2024年7月31日

クロノパンツ、伸張性不足で糸切れ

株式会社finetrackは、クロノパンツの一部で糸切れが発生するおそれがあると発表しました。

対象商品は2024年5月発売モデルのLBM0309 クロノコンバートパンツLimited、LBW0309 クロノコンバートパンツLimited。ストレッチする生地に対して、後ろ股ぐり部分の縫製個所の伸張性が不足しているとのこと。屈伸運動によって縫製部分に強い張力がかかることで、該当部分の縫製が糸切れするおそれがあるため、回収および無償補修するとしています。

4way段ボールハンガー開発、アルサ

株式会社アルサ(本社福岡市、中田大史社長)が運営する自然派クリーニング・Solairo Cleaning Factoryは、8月1日から「4way段ボールハンガー」の店頭での運用をスタートすると発表しました。

 同社は2022年11月に「Yシャツ用段ボールハンガー」の導入後、コートやスーツ等の荷重に耐えられる強度の段ボールハンガーの開発に着手。大国段ボール工業株式会社(本社福岡県行橋市、寺澤一光社長)と共同開発を行い、今回、耐荷重2kg程度のハンガーづくりに成功。さらにワンピースを掛けたり、スカートを挟む部材も段ボールで造形しています。

これにより店頭でのプラスチックハンガーは、ほぼすべて段ボール製ハンガーに切り替わる見込みとしています(年間1,000kg以上のプラスチック削減見込み)。

 

段ボールハンガーは100%リサイクル素材で、使用後も店頭で回収後リユースし、古くなったものは今一度リサイクルに回すサステナブルな仕組みとのこと。

2024年7月30日

クリーニング体験のワークショップ

株式会社キッズスターと株式会社白洋舍は、子ども第三の居場所「みらいの図書室」で東京・渋谷区の子どもたちを対象に「ごっこランドの『クリーニング体験』」のワークショップを7月17日に実施しました

当日は、クリーニングと洋服を長く着ることの大切さについてクイズ形式で学んだり、水洗いとドライクリーニングの違いを知る実験、はっ水加工の実験、シミ抜き実験でクリーニングのお仕事体験など行いました。また『ごっこランド』のゲームでデジタルにシミ抜きも体験していました。

2024年7月27日

水沢ダウン予約開始、クリーニングチケット付き

株式会社デサントは8月1日から「水沢ダウン」の先行予約販売を開始します。

予約販売期間の限定特典として、白洋舎無料クリーニングチケットをプレゼント、はっ水加工付きのサービスが無料で受けられます。

水沢ダウンは、これまでのダウンジャケットにない高い耐水性や保温性、羽毛抜け防止性などを兼ね備えたダウンジャケットとして2007年にスタート。 2019年9月より白洋舍と提携、同社は「水沢ダウンの公認クリーニング店」としてクリーニングサービスを行っています。

2024年7月25日

最低賃金額改定の目安、答申まとまる

厚生労働省は7月25日、第69回中央最低賃金審議会で取りまとめられた今年度の地域別最低賃金額改定の目安についての答申を公表しました。

全都道府県をABCの3ランクに分けて(Aランク6都府県、Bランク28道府県、Cランク13県)、引上げ額の目安を提示していますが、Aランク50円、Bランク50円、Cランク50円。
目安どおりに各都道府県で引上げが行われた場合の全国加重平均は1,054円。この場合、全国加重平均の上昇額は50円(昨年度は43円)となり、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となります。

今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。

6月の百貨店売上、衣料品15.7%増

日本百貨店協会が2024年6月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店71社177店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,018億円、前年同月比で14.0%増。28カ月連続のプラスとなりました。
6月の特徴としては、平年より遅い梅雨入りで晴天の日が多かったことなどから外出機運が高まった他、各社企画の外商催事や会員施策、食品催事も寄与。 インバウンドと高付加価値商材は引き続き活況で、天候要因から盛夏アイテムも好調。ブライダル等オケージョンニーズも見られた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,320億9,994万1千円で、前年同月比15.7%増。28カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 270億157万6千円(前年比13.7%増)
  • 婦人服・洋品 923億4,670万円(前年比17.5%増)
  • 子供服・洋品 60億3,205万2千円(前年比9.7%増)
  • その他衣料品 67億1,961万3千円(前年比5.9%増)
となっています。

