2019年12月31日

「ニュークリーナーズ」第581号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年12月25日号(第581号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 令和2年全国クリーニング協議会年頭所感
  • 外国人実習延長が大きく前進・サポーター登録数500達成
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜繁忙期に向けた準備について
  • クリーニング業の労務管理/パワーハラスメントとは?
  • 法律相談/予想を下回る売上 賠償請求できる?
  • 全協設立50周年総会〜3月12日に帝国ホテルで
  • 元日営業はいかがなものか

トーカイがイノフィスへ出資、作業支援ロボットの普及へ

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、東京理科大学発のベンチャー企業である株式会社イノフィスが第三者割当により新たに発行した株式の一部を引き受けました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9729/tdnet/1780105/00.pdf

イノフィスの主力製品である作業支援ロボット「マッスルスーツ」の拡販や今後の製品開発への協力等を目的とした協業を進めていくとしています。

2019年12月26日

ナガイレーベンが第1四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2020年8月期第1四半期決算の連結業績(2019年9月1日から11月30日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :28億8,600万円(前年同期比0.8%減)
  • 営業利益  :6億6,900円(同5.9%増)
  • 経常利益  :6億9,700万円(同6.9%増)
  • 四半期純利益:4億7,700万円(同6.8%増)
でした。

決算短信によると、手術、患者ウェアの周辺市場は堅調であったものの、主力のヘルスケアウェアにおいて市場の混乱の影響を多少受け、前年同期比0.8%減と微減収となりました。

レジ袋有料化、ガイドライン公表

経済産業省と環境省は12月25日、「中央環境審議会循環型社会部会レジ袋有料化検討小委員会、産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会 レジ袋有料化検討ワーキンググループ合同会議(第4回)」を開催。プラスチック製買物袋(レジ袋)有料化実施ガイドラインを公表しました。
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/haikibutsu_recycle/reji_yuryo_wg/004.html

レジ袋の有料化は2020年7月1日から一律に施行。対象となる事業者は小売業などで、クリーニングの袋は対象とはなりませんが、自主的取組として同様の措置を講じることを推奨するとしています。

2019年12月25日

ヤマシタ、eコマースサイトを譲り受け

株式会社ヤマシタ(本社静岡県島田市、山下和洋社長)はブティックス株式会社(本社東京、新村祐三社長)より、介護用品、健康器具等を取り扱うeコマースサイトの事業譲渡契約を締結したと発表しました。
https://www.yco.co.jp/news/20191224_3259/

ブティックスのeコマースサイトは主に介護用品や健康器具を取り扱っており、2019年3月期実績で売上高4億4,200万円。
事業譲渡期日は2020年3月31日(予定)。

「日本クリーニング新聞」1911号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年12月15日・25日合併号(第1911号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • どうだった令和元年?業者の声
  • 大手航空会社の新サービスで協業
  • 2020年新年会スケジュール
  • TeMA・アパレルと情報交換会
  • JCPC/労務管理の道筋学ぶ
  • 特集:クリーニング学校・勉強会
  • ニューヨーク視察記(2)舞台衣装をターゲットに
  • 不入流/2019年度師範試験を実施
  • <平成>から<令和>へ〜2019年を振り返って
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年12月24日

11月のチェーンストア販売、衣料品7.9%減

日本チェーンストア協会が2019年11月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数55社(店舗数10,538店)の販売データをまとめたもので、総販売額は9,967億8,525万円(前年比1.4%減)でした。
概況として11月は、気温が高めで推移するなど天候要因などもあり、食料品、衣料品、住関品ともに苦戦したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は709億2,841万円で、前年同月比7.9%減でした。
部門別では、
紳士衣料  146億1,971万円(前年比10.3%減)
婦人衣料  195億8,752万円(前年比7.8%減)
その他衣料 367億2,118万円(前年比6.8%減)

紳士衣料は、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、セーター、ボトム、アウターなどは苦戦した。

婦人衣料は、フォーマル、ジャケット、セーター、ブラウス、カジュアルシャツ、トップスなどはまずまずの動きだったが、アウター、カットソー、ボトム、レギンスなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、子供パンツ、レディスカジュアルシューズ、子供レイングッズ関連商品などの動きは良かったものの、婦人下着、男児・女児コート・ジャケット、帽子・手袋、婦人ブーツなどの動きは鈍かった。

2019年12月21日

11月の百貨店売上、衣料品8.6%減

日本百貨店協会が2019年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店76社208店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,937億円、前年同月比で6.0%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
11月の特徴としては、消費増税前の駆け込み需要の反動から高額商材を中心に影響が残ったことに加えて、気温が高めに推移したことで防寒アイテムなどの動きも鈍かった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,446億3,133万円で、前年同月比8.6%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 341億9,991万9千円 (前年比9.2%減)
  • 婦人服・洋品 927億1,101万6千円 (前年比8.1%減)
  • 子供服・洋品 85億6,015万円 (前年比8.0%減)
  • その他衣料品 91億6,024万5千円 (前年比11.2%減)
となっています。

2019年12月18日

同仁社、ホームクリーニング撤退へ

株式会社同仁社(本社福島市)は、福島県内で展開するクリーニング店「えぽっく」の全店舗を2020年3月までに閉店すると福島民友新聞が報じています。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191218-443454.php

記事によると、個人向けクリーニングの需要が低迷し、競合業者との低価格競争などにより厳しい収益が続いており、一方、リネン製品のリースなどその他の事業は順調で、業務用のクリーニング事業の一層の成長に向けて、個人向けクリーニング事業からの撤退を決めたとのこと。

閉店後の店舗は複数のクリーニング業者がそれぞれ引き継ぐ方向で調整を進めているとしています。

2019年12月17日

おしぼりの品質管理でウイルス遺伝子検査

FSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)および『VB(ブイビー)』を導入している貸しおしぼり事業者16社はVBアドバンスト検査(ウイルス遺伝子検査および細菌検査)を実施しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000026524.html

おしぼりの衛生検査にウイルス遺伝子検査を組み込んだのは業界初。「VBおしぼり」が、第三者機関を組み込んだ検査において、厳しい基準をクリアし、手指衛生に寄与できる高品質なおしぼりであることが確認されたとしています。

『VB』は東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとFSXの共同研究によって生まれた抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術。おしぼりにVB水溶液をしみこませることで、おしぼり上にあるウイルスや菌の働きを99.99%以上も抑制するとのこと。

2019年12月14日

厚労省、補正予算案が閣議決定

令和元年度厚生労働省補正予算案が概算閣議決定されました。追加額は1,272億円。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08398.html

災害からの復旧・復興と安全・安心の確保で786億円、そのうち「生活衛生関係営業者の資金繰り支援」に12億円。被災した生活衛生関係営業者が資金繰りを円滑に行えるよう、日本政策金融公庫が実施する低利融資に必要な出資を行う。

経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援として35億円、そのうち「生活衛生関係営業者の生産性向上の支援」に2.8億円。生活衛生関係営業者の生産性向上を支援するため、個別相談やセミナーを実施するとともに、経営改善に役立つ情報提供や経営診断ツール等により、経営力底上げを図る。

「クリーニング流通新聞」356号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年12月10日号(第356号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 東京進出の(株)キカワ〜時給千円超えに対策
  • CLVセミナーS(福岡)2日間で226人が来場
  • 全協/感謝キャンペ募集開始
  • 全国ふとんCL協会「枕洗い」で洗浄テスト
  • TeMA-CA会/「特殊品」を「定番品」へ
  • 全協環境保全大会
  • 「働きがい」と「事業承継」/サンレモンの見学研修会
  • 防虫カバーでそのまま収納〜1億着分の市場開拓へ

2019年12月13日

年末年始のクリーニングに関する意識調査

ワイズプラント株式会社(本社東京、坂口将清社長)ブランドケア事業部は年末年始の衣類お片付けに関する意識調査を行いました。
https://www.atpress.ne.jp/news/200526

「年末年始に学生服やスーツ、ダウンなどをクリーニングに出しますか?」との問いには
「出す」46%、「家で洗う」25%、「季節が終わるまで出さない」29%。

クリーニングは面倒だと思うことが「ある人」は86%、「ない」14%で、あるという人が面倒だと感じている点は、「出しに行く(取りに行く)手間」66.4%、「荷物が増える」18.1%、「トラブル」14.7%、「費用面」0.8%の順でした。

「学生服やスーツ、ダウンなどが家で洗えたら便利だと思いますか?」と尋ねたところ「はい」88%、「いいえ」12%でした。

2019年12月12日

OKULAB、南スーダン五輪選手団をサポート

株式会社OKULABは、前橋市が支援する南スーダン五輪選手団への一連の活動に賛同し、南スーダン選手団が前橋市に滞在する期間中、選手団に対し、無償で洗濯代行サービス『Laundry OUT』を提供すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000026908.html

同社は選手たちが東京2020オリンピック・パラリンピックに出場し活躍することが南スーダンの平和促進につながるものと捉え、南スーダン選手団が練習や競技に集中する環境を整えるため、洗濯サービスの無償提供を決定。
週2回のペースで選手団の練習ウェア他すべての洗濯物を受け入れ、宿舎へ届けるとしています。

WASH&FOLD、水戸千波店オープン

「WASH&FOLD水戸千波店」が茨城県水戸市にオープンしました。茨城新聞が報じています。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15758903527386

WASH&FOLDの25店舗目の出店で、店舗には洗濯機5台、乾燥機8台をそろえ、セルフ式のコインランドリーのほか、通常のクリーニングも受け付けるとのこと。

水戸千波店の運営は茨城トヨペット株式会社。洗濯代行利用で獲得したポイント数に応じて、茨城トヨペットでエンジンオイル交換や車体撥水コートの無料サービスを提供するとしています。

2019年12月10日

リネットがスポンサー賞、サブスクビジネス大賞

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が運営するネット宅配クリーニングサービス「Lenet」は『日本サブスクリプションビジネス大賞2019』でスポンサー賞となる「Paidy賞」を受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000016048.html

近年「サブスクリプションサービス」は、会員制・定額制サービスにおける「定期的に利用料を徴収する販売方式」を意味し、消費者意識が「所有」から「利用」へと移行する中、衣食住やエンターテインメントなど、多岐にわたる業界でサブスクリプションのビジネスモデルが採用されています。

「リネット」は2009年にサービスを開始。2013年からは会費制のサブスクリプション「プレミアム会員」もスタートし、現在まで累計登録会員数は35万人(無料会員も含む)を突破。同社では、今後も「新しい日常をつくる」というビジョンのもと、お客様の「自由な時間」を生み出す利便性の高いサービスを提供していくとしています。

2019年12月9日

「日本クリーニング新聞」1910号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年12月5日号(第1910号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • ニューヨーク視察記(1)顧客が求める高価値のサービス提供
  • 全協「第28回環境保全大会」
  • 三共工業〜失敗しないコインランドリービジネス提案
  • 「CA全国キャラバン」東京からスタート
  • クリーナーズ防炎協会・高齢者火災被災に防炎加工対策を
  • オフィス毛利・クリーニング通信教育講座
  • リネン協会講習会/あるべき工場の姿探る
  • 木戸商事・スーパー美白法研究会
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年12月8日

ワンピース、ドライで芯地が剥離

株式会社ユナイテッドアローズは、ワンピースの一部でドライクリーニング処理により問題が発生すると発表しました。
https://www.united-arrows.co.jp/info/2019/12/083198.html

対象商品はユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングで2019年8月22日から11月11日まで販売した「ワンピース(D CLANスタンド/CイレヘムOP)」(品番3526-699-2306)。ドライクリーニング処理により、上身頃の芯地が表生地から剥離することが判明したため、同社では販売各店舗、もしくはカスタマーサービスデスクまで連絡してほしいとしています。

2019年12月7日

「東京クリーニング界」842号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年12月号(第842号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング品のレジ袋有料義務化について
  • 緊急開催決定!収益力向上セミナー
  • 第8ブロック/秋の味覚まつり
  • 第5ブロック/ボウリング大会
  • LED化のメリットと注意点
  • 第1ブロック講習会/スマホ活用と組合ホームページについて
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年12月6日

