2022年11月30日

VOC排出削減設備に導入補助、東京都

東京都は、石油製品の値上がりへの対応や脱炭素の取組を強化するため、石油系原材料の削減等に寄与できるVOC(揮発性有機化合物)対策設備やVOC削減装置付省エネ型空調・換気設備の導入に要する費用の一部を補助する事業を開始します。

補助対象はドライクリーニング、工場内塗装、印刷のいずれかの作業でVOCを取扱う都内の中小企業又は個人の事業者。補助金の額は、補助対象設備1台ごとに補助対象経費の3分の2の額(上限2,000万円/台)。

2022年11月29日

物価高騰でクリーニングためらう?

パナソニック株式会社は、冬物衣類のお手入れ方法について調査を実施しました。

今年に入ってからの相次ぐ物価高騰により、クリーニングに出すのをためらうことが増えたと感じるかを聞いたところ「とても思う」「やや思う」と回答したのは52.6%となりました。
また、物価高騰により、これまではクリーニングに出していた衣類を自宅でケアしたいと感じるのは、62.2%にものぼっています。

2022年11月26日

クリーニング店に車突っ込む、札幌市

札幌市西区で11月25日、乗用車がクリーニング店に突っ込む事故がありました。北海道文化放送が報じています。

この事故で乗用車を運転していた70代の男性と助手席にいた50代の女性が肩の痛みなどを訴え病院に搬送されたとのこと。事故当時、店には客と従業員2人がいましたがケガはありませんでした。警察が事故の原因を詳しく調べています。

2022年11月25日

張文が自己破産申請

株式会社張文(本社岐阜県多治見市、田中晋史社長)は11月25日までに、岐阜地裁多治見支部に自己破産を申請しました。岐阜新聞が伝えています。

同社は1931年創業。クリーニングのほかにリネンサプライを手がけ、東濃地区を中心に直営店、取次店計約60店舗を展開しているとのこと。2022年7月末時点の負債総額は5億4,800万円。

なお同社サイトに、弁護士による「破産手続開始申立てのご案内」が掲載されています。

2022年11月22日

生活衛生サービスクーポン、三重県が配布

三重県は、物価高騰等の影響を受けている県民を支援するため生活必需サービスである生活衛生関係営業施設で利用できる「みえ生活衛生サービスクーポン」を配布します。

クーポンは三重県内の(クリーニング所、理容所、美容所、公衆浴場施設)のうち、利用可能施設として登録された施設で使用可能。額面500円の紙券2枚を1セットとし、680,000セットを配布する予定。 
現在、利用可能施設の登録申請を行っています。

2022年11月21日

サニクリーン、広報誌をリニューアル

株式会社サニクリーン(本社東京、山田健社長)は季刊広報誌を2022年冬号よりリニューアルしました。

法人のお客様向けの広報誌は、タイトルを「Sanikleen LIFE」から「Sanikleen Days」へと一新し、用紙サイズもタブロイド判からA4サイズへと変更。
個人のお客様向けの広報誌「SaniSMILE」は、用紙サイズをタブロイド判からB4サイズへとサイズダウンし、多くのコーナーにやさしいイラストを取り込んだデザインとなっています。

今回、印刷部数の削減と判型変更により、用紙使用量を約45%削減したとのこと。また用紙の原材料には環境負荷の少ないECFパルプを使用することでサステナビリティに配慮しています。

2022年11月20日

「日本クリーニング新聞」1995号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年11月20日号(第1995号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 事業再構築、追加再び
  • ミラノ・デテルゴ展/欧州業界、再開のシンボルに
  • 秋の商況まとめ〜10月まで「まずまず」
  • 9月のクリーニング代支出額・回復の鈍化続く
  • 白洋舍/人権、サステナブル調達の方針策定
  • “物販”新商品で後押し/カミナガ販売
  • 高い洗浄力の薬剤開発/セブンリバー
  • マリー・クワント〜伝説の“ミニスカート”の女王
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年11月18日

エアークローゼット、住友商事と業務提携

株式会社エアークローゼットは、住友商事株式会社と長期的なサーキュラーエコノミーを推進していくパートナーとして業務提携を開始したことを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000011623.html

