2020年8月29日

「洗濯の科学」258号発行

一般財団法人洗濯科学協会の「洗濯の科学」2020年8月号(第258号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 病院リネン類の微生物制御
  • 除菌・消臭スプレーが衣類に与える影響について
  • 世界のクリーニング事情
  • ファッション流行情報(33)2020〜2021年秋冬傾向
  • 「昔はみんな、家の前で遊んでいた」ではすまされない道路族の実態
  • 自然素材でのんびりナチュラル・ライフ(56)新しい生活様式
  • 2019年度研究助成による研究報告(要旨)
  • 編集後記
【洗濯科学協会のサイト】
http://www.foundation-f.com/~sentakukagaku/

2020年8月28日

リアクア、スーツケースのクリーニング開始

株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)は全国対応の宅配クリーニングサービス「リアクア」で、新しいクリーニングサービスのメニューとして、スーツケースのクリーニング・修理の受付を2020年8月29日より開始します。
https://www.dreamnews.jp/press/0000221418/

経験豊富なスーツケース専門職人が、頑固な汚れを徹底的に綺麗にクリーニングし、仕上げにオゾンで除菌・消臭してお届けするというサービス。キャスター交換や鍵交換、ひび割れ修理、フレーム直し等の修理メニューも充実しており、スーツケースに関するメンテナンスはすべてまとめて対応します。

スーツケースのクリーニング料金は1個5,800円(消費税別・往復送料込み)。

TOSEI、コインランドリーで生鮮食品の受取

株式会社TOSEIはクックパッド株式会社が運営する生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」で注文した商品をコインランドリーで受け取れるサービスの提供を開始すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000044726.html

クックパッドマートは、生産者と消費者をつなぐ生鮮食品ECプラットフォーム。商品は店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」の中から好きな場所・好きな時間でピックアップすることができるというもの。

今回、TOSEIが運営するコインランドリーのうち東京の五反田店と千駄木店の店内に2020年8月末以降、マートステーションを設置。コインランドリーを利用されるお客様が事前に商品を注文しておけば、洗濯・乾燥と買い物を一度に済ませることができるとしています。
今後はTOSEIのコインランドリー機器を導入している店舗にも順次、マートステーションを設置していくとのこと。


「日本クリーニング新聞」1932号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年8月25日号(第1932号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 上半期支出額19.9%ダウン/家計調査報告
  • 生産性オンラインセミナー
  • 折目加工クリーナーズ・コロナの影響で激減!
  • TeMA-CA「接客CA」今年は東京のみ募集
  • ファッション「夏のハット」市場創れる
  • 世界一やさしいシミ抜き(高橋勤)
  • 新型コロナ・影響まだ続く86%
  • 山本製作所/フルスクリーンタッチパネル・コイン用洗濯乾燥機に搭載
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2020年8月27日

客室リネン配送など、シャープが実証に参画

シャープマーケティングジャパン株式会社は、東京都の「Tokyo Robot Collection」事業の一環で、8月27日、28日にホテルルートインGrand東京浅草橋(東京都台東区)で実施される『宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証』に参画することを発表しました。
https://corporate.jp.sharp/news/200827-a.html

感染症対策のひとつとして東京都が運営する、宿泊療養施設での課題解決に資するロボットの実証を行うもの。受付、客室とのコミュニケーション、搬送、清掃など、様々な業務を各種ロボットが非対面、非接触で実施。スタッフや療養者の負担軽減や感染リスクの低減などの有効性を検証します。

シャープはモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」による非対面・非接触での受付応対、およびAGV(自動搬送装置)を用いたリネン類搬送のシミュレーションを行います。AGVを活用し、シーツやタオルなどのリネン類、歯ブラシなどのアメニティ類を客室に無人で搬送するほか、回収も行うとしています。


コインランドリーで大胆窃盗

コインランドリーからマッサージチェアが盗み出される一部始終を、FNNプライムオンラインが報じています。
https://www.fnn.jp/articles/-/78095