10月のクリーニング代支出は453円、2.4%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年10月分がまとまりました。

10月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は453円で、前年の464円より2.4%減少。勤労者世帯も前年より2.2%減少して495円(前年506円)でした。
いずれも10月としては過去最低金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 358円(前年470円)
  • 東 北 508円(前年613円)
  • 関 東 506円(前年503円)
  • 北 陸 373円(前年545円)
  • 東 海 478円(前年448円)
  • 近 畿 401円(前年400円)
  • 中 国 345円(前年433円)
  • 四 国 308円(前年264円)
  • 九 州 485円(前年426円)
  • 沖 縄 136円(前年99円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2019年12月3日

手ぶら旅行サービス、宿泊先でレンタル

ANAセールス株式会社と、富士通株式会社、株式会社バーニーズ ジャパン、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、株式会社クレイツ、株式会社東田ドライは、旅行に関わる様々なアイテムを宿泊先でレンタルできる「手ぶら旅行サービス」の提供を開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000029572.html

“旅先でもお洒落に過ごしたいけど荷物がかさばる”という悩みを解消すべく、各社の強みを活かし、旅行に関わる様々なアイテムを宿泊先でレンタルできる「手ぶら旅行サービス」。

東田ドライ『リナビス』は「高品質な宅配クリーニング」を提供するとのこと。

ともにーへ丸紅基金が集配車寄贈

和歌山自立支援センター(和歌山市今福、栩原吉教理事長)に丸紅基金(柿木真澄理事長)から車両1台が贈られました。わかやま新報が伝えています。
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/12/20191203_90700.html

同センターはクリーニング業を営む就労継続支援A型事務所「ともにー」を運営。知的障害のある人を中心に25人が勤務しており、5年前にも同基金から集配用のハイエースが贈られました。今回もハイエースが寄贈され、集配に活用する予定とのこと。

同基金は丸紅株式会社が1974年に設立。障害者、高齢者などを支援する団体や事業所に資金助成を毎年実施しています。今年は全国63カ所を対象に、総額1億円の資金助成を実施するとしています。

「ニュークリーナーズ」第580号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年11月25日号(第580号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 50周年記念春の感謝キャンペーン
  • 外国人実習延長を進めるには
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜溶剤管理(特に蒸留の事)について
  • クリーニング業の労務管理/社販制度の導入にあたって
  • 機材会員の企業紹介・アイナックス稲本(株)
  • 法律相談/台風が接近するもスーパー側が営業継続を主張
  • サンレモン訪問記〜社会に評価された取り組みとは?

2019年12月2日

OKULAB、東急不動産と業務提携

株式会社OKULABは、洗濯代行サービス『Laundry OUT』を、東急不動産株式会社の分譲マンション『BRANZ』の居住者専用サービスとして提供を開始。これを皮切りに、同社と包括的な業務提携を開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000026908.html

これまでWEBオーダー、およびOKULABが運営するBaluko Laundry Placeの店頭のみで受け付けていたLaundry OUTを、東急不動産の分譲マンション・BRANZの居住者に専用のサービスを行うのは国内で初めて。常駐するマンションコンシェルジュが受け付け、週2回の定期便でお預かりしてお届け。12月上旬に都内2物件よりサービスを開始し、今後順次展開予定とのこと。

「かなめ」419号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年12月1日号(第419号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 着物メンテナンスの「はぶき」
  • 酒井化学が80周年祝賀会〜社員一丸、100年企業へ
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 丁寧を常に心掛け1点1点を手仕上げ/すみれクリーニング(桜川市)
  • 資材REPORT(松井化学のオススメ薬剤)
  • かなめ流通Gホットライン
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年12月1日

「クリーニングニュース」848号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年12月号(第848号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 厚生労働大臣表彰・中央会理事長表彰
  • 特集/クリーニング業のICT活用促進セミナー(大阪)
    全ク連×全協コラボセミナー2019
  • 拡大版/青年部通信!
  • 日本公庫の調査結果・クリーニング業の業況DI等
  • 情報ファイル(台風15号、19号による各組合の被害状況について など)
  • TSU・NA・GU(vol.5)認知症対策と税金について
  • クリーニング業企業年金基金〜新規加入事業所募集中
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 衣料管理情報:ボンディング加工樹脂のシミ出し
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年10月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2019年11月30日

「Pandora」2019年秋号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2019年秋号(第78号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 世界の動向と新しいビジネスモデル(1)ピーター・ヴェネックス
  • 事故事例報告
    • 紳士礼服の虫害
    • 回転ドラムによる打撃で損傷
    • 綿ニット部分のカーリング
    • 20年着用したズボンの損傷
    • 蛍光増白剤による汚染
  • 社内にクリーニング研究室を作る(2)
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2019年11月28日

ダスキン、140万株上限に自社株買い

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、自己保有株を除く発行済株式総数の2.74%にあたる140万株、取得総額40億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しました。
https://www.duskin.co.jp/ir/news/2019/pdf/20191128_02.pdf

資本効率の向上を図り、株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を可能にすることが目的とのこと。
取得期間は2019年12月2日〜2020年3月24日。

「日本クリーニング新聞」1909号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月25日号(第1909号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ノムラクリーニング〜野村新社長、接客営業イチから見直しへ
  • TeMA/アパレル情報交換会
  • ボーケン展19〜20年全国日程〜記念の50回展示会開催
  • ニック/抗ウイルス「VB加工」普及へ
  • ふとん協会研修会
  • クリーニングを慥かめる!!(毛利春雄)
  • 【需要創造プロジェクト】ネットで技術者育成
  • 流行りのニットシャツも「30℃洗い」できれいに
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年11月27日

「洗濯の科学」255号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2019年11月号(第255号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 洗浄における機械力の新しい評価法
  • 衣類洗浄への超音波の応用
  • 国際標準化された獣毛繊維の鑑別法
  • 麻のオーガニック認証について
  • クリーニング師・クリーニング業従事者に対する研修・講習制度
  • クリーニングの苦情事例(35)金属繊維使用製品の不具合事例
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(53)ママたちの家事負担を減らす
  • 湿式人工汚染布について
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2019年11月23日

10月の百貨店売上、衣料品21.4%減

日本百貨店協会が2019年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店76社208店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,863億円、前年同月比で17.5%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動に加え、台風19号の影響による臨時休業や営業時間短縮などマイナス与件が重なり、厳しい結果となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,218億6,185万2千円で、前年同月比21.4%減。3カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 272億9,658万9千円 (前年比22.0%減)
  • 婦人服・洋品 794億8,292万8千円 (前年比20.5%減)
  • 子供服・洋品 79億884万5千円 (前年比18.8%減)
  • その他衣料品 71億7,349万円 (前年比30.0%減)
となっています。

2019年11月22日

冬物、8割以上が「家で洗う」

宅配クリーニングのせんたく便は、全国20代以上の男女を対象に「冬物の洗濯」に関するアンケート調査」を行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000014169.html

「冬物は家で洗っていますか?」と聞いたところ、『はい』が83.9%。
「どんなものを洗っていますか?」と質問したところ、『ニット』(40.9%)が最も多く、次いで『セーター』(37.9%)『ジャケット』(9.8%)『コート』(6.7%)と続きました。

「クリーニングに出さなかった理由を教えてください」と聞くと、『高い』(38.9%)『持って行くのがめんどくさい』(29.5%)『クリーニング店に出さなくても着られる』(22.2%)『量が多くて出しきれなかった』(4.2%)『忘れていた』(1.6%)の順でした。

10月のチェーンストア販売、衣料品15.1%減

日本チェーンストア協会が2019年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数55社(店舗数10,522店)の販売データをまとめたもので、総販売額は9,751億9,015万円(前年比4.1%減)でした。
概況として10月は、駆け込み需要の反動減、気温が高めで推移するなど天候要因などもあり、食料品、衣料品、住関品ともに苦戦したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は613億3,675万円で、前年同月比15.1%減でした。
部門別では、
紳士衣料  112億8,946万円(前年比20.0%減)
婦人衣料  166億4,424万円(前年比16.6%減)
その他衣料 334億305万円(前年比12.5%減)

紳士衣料は、紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルウェアなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、ドレスシャツ、アウターなどは苦戦した。

婦人衣料は、婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、ジャンパーなどはまずまずの動きだったが、羽織物、レギンス、デニムパンツなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、婦人パジャマ、男児・女児子供服、子供インナー、レイングッズ関連商品などの動きは良かったものの、紳士肌着、ベビーウェア、紳士靴下、紳士靴、婦人ブーツなどの動きは鈍かった。

2019年11月21日

ラグ・マットの保管クリーニング

株式会社サマリーはスマホ収納サービス「サマリーポケット」のオプションサービスとして「ラグ・マットクリーニング」を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000004344.html

オプションサービスは、荷物を個品管理できるスタンダードプランの専用ボックスにラグ・マットを詰めて送ると、保管している間にクリーニングに出しておくことができるもの。洗うタイミングが難しく、クリーニング店への持ち運びも大変なラグやマットを預けたまま1枚からクリーニングに出すことができるサービスとしています。

2019年11月20日

100年企業フェス、白洋舍も参加

老舗企業研究会は「100年企業フェスティバル」を2019年11月30日、東京家政学院大学 千代田三番町キャンパスで開催します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000030085.html

100年以上続いている老舗企業、これから100年以上続けるという意気込みのある企業が参加。イベントを通じて企業と学生が繋がり、視野を広げてもらうと共に、老舗企業がさらに発展することを狙いとしているとのこと。

フェスには株式会社白洋舍も参加、ドライクリーニング溶剤を使って実験クイズ、資料(会社パンフレット)配布を行います。またトークセッションに同社の取締役常務執行役員・井口弥光氏が登壇します。

2019年11月19日

世界のクリーニング、市場調査レポート発刊

株式会社データリソース(本社東京、佐々木浩社長)はThe Business Research Companyが出版した調査レポート「世界のドライクリーニングと洗濯サービス市場の2022年までの市場機会と戦略 - Dry-Cleaning And Laundry Services Global Market Opportunities And Strategies To 2022」の販売を開始しました。
https://www.dreamnews.jp/press/0000205597/

このレポートは、ドライクリーニングと洗濯サービスの世界市場を分析・予測したThe Business Research Companyの市場調査報告書。

ワンピース、色移りのおそれ

MARK STYLER株式会社は、ELENDEEKブランドのワンピースの一部で色移りが発生すると発表しました。
https://www.mark-styler.co.jp/important/13.html

対象商品は2019年2月10日から9月28日まで販売した「KNOTBACK ZIP OP」(品番:511920311401)。摩擦での色移りや洗濯表示通りのクリーニングによるプリーツ部分への移染が発生することが判明認め、同社では回収返金対応するとしています。

2019年11月17日

WASHハウス、被災地に移動式ランドリー車

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、台風19号による千曲川堤防決壊などで広範囲に浸水被害が出た長野市穂保で、移動式ランドリー車による洗濯設備の無料提供をはじめました。信濃毎日新聞が伝えています。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191117/KT191116FTI090022000.php

ランドリー車は大型洗濯乾燥機6台を積み、最大で同時に122キロの洗濯物に対応。同社が昨秋に開発、被災地派遣は今回が初となります。

「日本クリーニング新聞」1908号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月15日号(第1908号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 施設数9万下回る
  • CLV福岡、詳細決まる/スニーカー洗いを実演
  • 皮革連合会・爬虫類ほかエキゾチックレザーに関する研修会
  • 都経協/キカワグループ見学研修
  • TES・業界から11名が合格
  • 秋のリネンサプライ特集
  • ホームクリーニングの品質を考える(玉井千里)
  • 商品紹介(恵美須薬品化工・前処理剤 など)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年11月16日

WASHハウス、中国で合弁会社

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は中国で合弁会社を設立すると発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

中国の成長途上にあるコインランドリー市場の開拓を狙うとしています。
同社は6月にタイで合弁会社を設立しています。

2019年11月15日

wash-plus、MCPC awardでW受賞

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムが主催する「MCPC award 2019」のユーザー部門で普及促進委員会特別賞とモバイル中小企業賞をW受賞しました。
https://www.atpress.ne.jp/news/198675