両社の業務提携により、新たなビジネス機会の創出を推進していくとし、ファッション領域では、ユニフォームのレンタル・クリーニング等の法人向けビジネスを企図するとのこと。

2022年11月15日

「クリーニング流通新聞」391号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2022年11月10日号(第391号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ふとん協・パネルディスカッション〜新需要創造への道を拓く
  • 全協・第30回環境保全大会開く
  • 日本リネンサプライ協会/ヤマシタ千葉で工場見学
  • CAロープレ対策講座〜普段の接客の改善効果も
  • ライトWebセミナー:パートTの働き方が変わる
  • クリーンライフ協会/ポリ使用量管理システム
  • 人を幸せにするサービス/JCPCセミナー
  • 秋のサステナブルF展・カミナガ販売等が出展

2022年11月12日

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2022年12月期第3四半期の連結業績(2022年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :285億1,300万円(ー)
  • 営業利益  :5億1,000万円(ー)
  • 経常利益  :1億1,000万円(ー)
  • 四半期純利益:15億3,300万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗の閉鎖を通じて店舗部門を縮小すると共に、集配部門等の収益性の高い営業チャネルに売上構成比率をシフトさせるチャネルシフトを進める等、事業の収益性を改善するための構造改革を推進しております。また、本年4月1日には、光熱費の高騰等を背景とする製造原価の上昇を踏まえ、3年10か月ぶりとなるクリーニング料金の改定を実施。クリーニング事業の売上高は132億100万円。セグメント利益は9億6,600万円となりました。

レンタル事業に関しては、まん延防止等重点措置の解除以降、得意先ホテルの稼働率が回復。ユニフォームレンタル部門は、得意先ナショナルチェーンやテーマパーク等で需要の回復が見られたこと等により、レンタルユニフォームの取扱いが増加。 レンタル事業の売上高は146億1,000万円。セグメント利益は6億9,000万円となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高3億3,800万円、セグメント利益5,900万円でした。

ダスキン、クラシアンと業務提携

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、株式会社クラシアン(本社横浜氏、今田健治社長)との間で業務提携することを発表しました。 あわせてダスキンはクラシアンの持株会社であるNile Holdings株式会社の発行済普通株式の15%を取得します。

今回の業務提携は、ダスキンの暮らしの駆けつけサービスを一層拡充し、生活者のより豊かな生活の実現に貢献できると共に、経営資源を相互に活用することが、両社の更なる企業価値向上に資すると判断したとしています。

2022年11月11日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社松本市、峯崎友宏社長)は、2022年12月期第3四半期の連結業績(2022年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :267億6,500万円(前年同期比15.0%増)
  • 営業利益  :25億6,200万円(同18.7%増)
  • 経常利益  :25億8,000万円(同18.6%増)
  • 四半期純利益:17億6,300万円(同19.0%増)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セッ ト」の新規契約の施設数は226施設、解約施設数は35施設で、CSセット導入施設数は2,005施設となりました。

「Linen Plant」41号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2022年秋季号(第41号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クロス・包布ラインを効率化した投入機/東都フォルダー工業
  • ユニフォームたたみ〜包装を自動化/日本シーリング
  • トンネル仕上げ対応の耐熱ハンガー/マルソー産業
  • 結束作業を自動化、時間600束生産/プレックス
  • 新開発『ノンプレスフィニッシャー』/三幸社
  • ユニフォーム用トンネルYUN-312Aシリーズ/ワイエイシイマシナリー
  • パーフェクトラベルCP2610HMES/ダイニック
  • <ABSSolute>月々定額のレンタルサービス/ABSランドリービジネスソリューションズ
  • 最適なICチップについて考える/EID SYSTEM
  • 入出荷&販売管理業務を効率化/アクティブ
  • 高品質、高生産に役立つ資材/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2022年11月10日

「日本クリーニング新聞」1994号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2022年11月5日号(第1994号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 洗濯業界における環境対応
  • 全協・環境保全全国大会〜安全対策をテーマに
  • 東京組合/クリーニング師試験準備講座
  • 指定洗濯物の消毒方法に やっと?過酢酸追加
  • リネン協講習会3年ぶりに開催へ
  • <特集>リネンサプライ協賛各社の提案
  • 事業再構築補助金・採択者の声
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2022年11月9日