8月21日午前3時過ぎ、茨城県稲敷市の大型コインランドリーで男が店内にあるマッサージチェアを盗み出しました。かなりの時間をかけて車に載せ、そのまま走り去っていきました。被害額は約50万円。
警察は防犯カメラ映像などを手がかりに、捜査を進めているとのこと。

「Pandora」2020年夏号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2020年夏号(第81号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜アイロンをかける女たち
  • SDGs次世代フッ素系溶剤に関する考察(毛利春雄)
  • 事故事例報告
    • 襟周りの汗光退色
    • 銀ビーズの黒色化
    • しわ山のパイル摩耗
    • 虫害に見える引っ掛け傷
  • オフィス毛利の組織改編と会員募集
  • 繊維素材の雑学コラム
  • 社内にクリーニング研究室を作る
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2020年8月26日

ファミマランドリー、九州地方に初出店

株式会社ファミリーマート(本社東京、澤田貴司社長)はコインランドリー「ファミマランドリー」の九州地方1号店を2020年8月28日、長崎県佐世保市に開店すると発表しました。
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2020/20200826_01.html

九州地方1号店は「ファミリーマート佐世保名切町店」(長崎県佐世保市名切町)の同一敷地内にオープン。
主な設備は洗濯機1台、洗濯乾燥機(中)2台、洗濯乾燥機(大)2台、乾燥機(中・2段式)2台、乾燥機(大)1台、スニーカーランドリー(洗濯・乾燥)各1台、マルチ端末1台、両替機1台、洗濯物たたみ台2台。

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-brief/

それによると、
  • 売上高   :121億6,200万円(前年同期比17.6%増)
  • 営業利益  :9億8,500万円(同27.1%増)
  • 経常利益  :9億9,100万円(同27.0%増)
  • 四半期純利益:6億6,400万円(同27.5%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は128施設、解約施設数は17施設で、CSセット導入施設数は1,473施設となりました。

2020年8月24日

ワンピースの素材表記に誤り

株式会社パルは、CIAOPANIC TYPYブランドのワンピースの一部で素材表記に誤りがあったと発表しました。
http://www.palgroup.co.jp/important/news.html?c=20200820

対象商品は2020年6月3日から8月6日までCIAOPANIC TYPY各店で販売した「布帛ライクジャージー2WAYワンピース」(品番:TYZ1001609A0002)。
素材表記が、綿50% レーヨン50%となっていますが、正しくは「レーヨン50% ナイロン50%」。洗濯、取扱い方法については、絵表示の通りで問題がないとのこと。

2020年8月21日

7月のチェーンストア販売、衣料品13.4%減

日本チェーンストア協会が2020年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,823店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆806億9,195万円(前年比2.6%増)でした。
概況として7月は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛、テレワークなどによる内食化需要が増加し食料品は好調だった。衣料品は外出自粛の影響もあり苦戦したが、住関品は巣ごもり需要もあり好調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は652億7,562万円で、前年同月比13.4%減でした。
部門別では、
紳士衣料  113億1,990万円(前年比11.6%減)
婦人衣料  189億3,571万円(前年比17.8%減)
その他衣料 350億2,001万円(前年比11.4%減)

紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ポロシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、クールレギンズパンツ、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、スーツ、ブラウスなどは不調に終わった。

その他衣料・洋品は、紳士インナー、紳士・婦人スウェットスーツ、ファッションマスク、レイングッズなどはまずまずの動きだったものの、紳士・婦人パジャマ、子供服、紳士・婦人・スクール水着、浴衣、甚平、ベビー服、帽子、ストッキング、婦人バッグなどの動きは鈍かった。

