2018年8月31日

ダスキン、ナックと資本業務提携

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が実施する第三者割当増資を引き受けるとともに、同社との間で資本業務提携契約を締結すると発表しました。
https://www.duskin.co.jp/ir/news/2018/pdf/20180830_02.pdf

新株式全株を割り当てる第三者割当方法で、発行新株式数は5,587,500株。発行価額は1株につき977円で、総額54億5,898万7,500円。

ナックは、ダスキンのダストコントロール事業、ケアサービス事業等を取り扱うフランチャイズチェーン最大の加盟店。 今回の提携でダスキンのケアサービス事業、ヘルスレント事業で未出店のエリアへのナックの出店で、両社の中長期的な企業価値向上および持続的な成長に資するとしています。

2018年8月30日

白洋舍が株主優待制度を一部変更

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、株主優待制度を一部変更すると発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20180829182715_153652.pdf

これまでクリーニング優待券を贈呈していましたが、変更後は「クリーニング優待券」「QUOカード」「寄付(緑の募金)」から選べるようになります。

2018年12月31日現在の株主名簿に記載された分から適用されるとのこと。

2018年8月28日

「Pandora」2018年夏号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2018年夏号(第73号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ラグジュアリーブランドビジネスの変遷
  • 第4回テキスタイルケアシンポジウム開催
  • 新業態をつくる・涛川進氏が提唱したFQM理論を考察する
  • 事故事例報告
    • ピーチスキン加工の摩耗による変化
    • ボンディング樹脂の染み出し
    • ウール製品の保管中の虫食い
    • 毛繊維の次亜塩素酸ナトリウムによる損傷
  • 繊維素材の雑学コラム

【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2018年8月27日

「日本クリーニング新聞」1866号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2018年8月25日号(第1866号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 『CLV21東京2018』最新情報
  • 繊維消費科学関東支部・光和衣料を見学
  • 全協/外国人実習生、環境保全、事業継承アンケート実施
  • ふとん協会・新JIS販促に活用
  • 注目集めたスニーカー洗い〜神戸展示会で特別講演
  • 初夏のセミナー特集
  • 八つ当たりばったりでモノ申す!!(毛利春雄)
  • サトウ商会/東京1号店オープン

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2018年8月22日

7月のチェーンストア販売、衣料品6.0%減

日本チェーンストア協会が平成30年7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数56社(店舗数10,219店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,301億7,040万円(前年比1.5%増)でした。
概況として、7月は食料品は、農産品が相場高の影響もあり好調、その他の商品も堅調に推移した。衣料品、住関品の動きは鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は913億275万円で、前年同月比6.0%減でした。
部門別では、
紳士衣料  164億5,766万円(前年比8.4%減)
婦人衣料  281億7,185万円(前年比9.3%減)
その他衣料 466億7,324万円(前年比3.0%減)

紳士衣料は、スーツ、ドライ系ポロシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなどの動きは良かったが、ジャケット、スラックス、半袖カッターシャツ、ショートパンツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、マニッシュスーツ、フォーマル、トップス、Tシャツなどはまずまずの動きだったものの、スカート、カットパンツ、カットソーなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、婦人パジャマ、紳士・婦人・子供機能性肌着、ベビー用品、帽子・傘などUV関連商品、紳士装飾雑貨、レイングッズなどの動きは良かったが、紳士肌着、婦人ストッキング、婦人水着、婦人・子供浴衣、紳士・婦人靴などは不調に終わった。

7月の百貨店売上、衣料品11.1%減

日本百貨店協会が平成30年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店79社219店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,132億円、前年同月比で6.1%減。2カ月ぶりのマイナスとなりました。
7月の特徴としては、夏本番を迎えて、各店積極的な集客施策を企画・展開し、高額消費やインバウンドの好調さなども業績を下支えしたが、上旬の西日本豪雨をはじめ、梅雨が明けて以降連日の猛暑、さらには月末の台風12号上陸など異常気象のほか、クリアランスセール前倒しの影響や土曜日1日減などのマイナス与件から、売上・客数共に振るわず前年実績には届かなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,446億1,605万8千円で、前年同月比11.1%減。2カ月ぶりのマイナスでした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 299億5,778万6千円 (前年比10.8%減)
  • 婦人服・洋品 940億757万円 (前年比11.0%減)
  • 子供服・洋品 95億1,388万円 (前年比11.3%減)
  • その他衣料品 111億3,682万2千円 (前年比12.2%減)
となっています。