2024年7月24日

6月のチェーンストア販売、衣料品2.2%減

日本チェーンストア協会が2024年6月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,210店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆348億1,520万円(前年比4.7%増)でした。
概況として6月は、食料品は節約志向から買上点数減少が続いている中、農産品の相場高や店頭価格上昇によりまずまずの動きだった。衣料品は天候不順の影響もあり動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は552億5,568万円で、前年同月比2.2%減でした。
部門別では、
紳士衣料  93億5,755万円(前年比7.8%減)
婦人衣料  137億6,734万円(前年比1.2%増)
その他衣料 321億3,079万円(前年比2.0%減)

紳士衣料は、ドレスシャツ、半袖カッターシャツ、ポロシャツ、UVアウター、カジュアルパンツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スラックス、ショートパンツ、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、セットアップ、カジュアルシャツ、ブラウス、UVアウター、カジュアルパンツ、カットソー、レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、フォーマル、キャラクターTシャツなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、カジュアルシューズ、紳士ベルト、ネクタイ、日傘、帽子、手袋、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、婦人ブランド下着、婦人水着、スクール水着、子供服、ベビー服、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。

エレクトロラックス、洗濯機がJIS無期限認定

エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社は、同社の洗濯機・乾燥機を使ったウェットクリーニングソリューションが日本工業規格JIS L 1931-4「繊維製品の商業クリーニング-第4部:ウエットクリーニング試験方法」に定めるW1-MA法、W2-MA法、およびW3-MA法の実用準拠試験において、適合する成績を収めたことを発表しました。

これにより、同社の洗濯機は無期限で認定を受けることとなります。この認定を受けた洗濯機・乾燥機は、国内においてエレクトロラックス・プロフェッショナルのみとのこと。

日本工業規格JIS L 1931-4は、商業クリーニングにおける繊維製品の洗浄性能を評価するための試験方法を規定。この規格では、特にウェットクリーニングにおける洗浄効率や繊維のダメージを評価するための詳細な基準が設定されています。W1-MA法、W2-MA法、およびW3-MA法は、それぞれ異なる条件下での洗浄性能を評価するための試験方法。

リネンサプライ市場調査、矢野経済

株式会社矢野経済研究所(本社東京、水越孝社長)は、リネンサプライ市場に関する調査を実施しました。

調査によると、2023年度の国内リネンサプライ市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比108.5%の4,551億円と3年度連続の回復となっています。経済回復に伴い、リネンサプライ業界においては、ホテルリネン分野が好調に推移。エリアごとに差はあるものの、宿泊・観光施設ではインバウンド需要のほか、これまでコロナ禍で控えていた国内旅行需要が回復し、県内・近郊からの利用者も戻っており、安定した稼働が続いている、としています。

2024年度の国内リネンサプライ市場規模は前年度比104.6%の4,760億円とプラスで推移すると予測。好調のホテルリネン市場が、引き続きリネンサプライ市場をけん引する見通しですが、ダイアパー、貸おしぼり、ダストコントロールはプラス要素に乏しく、減少傾向で推移していくと予測しています。

2024年7月23日

「日本クリーニング新聞」2035号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年7月20日号(第2035号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • この先どう集める〜キモは利用しやすさ
  • 住友商事・当日返却の洗濯代行事業
  • 2024年度CA試験概要
  • 4社の活用事例聞く/デジジャパン
  • 全協感謝キャンペーン〜人気の国内旅行当選者を決定
  • 「ランドリープレス」レポート第2弾/候補地は、各地に眠っている
  • 土地の再利用促進・浄化費用で補助金支援
  • 福岡でミニ展示会(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

長野県箕輪町、共家事の料理&洗濯講座

長野県・箕輪町くらしの安全安心課は2024年8月10日、「家族で取り組むトモカジ!料理&洗濯講座」を開催します。

暮らしにおける男女共同参画やジェンダー平等意識を持った行動を促進し、家族の皆で家事等に取り組む「共家事(トモカジ)」の実践に繋げるのが目的。洗濯講座ではミツワクリーニング・金澤航氏が、洗濯の基礎知識、洗濯もののたたみ方、汚れの落とし方などを教えます。

参加対象は小学4年生から高校3年生までのお子さんと保護者12組。会場は箕輪町文化センター。

ダスキン、大阪マラソン2025に協賛

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年2月24日に開催される『大阪マラソン 2025』にオフィシャルスポンサーとして協賛すると発表しました。