7月の百貨店売上、衣料品26.6%減

日本百貨店協会が2020年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社203店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,912億円、前年同月比で20.3%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛、豪雨や長梅雨などの天候不順に加え、各社の集客催事中止や規模縮小の継続も影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は967億6,114万8千円で、前年同月比26.6%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 202億3,799万6千円 (前年比26.1%減)
  • 婦人服・洋品 627億9,991万9千円 (前年比26.6%減)
  • 子供服・洋品 64億9,560万6千円 (前年比25.5%減)
  • その他衣料品 72億2,762万7千円 (前年比28.7%減)
となっています。

2020年8月20日

新型コロナ関連:コインEXPOの開催中止

株式会社ジェイシーレゾナンスは、2020年9月24日・25日にインテックス大阪で開催予定だった「第5回国際コインランドリーEXPO2020」「第4回クリーンビジネスフォーラム2020」の中止を発表しました。
http://iclexpo.com/images/top/icle_cbf_information_0820.pdf

新型コロナウイルスの収束が未だ見えない状況や出展者・来場者および関係者の安全を鑑み、開催を見合わせるとのこと。次回開催日程は調整中としています。

2020年8月18日

EC商品の受取り拠点募集、ヤマトホールディングス

ヤマトホールディングス株式会社とヤマト運輸株式会社は、英国・Doddle Parcel Services Ltdと提携し、ニューノーマル時代の新たなEC商品受け取りサービスを11月から開始すると発表しました。
https://www.yamato-hd.co.jp/news/2020/20200817.html

新サービスのEC事業者向け新配送商品「EAZY」により、EC購入者は生活導線上の受け取り拠点が拡大し、これまで以上に生活スタイルに合わせて、気軽で簡単に荷物を受け取ることが可能。また導入店舗は専用端末を設置するだけで、早期、かつ簡単にサービス提供を開始できるとしています。

現在、同社では「EAZY」および特定EC事業者で注文された荷物の受け取り拠点となる店舗(クリーニング店など)を募集しています。

導入店舗には次のようなメリットがあるとしています。
  1. 端末の画面に表示される指示に従い、お客様から提示される二次元バーコードを専用端末で読み取るだけで、本人確認や配達情報の登録などが完了し、スムーズに荷物が受け渡せます。
  2. EC商品を受け取れる新たな拠点となることで、荷物を受け取りに来たお客さまのついで買いや、新規顧客の集客効果が期待できます。
  3. システムにはEC商品の保管場所を管理する機能が完備されているため、新たなシステム投資は必要無く、すぐにサービスの導入が可能です。

ジェンセン、2020年上半期の売上1億3,010万ユーロ

ジェンセン・グループ(JENSEN-GROUP)は2020年半期報告書を発表。上半期(1〜6月)の売上高は1億3,010万ユーロで、新型コロナウイルスの影響を受け、前年より26.8%減少しました。利払前税引前利益(EBIT)は前年比85.8%減の240万ユーロでした。
https://www.jensen-group.com/investor-relations/press-releases/detail/covid-19-impacts-revenue-the-jensen-group-reacts-swiftly.html

新型コロナウイルスにより受注量の減少、キャンセル、既発注プロジェクトの延期が発生しており、また各国の移動制限でシステムの設置にも影響を及ぼしているとしています。

サニクリーン、大学進学サポートを支援

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は8月18日、NPO法人キッズドアが開設した受験勉強サポート基金を支援するため「コロナ禍 大学進学サポートプロジェクト」を立ち上げました。
https://www.sanikleen.co.jp/newstopics/29044.html

NPO法人キッズドアは、困窮家庭の高校生の大学進学という夢を支えるため「受験勉強サポート奨学金」を設立、高校3年生300人に5万円、高校2年生200人に3万円を支給します。サニクリーンはその活動を応援するため「コロナ禍 大学進学サポートプロジェクト」を立ち上げ、食器用スポンジ「台所のスポンジ」1パックにつき100円をキッズドア基金に寄付するとのこと。

2020年8月14日

生衛業に感染防止対策取組店証

加藤勝信厚生労働大臣は8月11日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられている店舗に「感染防止対策取組店証」を配付すると述べました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00268.html

