2019年2月28日

三協アルミと洗濯王子が快適な洗濯空間を提案

三協立山株式会社・三協アルミ社は、快適な洗濯空間をつくるテラス囲い「晴れもようwith」を発売します。
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2019news/ex20190228.html

「晴れもようwith」は洗濯王子こと洗濯家の中村祐一氏とともに、「洗濯物を干す」という行為を一から考え、洗濯物を干す際の「負担軽減」「時間短縮」「衣類への配慮」を意識して開発した商品。

洗濯王子おススメの出幅に対して平行に干す「千鳥干し」で、従来の間口平行干しの約1.6倍速く洗濯物を乾かすことができるなどのポイントがあります。

「Pandora」2019年冬号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2019年冬号(第75号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 紳士服の整形仕上げの基本を明文化
  • 事故事例報告
    • ジャージの箔転写の剥離
    • ポリウレタンコーティングの気泡状剥離
    • カーテンの汚染
    • 綿ジャケットのガス退色
    • ダウンジャケットの保管中のガス退色
  • 急速に拡大する中国業界のマーケットと業態改革
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2019年2月27日

リネット、サンエー・インターナショナルとコラボ

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が運営する宅配ネットクリーニングサービス「Lenet」は、株式会社サンエー・インターナショナル(本社東京、松田浩一社長)が運営する3ブランドの各店舗で「リネット」のクリーニング代割引や送料が無料になるコラボキャンペーンを2019年3月1日から実施すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000016048.html

「JILLSTUART」「HUMAN WOMAN」「ADORE」の全国各店舗の対象商品に「リネット」のキャンペーンタグを付け、専用ページより「リネット」のプレミアム会員登録をした上でクリーニングを申し込むと『クリーニング代金3,000円OFF』『送料無料』『プレミアム会員費2ヶ月無料』となるキャンペーン。

同社では多くのアパレルブランドとのコラボレーションを通じて、「お気に入りをもっと着たくなる」世界の実現を目指すとしています。

2019年2月26日

「日本クリーニング新聞」1884号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年2月25日号(第1884号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • TeMA19年事業/人材育成機関として裾野拡大
  • 白洋舎決算・値上げ奏功ホーム増益
  • 都経協第70回春季ゼミ
  • 来年度政府予算案〜生衛補助金1%増に
  • 寺岡精工・働き方改革セミナー
  • 創業50周年 双立・新社長インタビュー
  • ぶんちゃん研修会/春の集客ほど「伝える」に尽力
  • RALジャパンが年次総会・正会員18社21工場  認知着実に
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

テーオーシーが第3四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が平成31年3月期第3四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.toc.co.jp/toc/ir/article/index.html

それによると、
  • 売上高   :136億4,600万円(前年同期比2.6%減)
  • 営業利益  :48億600万円(同27.8%増)
  • 経常利益  :49億6,300万円(同63.0%増)
  • 四半期純利益:34億6,400万円(同85.8%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業に関しては、大口顧客先であるホテルからの受注が堅調に推移し、売上高は13億8,900万円(前年同四半期比2.6%増)となりましたが、営業利益は1億1,200万円(同3.7%減)でした。

2019年2月21日

1月のチェーンストア販売、衣料品11.7%減

日本チェーンストア協会が平成31年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数58社(店舗数10,481店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆878億5,483万円(前年比3.4%減)でした。
概況として、1月は食料品は相場安もあり農産品が苦戦、衣料品も伸び悩んだ。住関品はまずまずの動きだったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は830億4,763万円で、前年同月比11.7%減でした。
部門別では、
紳士衣料  174億8,548万円(前年比14.2%減)
婦人衣料  233億8,338万円(前年比11.9%減)
その他衣料 421億7,877万円(前年比10.5%減)

紳士衣料は、セーター、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、アウターなどの動きは良かったものの、コート、スーツ、ジャケット、スラックス、カッターシャツなどは苦戦した。

婦人衣料は、フォーマル、就活スーツ、セーター、アウター、カットソーなどの動きが良かったが、コート、冬ニット、トップス、ボトムなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士リラクシング、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、紳士靴などの動きは良かったが、男児・女児ウェア、女児コート、タイツ、マフラー、婦人手袋・帽子、婦人靴などの動きは鈍かった。

