング業の労務管理/ハイブリッドワークについて
  • 永田光春氏キリマンジャロ登頂
  • 法律相談/同じ商圏内で違法を行う業者
  • ポリウレタン素材を考える/相変わらず多いトラブル

2022年8月2日

「かなめ」451号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2022年8月1日号(第451号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 【節水】【省エネ】【ゴミ削減】を実現〜粉末洗剤「シロックB-750」
  • ポリ包装リサイクルに向け実証実験
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT/長期間防菌バリアが持続・Etak
  • プラフィルム原料使用量を算出
  • 「ノンプレス」で新市場創出へ
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2022年8月1日

サカクリーニング、私物洗濯サービス開始

有限会社サカクリーニング(本社徳島市、坂雅弘社長)は医療・介護施設向け私物洗濯サービス「バルーンプロ」を開始しました。
https://organic-share.com/news/0719/

医療・介護施設の入居者の下着、衣類、タオル等をバーコードで管理し、個別洗濯するサービス。個別の専用ネットにいれて、週3回(月13回)回収。料金は月額3,800円(税別)。

「クリーニングニュース」880号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2022年8月号(第880号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集・第64回全ク連通常総会開催
  • 情報ファイル(「新型コロナウイルス感染症と全ク連対応・支援ヒストリー」を作成 など)
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 新型コロナウイルス感染症に係る特別貸付
  • 青年部通信!中央青年部会令和3年度事業報告
  • 衣料管理情報:汗と紫外線による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和4年6月)
  • 編集後記
  • 2022年盛夏・クリーニング検索ガイド
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/