評価対象となった「Smart Laundry」システムは、株式会社山本製作所とwash-plusが共同開発したクラウド型IoTコインランドリーシステム。コインランドリー機器のIoT化によってその可能性を広げ、利用者とオーナー双方の大幅な利便性向上を叶えるもの。
今後、さらに効率的な店舗運営と、低コスト化・時短・便利な洗濯サービスの実現に取り組んでいくとしています。

2019年11月14日

Licue & Sneakers、渋谷パルコにオープン

洗濯代行・コインランドリーサービス「WASH&FOLD」を運営する株式会社アピッシュ(本社東京、山崎美香社長)は新ブランド「Licue & Sneakers」を渋谷パルコに11月22日にオープンします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000030603.html

100%水洗いクリーニングブランド「Licue」と日本初スニーカーウォッシュ専門ブランド「& Sneakers」との融合店。渋谷パルコに集うスニーカーヘッズからハイブランドを嗜好するファッショニスタに向け、日本初の複合的なサービスを提供するとしています。


2019年11月13日

熊本発のITサービス、東京でプレゼン

熊本市は2019年11月20日、東京・ギンザシックスで「熊本市つながるTOKYO~business meetup Tokyo vol.02~」を開催します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000048912.html

熊本市と首都圏とのさらなる繋がりを創出するために、熊本市内の企業が、コミュニティ型ワークスペースWeWorkの入居企業等に対してプレゼンテーションを行うイベント。
今回は手軽に導入できるIoTソリューションを提供する株式会社KISのSC営業部課長・村上祐一さん、日本初のQRコード型ロッカーLAGOOの株式会社AiCT代表取締役・渡邉直登さんがプレゼンテーションを行います。

LAGOOは、スマホとQRコードを使ったロッカープラットフォームで、ホワイト急便と協業し、ロッカーによる無人クリーニングをリリース。現在70カ所以上、年内280カ所を予定しています。

「クリーニング流通新聞」355号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年11月10日号(第355号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「まくら洗い」のシーズンを〜新需要創造で洗いも研究
  • なぎさ本舗京都屋を見学/JAFCA
  • CLVセミナーS福岡/九州限定特別セミナーも
  • 全ク連・クリーニング師の実態調査
  • 技能実習3年実現に向け〜サポーター数の目標達成へ
  • EMクリーニング研究会/Yシャツ30℃洗い革命
  • 台風15・19号の被害調査
  • ふとんCL協会が研修会・ダニや衣類の虫を学ぶ

センタクカイギ開催

IKEUCHI ORGANIC株式会社、株式会社OKULAB、「洗濯家」中村祐一、木村石鹸工業株式会社は、日々あたりまえの日常の中にある「洗濯」について、新たな定義を発信すべく、『センタクカイギ』を開催すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000026908.html

日常で何気なく洗っている衣類、大切に着たいと思いつつ本当はどう洗濯したらいいのかあまりよくわからない・・・。センタクカイギはそんな衣類、洗濯、ひいては日々のくらしを愛する全ての人たちと洗濯をオープンに語り、新たな定義を考えるためのプラットフォームとのこと。

「センタクカイギ Vol.0」は2019年11月29日、Baluko Laundry Place 代々木上原(東京都渋谷区上原)で開催。 参加費用 2,000円(1ドリンク、ノベルティ付)。

2019年11月9日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :157億6,100万円(前年同期比15.0%増)
  • 営業利益  :11億2,800万円(同11.9%増)
  • 経常利益  :11億3,300万円(同12.1%増)
  • 四半期純利益:7億5,500万円(同14.3%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」および「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国20カ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院 及び介護老人保健施設等)に対して展開。 これにより当第3四半期連結累計期間の新規契約の施設数は165施設、契約終了施設数は35施設となり、導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より130施設増加し1,270施設となりました。

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2019年12月期第3四半期決算(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :15億9,500万円(前年同期比16.9%減)
  • 営業利益  :△1億2,000万円(ー)
  • 経常利益  :△1億1,100万円(ー)
  • 四半期純利益:△9,100万円(ー)
でした。

決算短信によると、2019年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計568店。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2020年3月期第2四半期決算の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :606億8,600万円(前年同期比5.6%増)
  • 営業利益  :39億4,700万円 (同16.4%増)
  • 経常利益  :40億7,800万円 (同14.8%増)
  • 四半期純利益:26億8,500万円 (同19.9%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業及およびシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したことに加え、クリーニング設備製造事業についても順調に推移したことから、売上高は312億8,400万円(前年同四半期比4.4%増)でした。利益面は、営業力強化及び人員拡充による人件費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増等により29億1,100万円(同6.7%増)となりました。

「環境サービス」はビル清掃管理事業において新規契約獲得等により順調に推移したものの、リースキン事業において前期に大手加盟店に対する大口の販売が発生していた反動により商品売上が減少したことなどから、売上高は68億7,100万円(同1.1%減)。利益面は売上減少に伴う利益減に加え、レンタル資材費の増加等により5億3,900万円(同5.3%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :791億5,700万円(前年同期比1.0%増)
  • 営業利益  :36億9,800万円(同15.5%減)
  • 経常利益  :41億1,500万円(同21.9%減)
  • 四半期純利益:27億8,300万円(同18.0%減)
でした。

決算短信によると、主力のダストコントロール商品の売上高が減少したものの、ケアサービス事業、レントオール事業、ヘルスレント事業が増収となったことにより、訪販グループの売上高は前年同期から0.8%増加し559億4,700万円となりました。
営業利益は、原価率の上昇に加え、人件費等の経費増加により、前年同期に比べ11.4%減少 し63億8,300万円となりました。
また、ユニフォーム関連事業は減収でした。

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :677億1,400万円(前年同期比3.2%増)
  • 営業利益 :87億2,600万円(同8.8%増)
  • 税引前利益:88億4,800万円(同6.5%増)
  • 四半期利益:63億8,300万円(同6.9%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、前年度の反動もあり低調に推移しましたが、人件費や物流コスト上昇に伴う省力化・省人化に伴う設備需要は引続き堅調に推移。同事業の売上収益は92億4,300万円(前年同期比11.5%減)となりました。セグメント利益は、無形資産の償却を含め5億2,800万円(同37.2%減)でした。

「日本クリーニング新聞」1907号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年11月5日号(第1907号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 「価格改定」軸に対応〜賃金上昇分どう対応?
  • CLV福岡/収益アップセミナー開催決定
  • リネン協講習会/東急リネン佐野工場見学も
  • 消費者庁「災害後の消費者トラブル防止のために」
  • 中古機ネット/スパイラックス・サーコで技術研修
  • TeMAゼミ科・SDGsから考えるクリーニングでやるべきこと
  • 台風19号、被害広範囲に
  • ミツワグループ「バイオマスマーク」認定のフィルム・ハンガー
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :373億4,500万円(前年同期比1.8%減)
  • 営業利益  :6,300万円(同93.5%減)
  • 経常利益  :8,700万円(同91.7%減)
  • 四半期純利益:△9,900万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、衣替えの時期の到来の遅れの影響で減少していた冬物衣料のクリーニングの集品について、9月にやや持ち直しの動きも見られたものの、売上全体の増加には結びつきませんでした。また第2四半期連結累計期間から継続して、「未完成品」の算出方法の変更に伴う売上計上の期ズレが影響する形となったこと等から、クリーニング事業の売上高は172億8,400万円(前年同四半期比4.7%減)、 セグメント利益(営業利益)は2億8,900万円(同67.4%減)となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門については、既存得意先ホテルの稼働率低下の影響が見られ、ユニフォームレンタル部門についても、既存得意先ナショナルチェーンからの需要の伸びが鈍化したことから、売上は微増に留まりました。レンタル事業の売上高は176億7,100万円(同1.1%増)となりましたが、配送費用の増加や、工場設備の増強に伴う減価償却費の増加等から、セグメント利益(営業利益)は8億3,300万円(同23.4%減)となりました。

物品販売事業では、連結子会社におけるクリーニング機械の売上増加等により、物品販売事業の売上高は26億9,700万円(同27.7%増)、セグメント利益(営業利益)は2億6,800万円(同81.7%増)となりました。

令和元年度「現代の名工」に早藤博文氏

厚生労働省は令和元年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)の表彰対象者150人を発表しました。11月11日に東京・リーガロイヤルホテル東京で表彰式を行います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07714.html

今回、京都市のハヤトウクリーニング本店・早藤博文(はやふじ・ひろふみ)さんも選ばれました。その技能功績の概要は、
プレス機に頼らずハンドアイロンを使用し、適度なアイロン熱、噴霧器による水分(湿度)、アイロンを当てる圧力、及びドレスシャツの部位に応じた補助 器具の馬(様々な形状の小型のアイロン台)の使い分けに係る総合的な技法を有している。 特に、仕上げの最大の目的の「シワ伸ばし」から美しい「シルエットの復元」(品位・立体・シャープ)に力点を置き、卓越した技能を有している。
「卓越した技能者の表彰制度」は昭和42年に創設。卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもの。技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ること、また、技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。

2019年11月8日

9月のクリーニング代支出は333円、7.5%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は333円で、前年の360円より7.5%減少。勤労者世帯も前年より5.9%減少して350円(前年372円)でした。

地方別では、
  • 北海道 256円(前年276円)
  • 東 北 311円(前年417円)
  • 関 東 397円(前年417円)
  • 北 陸 359円(前年316円)
  • 東 海 242円(前年256円)
  • 近 畿 406円(前年416円)
  • 中 国 207円(前年316円)
  • 四 国 277円(前年221円)
  • 九 州 244円(前年293円)
  • 沖 縄 47円(前年98円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

リネン工場火災、連続放火の疑いで捜査

新潟市で6月に発生したリネン工場の2度の火災について、その後を産経新聞が報じています。
https://www.sankei.com/affairs/news/191107/afr1911070034-n1.html

新潟市東区の新潟県リネンサプライ株式会社の工場で火災が2件相次ぎました。最初の火災は6月4日午前2時ごろに発生し、第1工場の一部を焼きました。続く24日午後11時半ごろには、第2工場で出火。第1工場へも延焼し両工場が全焼しました。いずれの火災も発生当時、工場は操業しておらず無人でした。
新潟市東消防署は連続放火の疑いがあるとみて捜査。現場付近の防犯カメラの映像の解析や聞き込みを進めています。

工場の跡地は現在、整地され、同社のプレハブ製の事務所があるだけ。同社は廃業に向けて手続きを進めており、役員と事務担当者1人だけが残ったそうです。

2019年11月7日

「東京クリーニング界」841号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年11月号(第841号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿を祝う会並びに旧現役員・支部長等懇親会を開催
  • みのりの箱募金115万円を贈呈
  • 消費者センターとの懇談会
  • シミ抜き実践講座を実施
  • キャッシュレス決済導入〜クリーニング店に聞いてみました!
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年11月3日

令和元年秋の叙勲受章者を発表

令和元年秋の叙勲の受章者が11月3日付で発令。業界関係では、次の方々が受賞されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07577.html

旭日双光章・生活衛生功労
森本久夫氏(もりもと・ひさお、75歳、元茨城県組合理事長、元全ク連理事)
加藤文人氏(かとう・ふみと、71歳、元長野県組合理事長、元全ク連理事)
竹部光男氏(たけべ・みつお、75歳、元富山県組合理事長)

旭日単光章・生活衛生功労
阿部弘氏 (あべ・ひろむ、77歳、京都府組合理事長、全ク連監事)

「ニュークリーナーズ」第579号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年10月25日号(第579号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 10月度常務理事会/福岡市でクリーニングの規制緩和
  • 景品表示法・外国人技能実習延長の現状
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜水害に備えて知っておくべき「SDS」
  • クリーニング業の労務管理/都道府県ごとの最低賃金
  • 機材会員の企業紹介・(株)小羽皮革
  • 法律相談/ワイシャツ回数券 払い戻しを要求
  • クリーニングの現実と未来