同社は第1回大阪マラソンより協賛しており、今回で13回目。これまで大阪マラソンでゴミ箱の設置など、大会中や大会後も市民のみなさまが気持ちよく街で暮らせるよう、大会の美化に協力。また2022年の第10回大会からは、ダスキンレントオール事業で展開している「イベント衛生サービス」を活用し、手指消毒剤や吸塵・吸水マットの設置を行い、衛生環境を整え、安全・安心な大会運営に貢献してきました。

エレクトロラックス、ふとん洗いに最適化した洗濯乾燥機

エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(本社東京、高雄雅丸社長)は、敷ふとん、掛けふとん洗いに最適化したLine 6000 コイン式洗濯乾燥機(2024年モデル)を8月1日に販売開始すると発表しました。

同機は夏場の汗をかきやすい時期に寝具の衛生環境を改善する「敷ふとん洗い」「掛けふとん洗い」に最適化した製品。敷ふとん洗濯コースでふとん丸洗いができ、ポンプ内に防ダニ剤をセットすることで、すすぎ時に「防ダニ効果」をプラスできます。
またタッチレスパネルや抗ウィルス加工取っ手、ドラム洗浄ボタンと自動リント洗浄など清潔と安心感を考えた製品設計になっているとのこと。

2024年7月22日

WASHハウス、オリジナル洗濯機・乾燥機を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、創業当時より目指している「洗濯を無料で提供する」ことを実現するために必要なオリジナルの洗濯機・乾燥機を発表しました。 

今回、開発したオリジナル洗濯機・乾燥機は、現在の運転状況が分かる LEDライトや視認性の高い大きなタッチパネルを搭載し、大きく分かりやすい操作メニューボタンを表示することで操作性、認知性向上に寄与。WASHハウスアプリと連動し利用者属性に応じた企業広告を大画面で表示できることから、価値の高い広告枠を提供できる機能を搭載しています。

2024年7月20日

WASHハウス、コンテナ型店舗を新展開

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、新たに「コンテナ事業」を行うことを発表しました。

本事業では、丈夫で移設可能なコンテナを活用したコンテナ型セルフランドリー店舗を展開。特徴として「出店に係る時間を短縮できる」「移設可能なため、出店リスクを軽減できる」「移設可能なため、定期借地権の残存年数に大きく影響されずに出店できる」などをあげています。
現行の木造建築セルフランドリー店舗に、コンテナ型セルフランドリー店舗が加わることで、出店可能な立地条件が大きく広がることから、さらなる店舗網の拡大に繋がるとしています。 

また、同様のコンテナを活用したコンテナ型ホテルの供給も開始するとのこと。

2024年7月19日

賃金を期日に支払わなかった疑い、四日市市

三重県・四日市労働基準監督署は7月19日、労働基準法と最低賃金法違反の疑いで、株式会社響四サービス(四日市市)と代表取締役を書類送検したと中日新聞が報じています。

送検容疑では、外国人技能実習生の退職時、会社が預かっていた貯蓄金700万円のうち100万円しか返還しなかったほか、正社員やパート従業員の6人に2022年2月1日~6月30日の賃金計300万円を所定期日に払わず、県の最低賃金以上の金額を支払わなかったとしています。労基署は認否を明らかにしていないとのこと。

ブルースカイランドリー、映画『ツイスターズ』コラボキャンペーン

株式会社ジーアイビー(本社名古屋市、鈴木衛社長)は、全国に289店舗を展開するコインランドリー『ブルースカイランドリー』で、映画 『ツイスターズ』の公開を記念したコラボキャンペーンを開催すると発表しました。

人類の英知で地球が生んだ最強モンスター<巨大竜巻>の脅威に挑む映画『ツイスターズ』の2024年8月1日全国公開を記念したコラボキャンペーンで、映画オリジナルグッズやブルースカイランドリーオリジナルアイテム、Amazonギフト券が当たるチャンスがあります。
キャンペーン期間は2024年7月19日〜2024年8月18日。

2024年7月18日

ユニフォームレンタル市場調査、矢野経済

株式会社矢野経済研究所(本社東京、水越孝社長)は、国内のユニフォームレンタル市場を調査した「2024 ユニフォームレンタル市場における主要企業実態調査」を実施しました。