全国の生活衛生関係営業者を対象に、業界団体が策定したガイドラインに沿った感染防止対策がとられていると確認できた場合には、その証明として「感染防止対策取組店証」を配付。店舗に掲示してもらうとのこと。

特に感染拡大が顕著な地域の飲食店に対して重点的に、組合による巡回指導を実施するとしていますが、クリーニング業を含む生活衛生関係営業16業種が対象となる予定。
5月29日に全ク連が策定した「クリーニング所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った感染対策のチェックリストが作成されると思われます。

「クリーニング流通新聞」364号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2020年8月10日号(第364号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 外国人技能実習制度の現状/専任事務局片山氏に聞く
  • 24時間受渡し LAGOO〜関東など各地で拡大中
  • 折目加工協春のキャンペ・新型コロナ影響で3割減
  • Cライフ協・環保センター 2団体の機能を統合
  • 照明で除菌・ウイルス除去/大陽工業
  • 夏は「ゆかたdeお接客」明治屋(香川)
  • リネン工場の下水道料を20%以上削減/三井興業
  • ムシューダ獲得率2桁達成・ホームドライ富山

2020年8月11日

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :360億8,100万円(前年同期比8.2%減)
  • 営業利益  :7億9,300万円(同61.2%減)
  • 経常利益  :13億2,000万円(同38.7%減)
  • 四半期純利益:△3億8,600万円(ー)
でした。

決算短信によると、家庭向けダストコントロール商品は、感染リスクの低減等衛生意識の高まりに伴い「アルコール除菌剤」等の除菌関連商品の売上が増加。主力であるモップ商品は、新規顧客を獲得する積極的な営業活動が実施できなかったことに加えて、既存顧客の交換時期の延期が発生したこと等により、売上高は前年同期を下回りました。

事業所向けダストコントロール商品も、緊急事態宣言発出に伴う自治体からの休業要請に応じた店舗の休店によるマット等の商品交換の中止、延期が発生し、売上高は前年同期を下回りました。しかしながら、コロナの影響による衛生意識の高まりに加えて、4月に「健康増進法の一部を改正する法律」が全面施行されたこと等により、空間清浄機、手指消毒剤等の衛生関連商品の売上は増加しました。

訪販グループの売上高は前年同期から7.0%減少し255億9,500万円。営業利益は33.6%減少し、21億200万円でした。

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2021年3月期第1四半期決算の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :281億5,900万円(前年同期比5.9%減)
  • 営業利益  :7億7,500万円 (同56.2%減)
  • 経常利益  :10億5,500万円 (同42.8%減)
  • 四半期純利益:7億4,200万円 (同40.1%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移した一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴うホテル・旅館の稼働率低下による寝具・リネンサプライ事業及びクリーニング設備製造事業への影響に加え、入院患者減少等による病院関連事業への影響により、売上高は142億5,500万円(前年同期比7.4%減)でした。
利益面は売上減少に伴う利益減に加え、医療現場などで業務を行う従業員に対して特別支援金の支給を行ったこと等により、7億2,300万円(同39.1%減)となりました。

「環境サービス」は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染症対策としての清掃サービスや衛生管理商品に対するニーズは高まっているものの、リースキン事業の取引先である飲食店や商業施設等の営業自粛の影響により、前年同四半期比減収・減益となりました。 売上高は31億6,200万円(同8.4%減)、営業利益2億2,800万円(同23.2%減)でした。

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2021年3月期第1四半期決算の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :127億2,700万円(前年同期比28.5%減)
  • 営業利益  :2億1,100万円(−)
  • 経常利益  :1億3,400万円(−)
  • 四半期純利益:5億3,200万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール商品部門におけるレンタル売上および、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するトータルケアサービス部門における売上減少を、売切り関連商品販売によって補ったことで、売上高は前年同期比で増加しました。
レンタル事業の売上高は35億800万円(前年同期比0.0%減)、営業利益2億6,700万円(同39.8%減)でした。