2018年8月21日

レディースカーディガン、色移りのおそれ

ニッキー株式会社は「O‘Neill」ブランドのカーディガンの一部で色移りのおそれがあると発表しました。
http://www.nikki-gr.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/37920ccfd5fc2b48fd899c48e88b4ccd.pdf

対象商品はO‘Neillレディースカーディガン(品番:628-301)。ピンク、ブラックが染色不良により色移りするおそれがあることが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

クリーニングメリー、ワンコインでスニーカー洗い

株式会社C&L(本社東京、尾上有嘉子社長)が運営する「クリーニングメリー」は8月21日、ワンコイン(500円、税別、会員価格)でのスニーカー洗いを開始しました。
https://www.value-press.com/pressrelease/206666

同社は「ふだん履きスニーカー」の洗濯に大きな需要があると見込んで、専用機械と乾燥機(スニーカーツリー)を導入。大量に請け負うことで、会員価格・クリーニング代ワンコイン500円(税別)を実現したとのこと。

専用機は1回に10~15足を洗うことができ、除菌・抗菌効果のある専用洗剤を使用。洗った後は常温風の風力により短時間で乾燥、お預かりから中1日でお戻しできるとしています。

2018年8月17日

JICA、海外展開支援事業の採択決定

国際協力機構(JICA)は、2018年第一回中小企業海外展開支援事業の採択を決定しました。
https://www.jica.go.jp/press/2018/20180816_01.html

この事業は日本の中小企業がもつ製品・技術の開発途上国への適用可能性に係る調査・事業を通じ、中小企業の海外展開と途上国が抱える様々な課題の解決を目指すもの。今回は合計49件(基礎調査13件、案件化調査20件、普及・実証事業16件)を採択。

普及・実証事業として、ワタキューセイモア株式会社(本社京都府、村田清和社長)のベトナムでの「公立病院の院内衛生環境改善のためのリネンサプライサービス普及・実証事業」が採択されています。

2018年8月15日

「日本クリーニング新聞」1865号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2018年8月15日号(第1865号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 本紙予測/3500億円台回復か〜総需要額2.9%増へ
  • 外国人技能実習・リネンサプライ移行職種に前進
  • 東京都組合/収益向上セミナー
  • 折目加工〜春キャン、参加アップも直営店不振で17%ダウン
  • イトウセミナー・ワクワクするクリーニングの実現
  • 木戸商事/スーパー美白法研究会
  • TERAOKA主催・求人戦略セミナー
  • メルカリ/消費者実態・調査

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2018年8月14日

「クリーニング流通新聞」339号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2018年8月10日号(第339号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 猛暑をビジネスに活かす「汗ぬき」が需要拡大に
  • CLV21イベント〜450年企業「西川」社長が講演
  • インパクト70の講演/イトウで勉強会
  • 都経協秋季ゼミ・技術を学んで楽しく接客
  • 折目加工協春のキャンペ〜各部門の上位を発表
  • 小説あとつぎ奮闘記・サンタの挑戦
  • 仙台のタカノ見学会/9月TeMAゼミ科で
  • TeMA-CA会・ロープレ実践で会話力

2018年8月13日

生活衛生資金貸付、利率を改定

生活衛生資金貸付の貸付利率が平成30年8月10日から改定されました。
https://www.jfc.go.jp/n/rate/index.html

融資制度、使いみち、融資期間、担保の有無などによって異なる利率が適用されます。

2018年8月12日

ブラウスの袖口から破れ

イトキン株式会社は「ジョルジュ・レッシュ」ブランドのブラウスの一部で、袖口の縫製部分から生地が破れる事例が発生したと発表しました。
https://www.itokin.com/news/important/post-55.html

対象商品は2018年7月6日から8月5日まで販売した「DOLCEボーダー」(品番PZBHD08190、ZZBHD08190)。袖口の縫製部分から生地が破れる事例が発生したため、同社では補修のため自主回収をするとしています。