1月の百貨店売上、衣料品5.2%減

日本百貨店協会が平成31年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店79社218店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,927億円、前年同月比で2.9%減。3カ月連続のマイナスとなりました。
1月の特徴としては、米中摩擦等海外要因による先行き懸念や株価の変調で消費心理が冷え込み、初商・クリアランスセールが不振だったことに加え、好調に推移してきたインバウンドも、主力中国の景気減速や免税品規制強化で苦戦。下旬のウィンターバザールで一部盛り返したものの前半の不振を挽回するには至らなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,723億1,591万8千円で、前年同月比5.2%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 393億4,853万円 (前年比3.9%減)
  • 婦人服・洋品 1,110億7,892万5千円 (前年比5.4%減)
  • 子供服・洋品 112億9,607万2千円 (前年比8.9%減)
  • その他衣料品 105億9,239万1千円 (前年比4.2%減)
となっています。

エレクトロラックス、新型乾燥機を発売

エレクトロラックス・ジャパン株式会社は、新しい業務用ランドリー機器のシリーズ 『Line(ライン)6000』 の乾燥機を発売しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000014335.html

ライン 6000 乾燥機は、ストレスフリー設計を基本コンセプトに、ユーザーの作業負担軽減や、長期的なランニングコストの削減を実現。さらに、ネット接続で工程をデータ化することで洗濯業務の管理を簡易化できるとのこと。

2019年2月20日

京都・木津川市で店舗兼住宅が全焼

京都府木津川市でクリーニング店舗兼住宅が全焼する火事がありました。京都新聞が報じています。
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190220000064

2月20日午前2時25分ごろ、木津川市加茂町里東鳥口のクリーニング店から出火、鉄骨平屋一部2階建ての工場約500平方メートルと隣接する鉄骨3階建ての店舗兼住宅約120平方メートルが全焼しました。
出火当時、住宅に経営者夫婦がいましたが、けがはなかったそうです。警察と消防が出火原因を調べています。

ワイエイシイが第3四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が平成31年3月期第3四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :266億7,500万円(前年同期比43.8%増)
  • 営業利益  :8億5,800万円(同96.4%増)
  • 経常利益  :9億4,300万円(同91.4%増)
  • 四半期純利益:4億8,500万円(同148.2%増)
でした。

決算短信によると「クリーニング関連その他事業」は、クリーニング関連装置分野において中国市場向け装置の販売が好調に推移し、業績は底堅く推移。これらの結果、クリーニング関連その他事業の売上高は13億1,100万円(前年同四半期比45.8%増)、セグメント利益は2,600万円(前年同四半期はセグメント損失6,000万円)となりました。

2019年2月19日

「日本クリーニング新聞」1883号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年2月15日号(第1883号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2018家計調査速報〜1世帯支出ついに6千円割れ
  • ファー・スエード/第43回毛皮・皮革技術研修
  • 「事業承継」における皮革調査
  • さわやかグループ・ワイシャツ仕上げ全国大会を開催
  • 特集:業界再編/企業合併・M&A・業務提携
  • 外国人技能実習評価試験の基準・リネンサプライ職種
  • ホームクリーニングの品質を考える(玉井クリーニング科学研究所)
  • 第2回クリーンフェスタ〜出展申込がスタート

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

きょくとう新社長に牧平直氏

株式会社きょくとうは、取締役副社長の牧平直氏が代表取締役社長に就任すると発表しました。
代表取締役会長兼社長の牧平年廣氏は代表取締役会長となります。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/23000/a208a866/9eaf/420c/9e50/0440f5b1f3a2/140120190218478788.pdf

新年度より会長と社長の代表取締役2名体制で、経営体制の一層の強化・充実を測り、持続的成長と企業価値の向上を目指すとしています。異動予定日は3月1日。

牧平直氏(まきひら・すなお)昭和34年7月24日生。昭和62年2月きょくとう入社。平成27年3月取締役副社長就任。

2019年2月18日

スカート、ステッチにほつれ

株式会社ジュンは、ADAM ET ROPÉのスカートの一部でステッチがほつれる場合があると発表しました。
http://www.jun.co.jp/notices/adam_et_rope_1/

対象商品は2019年1月16日から1月31日までアダム エ ロペ各店舗で販売した「ニットジョーゼットボンディングスカート」(品番:GAC-09080)。伸縮性に富む生地のため、 部分的に強い負荷がかかるとステッチがほつれる場合があることが判明。同社では着脱時の負荷を軽減するため、該当商品を預かり、左ファスナー開きの仕様に変更するとしています。

2019年2月15日

紙のタグも一緒に洗濯!?