ロボホンが接客、コインランドリー「wash+」

株式会社wash-plus(本社千葉県浦安市、高梨健太郎社長)は2022年10月、洗剤を使わないコインランドリー「wash+」中葛西店と明海店で「RoBoHoN(ロボホン)」とタブレットを活用した接客サービスをスタートしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000053641.html

ロボホンとタブレットをランドリーの横に設置し、ボタンを選択すると、ロボホンが音声で説明。「wash+」の仕組みや、よくある質問、またはロボホンの動画や、決まった時間にダンスパフォーマンスの接客サービスなどを行うとのこと。

「東京クリーニング界」877号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2022年11月号(第877号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿のお祝い・今年度の受彰者は48名
  • 全ク連会長・小池広昭氏逝去
  • クリーンライフみのりの箱募金を贈呈
  • 厚労省/生活衛生関係営業対策事業費補助金
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2022年11月8日

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2023年3月期第2四半期決算の連結業績(2022年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :80億5,400万円(前年同期比0.1%減)
  • 営業利益  :26億3,500万円(同10.2%減)
  • 経常利益  :28億6,000万円(同9.3%減)
  • 四半期純利益:20億4,800万円(同112.9%増)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業は、コロナ禍の影響により大口顧客先からの受注が前年同四半期の大幅な減少から持ち直しつつあり、売上高は6億円(前年同四半期比52.0%増)となりましたが、営業損失は5,000万円でした。

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2022年12月期第3四半期決算(2022年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :14億1,200万円(前年同期比8.5%減)
  • 営業利益  :△7,200万円(ー)
  • 経常利益  :2,400万円(ー)
  • 四半期純利益:0円(ー)
でした。

決算短信によると、同社コインランドリーの洗剤製造を行う宮崎工場の本格稼働や、WASHハウスアプリ広告システムによる反応率の高い広告枠を提供するスポンサー広告事業の推進など「プラットフォームとしてのコインランドリー事業」の強化を着実に進めているとのこと。

「FC部門」の売上高は2億1,400万円、「店舗運営部門」の売上高は11億9,800万円。2022年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計560店舗。

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2023年3月期第2四半期決算の連結業績(2022年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :260億9,700万円(前年同期比0.4%減)
  • 営業利益  :5億5,200万円(同46.6%減)
  • 経常利益  :5億6,600万円(同44.9%減)
  • 四半期純利益:2億5,400万円(同58.5%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において前年度に基礎売上を増加したこと、2022年7月に一部商品の値上げを実施したこと、家事代行や害虫駆除、花と庭木の管理といった包括的な役務サービスを提供するケアサービス部門において引き続き事業数を増やしたことにより、売上高は前年同期比で増加。 レンタル事業の売上高は86億2,100万円(前年同期比7.2%増)、営業利益8億8,300万円(同23.7%増)でした。

三浦工業が第2四半期決算を発表

三浦工業株式会社(本社愛媛県松山市、宮内大介社長)は、2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.miuraz.co.jp/ir/tanshin.html

それによると、
  • 売上収益 :692億3,400万円(前年同期比4.6%増)
  • 営業利益 :93億3,000万円(同0.6%増)
  • 税引前利益:104億4,100万円(同10.6%増)
  • 四半期利益:76億2,600万円(同12.7%増)
でした。

決算短信によると、国内ランドリー事業は新規連結会社にかかる会計処理の影響や省人化や省エネを目的とする老朽化設備の更新需要の回復がみられましたが、当年度は前年度に大型物件の売上があったことや部品納期遅延による生産への影響もあり売上が減少。当事業の売上収益は63億9,600万円(前年同期2.4%減)、セグメント損失は3,200万円でした。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、小野木孝二社長)が、2023年3月期第2四半期決算の連結業績(2022年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :640億9,100万円(前年同期比6.3%増)
  • 営業利益  :35億6,700万円 (同6.8%減)
  • 経常利益  :37億2,000万円 (同12.6%減)
  • 四半期純利益:31億3,000万円 (同11.9%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルや、病院関連事業の戦略商品である「入院セット」の売上が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける寝具・リネンサプライ事業もホテル・旅館稼働率の着実な回復により前年同四半期を大きく上回りました。利益面は、円安の加速等によるエネルギーコストの増加、事業拡大のための人件費の増加、レンタル資材費の増加はあるものの、売上増加に伴う利益増の他、エネルギー原単位改善等生産性向上に努めたことにより前年同期比増益。売上高は330億3,400万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は32億300万円(同12.4%増)でした。