2018年8月11日

ワイエイシイが第1四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が平成31年3月期第1四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :53億400万円(前年同期比12.9%増)
  • 営業利益  :5,100万円(ー)
  • 経常利益  :1億4,100万円(ー)
  • 四半期純利益:△3,200万円(ー)
でした。

決算短信によると「クリーニング関連その他事業」は、国内のクリーニング需要の減少傾向が続く厳しい環境の中、業績は横ばいで推移した結果、売上高は3億1,00万円(前年同四半期比14.5%増)、セグメント損失は1,300万円(前年同四半期はセグメント損失6,700万円)となりました。

トーカイが第1四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、平成31年3月期第1四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :286億5,300万円(前年同期比6.5%増)
  • 営業利益  :15億7,600万円 (同5.3%減)
  • 経常利益  :16億5,300万円 (同3.7%減)
  • 四半期純利益:10億6,700万円 (同4.8%減)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」は病院関連事業及びシルバー事業においてレンタル売上が堅調に推移したことに加え、連結対象子会社が1社増加したことにより、前年同四半期比増収となりました。利益面は、売上増加に伴う利益増はあるものの、営業力強化のための人件費等の増加や、レンタル資材費の増加等により僅かに下回りました。
「健康生活サービス」の売上高は149億1,500万円(前年同四半期比13.2%増)、営業利益は11億2,600万円(同0.9%減)でした。

「環境サービス」は連結対象子会社が1社増加したことなどから増収となりました。売上高は35億100万円(同11.0%増)、営業利益は3億7,000万円(同86.0%増)でした。

2018年8月10日

エランが第2四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、櫻井英治社長)は、平成30年12月期第2四半期の連結業績(平成30年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.kkelan.com/ir/index.php

それによると、
  • 売上高   :89億9,500万円(前年同期比25.5%増)
  • 営業利益  :6億6,700万円(同53.2%増)
  • 経常利益  :6億6,800万円(同51.1%増)
  • 四半期純利益:4億3,400万円(同35.9%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」及び「LTセット」をより普及・拡大させるために、全国16営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開。当期の新規契約の施設数は82施設、契約終了施設数は24施設となり、導入施設数の合計数は、前連結会計年度末より58施設増加し1,050施設となりました。

花王、Washing Systems社を買収

花王株式会社(本社東京、澤田道隆社長)は2018年8月9日、業務用クリーニング用の洗剤ソリューションビジネスを展開するWashing Systems, LLC(本社アメリカ オハイオ州シンシナティ)の買収が完了したと発表しました。
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/20180810-004/

Washing Systems社は水洗いを主体とする業務用クリーニング会社向けに、業界をリードする洗剤を開発・販売するとともに、統合された洗剤供給システム、業界トップクラスの顧客サービスを提供。
環境への取り組みにも実績があり、2017年にはオハイオ州環境保護局より営利企業で初めてPlatinum賞(最高賞)を受賞しているとのこと。

花王は今回の買収により、業務品事業のグローバル展開を推進していくとしています。

<Washing Systems, LLCの概要>

  • 設立:1989年
  • 所在地:アメリカ オハイオ州シンシナティ 
  • 事業内容:業務用クリーニング会社向け洗剤処方の開発、洗剤およびディスペンサー(洗剤の自動調合・供給機器)の販売、およびコンサルティング等の提供 
  • 従業員数:約130人

2018年8月9日

WASHハウスが第2四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、平成30年12月期第2四半期決算(平成30年1月1日から6月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :13億4,200万円(前年同期比6.9%減)
  • 営業利益  :△1,400万円(ー)
  • 経常利益  :△1,200万円(ー)
  • 四半期純利益:△1,800万円(ー)
でした。

決算短信によると、当第2四半期累計期間のFC店舗の新規出店数は35店舗(移転を除く)で、前年同四半期と比較すると10店舗減少しました。
平成30年6月30日現在のコインランドリー店舗数(直営店を除く)は合計500店。

テーオーシーが第1四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が平成31年3月期第1四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.toc.co.jp/toc/ir/article/index.html

それによると、
  • 売上高   :44億8,900万円(前年同期比9.7%減)
  • 営業利益  :16億100万円(同117.1%増)
  • 経常利益  :17億1,700万円(同99.6%増)
  • 四半期純利益:11億8,800万円(同94.5%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業に関しては、大口顧客先であるホテルからの受注が堅調に推移し、売上高は4億5,600万円(前年同四半期比4.5%増)となりましたが、営業利益は3,500万円(同5.7%減)となりました。