同調査によると、2023年度のユニフォームレンタル市場規模は、レンタル事業者売上高ベースで前年度比1.4%増の925億円。新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことに伴い、インバウンド需要や観光業を中心として経済活動の回復が加速したことが要因と考えられるとしています。

2024年度も好調が続き、特に値上げなどによる売上増加が市場規模拡大に影響すると考えるとしていますが、2025年度はその勢いが落ち着き、同市場規模は横ばいから微減で推移すると予測。要因としては、一定の回復を見せたユニフォームの需要で分野ごとに差が生じてきており、特に自動化や省人化を進めている分野においてはユニフォームそのものの在り方や必要性の見直しが進められ、コスト削減の対象にされている事例が散見されるようになっていることが挙げられるとのこと。

2024年7月17日

クリーニング空き店舗の外壁など崩れる

群馬県藤岡市でクリーニング店として使われていた空き店舗の外壁などが崩れ落ち、隣接する県道が片側通行になるなどの影響が出ました。NHKが報じています。

7月17日午前11時前、藤岡市藤岡で、以前クリーニング店として使われていた空き店舗の外壁や屋根の一部などが崩れ落ち、がれきが隣接する県道の車線をふさぎました。
クリーニング店の元経営者によると、およそ40年前に2つの建物をつなぐような形で外壁などを増築して営業していましたが、およそ10年前に閉店してからは空き店舗になっていたということです。去年11月ごろに市から補修などを求められていたようですが、元経営者の男性は「いつか崩れると思い、解体したかったが、経済的な理由でできなかった」と話しているとのこと。
警察は老朽化が原因ではないかとみて、詳しい状況を調べています。

「クリーニング流通新聞」411号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年7月10日号(第411号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • リフォーム専門工場訪問〜4年で羽毛ふとん16倍に
  • クリーンフェスタ兵庫・出展者説明会8月2日に
  • 野澤会長が2期目再選・全ク連・通常総会
  • 新たに協会理念を策定/日本リネンサプライ協会
  • クリーナーズ防炎協/出前講習事業もスタート
  • クリーニングで寝具も快適に
  • ライトがミニ展示会〜8月福岡で開催
  • 羽毛アンチエイジプラス/浸漬40分が12分に短縮

おしぼり工場で昇降機に挟まれる事故

茨城県常総市のおしぼり工場で、選別作業をしていたパート従業員が昇降機に挟まれる事故がありました。茨城新聞が報じています

7月16日午後5時50分ごろ、常総市内守谷町のおしぼり洗浄工場で、おしぼりの選別作業をしていたパート従業員男性が昇降機に挟まれているのを工場長が発見し119番通報しました。パート従業員は胸を強く打ち重傷。県警常総署で事故原因を調べています。

【追記】県警常総署は7月17日、重傷だった男性が搬送先の病院で死亡したと発表しました。

2024年7月14日

コインランドリーで乾燥機から出火

山梨県甲斐市のコインランドリーで、乾燥機が燃える火事がありました。テレビ山梨が伝えています。

7月14日、午前10時45分ごろ、山梨県甲斐市中下条のコインランドリーで、乾燥機の中で火花が散り、出火したのを店内にいた利用客が目撃し、消防に通報。乾燥機1台と建物の壁の一部を焼き、約1時間半後に消し止められました。警察と消防で、出火原因を調べているとのこと。

2024年7月12日

東横INN、コインなど複合施設を東大阪に

株式会社東横インは2024年7月3日、355店目となる「東横INN東大阪」をオープン。ホテルの隣に地域の人も利用できる複合施設を建設しています。

東横インとして初めて、ホテル以外の施設を運営。ラグビーのまち・東大阪市にちなんで「東横INN東大阪scrum(スクラム)」と名付けたこの施設には、コインランドリー、イタリアンカフェ、企業内保育所(地元の方の利用も可)等を設け、地域の方々の暮らしを支える小さな拠点をつくるとしています。

東横INN東大阪scrumを東大阪経済新聞が取り上げています。コインランドリーやリネン工場の様子も紹介しています。

2024年7月10日

海の日にコインランドリーで環境啓蒙イベント

株式会社勝川ランドリー(本社愛知県春日井市、東本猛社長)は、海の日、7月15日に「森と海をまもるコインランドリー」(春日井市松新町)で環境啓蒙イベントを開催します。