2019年11月2日

「かなめ」418号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年11月1日号(第418号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 大切なスマホを保護するガラスコーティング
  • 最低賃金引き上げ〜全国平均、初の900円台に
  • 11月12日にPTB展示会
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 一人一人のお客様にしっかりと向き合う/協栄ドライ(南魚沼市)
  • 資材REPORT(マイスターウォッシュW)
  • CINET-CEOヴェネックス氏のクリーンビジネスフォーラムにおける講演から
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

NEDO、バイオマスの地産地消実証

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、地域特性を活かした最適なバイオマスエネルギー利用システムを構築するため、実証事業で1テーマ、事業性評価(FS)で6テーマの計7テーマを採択しました。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101225.html

本事業では、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)や補助金などに頼らないことを念頭に置いた、廃棄バイオマスを利用したクリーニング工場への蒸気供給の実現を目指す実証事業や、バイオマス種ごとに最適なバイオマスエネルギー利用システムの構築に向けた国内各地でのFSを通じて、バイオマスエネルギーの地域での利用拡大を推進するとしています。

具体的には、実証事業では、社会福祉法人ウイズユー(鳥取県)のクリーニング工場に、建廃チップおよび廃菌床など廃棄バイオマスを燃料としたバイオマス蒸気ボイラーを導入。既存の重油ボイラーからの燃料転換を図り、燃料の価格変動に左右されにくい経営基盤を確立し、また地域で発生する廃棄バイオマス資源を活用することでエネルギーの地産地消に貢献する実証事業を実施します。

2019年11月1日

ドライスーツのクリーニング、エステックプロ

エステックプロ合同会社(本社神奈川県横浜市、前西浩二代表)はドライスーツクリーニングサービスを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000032071.html

ドライスーツは水の侵入を防ぐことができ、身体が濡れず、ダイビング時の断熱効果が高い反面、密閉状態が高く汗や臭い、汚れ等がつきやすい。また、排気バルブや給気バルブなどのパーツ類も含めたクリーニングには専門知識も必要とのこと。
同社のドライスーツクリーニングは、専用シャンプー、専用リンスでクリーニングし、肩バルブ分解洗浄・ファスナー潤滑も行います。料金は10,000円(税抜)。

「クリーニングニュース」847号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年11月号(第847号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/<クリーニング店>POSレジのすすめ作成
  • 特集/第11回全国クリーニング大会 in 青森を開催
  • 第13回日繊ク協交流会議開催のご案内
  • 情報ファイル(大雨、台風の被害状況について など)
  • みんなの共済広場「思わぬ賠償について」
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • クリーニング技術部会/組合講習会の開催について
  • 青年部通信!〜消費者啓発リーフレットが完成
  • 衣料管理情報:硫化染料による綿の脆化・破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年9月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2019年10月31日

奈良商工会議所、会頭に小山新造氏

奈良商工会議所は新会頭に小山株式会社の会長・小山新造氏を選任しました。日本経済新聞が伝えています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51595150Q9A031C1LKA000/

2019年10月30日に開かれた臨時議員総会で決定。2期6年を務めた南都銀行会長の植野康夫氏の退任に伴うもので、任期は11月から3年間。

2019年10月30日

リネット、各社とコラボキャンペーン

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が運営するネット宅配クリーニングLenet(リネット)は、2019年11月1日より、各社とコラボキャンペーンを実施します。

■デイトナ・インターナショナル
株式会社デイトナ・インターナショナル(本社東京、鹿島研社長)が運営するフリークスストア各店舗およびECショップで、対象商品購入でリネットのアウタークリーニング代割引や送料が無料になるコラボキャンペーン。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000016048.html

■サンエー・インターナショナル
株式会社サンエー・インターナショナル(本社東京、松田浩一社長)が運営する4ブランド(ナチュラルビューティー/ボッシュ/ピンキー&ダイアン/ヒューマンウーマン)の全国各店舗で、対象商品購入でリネットのクリーニング代割引や送料が無料になるコラボキャンペーン。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000016048.html

■ジョイックスコーポレーション
株式会社ジョイックスコーポレーション(本社東京、武内秀人社長)が運営する4ブランド(ランバンオンブルー/ランバンコレクション/ダファー/サイコバニー)の各ECサイトおよび店舗で、対象商品購入でネットのアウタークリーニング代60%OFFや送料無料になるコラボキャンペーン。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000016048.html

ジャケット、下げ札の組成表記に誤り

株式会社シップスはジャケットの一部で下げ札の組成表記に誤りがあったことを発表しました。
https://www.shipsltd.co.jp/news/detail.aspx?news=info191004

対象商品は2019年2月から8月までSHIPS OUTLETで販売した「ALBINIジャージジャケット」(品番NO.801-70-0069)。
下げ札(値札、プライスタグ)の表地組成表記が「表地 毛65% ポリエステル34% ポリウレタン1%」となっていますが、正しくは「表地 綿65% ポリエステル34% ポリウレタン1%」。製品に取り付けられている組成表記、取扱説明に関しては間違いとのこと。

大阪開催のコインEXPO、出展受付開始

2020年9月24日・25日にインテックス大阪で開催される「第5回国際コインランドリーEXPO2020/第4回クリーンビジネスフォーラム2020」の出展申込み受付が開始されました。
http://iclexpo.com/price/

同展は初の関西開催になります。出展料金は1小間26万円(税別)。早期申込割引、連続出展割引などが用意されています。

2019年10月29日

「日本クリーニング新聞」1906号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年10月25日号(第1906号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 働き方改革半年が経過〜有休「順調に対応」も
  • CLV大阪/キャッシュレス対応のススメ
  • 全協経営委員会「サンレモン」工場を見学
  • 24時間クリーニング受渡しロッカーLAGOO拡大中
  • 三幸社/上海TXCA & CLEで新ラインナップ披露
  • 新時代の[特殊品]市場を創る!
  • 台風19号、業界にも被害大きく広がる
  • カミナガ販売・マイクロバブル洗浄
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

茂原市のクリーニング店、1.8mまで浸水

台風、豪雨で多くの河川氾濫が発生した千葉県ですが、冠水被害にあったクリーニング店を東京新聞が取材しています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201910/CK2019102902000145.html

千葉県茂原市八千代地区にある「トキワクリーニング本店」は、約100メートル離れた一宮川が氾濫。約1.8メートルの高さまで浸水し、店に保管していたクリーニング済みの服は全て泥まみれ。乾燥機などの機材も使えなくなったそうです。従業員によると「浸水したと思ったら5分ほどで身長の高さまで水がきた」としています。

2019年10月28日

コメ兵とハッピーが業務提携

株式会社コメ兵(本社名古屋市、石原卓児社長)は、株式会社ハッピー(本社京都府宇治市、橋本英夫社長)と2019年10月28日より、ケアサービスを核とした相互送客に関しての業務提携を開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000000884.html

今回の取り組みで、衣料品を取扱うKOMEHYOの7店舗でハッピーの再生衣料技術「ハッピーケアメンテ」などのケアサービスの受付を開始。 またハッピーでは、サービス利用者にKOMEHYOの宅配買取サービスを案内するとのこと。

2019年10月25日

2019年度TES試験、業界から11人合格

日本衣料管理協会は2019年度(第38回)繊維製品品質管理士(TES)資格試験の結果を発表しました。
http://www.tes-shikaku.jp/

今年は2,239人が出願、7月14日に全国6会場で試験が行われ、524人が合格しました。 合格者の内訳を見てみると、男性259人、女性265人。業種別ではアパレルの142人が最も多く、クリーニング業関係は11人(男性10人、女性1人)、合格率13.9%でした。
合格者には2019年11月1日付けで『繊維製品品質管理士証』が交付されます。

リアクア、台風19号の被災者支援

株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)が運営する宅配クリーニング「リアクア」では、全国のリアクア認定クリーニング工場から集めた支援金を原資として、台風19号の被害に遭われた方に衣類クリーニングの無償支援を行うと発表しました。
https://www.dreamnews.jp/press/0000204152/

台風19号で被災された方で罹災証明書・被災証明書を取得されている方を対象に、リアクアの衣類クリーニング申し込み時にクーポンコード【SUPPORT19】を入力し、罹災証明書・被災証明書のコピーを同梱して衣類のクリーニング品を送ると、期間中1回にかぎり、無償でクリーニングするとのこと。

受付期間は2019年10月25日から12月31日まで。

消費者庁、災害後の消費者トラブル防止の情報発信

消費者庁はウエブサイトの災害関連情報コーナーで「令和元年台風第15号、第17号及び第19号による被害に関連する消費者トラブルにご注意ください」を情報発信しています。
https://www.caa.go.jp/disaster/

その中で「災害後の消費者トラブル防止のために」パンフレットを掲載。過去の災害時の相談事例から押さえておきたい基礎知識のひとつにクリーニングが取りあげられています。
(相談事例)クリーニング店が床上浸水し、預けた洋服がどこへ行ったか分からない。弁償できないと言われた。
(基本的な考え方)預けていたクリーニング品が大雨により流出したケースでは、クリーニング店 に賠償義務は発生しません。なお、このようなケースにおいては、通常の場合、クリーニング店は、クリーニング料金を受ける権利を失います。

2019年10月24日

9月のチェーンストア販売、衣料品0.8%増

日本チェーンストア協会が2019年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数55社(店舗数10,515店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆172億3,281万円(前年比2.8%増)でした。
概況として9月は、衣料品は気温高の影響もあり季節商品の動きが鈍かったが、住関品では駆け込み需要が見られたこともあり好調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は661億6,561万円で、前年同月比0.8%増でした。
部門別では、
紳士衣料  100億9,894万円(前年比7.9%減)
婦人衣料  178億4,019万円(前年比2.5%減)
その他衣料 382億2,648万円(前年比5.1%増)

紳士衣料は、スーツ、ドレスシャツ、カジュアルパンツなどの動きは良かったものの、ジャケット、スラックス、カジュアルシャツ、ブルゾン、長袖ポロシャツ、ジーンズなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、フォーマル、ワンピース、婦人羽織物などの動きが良かったが、スカート、レギンス、カットソーなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人肌着、婦人下着、ベビーインナー、紳士靴下、紳士靴、婦人バッグなどの動きは良かったものの、紳士・婦人パジャマ、子供ホームウェア、男児パンツ、子供長袖Tシャツ、婦人ブーツ、レイングッズ関連などの動きは鈍かった。

よこはま技能まつり、10月27日開催

横浜の職人が一堂に会する「第40回よこはま技能まつり」が日本大通り(横浜市中区)で2019年10月27日に開催されます。
https://gibun.jp/docs/2019100200027/

職人技の披露、作品販売などハマの職人さんが実演・展示・相談を行うイベント(主催:横浜市技能職団体連絡協議会、共催:横浜市)。

当日は神奈川県クリーニング生活衛生同業組合も出展。「ワイシャツ仕上げ、家庭でも出来る簡単なしみ抜き」の実演・体験、クリーニングに関する苦情等の相談、ポップコーンの販売を行う予定です。

9月の百貨店売上、衣料品19.2%増

日本百貨店協会が2019年9月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社212店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,153億円、前年同月比で23.1%増。2カ月連続のプラスとなりました。
9月の特徴としては、消費税率引上げを目前にした最終局面で駆込み需要が盛り上がり、売上高は高い伸びを示した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,502億3,629万4千円で、前年同月比19.2%増。2カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 282億2,024万7千円 (前年比14.0%増)
  • 婦人服・洋品 997億3,805万9千円 (前年比18.7%増)
  • 子供服・洋品 95億3,788万4千円 (前年比9.4%増)
  • その他衣料品 127億4,010万4千円 (前年比48.7%増)
となっています。

2019年10月23日

乾燥機の点検中に男性死亡、高知市の工場

高知市のリネン工場で従業員が乾燥機の中に巻き込まれ死亡する事故がおきました。FNN PRIMEが伝えています。
https://www.fnn.jp/posts/00426073CX/201910231903_KSS_CX