2020年8月10日

クリーニング店に乗用車が突っ込む

愛知県一宮市で8月10日、84歳の女性が運転する軽乗用車がクリーニング店に突っ込みました。東海テレビが報じています。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20200810_136447

警察によると、女性は親族の家に行く途中で道に迷い、クリーニング店で道を聞くために駐車しようとしたところ、運転操作を誤ったということです。当時店には従業員2人がいましたがケガはなく、女性にもケガはありませんでした。

2020年8月8日

「日本クリーニング新聞」1931号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2020年8月5日・15日合併号(第1931号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 白洋舎20年中間決算/上半期新型コロナウイルス直撃
  • 厚労省審議会「最低賃金」現状維持答申
  • TeMAゼミ科・働き方改革と見合う知識必要
  • きょくとう21年第一四半期決算
  • 組合員へコロナ感染症に係る特別貸付支援
  • ワイズプラント/コロナ機に信頼される店作り
  • 夏の名刺広告
  • ウィズコロナ時代・まちの活気づくりに
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2020年12月期第2四半期決算(2020年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :9億4,300万円(前年同期比8.2%減)
  • 営業利益  :△1億1,800万円(ー)
  • 経常利益  :△1億1,000万円(ー)
  • 四半期純利益:△1億1,400万円(ー)
でした。

決算短信によると、2020年6月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計575店舗。直営店舗数は52店舗。

2020年8月7日

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2021年3月期第1四半期決算の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :52億7,900万円(前年同期比1.3%減)
  • 営業利益  :△100万円(−)
  • 経常利益  :1,000万円(−)
  • 四半期純利益:△2,300万円(−)
でした。

決算短信によると「産業機器関連事業」について、国内向けクリーニング市場は営業自粛や在宅勤務化の影響を受けました。中国を中心として展開している海外向けも同様で、国内、海外とも大変厳しい環境となった結果、産業機器関連事業の売上高は2億2,300万円(前年同四半期比50.3%減)、セグメント損失は4,700万円でした。

6月のクリーニング代支出は519円、24.3%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2020年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は519円で、前年の686円より24.3%減少。勤労者世帯も前年より24.4%減少して574円(前年759円)でした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から連続して6月も過去最も低い金額となりました。

地方別では、
  • 北海道 894円(前年581円)
  • 東 北 523円(前年475円)
  • 関 東 489円(前年827円)
  • 北 陸 504円(前年595円)
  • 東 海 529円(前年612円)
  • 近 畿 457円(前年627円)
  • 中 国 597円(前年537円)
  • 四 国 319円(前年1,213円)
  • 九 州 600円(前年565円)
  • 沖 縄 284円(前年174円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

規制改革推進会議、クリーニング受渡を見直し

内閣府は7月2日にオンライン会議で行われた「第8回規制改革推進会議」の議事次第を公表しました。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/meeting.html

規制改革推進に関する答申のなかで、クリーニング業に関する内容をみてみます。

個人事業主の事業承継時の手続簡素化
クリーニング業などの個人事業主の事業承継について、省令改正等を実施することにより、提出書類の簡略化・削減を行うとともに、営業施設の構造設備に変更がない場合の検査・確認の不要化、手数料の額の引下げなどについて地方公共団体に働きかけを行うなど、事業者負担軽減の観点から、手続の簡素化を実施する。
デジタル技術の代替による対面・書面規制の見直し
高精度カメラをはじめとするセンサー、相互通信やこれらを通じたデータの収集・分析、 AIの活用等によって、人の果たしてきた機能を補完・代替することが可能になる。人と人 の対面主義での行為を求める規制・制度については、全面的にその必要性を厳しく再検証し、 見直すべきである。また、対面による受け渡しの義務付けなど、オンライン、リモートでの事業活動を阻害する規制・制度は、見直すべきである。
その例として、「クリーニング店における受け渡し」があげられています。

