今号の主な内容は、
- アサヒ製作所「新社屋お披露目・展示会」を開催
- テックスケア・アジア上海2015
- “ものづくり”から“価値づくり”へ
- 新製品トピックス〜ハイブリッドフィニッシャーATF-306
- ティーブレイク(電気洗濯機)
- 工場だより/近隣の皆様を招き新社屋・湘南工場の見学会
【アサヒ製作所のサイト】
http://www.ascl.co.jp/
好調を維持しているリネンサプライと厳しい状況化にあるホームクリーニング。二極化している現在の状況について、塩出攻部会長(株式会社アサヒ製作所)、技術委員会 金戸憲康主査(株式会社稲本製作所)、木村豊氏(株式会社東京洗染機械製作所)の3人に語ってもらった。
(1)衣類整形仕上げサービス、(2)衣服染色サービスについては、「洗たく物の処理」を含まない繊維製品等への加工処理サービスのみが提供されることから、クリーニング業法第2条の「クリーニング業」には該当しないことが確認されました。で、今回の差し替えの大きなポイントとして、(3)の箇所が追記された形となっています。
また、(3)対象部分に洗剤水溶液を噴射しながら同時にバキュームで汚染ごと吸い取るバキューム式メンテナンスサービスについては、衣類を原型のまま洗濯することから、クリーニング業法の適用を受けることが確認されました。
「家庭用の3倍の寿命があるという優位性を、機能美に徹した普遍的なデザインが現している。ステンレスの素材感を活かした無駄な装飾のないデザインが行き届いている点も評価できる。省エネ・節水を進化させているエコ対応も、欠かせない視点として盛り込まれている」
毎日過酷な条件下での使用を前提とし、洗濯をしても色あせず、形状の変化しにくいという、当たり前の要求を徹底的に取り組んだ点が高い評価を得た。普遍的なものほどオリジナリティを打ち出す事は難しいが、この製品は目に見えない品質の追求をすることによってオリジナリティを確立している。
製品の品質維持のための衣服整形仕上げ、製品復元のための染色、しみ抜き等の工程は「洗たく物の処理」に含まず、クリーニング業法第2条の「クリーニング業」には該当しないことが確認されました。