イベントは「海をまもる洗剤」を使用したコインランドリーの洗濯を無料開放し、待ち時間には水にまつわる環境問題を楽しく学ぶことができるというもの。夏休みの自由研究としても利用できる資料を用いて、スタッフが環境問題の現状を伝えます。
またお子さまでも楽しめるように塗り絵やお菓子を用意、参加者には「海をまもる洗剤」をプレゼントするとのこと。開催時間は10:00~14:00。

2024年7月9日

「日本クリーニング新聞」2034号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年7月5日号(第2034号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期商況まとめ〜95%ならマシ
  • 中園ホールディングスグループ・ホテルリネンの新工場
  • 次世代育成を重点に/全ク連
  • リネン協〜新たな協会理念発表
  • ロボ設置店はプラス維持
  • 「ランドリープレス」レポート/地域1番店が目指せる数々の仕組み
  • 消費者動向から新規集客を考える
  • UFBとオゾンクリーニング(ニッポンファインテック)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

当日返却洗濯サービス、3社共同で本格化

住友商事株式会社・株式会社白洋舍・株式会社TBWA HAKUHODOは3社共同で、集荷から返却まで当日で完結する洗濯サービス「洗濯のアライさん」を2024年7月9日より先行ローンチすると発表しました。

本サービスは、住友商事の社内起業制度から生まれたビジネスアイデアで、2023年8月に洗濯代行サービス「Life Wash」として、渋谷区限定で実証実験を実施。今回、事業の本格化に向け、ブランド名を「洗濯のアライさん」として装いを新たに、東京都渋谷区、新宿区、世田谷区で段階的な展開を開始するとのこと。

白洋舍、サイトで「shutto翻訳」サービス導入

株式会社イー・エージェンシー(本社東京、甲斐真樹社長)はWebサイト翻訳サービス「shutto翻訳(しゅっと ほんやく)」が、株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)のWebサイトに導入されたことを発表しました。

白洋舍はインバウンドの拡大に伴う外国人顧客への対応が必要になり、サイトのリニューアルにあわせて多言語対応を行うこととなり、shutto翻訳を導入。運営費用が安価であること、ツールが使いやすいこと、導入の手続きの簡単さが評価されたとしています。

イー・エージェンシーのサイトで、白洋舍のインタビューを公開しています。

2024年7月8日

「東京クリーニング界」897号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年7月号(第897号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 変化への対応/理事長・森鉄雄
  • 労働安全衛生法施行令等の一部改正
  • 役員の素顔Vol.1
  • クリーニング店向け外国人会話シート
  • 組合ホームページ店舗紹介サービス
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年7月5日

きょくとうが第1四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が2025年2月期第1四半期の業績(2024年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :20億3,400円(前年同期比14.0%増)
  • 営業利益  :5億400万円(同18.2%増)
  • 経常利益  :5億3,100万円(同18.1%増)
  • 四半期純利益:3億6,700円(同73.2%増)
でした。

決算短信によると、お客様の利便性を追求した新たなサービスの開始や新規出店と店舗リニュー アルを含めた設備投資、春の衣更えシーズンにあわせた販促活動など積極的に実施。既に33店舗に設置している「オーバータイムクリーニングボックス(無人受け渡しシステム)」に加え、新たなサービスとして「24時間受け渡し機(ロボット)」の運用を2024年4月1日よりスタート。今後、稼働率やアプリ会員の登録率向上に取り組んでいきます。
設備投資は、新規出店を3店舗(移転リニューアル1店舗含む)、既存店舗のリニューアルを3店舗実施。当第1四半期累計期間末の店舗数は495店舗となりました。

5月のクリーニング代支出は590円、0.9%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年5月分がまとまりました。

5月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は590円で、前年の585円より0.9%の微増。勤労者世帯は前年より10.2%減少して、579円(前年645円)でした。

地方別では、
  • 北海道 483円(前年796円)
  • 東 北 536円(前年389円)
  • 関 東 710円(前年642円)
  • 北 陸 740円(前年462円)
  • 東 海 446円(前年509円)
  • 近 畿 635円(前年581円)
  • 中 国 427円(前年728円)
  • 四 国 330円(前年643円)
  • 九 州 452円(前年501円)
  • 沖 縄 136円(前年241円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

