http://www.jasta1.or.jp/news/tes-examination-report2021.pdf
今年の出願者は1,802人で、合格者(TES認定者)は301人でした。
クリーニング業では男性4人、女性2人、計6人が合格しました。おめでとうございます。
ドライクリーニングで使う溶剤。ハンガーにホコリよけのビニール。クリーニング店が使うこれらは、すべて石油製です。衣替えの季節、冬の準備を始める頃とあって、普段より依頼が増える時期ですが、宮崎市にあるこちらのクリーニング店も大きな影響が出ていると言います。
東京・埼玉を中心に52店舗を展開するクリーニング店「アニカ」では、 今月から一部料金の値上げに踏み切った。ドライクリーニングには石油を原料にした溶剤が使われているほか、 商品輸送用の車両のガソリンやハンガー、衣類を包む透明のカバーも軒並み値上がりし、新型コロナの影響で利用客が減ったこともあって、価格の維持は困難だと判断したという。
金沢市のクリーニング店では、水洗いに適さない衣類をクリーニングする際に使う有機溶剤の値段が、来年1月に大幅に値上げされるのを前に、価格設定に悩んでいます。
札幌市豊平区にあるクリーニング店では洗濯機や乾燥機を動かすためのボイラーの燃料に灯油が使われています。このほかにも衣類を包装する袋やハンガーのほか洗剤も石油を原料としているため原油の価格変動はそうした備品などの値上がりを招く可能性もあるということです。 一方で、コロナ禍で店への客足が遠のき業界全体の売り上げが落ち込む中でクリーニングサービスの料金の値上げも難しいということです。
乾燥機やしわ伸ばしに使うプレス機などに、灯油を燃料とする蒸気ボイラーを使用しています。 また、ドライクリーニングに欠かせない溶剤も石油が原料で、月に使う量は1000リットルを超えます。 さらにハンガーや包装用のビニールも石油製のため、燃料の高騰は大きな痛手となっています。 しかし店主は、すぐにクリーニング代を引き上げることは難しいと話します。
長崎市と諫早市で4店舗を運営するクリーニング店。ハンガー、包装のためのビニールなど、店にあるものには石油が使われている製品が多く価格高騰の影響を大きく受けている。機械を動かすために月4000リットル使うという重油は、去年と比べ1リットル当たり20円値上がりし、クリーニング店の生命線と言える衣類を洗う洗剤も石油が使われているため、値上がりした。全体で7万円ほどコストが増えたという。