三浦工業が第1四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :276億4,600万円(前年同期比1.4%増)
  • 営業利益 :25億3,100万円(同1.2%減)
  • 税引前利益:26億4,000万円(同0.2%減)
  • 四半期利益:17億8,500万円(同6.8%減)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は、新型コロナウイルス感染症によるホテル、病院、ユニフォームなどのリネンサプライの需要減少により、設備投資意欲が大きく減退し、売上が減少。同事業の売上収益は29億8,800万円(前年同期比35.0%減)となりました。減収や無形資産の償却により、セグメント損失は7,800万円でした。

2020年8月5日

洗濯機の日アンケート

8/1は「洗濯機の日」でしたが、クリーニングオンラインのメーリングリストcomlで愛用のドライ機、水洗機は何年お使いになっているのかアンケートを実施中です。
https://forms.gle/tR2pkGRv8E48oN5C7

みなさんはどれくらい愛用していますか?
よろしければアンケートにご協力ください。

 ※Google フォームによるアンケートページです。

アシメTシャツ、移染および組成表示に誤り

MARK STYLER株式会社は、RESEXXYブランドのアシメTシャツで色移り、組成表示の誤りがあったと発表しました。
https://www.mark-styler.co.jp/important/25.html

対象商品は2020年5月5日から7月19日まで販売したアシメTシャツ。組成表示が綿96%、ポリウレタン4%となっていますが、正しくは「ポリエステル96%、ポリウレタン4%」。洗濯表示を含め、取扱いには問題はないとのこと。同社では回収、返金、または表示修正するとしています。

また同商品のうち、品番152032710501-02に関しては、摩擦による移染が発生することが判明したため回収、返金対応するとしています。

「東京クリーニング界」850号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2020年8月号(第850号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • レジ袋有料化に伴い、組合員緊急アンケートを実施
  • 役員の素顔  Vol.2
  • クリーニング事故相談室のご案内
  • 第62回全ク連通常総会を開催
  • 暑中お見舞い申し上げます
  • 夏のトラブル注意
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2020年8月4日

「ニュークリーナーズ」588号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2020年7月25日号(第588号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 50周年記念式典、再度延期
  • 外国人技能実習制度の状況
  • 毛利クリーニング科学研究所新設
  • クリーニング業の労務管理/ハラスメント防止法、どう対応?
  • 機材会員の企業紹介・第8回:(株)旭加工
  • 法律相談/パークによる苦情 健康被害の訴え
  • コロナ下における読書

2020年8月3日

コイン機にフルスクリーンタッチパネル、山本製作所

株式会社山本製作所(本社広島県尾道市、山本尚平社長)は、全国で初めてフルスクリーンタッチパネル搭載のコインランドリー用洗濯乾燥機を発売しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000058869.html

タッチパネルを搭載したことで、コース選択から金額表示まで直感的に操作できます。
また店舗での注意事項などを画面表示できるため目にとまりやすく、壁のPOP掲示も減らせるとし、画面にキャンペーン情報やコインランドリー以外の企業広告を募集することで、ビジネスの幅をより広げることもできるとしています。

タッチパネルを搭載することで、メニュー画面から日本語以外に、英語・中国語・韓国語も選択可能とのこと。今後、日本語以外を母国語とする利用者増加が予想されますが、長期滞在の旅行者や労働者の方も安心して利用できるうえ、多言語のPOPや説明文を作成する必要がなくなるので、オーナーの負担軽減にも貢献します。


2020年8月2日

リネット、マンション3物件でサービス開始

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、株式会社アコモデーションファーストがフロントデスクサービスを提供するマンション3物件で、入居者向けサービスとして『Lenet(リネット)』を提供すると発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000016048.html

『リネット』のサービスにより早朝6時から深夜24時までクリーニングの受け渡しが可能になるとのこと。部屋まで直接宅配員が集配するため、重い荷物を持ち運ぶ必要もなく、自宅にいたまま利用できるとしてます。