洋服につけられたタグが洗剤に!? ユニリーバが展開する衣料用洗剤ブランド・OMOが、UAEで行ったダイレクトマーケティングをAdGangが紹介しています。
https://adgang.jp/2019/02/171280.html

洋服を買うときについている値札と一緒につけられたタグが紙状の洗剤になっており、水に入れるとすぐに溶けるので、衣類と一緒にそのまま洗濯機に入れて洗濯できるというもの。1つのタグで3枚の服を洗浄することができます。

着ている時に汚れが付着するのを防ぐ成分が配合されているため、着用前にこの洗剤を使うのがおすすめだそうです。

佐賀組合、古着回収して養護老人ホームに寄付金

佐賀県クリーニング生活衛生同業組合(坂本豊美理事長)は2月13日、佐賀市の養護老人ホーム「佐賀整肢学園・佐賀向陽園」に寄付金2万円を贈りました。佐賀新聞が報じています。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/337892

同組合に加盟する県内33のクリーニング店が地域で古着を回収し、1キロ当たり2円で換金するリサイクル事業に取り組み、寄付金としています。4年前にも寄付しており、今回で2回目となります。

寄付金は車いすや歩行器の購入に充てるとのこと。

2019年2月14日

Famima Laundry、2月に5店舗オープン

株式会社ファミリーマートは、次世代のコインランドリー「Famima Laundry」との一体型店舗を順次オープンすると発表しました。
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2019/20190213_01.html

「Famima Laundry」は、共働き世帯や単身世帯の増加など社会構造の変化を背景に、高まる家事への負担軽減に向けて、“日々のお洗濯をもっとラクに、もっと楽しく、もっと本格的に”をコンセプトとして、ファミリーマートが事業主体となり2018年から展開。

2018年2月は、三郷彦川戸一丁目店、東砂七丁目店、二葉三丁目店、杉並下井草一丁目店、仲六郷第一京浜店の5店舗がオープンする予定。

エラン、売上高185億8,500万円

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、平成30年12月期の連結業績(平成30年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :185億8,500万円(前年同期比20.2%増)
  • 営業利益  :12億7,800万円(同40.1%増)
  • 経常利益  :12億8,200万円(同38.9%増)
  • 当期純利益 :8億6,500万円(同31.6%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」及び「LTセット」をより普及・拡大させるために、当連結会計年度に営業を開始した東京支店及び福岡支店南九州営業所を含めた全国18ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開。
これにより当連結会計年度の新規契約の施設数は177施設、契約終了施設数は29施設となり、当連結会計期間末のCSセット導入施設数とLTセット導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より148施設増加し1,140施設となりました。

2019年2月13日

白洋舍、売上高508億1,600万円

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2018年12月期の連結業績(2018年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :508億1,600万円(前年同期比0.2%増)
  • 営業利益  :10億3,400万円(同22.6%減)
  • 経常利益  :12億900万円(同18.0%減)
  • 当期純利益 :2億9,900万円(同71.5%減)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、6月から人件費等の上昇を背景に、主要なクリーニング品目について、11年ぶりに料金改定を実施するとともに、高級ブランド衣料向けの宅配クリーニングサービス「HAKUTAKU」を新たに開始したほか、衣類を透過する紫外線を減少させる「UVカット加工」をオプションサービスとして導入する等、新しい営業チャネルの開発や、新サービスの開始等により、クリーニング需要の喚起に努めてきました。
クリーニング事業の売上高は、猛暑の影響等により、来店客数が減少したこと等から、238億2,700万円(前年比0.5%減)に止まりましたが、セグメント利益(営業利益)は11億100万円(同7.0%増)となりました。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、特にリネンサプライ部門については、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたホテル数の増加等を背景に、市場の拡大が見込まれることから、工場設備の増強等による生産体制の強化を計画的に推進。当期は、都心における高級ホテルの稼働が堅調に推移し、ナショナルチェーンや食品関連企業からの需要が増加する一方で、台風による関西国際空港閉鎖や、大阪府北部地震および北海道胆振東部地震の影響により、関西地区および北海道地区の取引先ホテルの稼働率が低下しました。
これらの結果、レンタル事業の売上高は234億7,900万円(同1.4%増)となりましたが、人件費や燃料費の上昇、設備投資に伴う減価償却費の増加に加え、関西地区および北海道地区を拠点とする連結子会社の収益悪化等により、セグメント利益(営業利益)は12億6,000万円(同19.8%減)でした。