2018年8月8日

白洋舍、オプションで「UVカット加工」

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、衣類を通過する紫外線を減少させる「UVカット加工」をオプションサービスとして導入すると発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/news_files/upload_news_file/20180731174858_655897.pdf

「UVカット加工」は紫外線吸収効果のある加工剤を生地に付着させることで、衣類を通過する紫外線を減少させる加工。 未加工の状態に比べ、紫外線のカット率が約2.7倍(綿素材の場合)に上昇します。

これまで同社のハイグレードな水洗いサービス「クリスタルクリーニング」で無料で加工していましたが、今回、通常のランドリーでもオプションメニューとして有料で加工するというもの。
オプション料金はクリーニング料金の50%(最低料金は300円+税)。

ナックが第1四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が平成31年3月期第1四半期決算の連結業績(平成30年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :155億8,100万円(前年同期比1.8%減)
  • 営業利益  :△14億9,700万円(−)
  • 経常利益  :△15億800万円(−)
  • 四半期純利益:△11億600万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダストコントロール商品部門は新規出店による営業エリアの拡大や既存顧客への深耕が奏功し、顧客数と顧客単価が伸長しました。損益面では、全ての部門において売上高が増加したものの、人件費の増加やポイント引当金の計上等により、営業利益は前年同期比で減少。
レンタル事業の売上高は35億4,100万円(前年同期比6.0%増)、営業利益4億3,100万円(同1.2%減)でした。

三浦工業が第1四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2019年3月期第1四半期の連結業績(2018年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :287億5,500万円(前年同期比38.2%増)
  • 営業利益 :31億300万円(同45.0%増)
  • 税引前利益:32億9,900万円(同44.4%増)
  • 四半期利益:24億1,400万円(同56.9%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業に関しては、前期から引続きインバウンド需要と省力化や自動化のニーズの高まりから、工場の新築や設備の入替え等の大規模な投資が活発に行われており、主力製品である連続式洗濯機の売上が堅調に推移。この結果、当事業の売上収益は57億9,900万円となり、セグメント利益は、無形資産の償却を含め5億5,500万円でした。

「日本クリーニング新聞」1864号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2018年8月5日号(第1864号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 白洋舎18年中間決算〜ホームは前年並みを堅持
  • 外国人就労問題・受入業種5分野以上へ
  • 全ク連大会、募集開始/謝罪マスターの講演
  • 最低賃金・過去最大26円アップ
  • 新ドリームフォー21〜ロイヤルネットワーク青森・横手ブロック
  • 展示会レポート/神戸のクリーンフェスタ
  • 初夏のセミナー特集
  • 新連載・ホームクリーニングの品質を考える(玉井千里)

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2018年8月7日

クラウンクリーニング、猛暑対策で冷風扇設置

クラウンクリーニング株式会社(本社東京、小泉希仁社長)は工場内の室温への環境改善をはかるため、第3工場に冷風扇を追加・設置したと発表しました。
https://www.value-press.com/pressrelease/205995

今回導入した冷風扇は、気化熱の原理を利用した業務用の大型冷風扇風機。体に優しく、電気代も安い、排熱がなく屋内にも設置可能という特徴があります。
第3工場は2017年にリニューアルを行い、冷却ミストを各スタッフの持ち場に1機ずつ設置。今回は、夏の早い時期からの猛暑に対応し職場環境の改善をさらに進めました。

同社は「日本一のクリーニング工場のなる」ことを目指し、今後も熱中症予防に、さらに多くの対策や工夫に取り組むとしています。

6月のクリーニング代支出は542円、13%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2018年6月分がまとまりました。

6月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は542円で、前年の623円より13%減少。5月に引き続き、月別では過去最低の金額となりました。
勤労者世帯も前年より14.4%減少して593円(前年693円)でした。

地方別では、
  • 北海道 478円(前年674円)
  • 東 北 590円(前年920円)
  • 関 東 642円(前年701円)
  • 北 陸 499円(前年454円)
  • 東 海 440円(前年482円)
  • 近 畿 528円(前年566円)
  • 中 国 370円(前年634円)
  • 四 国 419円(前年284円)
  • 九 州 511円(前年582円)
  • 沖 縄 124円(前年212円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2018年8月5日