10月23日午前8時ごろ、高知市の業務用のクリーニング工場から「乾燥機の中に男性がはまっている」と従業員から通報がありました。 消防が2階にある乾燥機の中で、60代の男性従業員を発見しましたが、全身にやけどや外傷があり、現場で死亡が確認されました。

乾燥機は、業務用のドラム式で直径1.4メートル、奥行き1.1メートル、衣類などは入っていませんでした。男性は、電源を入れた状態で乾燥機の中を点検中、何らかの原因で稼働し、閉じ込められたとみられ、警察は工場内の防犯カメラを解析し、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しているとのこと。

2019年10月21日

高専ロボコン、洗濯物干しで競技

1988年から行われている「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」(高専ロボコン)。今年の競技テーマは「らん♪ RUN Laundry」で、ロボットがTシャツ・バスタオル・シーツをフィールドに設置された3本の物干しざおに美しく干していくことを競います。
http://www.official-robocon.com/kosen/

ロボットが布を扱うのは難しい課題ですが、ハンガーや洗濯ばさみ、洗濯かごを上手に活用しながら、2台のロボットやチームメンバーが助け合ってチャレンジ。 予選、決勝ともにVゴールはなく試合終了時の得点勝負で、同点の場合は干された洗濯物の「全体的な美しさ」で勝敗が決まります。

全国8地区で地区大会が行われており、勝ち進んだ25チームが2019年11月24日に国技館(東京・墨田区)で開催される全国大会に進みます。

2019年10月18日

WASHハウス、宮崎県と災害時の洗濯環境提供で協定

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、宮崎県と災害時において被災者等に洗濯環境を提供することを目的とした協定を2019年10月18日に締結しました。
https://corporate.wash-house.jp

今回の協定は、災害時の避難生活を衛生的に維持するために必要な洗濯ができる環境を被災者等に提供することが目的。概要は次の通り。
  1. 災害時において即時に洗濯が必要な緊急事態の場合、WASHハウス店舗の洗濯設備を被災者等に無料又は最低価格で提供
  2. 災害時において避難生活が長期化する場合、WASHハウス店舗の洗濯設備を被災者等に最低価格または割引価格で提供
  3. 災害時において避難生活が長期化する場合、WASHハウスが保有する「移動式ランドリー車」を被災地に出動させ、洗濯設備を被災者等に無料で提供
同社は宮崎県と緊密な連携・協力を行い、円滑な災害復旧に貢献できるように努めてまいりますとしています。

「日本クリーニング新聞」1905号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年10月15日号(第1905号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • CLV大阪同時開催 全ク連×全協コラボセミナー
  • 展示会各地で盛んに〜秋のイベント・レポート
  • 8月のCL代・400円台に届かず
  • 第20回毛利セミナー/いま変革が必要です!
  • さわやかグループ〜ドライ物仕上げ/シミ抜き全国競技会
  • TXCA & CLE展/出展大半はリネン 来場者の熱意は強い
  • 全ク連・全国大会イン青森〜予定超える263人参加
  • 商品話題(パッカリング修正剤など)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

「Linen Plant」29号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2019年秋季号(第29号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • texcare ASIA & China Laundry EXPO 2019
  • 東京オリンピックを乗り切る増産体制/白洋舍
  • 安全靴等を効率良く洗う/松本日光舎
  • 白が冴える洗剤&自動投入機セットで日本上陸/アドバンスオールウェイズ
  • 布団洗濯ラインを完全自動化!!/東京洗染機械製作所
  • 完全リバーシブル「Mタオル」発売/山一
  • GLOBE新バージョン4.0リリース/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • リネンサプライ専用ソフトだから機能が多彩/アクティブ
  • 人口減少に伴う生産性の確保/EID SYSTEM
  • 世界をリードするラベル「HiQシリーズ」/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/ザ・サプライヤーのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2019年10月17日

ザれもん、台風被害に遭われた方に無料クリーニング

株式会社ザれもん(本社長野市)は、台風19号で被害に遭われた方に無料でクリーニングを行っています。
http://the-lemon929.com/328/

ザれもんの東北信全店舗にて、被害に遭われた方々の洋服だけ限定で、お一人様1回5点迄無料でクリーニング対応するとしています(住所がわかる身分証明書で確認)。
期間は2019年10月17日から10月31日まで。

「クリーニング流通新聞」354号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年10月10日号(第354号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 消費税10%へ増税スタート〜5年前のような駆込みなく
  • 秋田から都内へ進出したキカワグループ見学研修/都経協
  • CLVセミナーS大阪/POSレジ等最新情報も
  • 全ク連・中青会〜利用者意識調査を開始
  • 洗剤同業会/上期・出荷量1.8%アップ
  • 24時間スマホで受渡し・LAGOOが拡大中
  • 日本さわやかグループ/D仕上・シミ抜き競技会
  • 越谷の中学校で出前授業「プロ」の洗濯わかりやすく

2019年10月16日

グローバルワークとライオン、QRコードで洗濯方法

株式会社アダストリアが展開するGLOBAL WORK(グローバルワーク)は、ライオン株式会社と初めてのコラボキャンペーンを実施します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000910.000001304.html

お気に入りのニットをより良い状態で長く着続けていただくために、ライオンのおしゃれ着用洗剤『アクロン』と家庭でのニットの洗濯方法を伝えるキャンペーン。
GLOBAL WORKの対象商品の洗濯表示ラベルに、それぞれの商品特性に合わせた洗濯方法の動画へと遷移するQRコードを印字。商品自体にQRコードを付けることで、洗濯のタイミングですぐに洗濯方法を確認できる、新しい仕組みを提案するとしています。

2019年10月10日

全ク連と全協のコラボセミナー、大阪で開催

2019年10月22日・23日に行われる「クリーニング業のICT活用促進セミナー -CLVセミナーセッション2019-大阪開催」にあわせ「全ク連×全協 コラボセミナー2019」が開催されます。
https://www.zenkuren.or.jp/news/3854

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会と全国クリーニング協議会が主催するセミナーで、プログラムは次のとおり。

10月22日【定員30名】
13:00~14:00 クリーニング業における景品表示法への対応について(弁護士・信岡登紫子氏)

10月23日【定員各60名】
13:15~14:15 クリーニング業における景品表示法への対応について(弁護士・信岡登紫子氏)
15:00~16:00 外国人材雇用拡大に向けた取り組みの現状と課題(全ク連専務理事・金子征実氏)

会場はグランキューブ大阪(大阪市北区中之島)。

シャツとパンツ、着用時に色移り

株式会社ユナイテッドアローズはEMMEL REFINES(エメル リファインズ)ブランドのシャツ、パンツの一部で色移りする可能性があると発表しました。
https://www.united-arrows.co.jp/info/2019/10/082957.html

対象商品は2019年8月30日から9月18日までエメル リファインズで販売した「シャツ(SMFポンチBIG SHT)」(品番6611-699-0793)、「パンツ(SMFポンチセンタータックPT)」(品番6614-699-0796)。それぞれ対象色はブラック(ナチュラル・ライトブルーは対象外)。
着用時に他の衣類等に色移りする可能性があるため、同社では販売各店舗、もしくは商品回収専用ダイヤルまで連絡してほしいとしています。

2019年10月9日

ポニー、映画「空の青さを知る人よ」コラボ企画

穂高株式会社(本社東京、松岡永高社長)は、2019年10月11日に公開予定の映画 「空の青さを知る人よ」とのコラボ企画「ポニーの白さを知る人よ」キャンペーンを開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000049718.html

ポニークリーニングのネット宅配クリーニングサービスを注文すると、ここでしか手に入らない「あの花&ここさけコラボグッズ」「空青コラボグッズ」をプレゼントします。

第1弾(2019年9月11日〜10月31日)は、「ふとん宅配サービス」をご注文いただいた方の中から抽選でCD「Memories〜あの花&ここさけSONGS COLLECTION〜」とセレクトショップ「FREAK’S STORE」がコラボしたコラボTシャツ(100名)をプレゼント。

第2弾(2019年9月19日〜11月30日)は、「保管&宅配サービス 空青コース」をご注文いただいた方全員に空青コラボランドリーバッグ、抽選で長井監督、若山詩音さん直筆サイン入りポスター(5名)、空青とセレクトショップ「FREAK’S STORE」がコラボしたコラボTシャツ(100名)をプレゼント。


ダスキンが畳張替サービスを開始

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、ホームリぺア事業で、色あせ、キズ、汚れ、経年劣化などで傷んだ畳の表替えと新調を行う「畳張替サービス」を10月21日より導入すると発表しました。
https://www.duskin.co.jp/news/2019/1008_01/

ホームリぺア事業では、生活する上でできる壁のへこみや床のえぐれ、すりキズなどの様々なキズを補修するサービスを提供していますが、その中で「畳の劣化が気になる」「畳の張替えをお願いしたい」などの声があり、畳の表替えと新調をメニュー化したとのこと。

サービスはお客様と契約が成立した後に、畳表を熊本県の生産地に発注。生産地で温度と湿度管理された質の良い畳表を必要数だけ発注し、担当畳店に直送します。
今回、コンピュータ式畳製造装置のメーカーである極東産機株式会社と契約締結したことにより、同社が持つ畳店のネットワークを活用し、ダスキンのホームリペア事業全73拠点で対応することが可能になったとしています。

「日本クリーニング新聞」1904号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年10月5日号(第1904号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • CLVセミナーセッション大阪〜10月22・23日
  • 消費増税・9月かけ込み需要「多少はあった」
  • 関西めんて研〜深喜毛織の工場見学
  • クリーニングにおける労働災害が倍増!!
  • ダスキン/洗濯代行サービス開始
  • 全ク連<除菌・消臭スプレー実態調査>から
  • 都経協秋季ゼミ/接客対応テーマに
  • 世界一やさしいシミ抜き(不入流祖主・高橋勤)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年10月8日

東田ドライ、ぬいぐるみおしゃべりクリーニング

宅配クリーニングサービス「リナビス」を提供する株式会社東田ドライ(本社兵庫県西脇市、東田伸哉社長)は、2019年10月7日からクリーニングでぬいぐるみをきれいに仕上げた後、心を通わせるボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」と一緒に返送する「ぬいぐるみおしゃべりクリーニングコース」を開始しました。
https://www.dreamnews.jp/press/0000203126/

このサービスは、ぬいぐるみのクリーニング(抗菌加工、シワ予防、柔軟加工、静電気防止加工)に加え、「ペチャット」を同梱してお届けするというもの。

「ペチャット」はスマホを操作することで、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じさせることができるボタン型スピーカー。専用アプリを操作することでぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりすることができ、お子様のコミュニケーションツールとして様々な幅広い使い方や楽しみ方ができます。

8月のクリーニング代支出は368円、29.1%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年8月分がまとまりました。

8月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は368円で、前年の285円より29.1%増加。勤労者世帯も前年より28.4%増加して393円(前年306円)でした。

地方別では、
  • 北海道 240円(前年312円)
  • 東 北 348円(前年413円)
  • 関 東 409円(前年270円)
  • 北 陸 420円(前年337円)
  • 東 海 287円(前年185円)
  • 近 畿 414円(前年213円)
  • 中 国 357円(前年527円)
  • 四 国 230円(前年208円)
  • 九 州 360円(前年357円)
  • 沖 縄 55円(前年129円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

トーカイ、寝具の山田屋の福祉用具貸与事業などを取得

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、会社分割方法で有限会社寝具の山田屋(本社愛知県大府市、山田敏二社長)の福祉用具貸与事業、福祉用具販売事業、住宅改修事業及び居宅介護支援事業を承継すると発表しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9729/tdnet/1755703/00.pdf

トーカイのシルバー事業は現在、 合計68カ所の事業拠点(連結対象子会社含む)を展開。寝具の山田屋は、愛知県大府市を中心に同様の事業を行なっています。本会社分割によって同社の事業のうち、福祉用具貸与・販売事業等を承継することで、トーカイの中部地方における顧客基盤の拡大及びシェア向上をはかるとしています。