その他の事業として、モップ・マット等を供給するクリーンサービス事業や、連結子会社でクリーニング機械・資材、レンタル用ユニフォームの販売を行っていますが、売上高は29億7,700万円(同0.3%減)、セグメント利益(営業利益)は2億2,700万円(同7.9%減)でした。

「クリーニング流通新聞」346号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年2月10日号(第346号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「枕」洗いの需要に注目〜スニーカーに続く新市場に
  • JCPC/注目の4経営者が講演
  • 全協/変化の激しい1年に・垣根を超えて協力を
  • TeMA2019年度事業方針発表
  • 都経協・クリーニング大学春季ゼミ〜ワンランク上の接客学ぶ
  • 新素材シリカコート剤/3月にも説明会を開催
  • 外国人材最大雇用8年へ〜今月中にサポーター登録を

2019年2月12日

ナックが第3四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が平成31年3月期第3四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :594億2,000万円(前年同期比1.5%減)
  • 営業利益  :△3億7,600万円(−)
  • 経常利益  :△3億9,600万円(−)
  • 四半期純利益:△4億3,700万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダストコントロール商品部門は安定した優良顧客基盤を利用した地道な営業戦略や新規出店を通じた商圏の拡大、既存顧客への深耕が奏功し、基礎顧客数と顧客単価が増加。
レンタル事業の売上高は109億6,000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益15億8,200万円(同1.6%増)でした。
なお当第3四半期連結累計期間にダストコントロール商品部門で2拠点、害虫駆除部門で2拠点を新たに開設しました。

2019年2月10日

コインランドリー調査、利用経験者は6割

マイボイスコム株式会社(本社東京、高井和久社長)はコインランドリーに関するインターネット調査を実施しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000694.000007815.html

調査結果によると、直近1年間コインランドリー利用者は全体の2割。利用経験者は6割で10・20代で低く、男性50代で高くなっています。
利用場面は「毛布やシーツ、カーテンなど大物を洗う」が、直近1年間利用者の55.8%、「乾燥機を使いたい」が32.3%、「自宅では洗いにくいもの」「洗濯物の量が多い」が各1割強。

コインランドリーを「利用したい」「まあ利用したいは36.2%、「利用したくない」「あまり利用したくない」は35.5%でした。

2019年2月9日

白洋舍、エコポイント制度をリニューアル

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年2月15日からエコポイント制度をリニューアルします。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20190208175525_51164.pdf

同社のエコポイント制度はクリーニングお渡し時のハンガーの返却5本につき1ポイント、お持ち帰り用のサービス袋について不要の場合、1枚につき1ポイントがたまるというもの。50ポイントで白洋舍オリジナル濃縮液体洗剤またはオリジナルトートバッグと交換できますが、今回、60ポイントで交換できるオリジナルランドリーバッグを景品に追加。あわせてエコポイントカードのデザインを一新します。

なお同社が2018年の1年間で回収したプラスチックハンガーは、約337万本だったそうです。

WASHハウス、売上高27億4,900万円

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、平成30年12月期決算(平成30年1月1日から12月31日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :27億4,900万円(ー)
  • 営業利益  :1,200万円(ー)
  • 経常利益  :1,600万円(ー)
  • 当期純利益 :200万円(ー)
でした。

決算短信によると、「布団を洗う」という新たな洗濯習慣の変革への啓蒙活動や積極的な広告施策も継続して行いながら、既存エリアでの営業活動に加え、FCオーナーの新規開拓及びFC店舗の出店を中心に取り組んでいます。
当連結会計年度のFC店舗の出店数は86店舗(移転した1店舗を除く)。平成30年12月31日現在のコインランドリー店舗数はFC店舗551店舗、直営32店舗、合計583店舗。

2019年2月8日

クリーニング市場規模は3,156億円!? (2018年最新版)

総務省統計局の「家計調査報告」2018年分がまとまりました。1年間のクリーニング代支出金額(全国全世帯)は前年より2.3%減少して5,904円でした。ついに6,000円を割り込み、5,000円台となりました。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

