http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html
それによると、
- 売上高 86億4,800万円(前年同期比7.5%減)
- 営業利益 △13億6,800万円(-)
- 経常利益 △14億4,100万円(-)
- 四半期純利益 △10億7,900万円(-)
震災の直接的な損害としては、仙台市、千葉市等の一部工場や店舗において、建物及び機械設備等の部分的な損壊、破損が生じ、その修繕費用の見積額をもとに算出した災害損失引当金6,600万円を当第1四半期連結会計期間末に引き当てています。
業績を事業セグメント別にみると、
個人向けクリーニング事業は、1~2月は下げ止まりの傾向がみられ、収益的にも前年同四半期比で回復傾向が見られました。しかし震災後には仙台支店の営業が1週間程度停止、また全国的に消費マインドが急激に冷え込んだほか、関東エリアでの計画停電の影響による店舗等の一時休業、一時的なガソリン不足による集配サービスへの影響など供給面での制約も営業への大きな支障となり、3月は例年と比較して大幅な売上減となりました。結果、売上高は36億6,700万円(前年同期比14.6%減)、営業損失は12億2,700万円でした。
レンタル事業のうち、リネンサプライ分野は主力とする都内高級ホテルが震災以降外国人旅行者の大幅な減少によるホテル稼働率の急落、関東地方のリゾート系ホテルについてはいわゆる「自粛ムード」による利用客の激減の影響をそれぞれ受け、売上が大幅に低下。
ユニフォームレンタル分野は、工場等の操業休止等により扱い数量が減少するなどの影響が生じました。
この結果、売上高は41億6,900万円(前年同期比11.7%減)、営業利益は1億3,500万円(前年同期比63.8%減)でした。