コインランドリーに車突っ込む、恵庭市

北海道恵庭市でコインランドリーに車が突っ込む事故がありました。STV札幌テレビが伝えています。

7月4日午後5時半ごろ、恵庭市恵み野里美のコインランドリーの店舗に50代の女性が運転する軽乗用車が突っ込みました。 運転していた女性が病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。 警察が事故の原因を詳しく調べています。

柴橋商会、江東病院に無人決済ショップ

株式会社柴橋商会(本社横浜市、柴橋和弘社長)は2024年7月1日、社会医療法人社団順江会 「江東病院」(東京都江東区)に、食料品や医療雑貨品などが購入できる「SHIBAHASHI GO 江東病院店」をオープンしました。

「SHIBAHASHI GO 江東病院店」は、株式会社TOUCH TO GO(本社東京、阿久津智紀社長)が提供する無人決済システム「TTG-SENSE SHELF」を活用し、商品をスキャンすることなくスピーディーに買物をすることが可能。深夜、早朝時間帯にも店舗を利用できるとのこと。

2024年7月3日

「ニュークリーナーズ」635号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年6月25日号(第635号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 生成AI活用入門を学ぶ/8月8日に経営研究委員会セミナー
  • 6月打越圭介クリーニング紀行
  • ライト福岡ミニ展示会
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜小型貫流蒸気ボイラーについて
  • クリーニング業の労務管理/定額減税について
  • 法律相談/パートの出勤時間、前日10時に知らせる
  • 深刻なカスハラ被害/クリーニング業界を中心に解決を

2024年7月2日

FSX、国際アートフェアに協賛

FSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)は7月5日~7日、パシフィコ横浜で開催される第2回「Tokyo Gendai」に、Collaborating Event Partnerとして参画すると発表しました。

Tokyo Gendai は、国内外のアート関係者が一堂に会する世界水準の国際アートフェア。今回は世界中から69のギャラリーが集結し、今日を代表するアーティストや新進気鋭の知られざる才能を紹介します。FSXはイベント期間中、日本のOSHIBORIを体験していただけるよう、会場内の飲食店やラウンジでVBおしぼり/VB-COSME-おしぼりを提供するとのこと。

「かなめ」474号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年7月1日号(第474号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • TeMAクリーニングアドバイザー/受験受付7月25日より
  • 4月の洗濯代支出15%増
  • 10月からハガキ85円
  • ドライで水溶性除去、人手不足の切り札!
  • 奈良の店舗で“マルシェ”クリーニング「やまうち」
  • 東京・神田のラーメン事情より
  • あなたにもできる!!奇跡のリフォーム
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年7月1日

ダスキン、マット・モップ2,400万枚にRFIDタグ

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、ダストコントロール事業の主力商品である約2,400万枚のレンタルマット・モップへRFIDタグ(電子タグ)を取り付け、2024年7月1日から運用を開始しました。

RFIDタグの運用で、入庫・出庫の検品・検数作業時間が80〜90%削減されるなど、大幅な負荷軽減が可能となります。今後はRFIDタグのデータを活用し、在庫管理に活かす仕組みを構築し、スマー トファクトリー化を推進。将来的な労働力不足に対応した体制を構築すると共に、より良い職場環境をつくり、誰もが働きやすいサステナブルな企業価値向上を目指すとしています。

セカンドストリート、T&Kと靴・バッグクリーニングで協業

株式会社セカンドストリート(本社名古屋市、一戸綱樹社長)は、株式会社T&K(本社千葉県八千代市、上川靖人社長)と協業し、2024年7月1日より“靴やバッグをより長く使い続ける”ことを提案するサービス『匠の手洗い』を開始すると発表しました。

『匠の手洗い』は靴やバッグをT&K独自の技術を用いてクリーニングすることで、より長く快適に使い続けることができるようにするサービス。靴やバッグを長く大切に使うことにより、地球環境への負荷を減らすことを目指し、本サービスでセカンドストリートは新たな「リユース」を提案するとしています。

「クリーニングニュース」903号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年7月号(第903号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】令和6年能登半島地震・石川県と石川県組合による洗濯支援スキーム構築
  • 【特集】クリーニングのリスクアセスメント
  • 情報ファイル(第1回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/令和5年度クリーニング技術部会事業報告(要約)
  • 青年部通信!令和6年度第1回常任委員会を開催
  • みんなの共催広場『挑戦と感動』
  • 衣料管理情報:水洗処理での移染
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年5月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/