今年もクリーニング業の市場規模を算出するために、この1世帯当りクリーニング代支出額を用いて計算します。

1世帯当りクリーニング代支出額は昨年1年間で計5,904円。これに全国の5,344万8,685世帯(2017年国勢調査)を掛けると、約3,155億6,104万円となります。これがクリーニングの市場規模のひとつの目安として使われます。

さらに(ちょっと乱暴ですが)この金額を、全国のクリーニング所施設数96,041軒で割ると、1施設当りの年間売上金額は約329万円となります。施設数が減っているため、この金額は前年(約324万円)より少し多くなっています。

12月のクリーニング代支出は427円、4.1%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2018年12月分がまとまりました。

12月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は427円で、前年の410円より4.1%増加。4月以来の対前年比で増加となりました。
勤労者世帯も前年より10.4%増加して532円(前年482円)でした。

地方別では、
  • 北海道 507円(前年539円)
  • 東 北 369円(前年411円)
  • 関 東 391円(前年436円)
  • 北 陸 1,053円(前年376円)
  • 東 海 453円(前年308円)
  • 近 畿 368円(前年408円)
  • 中 国 342円(前年376円)
  • 四 国 311円(前年349円)
  • 九 州 492円(前年451円)
  • 沖 縄 218円(前年239円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「日本クリーニング新聞」1882号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年2月5日号(第1882号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • スニーカー導入店が実体験報告
  • 生産性協議会〜18年の成果、20年へ
  • 中古機グループ・品川で総会&新年会
  • ラクナセミナー/雇用促進・ペイペイほか気になる「あの情報」を
  • TeMA-CA・ついに400名突破、全国で活躍中
  • 全協新年カンファレンス
  • リネン協会現況調査/売上7年連続増加
  • 不入流・高知で新年会と認定式

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

三浦工業が第3四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :974億8,800万円(前年同期比13.0%増)
  • 営業利益 :122億5,700万円(同14.6%増)
  • 税引前利益:126億2,700万円(同14.3%増)
  • 四半期利益:90億8,200万円(同17.0%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、前期から引続きインバウンド需要と省力化や自動化のニーズの高まりにより、工場の新築や設備の入替え等の大規模な投資が活発に行われており、主力製品である連続式洗濯機の売上が堅調に推移しました。
この結果、当事業の売上収益は143億5,500万円となりましたが、セグメント利益は企業結合に伴う諸費用や無形資産の償却により9億7,500万円でした。

2019年2月7日

トーカイが第3四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、平成31年3月期第3四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :871億7,700万円(前年同期比6.2%増)
  • 営業利益  :51億4,900万円 (同11.6%減)
  • 経常利益  :54億1,000万円 (同9.9%減)
  • 四半期純利益:34億1,800万円 (同18.7%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はクリーニング設備製造事業において減収となったものの、病院関連事業及びシルバー事業においてレンタル売上が順調に推移したことに加え、連結対象子会社が1社増加したことにより、売上高は451億4,300万円(前年同四半期比12.2%増)。利益面は、クリーニング設備製造事業の減収に伴う利益減、営業力強化のための人件費等の増加や、レンタル資材費の増加などにより39億8,000万円(同5.3%減)でした。

「環境サービス」はリースキン事業が順調に推移したことに加え、連結対象子会社が1社増加したことなどから増収。利益面は、連結対象子会社の増加に加え、前期に発生した事業譲受に係る一時的な費用の減少等により増益となりました。売上高は109億8,100万円(同10.4%増)、営業利益は7億7,200万円(同91.6%増)でした。

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,209億6,800万円(前年同期比1.6%減)
  • 営業利益  :73億5,100万円(同2.0%増)
  • 経常利益  :87億9,300万円(同3.9%増)
  • 四半期純利益:54億3,900万円(同3.9%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループは主力のダストコントロール商品売上高が前年同期を下回ったことにより、0.6%減少し856億1,700万円となりました。営業利益は、レンタル製品の投入減少等による売上原価の減少や退職給付費用の減少等があったものの、減収に伴う粗利の減少に加え、ニーズが高まる衛生管理分野への人員配置に伴う人件費増、コンタクトセンターの機能強化に伴う外注委託費の増加等による経費増加により、前年同期に比べ4.2%減少し113億6,900万円となりました。