今回、導入するマンションは東京都港区にある芝浦アイランドエアタワー(871戸)、芝浦アイランドブルームタワー(964戸)、クラス青山(229戸)。

CVSベイエリアが第1四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、上山富彦社長)が2021年2月期第1四半期決算の連結業績(2020年3月1日から5月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入 :17億900万円 (前年同期比38.6%減)
  • 営業利益  :△2億9,300万円 (ー)
  • 経常利益  :△2億9,100万円 (ー)
  • 四半期純利益:△3億5,200万円 (ー)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一部のマンションフロントにおいて臨時休業が行なわれたことで取次拠点が一時的に大きく減少したこと加え、商業施設向けのユニフォーム管理サービス、ホテル向けのリネンサービスの取扱が大きく減少するなど、セグメント売上高は大幅に減少。
緊急事態宣言解除以降、経済活動が段階的に再開されるとともに、売上高の改善が進んでいますが、クリーニング需要の年間ピークは例年春先であることに加え、ホテルリネンの大幅な減少が続いているほか、在宅勤務の普及によるYシャツ、スーツのクリーニングの減少傾向が続くなど、本格的な改善にはさらに一定の期間を要する見込み。
この結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入2億1,300万円(対前年同期比40.7%減)、セグメント利益200万円(同87.4%減)でした。

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :203億6,200万円(前年同期比16.8%減)
  • 営業利益  :△20億4,600万円(ー)
  • 経常利益  :△20億2,000万円(ー)
  • 四半期純利益:△24億1,000万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、例年冬物の衣替え需要が高まる4月に発出された緊急事態宣言を受け、お客さまと従業員の安全を第一に、店舗及び集配ルートの休業対応を行いました。その後、営業時間短縮等の感染対策を行いつつ順次営業を再開いたしましたが、集配ルートにおいては、来訪を希望されるお客さまを除いて定期訪問を自粛したほか、出店先であるデパート、駅ビル等の臨時休業が続く等、新型コロナウイルスの影響で、最需要期の営業活動が大きく制約される形となりました。
これらの結果、クリーニング事業の売上高は防寒衣料等の集品減少に加えて、在宅勤務の浸透に伴いワイシャツ等のクリーニング需要が低下したこと等により、92億5,900万円(前年同四半期比17.8%減)、セグメント損失(営業損失)は7億4,100万円となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門においては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先ホテルの大幅な稼働率低下により、売上が減少。ユニフォームレンタル部門においても、得意先テーマパークや外食店舗等の臨時休業、営業時間短縮等の影響により、減収となりました。
レンタル事業の売上高は95億4,100万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。セグメント損失(営業損失)は5億4,000万円でした。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業では、連結子会社のクリーニング機械の売上が減少したことから、売上高は12億5,900万円(同8.5%減)、セグメント利益は8,800万円(同15.0%減)となりました。

その他の事業として、モップ・マットのレンタルや、店舗・オフィスの清掃・建物管理等を手がけるクリーンサービス事業の売上高は10億3,000万円(同7.1%減)、セグメント損失(営業損失)は2,600万円でした。

「かなめ」427号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2020年8月1日号(第427号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ウイルスを99.9%以上低減/NEW「オーリスシリーズ」
  • 全ク連が総会「組合員の業を守る」を最優先に
  • かなめ流通Gの肩貼りニュースレター
  • ぶんちゃんの販促道場(石井康裕)
  • 商売のネタ帳(高橋透)
  • 難洗衣料解体新書(住連木まさし)
  • 資材REPORT/松井化学の洗剤・加工剤
  • コロナで苦しんだ春、この先は?
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2020年8月1日

「クリーニングニュース」856号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2020年8月号(第856号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 新型コロナウイルス感染症に係る特別貸付
  • 特集/第62回全ク連通常総会開催
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 情報ファイル(令和元年度の研究報告書が完成 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • TSU・NA・GU(vol.9)特定居住用宅地等の特例を活用した遺産分割について
  • 衣料管理情報:汗と紫外線による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和2年6月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
  • 2020年盛夏/クリーニング検索ガイド
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/