「環境サービス」はリースキン事業において、トイレ周り商材に重点を置いた営業活動の推進、一部需要の回復による加盟店の資材購入意欲の高まりにより売上が増加したことに加え、病院清掃事業が順調に推移。売上高は67億6,000万円(同2.9%増)、営業利益5億5,400万円(同14.6%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :819億1,300万円(前年同期比2.1%増)
  • 営業利益  :53億円(同16.5%減)
  • 経常利益  :66億4,000万円(同11.5%減)
  • 四半期純利益:45億3,300万円(同12.4%減)
でした。

決算短信によると、訪販グループはレントオール事業(日用品・イベント用品等のレンタル)、ケアサービス事業が減収となったものの、クリーンサービス事業、ヘルスレント事業(介護用品・福祉用具のレンタルと販売)等の売上が増加したことにより、売上高は541億8,800万円となりました。営業利益は、価格改定対応のための費用計上等により、50億8,100万円でした。

9月のクリーニング代支出は232円、2.7%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2022年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は232円で、前年の226円より2.7%増加。勤労者世帯も前年より16.8%増加して、265円(前年227円)でした。

地方別では、
  • 北海道 208円(前年161円)
  • 東 北 297円(前年220円)
  • 関 東 233円(前年258円)
  • 北 陸 303円(前年232円)
  • 東 海 288円(前年188円)
  • 近 畿 250円(前年214円)
  • 中 国 135円(前年193円)
  • 四 国 168円(前年175円)
  • 九 州 166円(前年252円)
  • 沖 縄 50円(前年80円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2022年11月5日

北海道健誠社、北洋銀行がSLL契約

株式会社北洋銀行は株式会社北海道健誠社(本社北海道旭川市、瀧野雅一社長)と「サステナビリティ・リンク・ローン」(SLL)の契約を締結したと発表しました。クリーニング業界でのSLL 組成は全国初。

北海道健誠社は道内で初の試みとなる手術用リネンの「リユースサービス」を展開することで、取引先の医療機関の「感染性廃棄物処理」にかかる経費削減とともに「感染性廃棄物」の削減による環境負荷の低減に貢献。『手術用リネンサービス事業』の売上高」をサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(持続可能な経営目標)として設定し、株式会社格付投資情報セ ンターより「SLL原則」へ適合している旨のセカンドオピニオンを取得しています。

「ニュークリーナーズ」615号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2022年10月25日号(第615号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 環境保全全国大会開催レポート
  • 打越圭介クリーニング紀行/3年ぶりのPeerless Cleaners訪問
  • 新年会1月11日/売上・集客UP学ぶ
  • クリーニング業の労務管理/在宅勤務における労働時間管理
  • 環境保全対策アンケート調査結果報告
  • 法律相談/閉店した店の会員・年会費返還を要求
  • 生きることは闘いだ!アントニオ猪木、クリーニング業界に登場!

2022年11月3日

令和4年秋の叙勲受章者を発表

令和4年秋の叙勲の受章者が11月3日付で発令。業界関係では次の方が受賞されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28827.html

旭日双光章・生活衛生功労
片岡一郎氏(かたおか・いちろう、73歳、滋賀県組合理事長)

小樽市、クリーニング業支援金給付事業

北海道小樽市は「令和4年度小樽市公衆浴場・クリーニング業支援金給付事業」を実施します。

新型コロナウイルス感染症の影響の長期化による減収に加え、原油価格や原材料・資材等の物価の高騰の影響を受けている小樽市内に事業所又は店舗を構えるクリーニング所(洗たく物の受取及び引渡のみを行うものを除く)を営む法人及び個人事業主、公衆浴場に対して支援金を支給するというもの。
支援金額は個人事業主30万円、法人(従事者100人未満)60万円、法人(従事者100人以上)90万円。申請期限は2022年11月30日。