ユニフォーム関連事業、化粧品関連事業、高齢者向け生活支援サービスのライフケア事業は減収でした。

エレクトロラックス、コイン用に加工剤提供

エレクトロラックス・ジャパン株式会社は、コインランドリー用特殊衣類加工剤 『フォーシーズンズ ケアシリーズ』の取り扱いを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000014335.html

『フォーシーズンズ ケアシリーズ』は「花粉バリア」「エレクール」「桜エキス」「シアバター」「アルガンオイル」の全5種類。

「花粉バリア」はナノレベルの特殊加工により、花粉を付着しにくくしながら、花粉が衣類に付着しても手で軽くたたく程度で花粉が脱落しやすい性能を付与。

「桜エキス」「シアバター」「アルガンオイル」は乾燥が気になる季節に、肌に優しく、ソフトな風合いに仕上げるもの。「エレクール」はメントール配合で、洗濯した衣類を着用すると「ひんやり感」を感じる特殊加工剤。

季節によって異なる洗濯ニーズに応える特殊加工剤をコインランドリーに導入することにより、付加価値をプラスできるとしています。


2019年2月6日

伊方原発、乾燥機の配管から水漏れ

愛媛県と四国電力は、伊方原発3号機の洗濯設備内乾燥機の配管から水漏れがあったと発表しました。
https://www.pref.ehime.jp/h99901/kouhyou/kouhyou310204.html

2月4日、洗濯設備の乾燥機に使用する補助蒸気を供給している配管の保温部より、水漏れがあることを運転員が確認。当該配管は補助蒸気の復水配管で、保温材を取り外して確認したところ、配管表面に微小な穴が開いていたそうです。
なお漏えいした水に放射能は含まれていないとのこと。

「東京クリーニング界」832号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年2月号(第832号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング保険で店を守るのが得策です!
  • 新年懇親会並びに菊池昇氏厚生労働大臣表彰受賞祝賀会
  • 八王子市消費者講座を実施
  • みのりの箱募金の配分結果報告
  • 組合員専用ホームページをモバイル対応にしました!
  • 知りたい!青年部
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年2月5日

苫小牧・カクサダクリーニングが100周年

カクサダクリーニング株式会社(本社北海道苫小牧市、成田幸隆社長)が創業100年を迎えました。苫小牧民報が伝えています。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/15613/

同社は1919(大正8)年2月5日、大漁旗や紋付きのはんてんなどを作るカクサダ染物店として開業。クリーニング需要の増加を受けて、1933年にカクサダクリーニング商会として西洋洗濯部を開設し、以後、リネンサプライ部、シップスランドリー部を設けるなど事業を拡張してきました。

記事中、成田社長は「感謝の気持ちを持ち続け、これからも必要とされる企業として年数を重ねていきたい」と100年企業の重みを感じながら地域密着の事業を展開する思いを語っています。

2019年2月2日

「かなめ」409号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年2月1日号(第409号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 拡がる新溶剤「IMPACT70」
  • 「クリーニング業外国人材雇用拡大準備室」
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT(三幸社・全自動包装機 等)
  • 『キャッシュレス決済』の現状について
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年2月1日

四日市市優秀技能者に掛下虎之助氏

平成30年度四日市市優秀技能者が決まり、2月1日、四日市市役所で表彰式が行われました。YOUよっかいちが報じています。
https://www.you-yokkaichi.com/2019/02/01/6554/

四日市市優秀技能者は、永年同一の職種に専念し、優れた技能をもって社会に貢献した技能者を表彰するもので、1990年から実施。今年はクリーニング業から掛下虎之助氏(74歳、経験年数51年10カ月)が受賞しました。

「クリーニングニュース」838号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年2月号(第838号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/東京国際クリーニング総合展示会セミナーダイジェスト
  • お知らせ/使えるようになりました!洗太くんイラスト一挙公開!
  • 情報ファイル(クリーニングと公衆衛生に関する研究委員会 など)
  • 全国クリーニング業企業年金基金・新規加入事業所募集中
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/溶剤中の水分による色泣きと収縮
  • 青年部通信!接客コンテスト「C-1ジャパンカップ」チーム中青会 優勝までの軌跡
  • 衣料管理情報:合成皮革のポリウレタン樹脂の劣化による剥離
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(平成30年12月)
  • 「編集委員だより」・編集後記

【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/