会社分割の実施予定日(効力発生日)は2019年12月1日。

2019年10月6日

「東京クリーニング界」840号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年10月号(第840号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合ホームページ〜店舗紹介サービスの魅力とは?
  • TA資格取得のための衣料管理実習に協力
  • 9ブロック合同・バーベキュー大会でリフレッシュ
  • 第11回全国クリーニング大会/263名が青森の地へ
  • 2019年トレンド「エフォートレス(抜け感)」に注目
  • スマートフォンの普及がもたらした新市場
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年10月5日

きょくとう、清洗舎の取次所を譲り受け

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)は2019年10月1日、有限会社清洗舎(本社東京都杉並区、比留間健社長)から首都圏に展開するクリーニング取次所を譲り受けると発表しました。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/23000/6aa40ec5/1f52/46c2/bd5d/5b380bfbc397/140120191001403446.pdf

清洗舎から譲り受けるクリーニング取次所は、東京都心に近い3区に分布する合計4店舗。年間合計売上高は、1億1,400万円を見込んでいるとのこと。

きょくとうが第2四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)が2020年2月期第2四半期の業績(2019年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :38億1,900円(前年同期比2.6%減)
  • 営業利益  :3億5,100万円(同30.0%減)
  • 経常利益  :4億円(同27.3%減)
  • 四半期純利益:2億3,100万円(同30.8%減)
でした。

決算短信によると、営業面においては、2019年3月1日より「スニーカークリーニング」をスタートし、全国の主要工場にスニーカークリーニング専用機材を配備して、全ての店舗で取り扱いを可能にし、「スニーカークリーニング」と「デラックス仕上げ」、「防虫加工」など付加価値商品の販売促進のため「お客様プレゼントキャンペーン」を実施して、 販売拡大に努めました。「無人お渡しシステム」は、設置店舗数が、当第2四半期累計期間末で33店舗となりました。 決済手段の多様化を見据え、キャッシュレス決済を511店舗で利用できるようにしました。

店舗政策では、新規出店として26店舗をオープン。その一方で、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により35店舗を閉鎖し、当第2四半期累計期間末の店舗数は629店舗となりました。

また看板デザインを8年ぶりに一新し、新規出店から採用しています。

2019年10月3日

ナガイレーベン、売上高167億8,500万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2019年8月期の連結業績(2018年9月1日から2019年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :167億8,500万円(前年同期比2.1%減)
  • 営業利益  :49億1,800万円(同6.6%減)
  • 経常利益  :49億9,000万円(同6.5%減)
  • 当期純利益 :34億4,500万円(同6.3%減)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェアにおいて高付加価値商品は順調に推移したものの、下期の更新予定物件の一部に来期へのずれ込みが発生し、また患者ウェアも新規取引先の本格導入が来期となるなどの影響が大きく減収となりました。
また当連結会計年度に国内縫製工場(ソーイングセンター)の新設と役員退職慰労金制度の廃止を行いました。これら特殊要因により、当期の一過性費用として、工場新設に伴う減価償却費の増加や不動産取得税の発生、及び役員退職慰労金制度廃止に伴う功労金の発生がありました。

今後の見通しとしては、ヘルスケアウェアにおいて前期からずれ込んだ更新物件も含め確実に受注に結び付けるべく顧客ニーズに適合したここ数年の高付加価値戦略の強化を推進するとともに、患者ウェアの新規取引による増収を加え、過去最高の売上高達成を目指すとしています。

「ニュークリーナーズ」第578号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年9月25日号(第578号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 9月度常務理事会/全ク連と話し合いを続ける
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜台風・大雨の対策
  • 小羽皮革創立50年迎える
  • クリーニング業の労務管理/通勤途上の災害について
  • 全協会員コラム・東京ホールセール(株)大内貴
  • 法律相談/スニーカーランドリー 賠償額を限定
  • 厳しすぎる処置?景品表示法問題 続報

2019年10月2日

リネット、グッドデザイン賞を受賞

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)のネット宅配クリーニング「Lenet」が2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000016048.html

【デザインのポイント】
  1. クリーニングをネット化することで、現代のライフスタイルに合わせたサービスにリデザイン
  2. アプリやWebから数クリックで予約+宅配手配まで完結。自宅にいたままクリーニングできるように構築
  3. クリーニングを「不便で面倒なもの」から「気持ち良く豊かな生活を送れるもの」という価値に変えている
【審査委員の評価】
2009年の創業以来、宅配クリーニングに特化したパイオニア的存在と言える。提携工場を配置し、日本中どこからでもクリーニングを頼むことができるようにしたイノベーターと位置付けられる。また早朝や深夜の時間帯も集荷・配達ができるなど、ユーザ視点を徹底してサービス利用者を増やしている点を高く評価した。
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれています。

ナカワタブルゾン、洗濯絵表示に誤り

株式会社アダストリアは、ヘザーブランドのブルゾンの一部で洗濯絵表示に誤りがあったと発表しました。
https://www.adastria.co.jp/news/notice/2019092701/

対象商品は2019年7月5日から9月21日までヘザー各店舗で販売した「ショートナカワタブルゾン」(品番847436 )。
水洗い・ウェットクリーニング不可の表記となっていましたが、正しくは「液温40度までの手洗い可、日陰での平干しを推奨、非常に弱い操作のウェットクリーニング可」。同社では購入者に正しい品質表示のシールをお渡しするとしています。

「かなめ」417号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年10月1日号(第417号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 競合は、家庭洗濯!〜美男加工&HG加工
  • ビジネスフォーラム&コインEXPO/3日間で約6000人が来場
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 靴や鞄、衣類の修理にも対応/クリーニングトヤマ(筑西市)
  • 資材REPORT(受付検品レコーダーRK1)
  • 女子大生がクリーニングのアンケートを実施
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年10月1日

「クリーニングニュース」846号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年10月号(第846号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 特集/クリーニング業のICT活用促進セミナー
  • 特集/令和元年度全国理事長会議を開催
  • 情報ファイル(2019秋ポスターを作成 など)
  • 全国クリーニング業企業年金基金・新規加入事業所募集中
  • TSU・NA・GU 将来を考えるコラム
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 日本公庫の調査結果/クリーニング業の業況DI等
  • 青年部通信!〜収益力向上パワーアップセミナーを全国各地で開催
  • 衣料管理情報:金属による色の変化
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年8月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2019年9月30日

ぐんまちゃんに感謝状とギフト券贈呈、群馬組合

群馬県クリーニング生活衛生同業組合はクリーニングの日にあわせ、マスコットキャラクターのぐんまちゃんに感謝状とクリーニングギフト券を贈りました。上毛新聞が報じています。
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/163462

これからもきれいな衣装で群馬県PRに奮闘してもらおうと、9月30日、群馬県庁前でぐんまちゃんへの感謝状贈呈セレモニーを行いました。

2019年9月28日

「日本クリーニング新聞」1903号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年9月25日号(第1903号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 新ドリームフォー21 in エリートクリーニング編
  • 中古機ネット/スパイラックス・サーコで技術研修
  • 矢野経済研究所〜2019リネンサプライ白書
  • 小羽皮革/50周年記念、特殊品技術開発でさらなる50年へ
  • <特集>需要創出と新市場
  • 9月の千葉・台風被害
  • 除菌消臭スプレー〜7割が衣類に使用
  • 「ふとん」宅配、コインとの棲み分けを見据え、需要拡大を
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年9月27日

防虫加工を施したフォーマルウェア、AOKIが新発売

株式会社AOKIは、衣類の虫食いを防ぐ防虫加工を施した新しい礼装用フォーマルウェアを、2019年10月4日より700着限定で発売すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000011795.html

人体に無害で安心な防虫剤を生地に加工した業界初のフォーマルウェア。この加工は、ドライクリーニング10回後でも忌避率100%であることが証明されており、食害の心配なく、長期間着用・保管することができるとしています。

2019年9月26日

洋服と下着を一緒に、福岡市が規制緩和提案

福岡市は洋服と下着類を一緒にクリーニングに出せるよう、国家戦略特区を活用し、国に規制緩和を求めることを決めたと、西日本新聞が伝えています。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/546158/

クリーニング業法などの現行規制では、下着やタオルなど肌に直接触れる洗濯物は消毒が義務付けられており、スーツやワイシャツと一緒にクリーニング事業者に引き渡すことができません。 福岡市内には単身赴任者も多く、「不便」との声が出ていたことから市は今回、洗濯物を一括して取り扱えるよう提案することにしたとのこと。

福岡市は9月26日の特区の合同区域会議に提案し、その後、諮問会議で審議されます。実現すれば全国初。

2019年9月25日

ダスキンが洗濯代行サービスの検証店

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、洗濯代行サービス「ダスキンウォッシュ」の検証店を10月1日、大阪府吹田市にオープンすると発表しました。
https://www.duskin.co.jp/news/2019/0925_01/

家庭の水洗いの洗濯物を専用バッグで預かり、洗浄・乾燥・たたみまでを行って返却する洗濯代行サービス。検証店ではコインランドリーを設備し、会員は24時間使い放題の定額利用プランもあります。さらに、店内には“洗濯DIY”のスペースを設け、プロ仕様のアイロン、しみ抜き台、高機能ミシンを使うことができるとのこと。

また店内で洗濯に関するワークショップを定期的に開催するなど、地域コミュニティの場としての機能を持った施設にすることを目指すとしています。

同敷地内には同社が運営するBakery Factoryを併設、パンやドリンクの販売も行います。コインランドリーの待ち時間をBakery Factory店内でくつろぎながら待つこともできます。

8月のチェーンストア販売、衣料品2.4%減

日本チェーンストア協会が2019年8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,515店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆360億8,837万円(前年比0.3%減)でした。
概況として8月は、食料品は惣菜の動きが良かった。衣料品、住関品は月前半は動きが良かったが後半は天候不順要因もあり動きが鈍くなり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は626億7,385万円で、前年同月比2.4%減でした。
部門別では、
紳士衣料  100億5,871万円(前年比±0%)
婦人衣料  159億7,497万円(前年比7.5%減)
その他衣料 366億4,017万円(前年比0.6%減)

紳士衣料は、スーツ、フォーマル、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ショートパンツなどの動きは良かったが、ポロシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなどは動きが鈍かった。

婦人衣料は、スラックス、ブラウス、カジュアルシャツ、長袖Tシャツ、UVパーカーなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、スカート、ボトムなどは苦戦した。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、婦人下着、男児・女児服、ベビー用品、浴衣、水着、UV関連商品、レイングッズなどの動きは良かったものの、男児半袖Tシャツ、ベビーインナー、紳士装飾品などの動きは鈍かった。

2019年9月24日

アイナックス稲本、情報誌第8号発行

アイナックス稲本株式会社は洗いに関わる情報誌「I-POST」2019年8月号(第8号)を発行しました。


今号の主な内容は、
  • 『愛とひらめきミウラフェア』アイナックス稲本ブース出展中
  • 高生産・新型カレンダーロールIRS-338
  • 洗濯水リサイクルシステム アイ・クリーン
  • 拠点紹介〜九州支店/沖縄テクノサービス

2019年9月20日

8月の百貨店売上、衣料品1.6%増

日本百貨店協会が2019年8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,200億円、前年同月比で2.3%増。5カ月ぶりのプラスとなりました。
8月の特徴としては、気温上昇で主力の衣料品を中心に盛夏商材が好調に推移したほか、引き続き輸入時計やラグジュアリーブランドなど高額品が高伸した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,071億4,143万7千円で、前年同月比1.6%増。14カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 213億5,080万7千円 (前年比7.1%増)
  • 婦人服・洋品 692億5,661万9千円 (前年比0.0%)
  • 子供服・洋品 79億5,354万4千円 (前年比0.8%減)
  • その他衣料品 85億8,046万7千円 (前年比4.2%増)
となっています。

西川、寝具をファブリーズと共同開発

西川株式会社(本社東京、西川八一行)社長)は、P&Gジャパンが展開する「ファブリーズ」 と共同開発した『ファブリーズ共同開発寝具シリーズ』を9月下旬から発売します。寝具業界では「ファブリーズ」との共同開発および名称を使用した寝具は初めて。
https://www.nishikawa1566.com/news/news_file/file/20190913111741.pdf