2022年11月2日

段ボールハンガーの使用開始、福岡・アルサ

福岡県環境部循環型社会推進課は、クリーニング業務用の段ボールハンガー(プラスチック代替品)を実店舗で使用開始すると発表しました。

福岡県リサイクル総合研究事業化センターが設立した「ふくおか3Rメンバーズ」で各種廃棄物の3R+リニューアブル(再生可能資源への代替)に取り組もうとする企業のニーズ(需要、困りごと)・シーズ(技術、ノウハウ)をマッチング。

クリーニング業者の株式会社アルサと段ボール製造業者の大国段ボール工業株式会社をマッチングした結果、クリーニング工場のワイシャツ包装機で使用できる段ボール製の衣類ハンガーを開発。2022年11月5日からクリーニング店舗で使用開始となりました。

今回の段ボールハンガーはワイシャツ包装機で問題なく使用できるように設計されており、二つの部位を組み合わせることで、耐荷重性や耐久性を確保。従来のハンガーと同様に店頭で回収・再利用し、再利用できなくなったものは、古紙回収ルートを活用し、再び段ボール等にリサイクル予定。

スガイランドリー、染め直しサービス開始

スガイランドリー株式会社(本社北海道旭川市、菅井謙敬社長)は11月1日から染め直しのサービスを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000108780.html

環境と未来にやさしい「倉敷染」を実践する岡山県倉敷市の専門加工工場と連携し、インディゴ染による「ジャパンブルー」、そして反応染による「スミクロ」の2色を展開。 工場で衣類の状態を検品、倉敷の専門加工工場で染色、工程の前後にクリーニングを行い、プレスで整形を行った後にお渡し。納期は約1カ月。
クリーニングでは限界がある日焼けや色褪せた衣類が新たな色に生まれ変わるとしています。



「かなめ」454号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2022年11月1日号(第454号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 展示会は絶好のチャンス!新たな情報に触れよう
  • 自治体発行の独自クーポン
  • 業界関連の新刊書
  • 資材REPORT/「天然にこだわった純石鹸」(カミナガ販売)
  • パリコレでも「循環型」に注目
  • サステナブル展PHOTOレポート
  • 敷ふとんのクイックサービス〜TOSEIからの提案
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2022年11月1日

ワタキュー、使用済ユニフォームをリサイクル

ワタキューセイモア株式会社(本社京都府井手町、村田清和社長)は、株式会社JEPLANが提供する「BRING UNIFORMTM」を導入し使用済ユニフォームのリサイクルを開始しました。

ユニフォーム回収は、まず佐賀県、宮崎県、熊本県で開始し、その後随時エリアを拡大する予定。
回収したユニフォームは、素材に応じたリサイクルを実施。特にポリエステル繊維についてはJEPLANの独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology」により化学的なリサイクルを実施し、再生ポリエステル樹脂「BRING Material」に再生するとのこと。

また社員用のユニフォームは、今後「BRING Material」を使用して制作する他、ユニフォームにリサイクル回収対象品であることを示すタグを付け、着用する社員の資源循環の意識を高める取り組みも行うとしています。

リネット、累計会員数50万人突破

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)は、宅配クリーニングLenet(リネット)の累計会員数が50万人を突破したと発表しました。

「リネット」は、注文から宅配手配までWebやアプリで24時間いつでも簡単に予約でき、自宅にいたままクリーニングに出せるサービスとして2009年開始。忙しく働く共働きや単身世帯を中心に、日本全国で利用されているとしています。

「クリーニングニュース」883号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2022年11月号(第883号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 訃報 全ク連会長・小池広昭氏ご逝去
  • 特集・プラスチック使用量削減にむけたポリ包装使用量管理システムを公開
  • 情報ファイル(第4回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • TSU・NA・GU(vol.19)オーナーの建物を同族会社が使う場合の法人税と相続税<後編>
  • 技術部会/令和4〜5年度組合幹事決定!!
  • みんなの共催広場『ヒヤリハット』
  • 青年部通信!第4回WEB常任委員会を開催
  • 衣料管理情報:含金属染料と酸素系漂白剤の作用による損傷
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和4年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/