「東京クリーニング界」826号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2018年8月号(第826号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 組合のWEB戦略好調
  • 江東区消費者講座を実施
  • 役員の素顔 Vol.2
  • 暑中お見舞い申し上げます
  • 火災に注意!人様の品物があることをお忘れなく
  • 一都四県共同PR企画委員会/平成29年度実施事業報告
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2018年8月3日

「クリーニングニュース」832号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2018年8月号(第832号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 第10回全国クリーニング大会 in 川越 開催のご案内
  • 特集/クリーニング長期間放置品解消対策マニュアル出来!
  • 情報ファイル(第3回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 青年部通信!〜常任委員の紹介
  • 全国クリーニング業国民年金基金
  • 日本政策金融公庫・振興事業貸付のご案内
  • 全国ふるさと自慢(群馬県/多胡碑、佐賀県/肥前さが幕末維新博覧会)
  • 衣料管理情報〜汗と紫外線による変色
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(平成30年6月)
  • 「編集委員だより」・編集後記
  • 2018年盛夏〜クリーニング検索ガイド

【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

Smart Laundryがキャリア決済に対応

株式会社山本製作所(本社広島県尾道市、山本尚平社長)と株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は2018年7月25日、「Smart Laundry」の新バージョンをリリースしました。
https://www.atpress.ne.jp/news/162454

今バージョンではコインランドリー業界初のキャリア決済(docomo、SoftBank、au)が可能となり、現金やAmazon Payに加え、洗濯代金の支払いがさらに便利になるとのこと。

は以前より多くの要望があったというキャッシュレス決済。なかでもキャリア決済は、クレジットカードを持たない層でもスマートフォンがあれば利用でき、電子マネーのようにチャージも必要ないため特に利便性が高いと判断され、今回最優先で実装。
運営側にとっても、小銭を洗濯機から回収したり、両替機に補充したり等の管理コストの軽減が見込まれます。

2018年8月2日

「かなめ」403号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2018年8月1日号(第403号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • リネン用液体除菌剤/ゲンブ
  • 9月展示会で17本のセミナー
  • ぶんちゃんの販促道場/ワイシャツボタンホールの紙粉対策について
  • 商売のネタ帳/口コミを活用して選ばれるお店に
  • テキスタイルケア協会「第4回協会シンポジウム」開催
  • 資材REPORT(日華化学・ナウディHP-30 ほか)
  • 「出逢い」を大切にする千房の企業理念と親から子への事業承継
  • 熱くて暑い夏の祭典2018〜三洋商事
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2018年8月1日

「ニュークリーナーズ」第564号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2018年7月25日号(第564号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 外国人実習生の問題解決に向けて関係団体と連携へ
  • 秋の感謝キャンペーン/年末の利用も検討
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜夏場のドライ溶剤の温度管理
  • クリーニング業の労務管理/働き方改革関係法案の内容
  • 会員コラム/大好きな業界に感謝(委嘱委員・畠山正利)
  • 打越圭介クリーニング紀行〜中国を訪問して見えるクリーニング業の可能性
  • 法律相談/クレーマー情報の問題
  • 「万引き家族」の演出〜クリーニング、負の象徴の歴史

フリマアプリ、クリーニングへの経済効果大?

株式会社メルカリは「フリマアプリ利用者における消費行動の変化」に関する実態・意識調査結果を発表しました。
https://about.mercari.com/press/news/article/20180731_consumersurvey/

全国のフリマアプリ利用者1,032名を対象に、フリマアプリの出現がもたらした消費行動の変化と周辺サービス業界への影響を調査したもの。

フリマアプリの利用前後で利用頻度が増えたお店やサービスを聞いたところ、商品発送のための郵便局(43.9%)、コンビニ(39.9%)が多く、出品前に利用する「クリーニング」は4.0%でした。

お店やサービスの具体的な利用頻度の多寡をフリマアプリ利用前後で比較すると、「クリーニング」の利用頻度は4.0回から5.6回と、1.6回増えています。金額も2,926円から3,609円に増えており、最も利用金額の変化が大きくなっています。