ファブリーズ共同開発寝具シリーズは「ファブリーズ」の検査機関で消臭・抗菌効果の検査基準をクリアした消臭・ 抗菌機能を持つ素材を使用。気になる匂いや菌の繁殖を抑え、洗濯や日陰干しの回数を減らすことができ、寝具ケアの“時短”につながるとしています。
展開アイテムは、羽毛掛けふとん・毛布・敷きパッド・カバーリングと幅広く、トータルでコーディネイトできます。

2019年9月18日

コインEXPO、2020年は大阪で開催

株式会社ジェイシーレゾナンス(本社東京、松永博司社長)は 「第5回国際コインランドリーEXPO 2020」ならびに「第4回クリーンビジネスフォーラム2020」を2020年9月24日、25日の2日間、インテックス大阪で開催すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000036884.html

コインランドリーの展示会としては西日本初の開催になるとのこと。両展示会とあわせ、PROFESSIONAL TEXTILE CARE OSAKA、コインランドリー店アワード2020授賞式、セミナーなども企画しています。

「日本クリーニング新聞」1902号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年9月15日号(第1902号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 洗剤同業会19年上半期出荷実績
  • 第20回毛利セミナー〜いま変革が必要です!
  • 東京ファッション産業機器展
  • ク師資格のあり方に関する調査検討委員会
  • 市場開拓・付加価値を高める
  • 新たな技術DVDが完成/業界のリペアサービスを後押し
  • サトウ商会・民泊ホストへ宅配パック
  • 日華化学/ワイシャツの品質高める低温・強力洗浄
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年9月17日

ワイエイシイ、中国で合弁会社設立

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)は中国山東省日照市で衣錦浣香電子商務有限公司と合弁でクリーニング設備を製造販売する工場を設立すると発表しました。
http://www.yac.co.jp

合弁会社は浣新(山東)智能洗浄設備有限公司。日照市の外資導入優遇策に基づき設立されたもので、出資比率は衣錦浣香電子商務有限公司67%、ワイエイシイホールディングス株式会社33%。

ワイエイシイマシナリー株式会社が、クリーニング装置を合弁会社に販売。合弁会社は、クリーニング装置および関連設備を完成させ、合弁相手方のグループ会社を通じて、中国国内のクリーニング工場向けに販売します。衣錦浣香電子商務有限公司はオンラインサービスによるクリーニング事業を行なっています。

新設クリーニング工場(2021年までに330工場の建設を計画)への装置販売は、3年後に日本円で80億円相当の売上を計画しているとのこと。

2019年9月14日

「クリーニング流通新聞」353号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年9月10日号(第353号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • キャッシュレス化は進むのか
  • 全ク連/クリーニング師の資格調査検討委員会を発足
  • TeMA・CA受験講座/接客の基本や「心」学ぶ
  • 全国ふとんCL協・新潟のワタナベグループなぎさ本舗京都屋を見学
  • 「クリーニングの日」SNSでキャンペーン・埼玉県組合
  • 中青会/収益力向上セミナー各地で
  • キャッシュレス事例〜びゅぅ・ふらんせ(埼玉)
  • EMクリーニング研究会「枕洗い」等への応用も

2019年9月12日

コイン利用状況確認システムをリリース

B's STYLE(本社東京、宮内浩社長)は、2019年8月よりCOIN LAUNDRY LOTUS原尾島店(岡山市)でコインランドリー利用状況確認システム「ランドミル」の提供・運用を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000039828.html

自社開発したリーズナブルな電力検知センサーがランドリー機器の稼働を検知し、そのデータがプログラムからインターネットブラウザに反映され、いつでも手元のスマートフォンでランドリーマシンの利用状況を確認できるという仕組み。
新たな専用アプリのインストールや個人情報の登録の必要がなく、インターネットが閲覧できる環境があればどこでもサービスの利用が可能とのこと。

高機能なランドリー機器を新たに購入したり、大規模な電気配線工事を行ったりしなくても、既存の設備に安価なアイテムを加えるだけで最新のIoTシステムをリーズナブルに導入できるとしています。

コインランドリーに車が突っ込む

岡山県倉敷市のコインランドリーに車が突っ込む事故がありました。山陽新聞が伝えています。
https://www.sanyonews.jp/article/938339

9月12日、午後0時45分ごろ、倉敷市玉島柏島のダイヤクリーニング玉島柏島店のコインランドリーコーナーに女性が運転する軽乗用車が突っ込みました。運転手や店にいた人にけがはありませんでした。
玉島署によると、女性は前向きで駐車しようとした際にアクセルを深く踏みすぎたと話しているそうです。

2019年9月10日

楽器ケース専門クリーニングサービス

有限会社九州ホールセール(本社熊本市)は2019年9月10日、日本で初めてとなる楽器ケース専門のクリーニングサービス「MICC」を立ち上げ、サービスの提供を開始しました。
https://www.atpress.ne.jp/news/191526

楽器は使う度にメンテナンスができていても、楽器ケースをクリーニングやメンテナンスすることはあまりありません。しかし長年の使用で、パイプ内に残った唾液やメンテナンスの潤滑油などが染み込む楽器ケースは、雑菌の温床になっているかもしれません。そこで楽器ケースが細菌の温床にならないようにできる限り清潔で安心な環境を保つために、クリーニングサービスを開始。

料金は個人向け単品で3,000円から(ケースの大きさごとに価格設定)。吹奏楽部など団体の場合は見積もりするとのこと。


2019年9月8日

「日本クリーニング新聞」1901号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年9月5日号(第1901号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ニック&FSX/日本初、おしぼりとのコラボメニュー
  • CLVセミナーセッション〜ICTの認知と深化
  • テラオカユーザーカンファレンス・共通課題へチャレンジ
  • 新ドリームフォー21/三重で研修
  • クリーンフェアー大阪19〜テーマは「TUNAGU」
  • 夏の王道商品「ふとん」をさらに、新商品の「枕」も
  • 不入流講習会/韓国大手の取り組み紹介
  • カミナガ販売〜環境を考えた洗いの提案商品
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年9月6日

7月のクリーニング代支出は446円、5.7%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2019年7月分がまとまりました。

7月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は446円で、前年の422円より5.7%増加。勤労者世帯も前年より9.8%増加して481円(前年438円)でした。

地方別では、
  • 北海道 302円(前年395円)
  • 東 北 356円(前年322円)
  • 関 東 542円(前年570円)
  • 北 陸 494円(前年443円)
  • 東 海 469円(前年277円)
  • 近 畿 363円(前年369円)
  • 中 国 414円(前年406円)
  • 四 国 309円(前年260円)
  • 九 州 400円(前年300円)
  • 沖 縄 67円(前年112円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

スマホdeシミ診断、ミツワクリーニング

シミの落とし方を「LINE」アプリでアドバイスする「スマホdeシミ診断」をミツワクリーニング(岐阜県大垣市)がはじめたと中日新聞が報じています。
https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190906/CK2019090602000246.html

LINEで店の公式アカウントと友だちになり、トーク画面から、シミの写真と、取扱絵表示ラベルの写真を送って質問すると、岡田真二店長がシミの原因や服の素材から、応急処置の方法などを返信してくれるというサービス。

記事中、岡田店長は「出先で困ってしまった時などに手軽に使って、洋服を長持ちさせてほしい」と話しています。

2019年9月5日

「東京クリーニング界」839号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2019年9月号(第839号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーニング包装資材共同購入事業
  • 除菌・消臭スプレーに関する情報発信、啓発活動
  • 生衛業のためのパソコン講習会
  • 組合斡旋品一覧
  • 秋の特売キャンペーン
  • フリマアプリを学ぶ
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2019年9月4日

エレクトロラックス、分社化で社名変更

エレクトロラックス・グループ(本社スウェーデン)は、家庭用電気製品事業と業務用電気製品事業を分割することを決定。日本の事業では業務用電気製品事業が会社を継承し、2019年9月2日から「エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社」と社名が変更になりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000014335.html

なお新たにエレクトロラックス・ジャパン株式会社を新設し、家庭用電気製品事業を継続するとのこと。

「ニュークリーナーズ」第577号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2019年8月25日号(第577号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 8月度常務理事会/消費増税を前に各企業で対応策を
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜夏場の工場におけるトラブル
  • キャッシュレス端末対応至急申請を!
  • クリーニング業の労務管理/休憩付与の3つのルール
  • 機材会員の企業紹介<第1回>ラクナ油脂(株)
  • 法律相談/実習生にランク付け
  • 油断できない景品表示法

2019年9月2日

JR九州リネン、無人クリーニングサービス開始

JR九州リネン株式会社(本社福岡県糟屋郡、大谷資社長)は、駅における無人クリーニングサービスの実証実験を開始しました。
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/08/30/190830Newsreleasecleaning.pdf

このサービスは株式会社AiCTのスマートフォン専用アプリケーション「LAGOO」を活用し、専用ロッカーでクリーニングの受付から受取りまでを、完全無人&キャッシュレスで行うもの。

今回、設置するのは篠栗線の篠栗駅。待合室内に3台(13口)。実験期間は2019年9月2日から2020年3月31日まで。

この実証実験により、クリーニングの利便性向上のためのニーズを把握し、多様なクリーニングサービスの展開に活かしていくとしています。

リネン市場が好調、大分県

大分県のリネンサプライ市場が好調だと大分合同新聞が報じています。
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/09/02/JD0058438116

大分県内ではアジアを中心としたインバウンドが堅調に推移。またラグビーワールドカップなどの開催もあり、別府市を中心に県外資本をはじめとするホテル進出が相次ぐ他、既存ホテルの改装や増床の動きも見られます。それに伴い、ホテルや旅館のリネン需要も大幅に増加。
リネンの受注増の一方で、ワールドカップ期間中の客室稼働率の上昇や建設予定のホテルからの新規受注など今後も需要は増えるとみられ、供給不足が懸念されているとしています。

「かなめ」416号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2019年9月1日号(第416号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • コインEXPOに今年も出展!!/ツー・エム化成
  • 3日間で1690名が来場・クリーンフェスタHYOGO
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • テキスタイルケア協会が新刊発売「紳士服整形仕上げの基本」
  • クリーンビジネスフォーラム 2019&国際コインランドリーEXPO 2019 かなめ会員・賛助会員 出展のみどころ
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2019年9月1日

「クリーニングニュース」845号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2019年9月号(第845号)が発行されました。


今号の内容は、
  • クリーニング専用ムシューダ防虫カバー新発売キャンペーン
  • 特集/除菌・消臭スプレーに関する実態調査
  • 情報ファイル(クリーンフェスタHYOGO2019を開催 など)
  • みんなの共済広場『プロの“美技”』
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • クリーニング技術部会/令和元年度第1回常任理事会を開催
  • 青年部通信!〜クリーニングサービスに関する利用者意識調査
  • 衣料管理情報:汗による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和元年7月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2019年8月30日

障害者雇用優良事業所大臣表彰、南九イリョーが受賞

厚生労働省は令和元年度の「障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰」の受賞者を発表しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06441.html

9月の「障害者雇用支援月間」にあわせて、障害者の職業的自立の意欲を喚起するとともに、障害者の雇用に関する国民、とりわけ事業主の関心と理解を一層深めるため、毎年行っているもの。

今回、厚生労働大臣表彰の障害者雇用優良事業所は17件。鹿児島市の南九イリョー株式会社も選ばれました。
9月3日に東京で表彰式が行われます。

サテンプルオーバー、組成表示に誤り

株式会社ビームスはプルオーバーの一部で品質表示に誤りがあったと発表しました。
https://www.beams.co.jp/company/information/detail/363

対象商品は2019年8月5日から8月18日まで販売した<Demi-Luxe BEAMS>サテンプルオーバー(品番68-04-0198-163)。
製品縫い付けのラベルの繊維の組成表示が「綿77% ポリエステル23%」となっていますが、正しくは「綿77% ナイロン23%」。取扱い方法に変更はないとのこと。

2019年8月29日

民泊リネンパック開始、サトウ商会

株式会社サトウ商会(本社静岡県裾野市、佐藤秀樹社長)が運営する「フラットクリーニング」は、業界初の民泊ホスト向けの宅配リネンサービス「民泊リネンパック」の提供を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044270.html

「民泊リネンパック」は同社が長年培ってきた最新鋭の設備を持つリネン専用工場で仕上げる本格的なリネンサービスを小ロットで利用できるサービス。集荷から入荷管理、出荷まで最新のシステムで管理を行なっており、徹底的な効率化により、低価格で高品質なサービスを実現しているとのこと。

宅配対応のため全国のどこからでも、都合の良いタイミングで出すことができ、クリーニング店やコインランドリーに行く手間や時間を大幅に節約することが可能。リネン専用工場でホテル品質の仕上げを行うため、きれいにプレスされた清潔な寝具で宿泊客を迎えられるとしています。

「民泊リネンパック」は民泊事業をはじめ、民宿やペンション等の小規模な宿泊施設の事業者にも活用できます。

矢野経済研究所、2019リネンサプライ白書発刊

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内リネンサプライ市場の調査を実施し、市場概況や参入企業の事業戦略を明らかにしました。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2210

同社の「2019 リネンサプライ白書」によると2018年度の国内リネンサプライ市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比0.3%増の5,178億3,800万円と、ほぼ横ばいながら2年連続でプラス成長。市場は2017年度以降は下げ止まったものと考え、2019年度は前年度比0.2%増の5,187億6,200万円になると予測。

リネンサプライ市場がマイナス傾向からほぼ横ばいまで回復した要因としては、ホテルリネン市場の牽引が挙げられるとのこと。訪日外国人客数が増加し、近年は東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う需要増を見越したホテル建設や、新たにホテル経営に乗り出す事業者の増加など、リネンサプライヤーにとっての顧客の数そのものが増えたことにより、ホテルリネン市場は活況に沸いているとしています。

「洗濯の科学」254号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2019年8月号(第254号)が発行されました。


今号の内容は、
  • ドライクリーニングに替わる最新ウェットクリーニング
  • 災害時に活きる衣類の準備
  • 高視認性安全服の洗濯/後編
  • 介護の場での洗濯
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(52)コンマリに見る日米掃除比較
  • 消費増税に伴うポイント還元って何?キャッシュレスは本当にお得?
  • ファッション流行情報(31)2019〜2020年秋冬傾向
  • クリーニングの苦情事例(34)汗成分残留による変退色状のシミ
  • 編集後記

【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2019年8月28日

マンマチャオ、SDGs事業認定

コインランドリー「mammaciao(マンマチャオ)」の株式会社エムアイエス(本社横浜市、三原淳社長)は、SDGs認定協会からSDGs事業認定証を受けたことを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000035087.html

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月にニューヨーク国連本部において採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」という国際目標。「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、人類、地球およびそれらの繁栄のために設定された行動計画で、17のゴールと169のターゲットで構成されています。

同社は、この理念ならびに目標に賛同し、事業を通じて社会課題の解決と価値の創造に取り組んでいるとしています。

「Pandora」2019年夏号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2019年夏号(第77号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンビジネスフォーラム〜FORNET初来日セミナーなど
  • 繊維製品をアップサイクルするプロジェクトの提案
  • 事故事例報告
    • 高ポリエステル混シャツの変色
    • クリーニングで発生する繊維摩耗
    • レーヨン生地製品の汗褪色とスナッグ
    • ドライクリーニング中に繊維屑が付着
    • シルク繊維の分繊化による白化
  • 社内にクリーニング研究室を作る(1)
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2019年8月27日

制服メーカーのサンリット産業、自己破産へ

株式会社サンリット産業(本社大阪市)は8月26日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと帝国データバンクが伝えています。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4603.html

同社は1966年設立のユニフォーム製造業者。総合ユニフォームメーカーとして、定番ユニフォームを中心に手掛け、別注品として警察や消防、自衛隊などの官公庁関連や航空会社、地下鉄などの制服も取り扱っていました。
しかし、職場環境のカジュアル化が進むなかで官公庁や民間企業からのユニフォーム需要が落ち込み、さらに取引先の生産拠点の海外シフトが進んだことで売上高は漸減。多額の設備投資により膨らんだ借入金負担は重く、収益面も低調に推移していたとのこと。
負債は2018年9月期末時点で約33億5,700万円。

ニューヨークのクリーニング店、労使間で軋轢

米国・ニューヨークのクリーニング店で労使間の軋轢が深まっている、とDaily Sun New Yorkが伝えています。
https://www.dailysunny.com/2019/08/26/nynews0826-14/

ニューヨークタイムズが8/23に報じたところによると、ニューヨーク市内のクリーニング店の大多数は中国系や韓国系が経営し、従業員はヒスパニック系の不法移民が多いそうで、中には劣悪な条件で働かされているとして、移民擁護団体が加わり訴訟に発展した例も少なくないとのこと。

非営利のランドリー店労働者支援団体ランドリー・ワーカーズ・センターが2016年、市内100のランドリー店の従業員からの聞き取り調査によると、5人に1人が最低賃金以下で働き、36%は時間外手当を支給されていませんでした。同団体のマホマ・ロペスさんは「労使ともに移民で英語が不得意なため意思疎通が難しく、問題解決を困難にしている」としています。

「日本クリーニング新聞」1900号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年8月25日号(第1900号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 不入流クリーントピア視察レポート
  • クリーンフェアー大阪2019〜令和時代の新需要獲得へ
  • 中古機ネット/浜松・トーヨー特機で企業見学と情報交換会
  • 生産性/宮古島での<塩>ブランド多角化を学ぶ
  • 春キャン、本数アップも参加者が10%ダウン/折目加工
  • 設立60周年を祝い愛とひらめきミウラフェア
  • ワイエイシイマシナリー・本社で増税前最後の展示会
  • レッツリフォーム〜9月に技術DVD発売
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年8月22日

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2020年3月期第1四半期決算の連結業績(2019年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :53億5,100万円(前年同期比0.9%増)
  • 営業利益  :△3億7,800万円(−)
  • 経常利益  :△4億900万円(−)
  • 四半期純利益:△4億5,800万円(−)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」は、国内向けクリーニング装置の需要は減少傾向が続いていますが、近年急速に需要が拡大している中国向けの販売を強化したことにより業績は底堅く推移。 これらの結果、産業機器関連事業の売上高は4億4,900万円(前年同四半期比46.3%増)、セグメント損失は1,400万円でした。

7月のチェーンストア販売、衣料品16.2%減

日本チェーンストア協会が2019年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,504店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆73億5,008万円(前年比7.1%減)でした。
概況として、7月は天候不順の影響から、食料品、衣料品、住関品ともに季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は701億3,353万円で、前年同月比16.2%減でした。
部門別では、
紳士衣料  119億9,682万円(前年比20.7%減)
婦人衣料  217億1,113万円(前年比16.3%減)
その他衣料 364億2,558万円(前年比14.6%減)

紳士衣料は、ジャケット、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツ、ショートパンツなどは不調に終わった。

婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、羽織系ニットなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、冷感スラックス、カットソーなどは苦戦した。

その他衣料・洋品は、女児服、ベビーインナー、婦人ソックス、レディスカジュアルシューズ、傘などはまずまずの動きだったが、婦人・子供ナイトウェア、紳士・婦人肌着、紳士・婦人・子供水着、浴衣、UV関連商品などは不調に終わった。

7月の百貨店売上、衣料品6.9%減

日本百貨店協会が2019年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,971億円、前年同月比で2.9%減。4カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、長梅雨による日照不足や低温多雨の影響から盛夏アイテムが不振だったことに加え、日曜日の前年比1日減も響いた。月末の梅雨明け以降、気温の上昇に伴い復調を示したが前年実績には届かなかった。ラグジュアリーブランドや時計を中心とした高額品や免税売上は引き続き好調だった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,342億1,772万9千円で、前年同月比6.9%減。13カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 278億690万8千円 (前年比6.9%減)
  • 婦人服・洋品 870億4,441万1千円 (前年比7.1%減)
  • 子供服・洋品 89億1,063万4千円 (前年比6.2%減)
  • その他衣料品 104億5,577万6千円 (前年比6.0%減)
となっています。

2019年8月21日

阪急阪神ホテルズ、リネン交換不要時に寄付

株式会社阪急阪神ホテルズ(本社大阪市、藤本和秀社長)は、2019年7月1日より、首都圏直営4ホテルでタオル・シーツの再使用による環境保全の取り組みを実施しています。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/7061_97d1ca6ba415cf269ada15c683e9e98883e19599.pdf

連泊時に2泊目以降、タオル・シーツのリネン類を再使用することで、洗濯により排出される汚水の低減に努め、節約された洗濯代の一部を東京都水道局「東京水道 水源林寄附金」に寄付するもの。
対象ホテルは第一ホテル東京、第一ホテルアネックス、第一ホテル東京シーフォート、吉祥寺第一ホテル。

また、これは阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しており、同プロジェクトからも同額の寄付が上乗せされるとのこと。

2019年8月15日

レインコート、洗濯表示が無記載

株式会社オンワード樫山は「TOCCA(トッカ)」ブランドのレインコートで、洗濯表示が記載されていないことが判明したと発表しました。
https://www.onward-hd.co.jp/news/190730.html

対象商品は2019年4月26日から7月17日まで販売された「TOCCA」レインコート(商品番号ZZ-TZ-KW-0001)。洗濯表示が記載されていないことが判明したため、購入店、またはお客様相談室に連絡してほしいとしています。

2019年8月14日

ホワイト企業認定、アラマークも取得

一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)は、”次世代に残すべき素晴らしい企業=ホワイト企業”を発見し、その企業が世の中に認知されるべく「ホワイト企業認定」を実施しています。
https://jws-japan.or.jp

ホワイト企業かどうかの審査において、6つの指標(ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ&インクルージョン、ワーク・ライフバランス/健康経営、柔軟な働き方、人材育成/働きがい、法令遵守)を総合的に判断、評価。
2019年7月現在、ホワイト企業認定を取得している企業の総数は67社で、アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社も2019年5月に認定を取得しています。
https://jws-japan.or.jp/interviewcat/アラマークユニフォームサービスジャパン株式会/

「クリーニング流通新聞」352号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2019年8月10日号(第352号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 最新ICT情報学ぶ2日間
  • 枕に生息するダニは!?[快適で絶好の潜伏場所]
  • 折目加工協春のキャンペ/各部門の上位を発表
  • POSレジ拒んで数十年「早く入れればよかった」
  • <猛暑対策展>クールミストLine
  • 6年ぶりにミウラフェア・全国5会場で11月まで
  • クリーンフェスタHYOGO〜併催セミナーも盛況に

2019年8月13日

「日本クリーニング新聞」1899号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2019年8月5・15日合併号(第1899号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期1世帯ク代支出額0.8%減の3483円に
  • 家政学会夏期講習〜アパレルの品質問う
  • 白洋舎19年中間決算・繁忙期大幅遅れ
  • 八つ当たりばったりでモノ申す!!(毛利春雄)
  • スパークル/スマホアプリで無人受付応対を
  • 特集・CLVセミナーセッション東京 見どころ
  • 都経協ク大学秋季ゼミ〜コミュ力をアップして楽しく信頼される店に
  • 新ドリームフォー21/「あきたびじょん」のパワー
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2019年8月10日

トーカイ、元従業員が8,000万円近く着服か

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)は、元従業員による不正流用があったことを発表しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9729/tdnet/1743360/00.pdf

同社の太陽光事業等において、2012年から2019年まで当該事業担当部署の責任者であっ た元従業員が、立場を利用して特定の取引先と共謀、取引先に支払った金銭の一部を自身が関与する複数の法人等の口座に還流させ不正取得した疑いがあるほか、業務委託先からのキックバックを受け取るなどの重大なコンプライアンス違反行為を繰り返していたことが、社内調査によって判明。
その不正流用額は、最大でも8,000万円未満と見込んでいるとしています。

当該元従業員は7月26日に懲戒解雇。現在、当該元従業員に対する刑事告訴および損害賠償請求の検討を進めているとのこと。